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【桑名市】「味一番 荒木商店」八百屋からお好み焼き屋さんに!メニュー・食べた感想を詳しく紹介

公開日:2022年03月22日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県桑名市にある「味一番 荒木商店」に行ってきました。

桑名駅近くにある「お好み焼き屋さん」で、仕事終わりのサラリーマンや地元の学生の憩いの場として利用されているお店です。

お酒で日頃の疲れを吹き飛ばすこともできますし、軽食で小腹を満たすなど様々な楽しみ方ができます。

駅周辺をウロウロしていると、偶然発見したのでケンチェ飯も潜入調査してきました。

お店の特徴や食べた感想などを詳しくまとめてみたので、参考にどうぞ。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~18:00
定休日 月曜日・火曜日・水曜日・木曜日
電話 0596-23-3391
予算 500円~
場所 三重県桑名市常盤町52-1
備考 カード不可




桑名駅近くにある「味一番 荒木商店」とは?

2020年11月、桑名市常盤町にオープンした「味一番 荒木商店」

元々は戦前にオープンした八百屋さんでしたが、令和に入って八百屋業を廃業し、新規事業でお好み焼き屋としてリニューアル。

現在、お店の中心を担うお母さんは八百屋の4代目にあたり、ご夫婦で経営されています。

営業日は金曜日~日曜日の3営業のみで、18時には店仕舞いするお店ですが、お客さんがいる時は遅くまで電気が付いていることも・・・。

提供する料理はお好み焼き、焼き鳥、たこせんなどの片手でつまめるものが中心で、お値段が100円~500円程度とかなりお手頃。

千円札を握りしめて、仕事終りにサクッと飲むこともできますし、学校終わりに友人と談笑する場としてぴったりだと思います。

もっと詳しく「荒木商店」

荒木商店は的屋としても営業しており、三重県各地のお祭りに出店を行っています。的屋業を元々行っていた影響が色濃く店内に残っており、商売道具が一式揃っていたため飲食店を始められたそうです。

ちなみに、八百屋の前は海苔屋だったそうです。居酒屋としての歴史はまだ短いですが、お店の外観や雰囲気はその歴史の長さを物語っているようでした。

昼飲みができる「昭和の大衆居酒屋」

桑名駅周辺は居酒屋がたくさん集合していますが、気軽に入れるお店は意外にも数少ないことも・・・。

そして、何よりも駅近くで昼飲みができるお店が少ないことがボトルネックとなっています。

荒木商店は、11時から営業しているので昼飲みに適しており、何よりもその「昭和の大衆居酒屋感」が最高でした・・・。

お客さんはお店の後ろに設置された冷蔵庫から勝手に缶ビールを取り出して飲み食いを行い、缶の本数で勘定を行う昭和システム。

この大雑把な感じがハマる人には完璧にハマると思います!

鬼嫁の目を盗んで、仕事帰りにふらっと立ち寄るには最高の雰囲気で、ネクタイを緩めて日頃のストレスを発散しましょう!

仕事が大好きなお母さんに人生相談?

お店のを切り盛りするのは、還暦を周るこちらのお母さん。

基本的に旦那様と2人で営業を行っていますが、昔から仕事が大好きなお母さんが主となって接客・調理をされています。

お酒を飲みながら人生相談する方も多いようで、親身に相談相手になってくれるため、毎日のように通いつめる人もちらほら。

お母さんにお店のスタンスを尋ねると・・・。

「スーパーの台頭で八百屋業が難しくなり、私の代で八百屋の歴史に釘を打ってしまった。じっとしてられない性格なので、あくまでも小遣い稼ぎ程度でもいいので、長く続けられたらいいわ。」と仰っていました。

家庭や仕事に疲弊してしまい、どうしようもできなくなった時は荒木商店に飛び込みましょう!(笑)

お店へのアクセスと駐車場について

お店はJR桑名駅東口から徒歩9分の場所にあります。

繁華街というよりは閑静な道路沿いにあるので、通り過ぎないように注意してください。

駐車場はありませんので、近くのコインパーキングを利用すると良いでしょう。

あまり大きな声では言えませんが、道路を挟んで反対側にある桑名総合福祉センターにも空いていたら駐車していいと仰っていました。

予約なしで、気軽に立ち寄ればいいと思います。

店内の様子は?

