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【津市】「ちゅうめん」三重県で数少ない油そば専門店!令和5年にオープンした学生が経営するお店|メニュー・食レポ

公開日:2023年08月30日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

※2023年9月閉業

三重県津市江戸橋にある「油そば専門店 ちゅうめん」に行ってきました。

こちらのお店は、三重県では数少ない油そばの専門店として令和5年7月にオープンしたばかりの新店で、何と学生が運営する飲食店とのこと。

そもそも、油そばの歴史は1952年に創業した東京都国立市にある「三幸」が昭和30年頃から酒の肴として提供を開始した説があります。

近年では都心部を中心にその人気は急上昇しており、数々の専門店が出店しているので皆様も一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。

三重県では愛知県名古屋市発祥の「歌志軒」という油そば専門店が一強となっており、実は個人の専門店は殆どありません。

そんな中、突如として三重県の中心部にやってきた油そば専門店「ちゅうめん」・・・今日はお店の特徴や食レポなど詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:30〜14:30
定休日 日曜日
電話 0596‐63-6880
予算 500円~
場所 三重県津市江戸橋1丁目82
備考 カード不可
リンク ちゅうめん 公式Instagram




三重県で数少ない油そば専門店!令和5年にオープンした「油そば専門店 ちゅうめん」とは?

2023年7月5日、三重県津市江戸橋にオープンした「油そば専門店 ちゅうめん」

三重県内には数店舗しかない個人経営の油そば専門店で、すぐ目の前にある三重大学生をはじめ近隣の大学生のお腹を満たしたいという想いをもとに営業を開始。

こちらのお店は、江戸橋駅から徒歩10分ほどの場所にあるメガ盛り激安居酒屋「チキンゴールド」の店舗を昼間のみ間借りした運営形態であり、学生が中心となって運営を行っています。

オーナーの澤江璃士さんは、現在三重県内の大学に通う大学2年生で、京都出身ということもあり、自身が大好きな油そばの食文化を三重県でも広めたいという想いをもとに開業。

京都と言えば、油そばの名店が数多く軒を連ねているといこともあり、その影響を色濃く受け、三重県の学生や社会人にもその素晴らしい味を広めたいという考えに至ったのでしょう。

店長の山口由晶さんは、同様に学生なのですが、単身で沖縄県に住むなどアクティブな人柄の方で、現在は休学中ですが、自身の将来を考えながら日々、お店のオペレーションに専念。

注文後に丁寧に麺を茹で、トッピングをひとつひとつ丁寧に盛り付け、真心込めた状態でお客様に提供しており、「お客様とコミュニケーションを図りながら、料理を提供するだけの飲食店で終わりたくない」との想いもあるとのこと。

今後はチキンゴールドにやってくる学生、近隣のサラリーマンなど、様々な方に愛される油そば専門店にしていきたいと熱い想いを語ってくださりました。

三重県内では本当に珍しい油そば専門店!いつも食べるラーメンとは少し違った中毒性のある一杯が最高でした・・・。私もいつも油そばとなると、王道の歌志軒に行ってしまうので、こういったお店がもっと増えていってほしいですね。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は三重県津市江戸橋1丁目にあり、三重大学病院前にあるチキンゴールドと同店舗となります。

最寄り駅である「江戸橋駅」からは徒歩10分ほどの距離となっています。

駐車場はお店横に2台分ほど確保されており、車でのアクセスも可能。

近隣には数多くのラーメン屋さんがあるので、意外にもこの辺りの地域はラーメン激戦区なので、麺愛好家の方は食べ歩きに是非。

店内の様子は?

店内はチキンゴールドと内装が同じで、黒を基調としたシックな雰囲気。

テーブル席、カウンター席、お座敷席の3種類があり、一人でも複数人でも来店可能。

お店の壁紙には歴代の近隣大学生の写真が貼られており、なかなか良い雰囲気が漂っています。

ちなみに、この中のどこかに学生時代の私もいるので探してみてください。

提供時間は注文から5分程度で、サクッと食べて退店することもできるので、忙しい方にもオススメ。

 

油そば専門店 ちゅうめんのメニューを紹介

  • 油そば
  • 学生(690円)
  • 一般(750円)
  • ちゅうめん油そば
  • 学生(850円)
  • 一般(910円)
  • 温玉油そば
  • 学生(750円)
  • 一般(810円)
  • チャーシュー油そば
  • 学生(790円)
  • 一般(850円)
  • 大盛り(+50円)
  • ダブル(+100円)
  • 追加トッピング
  • メンマ(50円)
  • キムチ(50円)
  • ほうれん草(50円)
  • TKG(白ご飯)食べ放題(150円)
  • ソフトドリンク(150円)
  • 生ビール(500円)

メニューは極めてシンプルで、油そばの一本勝負となっています。

店主のオススメは温玉とチャーシューがトッピングされた「ちゅうめん油そば」とのことです。

学割もあるので、大学生の方は1000円以内で腹十分まで楽しめると思います。

また、追加料金150円でTKGも食べ放題となっており、売切れ御免のため、お目当ての方はお早めに。

ちなみに、この記事を見た方限定で麺大盛りが無料、またはチャーシュー1枚が無料となっています。

食事は一人500円~1000円程度の予算で、一般的なラーメン屋さんよりも低価格帯。

ラーメンよりも分量が少なくても満足度が高い傾向がある油そば。食べ盛りの男児には嬉しい一杯だと思います。

今回食べたものを紹介!

今回は学生時代にどんちゃん騒ぎした想い出の地であるチキンゴールドにて、大好きな油そばをペロリ。

名古屋で一時期生活していた時代に、頻繁に通い詰めた油そば専門店。

三重県には歌志軒以外には殆ど専門店がないので、個人的にも待望のお店となります。

また、私も大学生の頃にバーを作るなど、似たような経験を踏んでいたので、無性に応援したくなるのも必然。

今回も簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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ちゅうめん油そば(910円)

こちらがお店のオススメとなる「ちゅうめん油そば」。

チャーシュー、刻み葱、メンマ、温玉、胡麻がトッピングされた一杯で、麺はツルっとした口当たりが特徴の縮れ麺。

ベースとなるのはオイスターソースや鶏ガラなどで、ラー油やごま油のエッジがしっかり効いたもの。

一口食べると、油とトッピング、麺が三位一体となって、何とも食欲そそる味わい。

麺をすすった瞬間に、香り豊かな調味油や濃厚な味わいを感じることができ、ラーメンとはまた違う楽しみ。

お好みで酢やラー油などを追加で加えることもできるので、自分好みの味を見つけてみてください。

ボリュームも十分あって、この価格帯という油そばの恩恵を存分に受けられる一杯でした。

そして、三重大学生なら誰しもが知るチキンゴールドですが、昼営業の油そばとタッグを組んで、上手く共生することで、コロナを機に飲む機会が少なくなった学生が戻ってくること効果も期待できるのでは。

店内に飾られた写真から垣間見える学生達の歴史をこれからも灯し続けて行ってもらいたい限りです。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:三重の中心部で油そば

ちゅうめん様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




ちゅうめんに行った感想

今回は三重県津市にある「油そば専門店 ちゅうめん」に行ってきました。

懐かしの大学前にあるお店ということで、親近感を抱きながら大好きな油そばをペロペロと。

澤江さん、山口さんとも言わずもがなバイタリティー溢れる方々で、話しているだけで元気をもらうことができました。

三重県で油そば専門店をお探しの方は是非とも一度足を運んでみてください。

本日も最高のペロペロでした!