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【松阪市】ミシュラン獲得!「カルティベイト」お洒落な創作中華料理|メニュー ・駐車場

公開日:2020年12月25日

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こんにちわ、クリスマスディナーを満喫してきたケンチェラーラです。

「松阪市でお洒落なお店を探したい…」

そんな方にオススメなのが三重県松阪市にあるrestaurant cultivate(カルティベイト)」です。

中華料理では珍しい創作料理を楽しむことができ、ランチ、ディナー記念日などにおすすめしたいお店です。

コース料理、単品料理だけでなく、カフェとしても利用することができます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:30~15:00  ・ 18:00~22:00
定休日 火曜日 ・ 第2、4水曜日
電話 0598-31-2088
予算 2000円~
場所 三重県松阪市嬉野下之圧町1688-5
備考 予約可
リンク RESTAURANT CULTIVATE 公式HP




ミシュランを獲得!創作中華料理屋「カルティベイト」とは?

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2010年に三重県松阪市嬉野町にオープンしたrestaurant cultivete(カルティベイト)

こちらのお店なんと「ミシュランガイド2019」で「ビブグルマン」を獲得した名店中の名店。

住宅街の外れのどこにでもあるような倉庫と思いきや、知る人ぞ知るお洒落なレストランです。

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三重県の食材をふんだんに使い、四季を感じる中華料理を楽しむことができます。

中華料理と聞くと、ラーメン、回鍋肉のような食べ物を想像すると思います。

しかし、カルティベイトは中華料理であることに変わりはないのですが、お店で提供されるメニューは「創作中華料理」が中心です。

中華料理の常識を覆す、お洒落な創作中華を堪能することができます。

カルティベイトでは三重県の食材をふんだんに使用しています。
シェフの山本拓也さんは三重県生まれ。
東京の中華料理屋で修業し、三重の食の文化や豊かさを実感し、松阪でお店をオープンされたそうです。
地元の人が地元をより知ることで、地元への愛着を深めて欲しいという想いから、三重の食材を積極的に活用するようになったそうです。
全国へ三重の魅力を発信する一流のシェフです。

お店へのアクセスと駐車場について

国道580号、嬉野中学校近くの交差点を曲がった先にお店があります。

周りは住宅街なので、少し分かりにくいですが、近くに行けば「カルティベイト」と書かれた看板があるので、間違うことはないかと思います。

駐車場は第1駐車場、第2駐車場2つがあり、どちらも15台分ずつ確保されています。

店内の様子は?

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農機具小屋を改装した店内。

お店の裏側には畑が広がり、スタッフみんなで野菜を育てているそうです。

店内は優しい光に包まれ、モダンなインテリアが沢山置かれていました。

オシャレな内装で、デートや記念日などには最適な場所だと感じました。

二階には時期によって展示されるものが変化する「アートギャラリー」があります。

味覚で食事を楽しむだけでなく、視覚でもカルティベイトを満喫することができると思います。

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料理が提供される食器にも注目、独創性が高く強いこだわりがあるようです。

瀬戸焼など陶芸家がデザインした食器は斬新で、一般的な料理屋さんではお目にかかれないものが多いです。

一つ一つデザインが異なり、料理ごとに様々なプレートが準備されています。

非常に面白い試みだと思いました。

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カルティベイトのメニューを紹介

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メニュー
  • ランチメニュー
  • 今週のランチ(1800円)
  • 今週の麺ランチ(1800円)
  • 担々麺ランチ(2200円)
  • シェフおすすめコース(3200円)
  • シェフこだわりコース(4500円)
  • カフェメニュー
  • オリジナルブレンドコーヒー(550円)
  • 凍頂烏龍茶(700円)
  • 桂花高山烏龍茶(800円)
  • 夢工房くまのみかん100%(700円)
  • ココナッツブラマンジェ(700円)
  • 黄金ほうじ茶の蒸しプリン(750円)
  • デザートセット(1200円)
  • ディナーメニュー
  • シェフおまかせ料理
  • 4500円コース
  • 6000円コース
  • 8200円コース
  • 季節のアラカルト
  • 季節のポタージュ(1000円)
  • 旬の魚とハーブ野菜のカルパッチョ(2000円)
  • 鉄鍋麻婆豆腐(1600円)
  • 赤海老のグリル ーハニーマスタードソースー(2500円)
  • 三重県産鶏もも肉のパリパリ揚げ(2500円)
  • ヘルシーポークAIのロースト(3300円)
  • 蟹とレタスのあっさりチャーハン(1600円)
  • ホタテのせ鉄鍋チャーハン(1800円)
  • 答志島じゃこの煮込み焼きそば(1500円)
  • 自家製胡麻の豆乳担々麺(1400円)
  • 杏仁豆腐 季節のソース(700円)

地元の食材と旬を大事にしている料理が多く、ランチやコース料理でふんだんに使用しています。

定番は担々麺ランチです。ランチメニューには、中国茶、前菜、メイン料理、デザートがついてきます。

ディナーは予約が必須なので、忘れないようにしましょう。

予算はコースによって変動しますので、食べたいコースの値段に合わせて準備するようにしましょう。

ランチは週替わりで内容が変わるため、目当ての料理がある場合はお店のHPで事前に確認するのが良いと思います。

今回食べたものを紹介!

