【津市】「麺匠 粋や」地元の食材を使った鶏白湯と真鯛ラーメンが美味しいと評判|メニュー・食レポ
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県津市にあるラーメン屋さん「麺匠 粋や」に行ってきました。
地元の食材を使った鶏白湯と真鯛ラーメンが美味しいと評判のお店です。
食べログの評価も非常に高く、期待を込めての訪問。
ケンチェ飯は、県内にあるラーメン屋さん全店舗制覇を目指して巡業を続けており、今回のお店は81店舗目にあたります。
実際にラーメンを食べた感想、お店の特徴などを詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:00~14:00 ・ 18:00~20:00 |
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定休日 | 火曜日 ・ 不定休 |
電話 | 059-253-7707 |
予算 | 1000円~ |
場所 | 三重県津市久居藤ヶ丘町2572 |
備考 | カード不可 |
リンク | 麺匠 粋や 公式HP |
目次
三重の食材を贅沢に使ったラーメン屋「麺匠 粋や」とは?
2018年1月11日、津市久居にオープンした「麺匠 粋や」。
数年前は「タンメン本舗 ろざん」という店名で営業していましたが、店舗の移転に伴って改名し、提供するラーメンの系統も大きく変わったお店です。
現在は三重県産の銘柄鶏「錦爽鶏」と地鶏の王様と言われる「名古屋コーチン」をブレンドして作られる鶏白湯ラーメン、あっさりした味わいで海の香がする鯛塩ラーメンを主力商品としています。
加えて、小麦、魚、海苔なども県内の業者から仕入れを行っており、まさに三重の食材を贅沢に使ったラーメンと言えるでしょう。
季節ごとの限定ラーメンもあるので、常連客の方は要チェックですよ!
- 濃厚な鶏白湯ラーメンが好きな人
- 久居でラーメンが食べたくなった時
- 三重愛の強い人
旧店舗名である「タンメン本舗 ろざん」のオーナーは松阪市にある「開花屋楽麺荘」出身との情報があります。つまり、現店舗の店主も開花屋楽麺荘と深い繋がりがある可能性が高いということですね。あくまでも推測ですが、開花屋出身のラーメン屋さんは県内に数多く存在するので、おそらく修業され独立されたのでしょう。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は三重県津市久居藤ヶ丘町にあります。
中勢バイパスのすぐ近くにあるので、アクセスは非常に良好。
車の場合は、三重県運転免許センター近くの交差点を曲がって、すぐの場所にあります。
高速では久居ICから約5分で到着します。
駐車場はお店横に17台分確保されています。
予約は不可ですが、満席でも回転率が高いのでスムーズに入店できると思います。
店内の様子は?
店内は非常に清潔感があり、現代音楽が流れています。
座席はカウンター席、中央部が区切られた2人掛け席の計21席。
入店から退店までの速度は15分~30分程度でしょう。
店員さんは4名ほどで、提供時間がかなり早かったです。
トイレは黄金色で輝いてるので、ぜひ覗きに行ってみてください。
厨房の横に併設した製麵室。
ここで毎日仕込みを行っているそうで、昼間でも運が良ければ製麵の様子を見ることができる場合もあるとか。
お客さんは一人の方も多く、仕事の合間などにふらっと立ち寄れる空気感でした。
「麺匠 粋や」のメニューを紹介



- ラーメン
- 手揉み醬油ラーメン(880円)
- 地鶏らぁめん(880円)
- 羅臼昆布と真鯛の潮そば(880円)
- 錦爽地鶏らぁめん(820円)
- 濃厚担々麵(900円)
- 麺大盛1.5倍(120円)
- ランチ限定
- からあげセット(+300円)
- 丼セット(+300円)
- トッピング
- チャーシュー(250円)
- 味玉(100円)
- 白ネギ(100円)
- 板のり(100円)
- ごはんもの・その他
- からあげ
- 2個(250円)
- 5個(550円)
- 鯛めし(300円)
- かきあげ丼(350円)
- 炙りチャーシュー丼(350円)
- ごはん 並(120円)
- 梅茶漬け用ごはん(120円)
- ドリンク
- 瓶ビール(550円)
- ノンアルコールビール(350円)
- ハイボール(400円)
- チューハイ缶(400円)
- 瓶コーラ(200円)
初回来店時は、お店の看板である「錦爽地鶏らぁめん」がオススメ。
あっさり系が好きな人には「羅臼昆布と真鯛の潮そば」で、二回目以降は「濃厚担々麵」なども視野に入れるとよいでしょう。
ご飯物では「鯛めし」を口コミでよく見かけました。
尾鷲から仕入れている国産物の鯛なので、ぜひ食べてみてください。
男性の方であれば、麺大盛りとランチセットが必須になってくるでしょう。
担々麵は地元久居の蔵元「辻岡醸造」の辻岡味噌をベースにした濃厚な仕上がりだそうです。追い飯も無料で、個人的に非常に気になります。
- 三重県産にこだわった一杯
- 鶏と塩の二刀流
- 自家製麺の味を噛み締めろ
今回食べたものを紹介!
