363記事目

【松阪市】「お食事処 かみや」飯高町にある寿司・丼・定食が楽しめるお店!(メニュー・駐車場)

公開日:2021年10月12日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

松阪市飯高町にポツンと佇む「お食事処 かみや」に行ってきました。

事前に食べログやSNSなどで情報を手に入れようとしたのですが、あまりにも情報がなく、これは調査せずにはいられないと感じ訪問。

国道166号線沿いは、ご飯が食べれるお店が限られているので、食事難民になることも多々あると思います・・・。

ケンチェ飯では、今回のお店をはじめ、他にも数多く紹介しているので、参考にみてしてくださいね。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~20:00
定休日 火曜日
電話 0598-47-0008
予算 1000円~
場所 三重県松阪市飯高町加波91
備考 予約可




飯高町にある「お食事処 かみや」とは?

1985年、三重県松阪市飯高町にオープンした「お食事処 かみや」

寿司・丼・定食などを提供する昔ながらの飲食店で、地元民やツーリング客に重宝しているお店とのこと。

優しい老夫婦で経営されており、非常に温かい雰囲気に包まれながら食事をすることができます。

国道166号線は歴史の長いお店が多く、実はかなり美味しいお店が沢山眠っています。現代では万人に「美味しい」と言わせるお店が増えてきていますが、結局帰着するのは”老舗の味”なのではないでしょうか。ちなみに、ケンチェ飯で堂々の1位に君臨するお店もこの道路沿いにあります。

四日市で修業した店主

店主は高校卒業後に料理の道へ入り、四日市笹川の鮨屋で5年ほど修行。

今から36年前に飯高町の実家に戻り、父が経営するスーパーの横にお店を開業。

その後、スーパーを改装して店舗移転。

御年64歳にも関わらず、週2回・朝4時から松阪市三雲にある市場に自らネタを仕入れに行っているそうです。

どんな料理が食べれる?

お食事処かみやで食べれる料理は、安価な定食・丼・うどん、ちょっと贅沢な寿司と日本料理が中心。

どの料理も注文後に店主が真心込めて作ってくれます。

予算は1000円~2000円程度で、誰でも気軽に立ち寄れる感じです。

こんな人にオススメ

奈良県から三重県に向けてツーリングする道中にぶらっと立ち寄るにぴったりのお店だと思います。また高見峠などの香肌渓にある山々で登山を楽しんだ後にもオススメ!

お店へのアクセスと駐車場について

お店は国道166号線、松阪市の最西に近い場所にあります。

県境である高見峠の近くで、道の駅飯高からは車で15分くらいで到着します。

駐車場はお店前と道路を挟んで反対側に確保されています。

休日のお昼はお客さんで賑わうこともあるそうですが、満席になることは少ないとのことです。

店内の様子は?

店内は和風で歴史を感じでした。

老舗のお食事処は、だいたいこんな感じのお店が多いように思います。

座席はカウンター3席、テーブル2脚、4人掛けお座敷が3卓。

カウンター席であれば、大将や女将さんとお話しながら食事を楽しむこともできます。

非常に優しいご夫婦で、私にとってはおばあちゃん家にいる感じでした(笑)

お会計のレジがかなりの年代物なので、是非見せてもらってください。

余談ですが、お店の後継者がいないようで、お店の行く先を心配されていました。三重県内の老舗は一代で閉業されるお店が多いのですが、このような素晴らしい味を提供するお店がなくなっていくのは少し寂しいですね・・・。将来的にケンチェ飯でも何かしらの形で飲食店減退問題に関わっていきたいと考えています。

 

