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【松阪市】「呑べえ」1997年創業のおでん屋さん!愛宕町でひっそり営業する居酒屋|メニュー・食べた感想

公開日:2022年11月01日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県松阪市愛宕町にある「呑べえ」に行ってきました。

今回はケンチェ飯でたまに弾丸で開催する、全くネットに情報が掲載されていないが、長年営業を続けているお店シリーズとなります。

呑べえは松阪の夜の街を言われる愛宕町で、数十年もの間、灯りをともし続けるお店で、年中食べられる熱々のおでんが人気のお店です。

愛宕町に頻繁に出入りする大人の男性ならば、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・?

お店の実態や情報は皆無だったので、今回は身を挺して潜入調査に行ってきました。

実際に料理を食べた感想やお店の特徴について、詳しくまとめたので、是非参考にしてみてください。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 18:00~21:00
定休日 日曜日
電話 0596-23-3391
予算 1000円~
場所 三重県松阪市愛宕町3丁目46
備考 喫煙可・カード不可




絶品のおでんとおにぎり!松阪市愛宕町にある「呑べえ」とは?

1997年(平成9年)、三重県松阪市愛宕町に創業した「呑べえ(どんべえ)」

創業25年の歴史を有し、当初から手作りおでん・おにぎりを中心に提供しているお店です。

愛宕町は三重県中部を代表する夜の街ということもあり、休日になると多くの人で賑わうことが多く、男性の中ではお世話になっている方が多いのではないでしょうか。

基本的に20時頃からスナックやキャバクラといったお店が開店するので、その前の18時頃から呑べえで早飲みするお客さんが多いそうです。

お店に通うのは、常連さんがほとんどとのとこで、愛宕町で働くスナックのママ、お客さん、お姉様方など様々な境遇の方々で店内が賑わうとのこと。

一般的な飲食店とは少し系統の異なる、ややディープなお店ですが、この道数十年の店主が作る手料理は絶品そのもの。

店主は松阪市出身の方で、25年もの間、ずっと一人でお店を切り盛りしているそうです。

お店で提供する料理は全て手作りで、真心込めて仕込みを行っており、おでんが一番自信作とのこと。

おでん文化の衰退

現代の若者の間では、おでん屋で呑む文化が衰退しつつあり、お店に来店するお客さんは30代~50代の方ばかりだとか。某サザエさんでよく見かける、仕事終わりに一杯ひっかけていくマスオさんのような、昔ながらの飲みのスタイルを呑べえでは楽しむことができると思います。

愛宕町のスナック街でひっそり営業を続けるコチラのお店。様々な夜の街で生きる人々の生き様を体感することができ、私のような好奇心旺盛な人にとっては最高の呑み処でしょう。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は松阪市愛宕町の中心街にあります。

松阪駅からは徒歩で10分ほどの場所にあり、金曜日や土曜日になると男性陣で賑わっています。

駐車場は専用のものはありませんが、すぐ近くにコインパーキングがあるので、そちらを利用するとよいでしょう。

事前の予約なども不要ですが、一番混雑する時間帯は19時~20時頃との情報。

場所柄、若い女性陣だけで行くことはあまり推奨されません。

店内の様子は?

店内はカウンター9席の小規模な空間。

懐かしいテレビの音が流れ、どこか昭和チックな雰囲気が漂っています。

喫煙が可能なので、煙草が苦手な方には不向きかと思います。

お母さんは気さくな方で、親身になって話しかけてくださりました。

お客さんは、スナックを抜け出して、小腹を満たしに来る男性やお嬢など様々。

お店には数多くのキープボトルが並べられ、常連客の多さが垣間見えました。

退店際には、店主の「今日はどこの店行くの?いってらっしゃい」との声があり、まさに夜の街の登竜門と言えるでしょう。

 

呑べえのメニューを紹介

  • 湯豆腐(500円)
  • 野菜炒め(500円)
  • 焼き茄子(400円)
  • ほうれん草(400円)
  • 納豆(300円)
  • 冷やっこ(300円)
  • じゃこおろし(300円)
  • 焼きそば(700円)
  • にゅーめん(700円)
  • たまご焼(500円)
  • 赤出汁(300円)
  • 目玉焼(300円)
  • 漬け物(300円)
  • あじ開き(300円)
  • さんま開き(300円)
  • おでん各種(100円)
  • 麦酒(600円)
  • 酒(500円)

メニューは壁にかけられた木札となりますが、こちらに掲載されていないものも多数提供しているとのこと。

特におにぎり、おでんは値段等が不明ですが、絶対に食べる価値があると思います。

とりあえず食べたいものがあれば、多少の無茶でも聞いてみるとよいでしょう。

料理はテイクアウトできるものが多く、スナックなどに持って行って食べる人も多いとのこと。

基本的にはガッツリ食事には不向きのお店で、軽食で小腹を満たすのに適したお店と言えるでしょう。

食事は1000円~2000円程度の予算でしょう。

お酒を飲んだ後の〆の一杯としてお茶漬けや雑炊が人気とのこと。松阪駅周辺でハシゴ酒をする際は、是非候補の一つに入れてみてくださいね。

今回食べたものを紹介!

大学生時代にたまに遊びに行っていた愛宕町。

社会人になってからは専ら行く機会がなくなりましたが、今回は街の雰囲気を楽しみながら、温かいおでんを食べに行ってきました。

お会計は2800円でしたが、値段の詳細は不明。

この感じが最高ですね・・・。

早速、ペロペロしていきましょう!

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お通し

お通しは白菜の漬け物。

お母さんの手作りで、まるでおばあちゃん家で食べるかのような味わい。

この日は2人でお邪魔したのですが、まさかの2人とも車だったので、ノンアルコールということで絶望。

お茶漬け

心にも体にも染みわたるお茶漬け。

鮭、おかか、しぐれ煮など3種類程度から選択制で、今回はしぐれ煮でお願いしました。

厨房奥で丹精込めて作ってくれます。

まるで病気になった際に母がキッチンで作ってくれる、あのお茶漬けを待つかのような感覚に浸りながら・・・。

素朴な味で、〆には最高だと思います。

また、白米に関しては、おでんの豆腐を乗せて、出汁をたっぷりかけて食べるなどの我々の無茶な要求も、文句ひとつ言わず受け入れて下さり、ご丁寧に提供してくださりました。

ありがとうございます。

おでん

おでんは日によって残っているものが変化しますが、この日あったものを一通り。

しらたき、がんも、豆腐、牛スジの4種類。

付け合わせは味噌ダレ、または辛子の2種類。

つゆだくをお願いすれば、たっぷり出汁を入れてくださります。

出汁も素朴ですが、しっかり仕事がこなされているもの。

酔った勢いでこのおでんを食べたら、間違いなく昇天するだろうと想いを馳せながらペロリと完食。

ウーロン茶

流石に夜のお店でお酒を注文しないのは、タブーなので。

気持ちばかりの注文でごめんなさい。

また、暴飲暴食しに伺います・・・。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:何故かエモいおでん屋さん

呑べえ様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




呑べえに行った感想

三重県松阪市愛宕町にある「呑べえ」。

等身大で飾らないお店のスタンス、創業当初からおでんを提供し続ける店主の想いがヒシヒシと伝わってきました。

私も夜の街にお邪魔する機会があれば、腹ごしらえに伺います。

また、呑むべえ~。

本日も最高のペロペロでした!