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三重県で一番美味しいラーメン!?鉢ノ葦葉【四日市】魚介出汁の効いた究極の塩ラーメン!

公開日:2021年04月22日

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こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県で一番美味しいと言われる、四日市にあるラーメン屋「鉢ノ葦葉(はちのあしは)」

あのSUSURU TVも訪れたお店で、県内では指折りの実力店となっています。

毎日行列ができるということで、なかなか行く機会がなかったのですが、開店と同時にお邪魔してきました!

全体的にバランスのとれた塩ラーメンは、魚介出汁が香り、最高の味わいでした。

超人気店「鉢ノ葦葉」について、詳しく紹介していきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00-15:00
定休日 月曜日
電話 059-351-5227
予算 1000円~
場所 三重県四日市市城北町1-12
備考 カード不可・全席禁煙
リンク お店公式ブログ

 

行列不可避!営業前から長蛇の列ができる

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近鉄四日市駅西口から徒歩10分程度の場所にある「鉢ノ葦葉」

大通りから少し外れていますが、お店には毎日のように長蛇の列ができています。

現在は11時~15時のお昼のみの営業となっており、スープが売り切れ次第営業終了となります。

土日は開店30分前には並び始め、一回転目に入店したい時は営業開始時間の30分以上前に来店するのがオススメ。

一度に入店できる人数に限りがあるので、二回転目になると1時間程度待つこともあります。

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駐車場はお店の前に9台分確保されています。

満車の場合は近くのコインパーキングを利用しましょう。

必ず店名が入った区画に駐車するようにしましょう。

塩ラーメン一本勝負!鉢ノ葦葉のメニュー紹介

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食券は入店前に順番に案内されるので、その際に購入しましょう。

券売機では、塩ラーメンのみの販売となっています。

わんたん、チャーシューをダブルで堪能できる「ちゃーしゅーわんたん麺」がオススメ。

男性であれば麺大盛り、女性は普通盛りでお腹いっぱいになると思います。

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トッピングを考慮すると、予算は1500円~2000円程度。

塩ラーメンのみの食券となっていますが、券を渡す際に「醤油でお願いします」と頼めば醤油ラーメンにすることもできます!
以前はつけ麺などの提供も行っていましたが、現在は人手不足によりメニューを絞っているそうです。

  • ラーメン
  • らー麺(1000円)
  • わんたん麺(1200円)
  • チャーシュー麺(1300円)
  • チャーシューわんたん麺(1350円)
  • お子様らー麺(450円)
  • トッピング
  • 南高梅と青じそ(100円)
  • 唐辛子と挽肉(100円)
  • 半熟煮玉子(100円)
  • 燻製玉子(100円)
  • めんま(150円)
  • わんたん(200円)
  • ちゃーしゅー(300円)
  • その他
  • 地鶏と根葉の味ごはん 小(250円)
  • 地鶏と根葉の味ごはん 中(380円)
  • 麺大盛り(150円)
  • ビール(350円)

ミシュランガイドやラーメン百名店に掲載

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鉢ノ葦葉は、2019年ミシュランガイドでビブグルマン、食べログのラーメン百名店、また三重県のラーメン屋で食べログ内で堂々の1位の評価を獲得しています。

県内では一番美味しいと言っても過言ではないラーメン屋でしょう。

ラーメン好きは、並んでも食べる価値があると思います。

ちなみに、三重県2位は四日市ある「麵屋 そにどり」となっています。

魚介出汁の効いた最高の塩ラーメン

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鉢ノ葦葉のラーメンは、魚介系のあっさり塩ラーメンです。

透き通るような美しさを放つスープに、北海道産小麦の自家製細麺。

ツルツル食感の麺と統一感のあるスープの相性は格別の味わいとなっています。

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スープと麺も最高なのですが、その上で存在感のあるトッピングがたっぷり。

わんたん、二種のチャーシュー、メンマ、ネギ、小松菜、焦がし玉ねぎが乗っています。

産地にこだわった具材から作られており、麺とスープに引けを取らないレベルの旨さでした。

後ほど詳しく食レポします!

 

独学でラーメン屋を開業した店主

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神奈川県出身の店主である堀克多さんは、独学でラーメン屋を開業。

包丁の扱いも分からない状態から、社員食堂で2年間料理を学んだそうです。

その後、2007年4月8日、念願のオープン。

最初はお客さんも少なく苦労されたそうですが、毎日コツコツ研究を重ね、現在では東海屈指のラーメン屋として一躍有名になっています。

店主のTwitterには「ラーメンに人生をかけています。諸行無常、盛者必衰、この地球は自分を中心にして開店していると錯覚しています。」との表記があります。

引用元:公式Twitter

漢を感じますね・・・。
店主は日々ラーメンの研究を重ねており、日々レシピは変化しているそうです。
ラーメン一杯を最高の状態で提供するために、変化を恐れずブラッシュアップを続けたことが、現在の境地に辿り着いた唯一の理由だと思います。

店内の様子は?