今回はクリスマスディナーとして「カルティベイト」にお邪魔しました。

年末までは満席らしく、かなり人気の模様でした。

平日のお昼は比較的空いていますが、休日やディナーで来店される方は予約をしておくのが無難かと思います。

今回はシェフのおまかせコース(5400円)を堪能しました。

早速、ペロペロしていきましょう!

旬の魚と無農薬のサラダ

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お料理に対してお皿の大きさがかなり大きい。

まさに「創作料理」という感じですね。

基本的にコース料理は二人で取り分けながら食べていくスタイル。

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料理の盛り付けは相当研究されているようで、まるで芸術作品。

食べようと思えば一口で食べきることができますが、口にする前によく観察しましょう。

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冬ということで寒ブリ。

和風ベースのドレッシング宇、胡麻と一緒に頂きます。

身が締まっていてよい魚体でした。

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こちらのパリパリの正体は「餃子の皮」

ポテトチップスはよくある常套手段としてサラダのワンアクセントに足されるが、まさか餃子の皮を使ってくるとは不覚。

サラダに餃子の皮を乗せる発想は早々出てこないと思う。

中華料理をコンセプトにしている創作料理なので、餃子を使ったのだろう。

食べた感想は、食感がすごくきめ細かく、絶妙な味。

サラダと分離している感があったが、これまで感じたことのない斬新さに重箱の隅をつつく思いでした。

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本日のポタージュ

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重厚な器はまるで旧石器。

黒を基調とした「土」を感じる器に、優しい薄ピンクのスープ。

芸術のようです。

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赤カブと豆乳をミックスしたスープ。

豆乳を攪拌しているのか、口当たりがまるでメレンゲのようにきめ細かい。

サラサラというよりかは、フワフワが適正表現。

後から鼻尖を刺激する赤カブの香りが素晴らしかったです。

使用している株は三重県産のもので、「株名人」と呼ばれる農家の方が作ったそうです。

三重県産牡蠣とキノコのオイスターソース炒め

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遊び心を感じる盛り付け。

一瞬「中華の肉団子か?」 と思ったが、正体は牡蠣。

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片栗粉多めのオイスターソースで優しく包み込まれた牡蠣。

オイスターソースをかける前に油で揚げてあり、しっかりと仕事を感じる一品。

セロリの葉っぱから、しっかりとセロリ香りを感じました。

牡蠣の生臭さをセロリが緩和してくれているようにも感じましたが、牡蠣の臭みは一切なし。

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赤海老のグリル

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盛り付けからは中華料理とは想像がつかないオシャレな一品。

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大きな海老が4匹。

殻付きで提供されるため、優しく皮をむいて頂きましょう。

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甘めのハニーマスタードをたっぷり絡めて頂きます。

海老そのものの甘味も強いですが、ハニーマスタードの甘味が強い印象。

少し海老の旨味を消している感じがありました。

しかし、創作料理感があって面白い一品でした。

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一緒に添えられているサツマイモチップとハニーマスタードの相性は抜群。

ヘルシーポークAIのロースト

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本日のメインディッシュの登場。

重厚な器に彩りを抑えた重みのある料理。

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「ヘルシーポークAI」と聞きなれない豚肉を使用している肉料理。

調べてみても情報は一切なしで、謎に包まれたお肉。

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新鮮なお肉ということでレアでも食べられるそうです。

ドリップや肉の臭みは一切なし。

下準備がしっかりされている証拠。

バルサミコソースをしっかりと絡めて頂きます。

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ブロッコリーがクリスマスツリーのようでした。

自家製胡麻の豆乳担々麺

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個人的に一番食べたかった「担々麵」

自家製胡麻はすごく細かくすり潰してあり、舌触りが素晴らしい。

ラー油も市販のものではないようで、香りが凄く上品。

スープをどれだけ飲んでも「くどい」と感じることは一切なし。

連れのスープも飲み干してしまいました。

これだけでも食べにくる価値のある一品です。

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お昼は細麺、夜は平打ち麺。

平打ち麺だと麺の食感も強くなり、すすり応えがありました。

お昼のランチでも食べに来たいと思いました。

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結露のように美しい胡麻。

デザート2種

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右が、クリームチーズのジェラートにルバーブという野菜のジャム。

左が、紅茶ほうじ茶のムースにマンゴーソースを合わしたもの。

ルバーブは、シベリア南部が原産の野菜でヨーロッパではかなりポピュラーな食べ物。

酸味が強く、イチゴのような味わいでした。

ほうじ茶ムースは上品な茶の香りがワンステップ遅れて主張してくるもので、非常に美味しかったです。

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  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:独創的な料理や食器が魅力的!

カルティベイト様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




カルティベイトに行った感想

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美しい創作中華料理に感動しました。

食器にも強いこだわりを感じ、お店そのものから芸術を感じました。

お客さんの食に対する常識を覆し、新たな食の魅力を伝搬するお店。

まさにcultivate(耕す)という単語にふさわしいお店でした。

至福の一時でした。

ごちそうさまでした。