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【多気町】「ふれあいの館」川原製茶のお茶スイーツで一服!丹生大師の近くにあるカフェ|食レポ・メニュー

公開日:2023年10月05日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県多気町丹生にある「ふれあいの館」に行ってきました。

多気町随一の見所である”丹生大師”の目の前にある食事処&物産館で、地元の特産品の購入、そしてお茶スイーツを楽しむことができます。

丹生地域を観光する際は、とりあえずここに行けば情報が集まっているので、一度は足を運んでみることをオススメします。

丹生大師として親しまれている丹生山神宮寺は、784年に弘法大師(空海)の師匠である勤操大徳が開山したお寺で、813年には弘法大師が来寺された時に七堂伽藍を整備されたという由緒あるお寺。

そんな歴史ある建造物を目前に、地元川原製茶のお茶菓子を堪能してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 9:00~18:00
定休日 火曜日
電話 0598-49-4005
予算 500円~
場所 三重県多気町丹生4864
リンク ふれあいの館 公式Instagram




川原製茶のお茶スイーツで一服!丹生大師の近くにある「ふれあいの館」とは?

多気町を代表する観光地である丹生大師(弘法大師の御旧跡地・丹生山神宮寺)のすぐ前にある「ふれあいの館」

この辺りの地域で収穫された野菜やお茶などを購入できる物産館、そして日替りでシェフが入れ替わる「サラダボール」という食事処があり、この地を訪れる人々の足休めの場として重宝されています。

その一角にあるカフェスペースでは、新緑を眺めながら、地元の”川原製茶”のお茶と和菓子、夏にはかき氷などを楽しむことができます。

川原製茶は、個人茶農家として1883年に創業、1979年に伊勢茶の茶販売業者として設立された会社で、自社茶園で約7ヘクタール分の茶葉の栽培すると同時に、この辺りの地域の契約農家の茶葉も取り扱う老舗茶屋。

そんな老舗の茶葉を使った贅沢なスイーツやお茶を、お手頃に楽しめるということで、ランチ後の一服などで利用する人が多いとか。

実は三重県は茶の栽培が盛んで、栽培面積・生産量が全国第3位となっています。この辺りの地域は特に農家さんが多く、上質な茶葉はお土産などにもオススメです。

都心や市街では感じることができない田舎の雰囲気に包まれた丹生地域。私も日常に付かれた時はよくドライブやサイクリングに行きます・・・。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は多気町丹生の中心部にあり、本当に丹生大師の目と鼻の先にあるので、すぐに分かると思います。

近くには「せいわの里 まめや」などがあるので、ランチに是非ご利用ください。

駐車場はお店前に十分確保されており、基本的には車で来店することになると思います。

休日は混雑していることもありますが、予約などは不要かと。

店内の様子は?

施設内部は物産品の販売コーナーと飲食空間に分かれています。

ちなみに、この辺りの地域で飼育が盛んなメダカの販売も行われおり、一部のマニアの方からも定評があるとか。

飲食スペースでは、カウンター席とテーブル席の2種類があり、一人でも複数人でも気軽に利用できると思います。

店員さんは、おばあちゃんが中心となっており、真心籠ったおもてなしでお出迎えしてくれました。

 

ふれあいの館のメニューを紹介

  • 伊勢茶パフェ(600円)
  • ほうじ茶パフェ(600円)
  • とろ〜りシェイク(480円)
  • ホット珈琲(400円)
  • アイス珈琲(400円)
  • 緑茶セット(450円)
  • ほうじ茶セット(450円)
  • 和紅茶セット(450円)
  • お抹茶セット(550円)
  • ほうじ茶(800円)
  • 抹茶(800円)

メニューは、川原製茶のお茶を季節の和菓子と一緒に楽しむスタイル。

季節の和菓子は日によって変化するので、当日店員さんに尋ねてみてください。

伊勢茶やほうじ茶を使ったスイーツが充実しており、夏場はかき氷やソフトクリームの販売も。

一部のドリンクはテイクアウトすることもできます。

お値段は非常に良心的で、ワンコイン以内でも十分お茶を楽しむことができると思います。

京都でお茶を楽しんでいるような気分になるカフェでした!時間を気にせず、まったりと寛ぐことができます・・・。

今回食べたものを紹介!

猛暑のような9月上旬、急に田舎でお茶菓子が食べたくなったので、いつもの丹生方面へサイクリング。

外のベンチでソフトクリームを頬張るのが、毎度のルーティンだったのですが、この日は店内でまったりお茶を楽しんできました。

この日は「ほうじ茶セット」をいただいてきたので、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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ほうじ茶セット(450円)

多気町の優良企業である川原製茶のお茶と和菓子。

この日の和菓子はほうじ茶の寒天と羊羹の2種類。

急須は常滑焼で、何とも風情漂う見た目ですね。

夜間の温度差が大きいこの辺りの地域では、良質な茶葉を収穫することができ、この日いただいた、ほうじ茶も素晴らしい味わいでした。

茶葉はしっかりと蒸すことで、渋みが抑えられ葉が細かくなり、旨味とコクのバランスが絶妙。

川原製茶の茶葉は一般的なものよりも、深むしなので、本当に美味しいです。

一煎目は茶葉とお湯を入れて1分ほど待機し、最後の一滴まで絞り切るのがミソ。

甘み成分のテアニンは一煎目で最も沢山でるので、まずはお茶らしさを最大限脳裏に焼き付けます。

二煎目は、お湯を入れて10秒ほど待機。

二煎目ではさわやかさが感じられ、しっかりと二煎目の方がお湯が高温である配慮も。

飲み方一つで、本当にいろいろな顔色となる茶葉で、休日の一時を楽しむことができました。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:これぞ、田舎の休日

ふれあいの館様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




ふれあいの館に行った感想

今回は多気町丹生にある「ふれあいの館」に行ってきました。

まったりと過ぎ去る時間を噛みしめながら、こだわりのお茶を楽しんできました。

ふれあいの館は、この辺りの地域では、まさに情報館にあたる施設になるので、いつも本当にお世話になっています。

皆様も、ぜひ一度遊びに行ってみてください。

次回はランチをするために、また自転車で立ち寄ってみようと思います。

本日も最高のペロペロでした!