【津市】ミシュラン獲得!「博多一丁」の豚骨ラーメンを食べてきた|四日市の人気店「なみへい」との関係は!?
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県の豚骨ラーメン屋さんの中で、二台巨頭の一角と言われる「博多一丁」に行ってきました。
北は四日市の「なみへい」、中部は津市の「博多一丁」が、県内にお店を構える豚骨ラーメン店では名の知れたお店となっています。
個人的に県内で最も好きな豚骨ラーメンで、万人にオススメできます!
これまで数多の豚骨系を食べてきた私ですが、久しぶりに豚骨ラーメンで感動してしまいました・・・。
実際にお店に潜入してきたので、お店の特徴、食べた感想などを詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業(平日) | 11:30~14:00 ・18:00~20:30 |
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営業(土日祝) | 11:00~15:00 |
定休日 | 月曜日 |
電話 | 059-255-1370 |
予算 | 500円~ |
場所 | 三重県津市久居北口町2692-2 |
備考 | カード不可 ・ 電子マネー不可 |
リンク | 博多一丁 公式Instagram |
目次
ミシュラン獲得のラーメン!津市にある「博多一丁」とは?
2007年8月2日、三重県津市の突如として現れた新星「博多一丁」。
オープンして以来、県内では頭一つ飛び抜けた人気ぶりで、連日お店前に長蛇の列ができている人気店です。
店主は古川博行さんで、その名前を見て驚くのは「博多に行く」と言わんばかりの名前となっており、おそらく博多出身の方なのではないでしょうか。
出身地の詳細は不明ですが、神から「大きくなったら博多ラーメンのお店を開業しなさい」とのお告げをもらったような名前の方ですね。
「本場の博多ラーメンを三重の皆様に食べて頂き喜んで頂きたい」と考え、日々努力と研究をされているそうで、その味は多くの食通の舌を唸らせているとか。
実は、ここのラーメン屋出身のお店は県内に数店舗あり、最近では松阪市にオープンした「川」などもその一つとなっています。
まさに三重県豚骨ラーメンの聖地、本場の博多の味を楽しめるお店なのです。
博多一丁は「ミシュランガイド 愛知・岐阜・三重 特別編 2019」にも掲載されたことで有名ですね!
1日120食限定の豚骨ラーメン!仕込みに3日かかる!?
博多一丁の豚骨ラーメンは1日120食限定。
理由は、下処理に1日、炊き込みに1日、熟成に1日の仕込みに3日かかるスープにあります。
三重県産の雌豚頭骨を使用し、こだわり抜いたスープだからこそ1日に作れる量に限界があるそうです。
味は全く動物臭がしない、純豚骨のもので、万人に好まれる仕上がりとなっています。
基本的に休日はお昼のみで完売することが多いので、早めに来店するようにしましょう。
こちらの豚骨スープを求め、葉加瀬太郎、月亭方正、吉田沙保里などの有名人も過去に来店されています。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は津市久居、国道23号線から久居市街に向かう途中の住宅街にあります。
久居駅からは徒歩で15分ほどで到着します。
閑静な住宅街にあるので、少し立地に意外性がありますが、すぐに分かると思います。
駐車場はお店前に8台、少し離れた場所に5台分確保されています。
待ち時間と店内の様子
基本的に待つことが多いお店なので、参考となる待ち時間を掲載しておきます。
待っている間は、お店前のベンチ、または車での待機となります。
お店前に設置された自販機、ジュースの店内持ち込みができるので、待ち時間の間に準備しておきましょう。
胃もたれが気になる方は、ぜひ黒烏龍茶を準備しておきましょう。
入店する前に入り口にある食券機で食券を購入しておきます。
あとは、店員さんの声掛けで座席に案内されるのを待ちます。
店内にはハード系のロックが流れ、店員さんの元気の良い挨拶が響き渡っていました。
座席はカウンター5席、4人掛けテーブルが8卓の全席禁煙。
長靴を履いた、まさにラーメン屋という風格の大将。
お客さんは、一人客、家族連れなど様々な印象でした。
博多一丁のメニューを紹介


- 博多とんこつ
- ラーメン(730円)
- チャーシュー麺(930円)
- 味玉ラーメン(830円)
- 味玉チャーシュー麺(1030円)
- 替玉(120円)
- 替玉ハーフ(70円)
- 一口明太子(150円)
- ランチセット
- ラーメンライスセット(830円)
- 明太子ご飯セット(930円)
- チャーシューご飯セット(930円)
- トッピング
- チャーシュー(200円)
- 味玉(100円)
- ネギ多め(50円)
- キクラゲ多め(50円)
- 焼きのり(50円)
- 辛味噌(50円)
- ご飯もの
- 明太子ごはん(250円)
- チャーシューごはん(250円)
- ごはん(150円)
- アルコール
- 缶ビール(350円)
男性は替え玉必須、お昼はランチセットにすることをオススメします。
麺の硬さは注文時に選択可能で、ここのお店には「ずんだれ」と「粉おとし」という裏メニューがあります。
一般的な「やわめん」より柔らかいのが「ずんだれ」、「はりがね」より硬いのが「粉おとし」となっているので、気になる方は食べてみてください。
豚骨味ですが、女性でもペロリと完食できると思います。
博多一丁と関係があると言われている「なみへい」でも「ばりやわ」という硬さがあります!
