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【福岡】「博多 一双」豚骨ラーメンの超人気店!歴史や混雑状況について|食レポ・メニュー

公開日:2023年07月02日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

福岡県福岡市博多区にある超人気ラーメン店「博多 一双」に行ってきました。

ラーメンの激戦区である博多で常に行列のできる人気店として、地元や旅行客の胃袋を掴んでいるという噂を聞きつけ、今回は出張遠征。

博多豚骨と言えば必ずしも名が挙がってくるお店なので、並んででも食べる価値がある一杯だと思います。

食べた感想としては、流石は本場の豚骨というだけあって鮮明に記憶に残る味で、今でもその強烈なインパクトが頭から離れません…。

今回はお店の特徴や食レポなどを詳しく掲載したので、是非参考にしてみてくださいね。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 19:00~翌4:30
定休日 不定休
電話 092‐262-7776
予算 1000円~
場所 福岡県福岡市博多区中洲2-6-6
備考 カード不可
リンク 公式HP




山田兄弟が手掛ける!福岡県博多区にある超人気ラーメン店「博多 一双」とは?

2014年5月29日、福岡県福岡市博多区にオープンした「博多 一双」

豚骨ラーメン界隈では誰しもが知る人気店で、本店は2012年に開業と比較的歴史が浅いお店なのですが、食べログ百名店に認定されたり、数々のメディアで注目されています。

お店で提供する豚骨ラーメンは国産子豚の骨だけを使い、高い火力で長時間3つの寸胴で炊き上げ、「豚骨カプチーノ」と呼ばれる濃厚な泡が特徴。

また、麺に関しては小麦粉の配分や加水率、形状など製麺メーカーと共に徹底的に研究して開発したもので、「This is 博多ラーメン」と言わんばかりの文句なしの完成度。

博多豚骨ならではの、動物臭と深い旨味をしっかり閉じ込めた、死ぬまでに一度は食べたいラーメンだと思います。

お店を経営するのは代表取締役「山田晶仁氏」と専務取締役「山田章仁氏」の兄弟で、2人は幼少期から一緒に美味しいラーメン屋をやりたいと夢を描いたそうです。

その夢を実現すべく、それぞれに美味しいと感じた店に修行に入り、長男である晶仁氏が7年半、弟の章仁氏が5年間ラーメンの極意を学んだ後、25歳という若さにして一国の主になられました。

オープンして僅か1年足らずで福岡を代表するラーメン店へと上り詰め、現在は祇園店、博多駅東本店、中洲店の3店舗で営業を続けています。

博多に遊びに行った際は、昼ご飯、夜ご飯だけでなく夜食でも是非食べに行ってみてくださいね。

厳しい下積み時代

10代の頃からラーメン店を開店させる夢を持っていた山田兄弟は、高校を卒業後に福岡市内の名店でラーメン修行。当初は冬進路も決まっていなかったそうですが、自身で食べ歩いたお店の中で、本当に美味しいと思ったお店で修行。修行は想像を超えるほどに辛く、貯金もなかなか貯まらず、何度も挫けそうもなったこともあるそうです・・・。

山田兄弟が高校卒業後から、まさに背水の陣の状態で作り上げたラーメン店と言えますね。私も福岡観光の際に立ち寄ったのですが、地元である三重では味わえないものでした!

お店へのアクセスと混雑状況について

お店は祇園店、博多駅東本店、中洲店の3店舗がありますが、本店はかなり混雑しているのでその他に行くと比較的スムーズに入店できます。

しかし、食事時になるとお店前に行列ができ、1時間以上待つ場合もあるそうです。

事前の予約は不可で、店舗ごとに営業時間が異なるので要チェックです。

眠らない町である中洲店は朝方まで営業しているので、深夜ラーメンも楽しむこともできます。

専用駐車場は確保されていないないで、車でお越しの場合は近くのコインパーキングを利用するようにしましょう。

店内の様子は?