お食事処かみやのメニューを紹介

寿司
定食・うどん
ドリンク
  • おすし
  • 上(2300円)
  • 中(1900円)
  • 並(1200円)
  • 1.5人(1800円)
  • にぎり鉄火(1300円)
  • にぎり(1300円)
  • まぐろにぎり(1500円)
  • 穴子・まぐろ(1500円)
  • まぐろ鉄火(1500円)
  • いか・えびにぎり(1500円)
  • お子様すし(900円)
  • 助六(800円)
  • いなり(800円)
  • 鉄火丼(1600円)
  • 穴子丼(1500円)
  • 穴子押すし(1700円)
  • ちらし(1400円)
  • 上ちらし(2300円)
  • 巻寿司(800円)
  • かっぱ巻(800円)
  • しんこ巻(800円)
  • シーチキン巻(900円)
  • しそうめ巻(900円)
  • 三色巻(1200円)
  • 鉄火 かっぱ(1300円)
  • 鉄火巻(1500円)
  • 穴子巻(1500円)
  • 穴きゅう巻(1600円)
  • 鉄きゅう巻(1600円)
  • いか巻(1500円)
  • えび巻(1500円)
  • えびマヨ巻(1600円)
  • 上巻寿司(1500円)
  • うなぎ
  • うな重(3000円)
  • うなぎ丼(1800円)
  • うなきゅう(1900円)
  • 蒲焼(2800円)
  • 白焼(2700円)
  • 定食・セット
  • 刺身定食(1700円)
  • かつ鍋定食(1100円)
  • 煮魚定食(800円)
  • にぎりセット(1100円)
  • 鉄火巻セット(1100円)
  • 巻寿司セット(600円)
  • いなりセット(600円)
  • ねぎとろセット(1050円)
  • あなご姿すし(900円)
  • 牛丼(850円)
  • 他人丼(850円)
  • かつ丼(850円)
  • 親子丼(700円)
  • 玉子丼(650円)
  • うどん
  • 鍋焼きうどん(850円)
  • 肉うどん(750円)
  • かやくうどん(650円)
  • きつねうどん(650円)
  • 卵とじうどん(600円)
  • 月見うどん(550円)
  • かけうどん(500円)
  • ざるそば(650円)
  • 味噌煮込みうどん(900円)
  • おつまみ
  • 刺身(1600円)
  • たこぶつ(800円)
  • まぐろのずけ(700円)
  • 各種ドリンク

店主のオススメは「にぎりセット」で、寿司とうどんを両方堪能することができる一石二鳥のメニューとなっています。

予算を気にしない方には「うな重」を食べて欲しいとのことです。

大人数で行く際は、事前に電話で予約しておくようにしましょう。

夜はお酒と一緒に一杯かますこともできます!

今回食べたものを紹介!

個人的に三重県でトップクラスに好きな国道166号線。

自転車の練習コースとしても最適なのですが、何よりもあまり知られていないが実は美味しいお店が沢山あります。

今回訪れた「お食事処かみや」も昔ながらの味で、私好みのものでした。

簡単にですが食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

上寿司(2300円)

調子に乗って注文した「上寿司」。

並や中ではなく、上を頼む辺り「ワシも大人になったな~」と感慨深げに店主とお喋り。

目の前で豪快に握ってくださり、何よりも握っている最中の店主の表情が輝いていました。

シャリは国産米にやや薄めの合わせ酢。

ネタは余すことなく大ぶりのもので、食べ応えあり。

ムラサキは控えめでしたが、ガリの刺激は強め。

高級鮨ほどの感動はありませんが、丁寧に握られたお寿司はやはり旨い。

烏賊は驚くくらい厚切りでしたが、しっかり噛み切れました。

ねっとりとした独特の食感、ふわっと広がる豊かな香り。

これだから寿司はたまりませんね・・・。

玉子は出汁がしっかり効いた甘めのもの。

鮪は純赤身という感じで、個人的にはトロも欲しいところでした。

おしらせ

ケンチェ飯では三重県グルメ全店舗制覇を目指して、どこよりも詳しいグルメ情報をお届け!

Instagramでは、随時DMでフォロワー様からの提案・ご意見を受付中!
また、フォロワー限定のイベントなども・・・!?

フォローしてお得な情報をゲットしてね!

フォロー

肉うどん(750円)

昭和感漂うお店で注文するものといえば、やはり「肉うどん」。

提供時間は早く、出汁は予めお店の奥で仕込んである様子でした。

鰹系の出汁が透き通るような旨さで、鼻を駆け抜ける風味。

牛肉の油分が適度にスープ全体にいきわたり、何とも奥深い味わい。

麺はモチモチ系で、出汁との相性が抜群でした。

国道166号線は何故かうどんが美味しいお店が多い気がするのは、気のせいでしょうか・・・。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:透き通る美味さの饂飩

お食事処かみや様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




お食事処かみやに行った感想

三重県松阪市にある「お食事処かみや」。

昭和から続く老舗で、昔から変わらない温もりある料理を堪能することができました。

店主の温もりと合わせて食べる食事は、より一層美味しく感じました。

国道166号線と通る際は、是非ご利用ください。

本日も最高のペロペロでした!