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【尾鷲市】「一重」ちょっと贅沢な寿司屋さん!ミシュランピブグルマン獲得店|食レポ・メニュー

公開日:2024年07月23日

こんにちは、ケンチェラーラです。

しばらく投稿をお休みしておりましたが、ぼちぼち再開していこうと考えています。

久しぶりの執筆ということで、一発目は尾鷲市にある「一重」

南部地域の方ならご存じの方もいるかと思いますが、恥ずかしながら私は初めての訪問でした。

尾鷲市街で「ちょっとお高い寿司」を食べるならオススメのお店です。

今回も食べた感想やお店の特徴について詳しく掲載しました。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:30~14:00・16:30~21:00
定休日 水曜日
電話 0597-22-8991
予算 10000円~
場所 三重県尾鷲市南陽町9-3
備考 カード可
リンク 公式HP




ミシュランピブグルマン獲得店!尾鷲市にある「一重」とは?

三重県尾鷲市にある「すし処 一重」

今から30年前以上に開業し、地元民だけでなく熊野古道を訪れる海外のお客さんも多数足を運ぶお寿司屋さんです。

大将の中山さんを筆頭にご家族で経営されるお店で、過去にミシュランピブグルマンも獲得している実力店。

娘さんはパティシエということで、お店には寿司屋では珍しい洋菓子、オンライン通販での菓子販売もする一風変わった特徴も持っています。

お値段は10貫で3,000円~で、一般のお寿司と比較するとやや高めです。

基本的には尾鷲近海の地魚を使用した握りで、ネタは季節によって変化します。

コチラのお寿司屋さんは、海外に出張することもあるそうです!お寿司は一貫ずつ握ってもらうことが出来、鮮度抜群のネタと酢飯の酢加減の相性も抜群でした。

お店へのアクセスと駐車場について

お店はJR尾鷲駅から徒歩10分ほどの場所にあります。

住宅街の中にあるので、少し隠れ家感があって良かったです。

駐車場はお店前に7台分ほど確保してありました。

コース料理などを注文する際は、事前に予約をしておくことを推奨します。

店内の様子は?

一軒家を改装したかのような佇まいのお店で、暖簾をくぐると右手にカウンター席、左手にお座敷があります。

都心部の超高級の鮨屋という敷居高い感じではなく、雰囲気も和んでいて気兼ねなく食事を楽しむことができました。

総座席数は20席で、握りを目の前で楽しむならカウンター席がオススメ。

大将と女将さんは気さくな方で、お話を楽しみながらいただきました。

また、お隣で娘さんが洋菓子作りを行っていることもあり、なかなか目新しい光景でした。

 

一重のメニューを紹介

メニューはシンプルで、握りが3,300円、4,400円、5,500円のコース。

おつまみもある握りコースが5,500円~9,900円まであり、予算に応じて選択する感じですね。

握りは7~10貫程度なので、男性の方は握りだけだと足りないかもしれません。

日本酒なども複数おいてあり、大将にお任せしながら寿司を楽しむのがオススメ。

デザートについては、娘さんが作られた洋菓子が用意されています。寿司屋では珍しいお口直しですね…。

今回食べたものを紹介!

今回は尾鷲に出張でお邪魔したので、市街で美味しいお寿司屋さんを探していたところコチラを発見。

伺う2週間ほど前に電話をし、カウンター席を予約しました。

「熊野古道(5,500円)」でお願いし、追加で握りを10貫ほどお願いしました‥‥。

早速、ペロペロしていきましょう!

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赤烏賊・真鯛

赤烏賊は結構柔らかい食感で、旨味はアオリイカほどは強くなかったですが、個人的には箸はじめに丁度良い。

鰹は表面を少し炙り、葱でいただくシンプルな食べ方。

この食べ方が最適解だ。

バーナーで表面を軽めに炙った鰆。

旬物ということで、なかなか脂がのっており美味。

シャリも白酢の加減が絶妙。

アシアカエビ

クマエビとも言われるアシアカエビ。

鮮度が良いため、美しい赤血色、旬は春~夏にかけて。

旨味がかなり強く、海老の風味がガツンとやってきました。

鬼海老

地元尾鷲の海老である鬼海老。

先ほどのクマエビと比較すると小ぶりですが、蟹のような見た目だけでなく、やや蟹要素も感じられる風味。

香りが良き。

出汁物

魚介の旨味たっぷり。

烏賊のミルフィーユ

汁物で口の中をリセットして、いよいよこのお店の定番という「ミルフィーユ」。

いくらを詰めたバージョン、雲丹を詰めたバージョンから選択可能で、今回は追加注文で2種ともいただきました。

30年間提供し続ける、このお店の名物で、烏賊特有の食感に雲丹、いくらの甘みが絶妙にマッチ。

酢飯に烏賊、そして雲丹、、、これが本物のミルフィーユ。

コダイ

おそらく昆布締めのコダイ。

丁寧な仕事が感じられる握り。

長野県安曇野市のワサビがアクセントとなって、魚の風味に変化を。

トコブシ

鮑によく似ているトコブシ。

しっかりと醤油漬けにされていて、コリコリとした食感と海の香り。

ぎょく

地元のガスエビをいれた一品。

しっかりと出汁と甘みが効いたもので、ペロリと一口。

ホオボウ

淡泊でまったく癖がなく、甘みがしっかり。

柔らかいのですが、しっかりとした白身には惚れ惚れします。

シロダイ

ここからは単品で追加注文したもの。

昆布で締めたシロダイ。

ボタン海老

甘さの頂点…。

本マグロ

これは食べておきたかった。

ボストン産の本マグロ。

キメ細かく脂が入っていて濃厚な旨みととろけるような脂の甘みのバランスが絶妙でした。

ハマグリ

綺麗に開いたハマグリ。

御浜産とのこと。

各種追加注文

デザート

娘さん手作りの洋菓子。

ポップコーンも全て手作りで、何とも絶品でした。

2人でお会計34,000円くらい、呑みすぎ、食べすぎですね…。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:尾鷲で握り寿司

一重様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




一重に行った感想

今回は尾鷲市にある「一重」に行ってきました。

尾鷲市街で海の幸を存分に楽しむなら、やはり定食か寿司に尽きますね…。

大将の気さくな接客と確かな握りは、熊野古道を行きかう旅人、この地を訪れる観光客の方を癒してくれます。

本日も最高のペロペロでした!