店名から考えて、さぞ粋なラーメンがやってくるのだろうと期待しながら待つこと数分。
彩り豊かな粋なラーメンがやってきたので、早速実食。
簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォロー錦爽地鶏らぁめん(820円)
錦爽鶏を使用しているという点で、かなりのネームバリューがあるお店自慢の一杯。
美しい盛り付けで、カラフルな色合いが写真映えします。
提供直前に厨房でミキサーを用いてエスプーマ仕立てにしているので、食べる前から非常に香りが立っています。
トッピングには、白髪ネギ、青ネギ、玉ねぎ、そして厚切りチャーシュー2枚。
小さな虹色の玉は、ぶぶあられです。
三重県のブランド鶏と名古屋コーチンの融合体ということで、なかなかお目にかかれない一杯。
さて、味は如何に。
スープは非常にクリーミーな鶏白湯。
きめ細かい気泡が入っており、口の中でふわっと鶏の香りが広がります。
ドロッとした口あたりなのですが、後味の引きは早め。
葱と合わせていただくと、鶏のコラーゲンと野菜の甘みが混じり合って、なかなかハマる味。
白米と一緒に交互に食べれば、無限にご飯が進むやつです。
刻んだ生玉ねぎの食感が強く、やや主張が強いような気も。
この手のスープは最近増えてきていますが、個人的には甘味の強い玉ねぎが好きですね。
麺は三重県産と北海道産の小麦をブレンドした低加水の細麺。
ツルッとした麺肌で、小麦の主張は抑え気味。
白湯スープをしっかり絡めると統一感がありましたが、麺単体でももう一声欲しいところでした。
チャーシューは塩気が控えめで、素材の味をそのままという感じ。
脂身は少なく、赤身が中心のもので、銀紙の中でゆっくり火入れした焼豚でした。
羅臼昆布と真鯛の潮そば(880円)
これは、なかなか斬新で珍しい味。
羅白昆布と真鯛でとった出汁をベースに塩で味を整えた一杯。
真鯛は尾鷲産、あおさは恐らく志摩産でしょうか。
本来はチャーシューがないのですが、調子に乗ってトッピングしました
味玉、あおさ、白髪ネギ、青ネギ、柚子皮、ぶぶあられがデフォルトでのトッピングとなっています。
魚介の出汁がしっかり効いた透明感のあるスープで、口に入れると海の香りがふわっと広がります。
鯛の脂がしっかり馴染んでおり、あまり口にしない系統のものでした。
あおさを加えると海苔の風味で顔色が変化。
トッピングの鯛は、表面が軽く炙ってあり香ばしい仕上がり。
魚介系のスープには、正直チャーシューは不要でした。
あっさりした魚介系のラーメンが好きな人には響く一杯だと思いますが、家系や二郎系を食べ慣れている人には少し物足りないかと。
からあげセット(300円)
サクッと揚げられた唐揚げ。
肉汁がジューシーで、白米のお供に最高でした。
塩コショウと一緒にいただきました。
これも錦爽鶏なのかな。
- 満足度:☆☆☆
- 味:☆☆☆
- 一言:記憶に残る味
粋や様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
「麺匠 粋や」に行った感想
三重県津市にある「麺匠 粋や」。
三重県に強いこだわりをもった鶏ラーメンと塩ラーメンの二大巨頭のお店で、唯一無二の味が特徴的でした。
各シーズンによって、様々なラーメンが考案されるそうなので、また違うタイミングで再度お邪魔したいと思います。
本日も最高のペロペロでした!