- 三重県で大人気の豚骨ラーメン
- 1日120食限定
- 待ち時間不可避
今回食べたものを紹介!
今回は「味玉チャーシュー麺」と「ラーメン」を注文。
結論、「万人に好まれる豚骨ラーメン」という感じで、非常に食べやすい一杯でした。
簡単にですが、食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
味玉チャーシュー麺(1030円)
チャーシュー7枚、刻み葱、きくらげがトッピングされた「味玉チャーシュー麺」。
男なら黙って全乗せの一択ですね。
豚骨の甘い香りがムワッと広がる感じが何ともたまりません・・・。
それでは、いざ実食。
スープはクリーミーな豚骨で、獣臭なし、粘土控えめなもの。
豚骨は動物臭のガッツリするタイプが多いのですが、ここのスープは驚くくらいスッキリしています。
この辺りのラーメン屋ですと、ばんび、大妟などは動物系豚骨となってきます。
博多一丁のスープは、日本人の好みの真ん中をついてきたような味で、万人受けという感じでした。
私はこういったスープが大好きですが、独特のアクセントが欲しい人には少し物足りない豚骨スープなような気もします。
麺は博多から直送の極細ストレート。
加水率が低めの麺で、小麦風味強め、歯ごたえ抜群。
「かため」くらいが最も美味しく感じられました。
チャーシューは脂と赤身のバランスが絶妙な豚バラ肉。
豚骨スープに合うように、薄めのスライスで主張も抑え気味。
厚切りにし過ぎると、豚+豚スープになってクドくなるからでしょう。
味玉も絶妙な半熟加減。
替え玉は食券機で予め購入しておく、またはその場で現金120円を支払って注文するかの2択となります。
硬さを毎度変更することができるので、いろいろ楽しんでみてください。
クリーミーで臭みやクセが少ないスープで、豚の旨味が凝縮されていることが、一口食べるとすぐに分かりました。
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フォローラーメン(730円)
これが一番シンプルなメニュー「ラーメン」。
チャーシューは2枚、きくらげ、刻み葱がトッピングされています。
お店前で購入したコイツが有能。
店員さんに頼めば、氷を入れたコップも準備してくれるサービス付きとなっています。
各種トッピングも充実。
好みの応じて追加で入れながら、食べ進めていきましょう。
辛子味噌は追加料金50円で注文可能。
高菜はご飯にぶち込んで食べるのもオススメですよ!
明太子ごはん(250円)
モンドセレクション金賞、農林水産省大臣賞を受賞した「博多ふくいち」の明太子を使用。
九州と言えば、やはりコレですね。
ラーメンの残りスープをたっぷりかけて、雑炊風に食べると秒でご飯がなくなりました。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:豚骨スープの中央値
博多一丁様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
博多一丁に行った感想
三重県津市にある豚骨ラーメンの総本山「博多一丁」。
全く癖のない豚骨スープで、とても食べやすく、つい食べ過ぎてしまいました。
行列覚悟の上での来店となりますが、何度も食べに行く価値のあるお店だと思います。
本日も最高のペロペロでした!