今回お邪魔した中須店は、2014年にオープンした比較的新しいお店です。

外壁には露出したダクトや配線もがあり、なかなか中洲的な雰囲気が感じられました。

お店前で待機していると、店内から強烈な動物臭が漂ってきて無性に食欲を刺激されました。

順番を待つ前に食券を購入して、店員さんに好みの硬さを伝えておく制度となっていました。

店内はコンクリートを基調としたシックな雰囲気で、カウンター席に順番に案内されます。

卓上には生姜や高菜、ニンニクなどがあるので自分の好みの応じて入れるとよいでしょう。

 

「博多 一双」のメニューを紹介

  • ラーメン(800円)
  • 味玉ラーメン(900円)
  • チャーシューメン(1000円)
  • 味玉チャーシューメン(1100円)
  • ワンタンメン(1000円)
  • 特製ラーメン(1200円)
  • 半熟味玉子(100円)
  • 海苔(100円)
  • チャーシュー(200円)
  • ワンタン(200円)
  • 替え玉(150円)
  • まかない丼(380円)
  • ごはん(150円)
  • 餃子5個(280円)
  • 餃子10個(430円)
  • 生ビール(600円)
  • ハイボール(500円)

メニューは極めてシンプルで「豚骨」の一本勝負で、トッピングで玉子・海苔・チャーシューなどを選択するスタイル。

サイドメニューの餃子も美味しいと評判なので、よく食べる男性の方は是非ご注文ください。

替え玉は食券でも購入可能ですが、ラーメンを食べながら現金で支払うこともできます。

麺の硬さは「バリ硬・硬め・やわらかめ」の3種類から選択するようにしましょう。

食事は1000円~1500円程度の予算でしょう。

普通盛りであれば、女性でもペロリと完食できると思います。深夜に食べに行った際はラーメンと一緒にお酒で優勝するのもありですね!

今回食べたものを紹介!

今回は博多の夜の街を最大限楽しむために、腹ごしらえということで博多一双にお邪魔してきました。

流石は本場の豚骨というだけあって、店先にまで強烈に漂う豚骨臭。

動物系が好きな人ならば間違いなくハマるお店ですが、苦手な方にはなかなか難しいかもしれません。

骨がトロトロになるまで長時間煮込んで作られたスープは、まさにコレコレという感想。

辺りはキャバクラやスナックが仕切りなしに並ぶ中、ラーメンを求めて長蛇の列ができている様子はこの地域ならではのものでした。

早速、ペロペロしていきましょう!

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チャーシューメン(1000円)

刻み葱、チャーシュー、きくらげ、海苔がトッピングされた「チャーシューメン」。

器もしっかり温められた状態で提供され、周囲から聞こえてくるズルズル音で食欲はピークを迎える寸前。

こちらのスープは、国産子豚の骨だけを使い、店主の考える黄金比によって豚の頭骨、背骨、げんこつをしっかりと下処理したもの。

その後は、高い火力で骨がホロホロになるまで3つの寸胴を使って長時間炊き上げた一品で、ラーメン愛好家からは「豚骨カプチーノ」と呼ばれる仕上がり。

若干臭みを感じる人もいるかもしれませんが、全く胃もたれする気配もなく、食後のラーメンでも男性であれば余裕だと思います。

また、白濁としたスープはとてもクリーミーで、豚骨臭が鼻腔を刺激し、無限に食欲がわいてきます。

麺は硬めがオススメで、特注の細平打ち麺はしなやかさがしっかり感じられるもの。

スープの絡みにこだわったオリジナル麺ということで、山田兄弟のこだわりがしっかり垣間見えます。

一般的には博多の麺は噛み応えがあるものが多いのですが、こちらでは心地よい歯切れが楽しめるしなやかな麺という感じで、なかなか特徴がありました。

結構、加水率が高い様子で、ツルツルとした独自の食感が良かったです。

追加のトッピングには辛子高菜や生姜などを投入するのですが、これがまたスープとの相性がよく無限に喉奥に入っていきます。

高菜は関西で食べるものとは打って変わって、かなり刺激のある仕上がりで、これぞ本場という言わんばかりの存在感を放っていました。

チャーシューは結構シンプルな味わいで、無駄なものは一切加えていない感じでした。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:本場の博多豚骨

博多 一双様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




「博多 一双」に行った感想

今回は男二人で九州を旅しに行ってきたのですが、まだ見ぬ食や観光で溢れかえっており、まだまだ開拓の余地がある感じでした。

今回お邪魔した一双では、高温の寸胴から立ち込める蒸気と格闘するために、ダストの風を浴びながら真剣な眼差しで調理する店主。

「ラーメンに人生を」という言葉をまさに体現した一杯で、本場の味をしっかり堪能することができてよかったです。

皆様も博多に遊びに行く際は是非一度、お立ち寄りくださいね。

本日も最高のペロペロでした!