店内は屋台風の雰囲気で、非常にアットホームな感じ。

厨房の正面側にカウンター5席があり、お母さんと談笑しながら飲むスタイル。

お客さんは常連さんが中心ですが、隣のお客さんとの思わぬ出会いもあるかも!?

私もお隣の方と一緒に雑談しておりました・・・。

お店の裏手は、お母さんがお好み焼き用にキャベツを千切りにするスペースがあったりとカオスな感じ。

すぐ横には簡易テーブルが設置されており、昭和のパイプ椅子に座ってお酒を飲む人で賑わっていました。

 

荒木商店のメニューを紹介

  • やきとり(100円)
  • かわ(100円)
  • つくね(100円)
  • ナンコツ(150円)
  • 豚ネギマ(200円)
  • チーズハットグ(300円)
  • ジャンボフレンチドッグ(150円)
  • 玉子センベー(200円)
  • メンタイマヨ(250円)
  • 焼きそば(250円)
  • お好み焼き(250円)
  • たこ焼き(300円)
  • あげたこ(300円)
  • 串カツ
  • 1本(100円)
  • 5本(400円)
  • 霜降り牛串(600円)
  • ジャンボ牛タン(400円)
  • なんこつからあげ(150円)
  • かわからあげ(100円)

焼きそば、お好み焼きは250円、串カツは100円という驚異の値段で、令和の時代にこの価格帯で食べられることに驚きを隠せません。

これぞ完璧にインフレを無視したお店という感じですね・・・。

1000円もあれば、男女問わずお腹いっぱい食べることができると思います。

各メニューはテイクアウトも可能で、お店で食べてた後に持ち帰る場合は保温ケースで帰り際まで保存しておいてもらえるので、出来立てに近い状態で持ち帰りが可能。

食事は500円~1500円程度の予算でしょう。

料理は注文後に作ってくれるので、どれを頼んでも熱々の状態でやってきます。まさにお祭りの屋台スタイルですね。

今回食べたものを紹介!

三重県南部の私からすると、桑名は大都会のイメージが強かったのですが、飲食業に関してはそこまで賑わっていない様子でした。

閑静な道路脇に突如として現れた荒木商店。

何とも哀愁漂う雰囲気に引き寄せられて、ふらっと入店。

簡単にですが、食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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たません(200円)

口コミではたこ焼きに定評がある様子だったので注文した「たこせん」。

もちろん注文後に揚げ・焼きを行ってくれるので、出来立てホヤホヤの状態です・・・。

黄身を割った玉子に天かすを加え、お好みソースとマヨネーズ、仕上げに青のりを少々。

煎餅は桑名の名産である米油でサクッと揚げたもので、後味が良し。

おやつ感覚でペロリと食べれる一品で、どこか懐かしさを感じました。

霜降り牛串(600円)

お店の最高級メニューである「霜降り牛串」。

決して高級なお肉とは言えませんが、適度に脂も乗っていました。

大衆居酒屋で食べる串物は、正直何を食べても美味しく感じられます。

やきとり(100円)

串物はネギマをチョイス。

塩コショウが強めで、お酒が進む一品でした。

何よりも価格が安いので、財布を気にせず食べれるのが最大のメリットだと思います。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:これぞ昭和の大衆居酒屋

荒木商店様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




荒木商店に行った感想

三重県桑名市にある「味一番 荒木商店」。

お通しなどもなく、本当に500円あればふらっと立ち寄れるお店という感じでした。

お母さんの人柄も素敵で、ついつい長話してしまいました。

桑名駅周辺で飲み歩きする際は、またふらっと立ち寄ります。

同席させていただいたお姉さま、楽しい時間をありがとうございました!

本日も最高のペロペロでした!