2020年12月21日に、内装をリニューアルオープン。

同年1月26日に営業を再開。

2人掛けテーブル4脚、カウンター8席の計16席の店内。

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厨房に立つ眼鏡をかけた男性が店主です。

内装は黒を基調とした高級感があり、かなり奇麗でした。

音楽はジャズミュージックがかかっており、落ち着いた雰囲気。

雰囲気作り素晴らしく、ラーメンに集中して食事を楽しむことができました。

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提供時間は5分~20分程度と幅があります。

一回転目の最終で入店したのですが、提供には20分程度かかりました。

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鉢ノ葦葉で実際にラーメンを食べた食レポ

四日市で大人気のラーメン屋ということで、以前から行きたかったのですが、機会がなく今回が初めての来店となりました。

麺、スープ、トッピング、全てにおいて申し分のない究極の一杯を存分に堪能してきました。

早速、ペロペロしていきましょう!

最高の塩ラーメン!「チャーシューわんたん麺」(1350円)

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麺大盛り、燻製玉子をトッピングで注文。

ラーメンが到着すると魚介の香りが辺り一面に広がります。

トッピングには、国産豚肩ロースチャーシュー2枚、熊の地鶏チャーシュー2枚、わんたん4個、めんま、ねぎ、小松菜、焦がし玉ねぎ。

ビジュアル面でも完璧といえる一杯ではないでしょうか。

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スープは日高昆布や煮干しからとった魚介系をベースにしたもので塩気もあり。

若干の動物系の旨味も感じられますが、主役は塩と魚介である印象でした。

そして、焦がしネギの風味がフワッと鼻を駆け抜け、これがまた素晴らしいアクセントでした。

これまで食べた塩ラーメンとは、また別次元の味でした。

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麺は細麺ストレートを使用。

ツルツルとした食感ですが、咀嚼するとある程度の弾力も感じられました。

一般的なラーメン屋の麺は小麦の種類を変化させることが多いですが、鉢ノ葦葉では製法を変化させることで、スープに合った麺を作ってるそうです。

ミキシングの時間、温度調整、加水時間など様々な条件を店主自らが熟練の腕で調整しているそうです。

麺の仕上がりとしては、スープとよく馴染み、時間が経過しても伸びないものとなっていました。

ここからはトッピングを紹介していきます!

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鉢ノ葦葉ではワンタンが有名。

餡のお肉から溢れ出す肉汁、そして表面の皮はしっとりとした仕上がりとなっています。

麺をスープに負けない強烈なインパクトがあるトッピングとなっていました。

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チャーシューには国産豚、地鶏チャーシューがそれぞれ二枚。

柔らかな食感で、高級店で食べるローストビーフのような仕上がりとなっていました。

相当ハイレベルなチャーシューであったように思います。

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玉子は半熟具合は私好みのもの。

漬け込み玉子なので、しっかりと味が付いており、抜群の美味しさでした。

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燻製玉子(くんたま)は、スモークチップで香り付けしてあるのか、口に入れると香りがガツンとしました。

ラーメンで燻製物をトッピングしたのは初めてだったので、少し感動しました。

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最後の一滴まで余裕の完食。

ごちそうさまでした。

  • 値段 : 1450円
  • 満足度 : ☆☆☆☆
  • 味 : ☆☆☆☆
  • 一言 : 究極の一杯

具材がゴロゴロ!「地鶏と根葉の味ごはん」(250円)

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国産野菜を12種類使って作られた味ご飯。

白米に対して、具材が1.5倍入っているそうです。

鶏肉がゴロゴロとしており、味付けもしっかり付いていました。

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塩ラーメンのスープで割って食べるのもオススメ。

大満足のご飯でした。

  • 値段 : 250円
  • 満足度 : ☆☆☆
  • 味 : ☆☆☆
  • 一言 : 具材がゴロゴロ

鉢ノ葦葉様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!

 

鉢ノ葦葉のまとめ

県内で一番美味しいと名高いラーメン屋「鉢ノ葦葉」

噂に聞く通り、細部までこだわった塩ラーメンは、絶品の味わいでした。

行列ができますが、1時間待っても食べる価値のあるラーメンだと思いました。

また、愛知県で指折りの人気店「らぁ麺紫陽花」の店主は、鉢ノ葦葉で修業した方だそうです。

そちらも気になるので、行ってみたいと思います。

最高の一杯をごちそうさまでした。