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【伊勢市】「河崎屋」地元民に愛される麵類食堂!人気の中華そばと伊勢うどんを食べてきた|メニュー・駐車場

公開日:2023年03月15日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県伊勢市にある「河崎屋」に行ってきました。

地元では名の知れた麺類専門の大衆食堂で、平日でもお昼時になると満席になる人気店です。

大人気の中華そばをはじめ、ローカルグルメとして名を馳せる伊勢うどんも堪能できるお店ということで、口コミで噂を聞きつけやってくる観光客もちらほら。

古き良き文化が根付く伊勢の地にふさわしい老舗の雰囲気が漂う店内、そしてどこか昭和の懐かしい味が色濃く残る中華そば・・・。

安い・美味い・早いの三拍子がそろった最高のお店なので、皆様も是非食べにってみてくだささい。

今回は食べた感想、お店の特徴、営業時間などを徹底的にまとめたので、是非最後まで一読ください。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~15:00・17:00~19:00
定休日 日曜日・第4月曜日
電話 0596-28-2934
予算 500円~
場所 三重県伊勢市中島1丁目9-6
備考 予約不可・カード不可・電子マネー不可




地元民に愛される麵類食堂!伊勢市中島にある「河崎屋」とは?

三重県伊勢市中島で古くから営業を続ける「河崎屋」

地元では名の知れた麺類食堂で、4代目店主の河崎壽夫さんを筆頭に家族で経営されており、中華そばや伊勢うどんなどを提供しています。

家族代々続く非常に歴史の長いお店ということもあり、休日の多い時には1日で100人以上のお客さんが来ることもあるそうです。

地元民からは「ここの中華そばは何度食べても美味しい・・・」、「伊勢うどんを提供している市内の食堂の中で最もお気に入り」などの声を頻繁に耳にするお店で、大衆食堂好きにはたまらないと思います。

現在、お店の看板メニューである中華そばは現店主が開発したもので、地元で調達した食材をもとに毎朝仕込みを行う徹底したこだわり。

独特の出汁と塩コショウが効いた味わいは、一度食べるとその味の虜になること間違いなし。

お店は、出前の時代から始まり、「できるだけ安く、美味しく食べてもらいたい」という想いのもと、一時期は休業していた時期もあるものの営業を再開し、今では幅広い世代に愛される大衆食堂となっています。

毎日のように中華そばを食べにくる常連客も多数いるとのことですが、元々は伊勢名物の「伊勢うどん」にお店のルーツがあるそうです。地元民にとっては食べ慣れた伊勢うどんは日常的に食べる文化はないため、体を心に沁みる中華そばが最高なのです・・・。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は伊勢市中島にあり、JR参宮線山田上口駅から徒歩8分で到着します。

すぐ近くには人気カフェの「ハナツムリ」があるので、目印にしてみてください。

駐車場はお店から100mほど進んだ道路沿いに7~8台分確保されています。

事前の予約は不可となっており、休日になると必ずお店前に待ち客がいますが、回転率の高いお店なので、4~5組の待ち人数であっても10分~15分程度で入店できると思います。

店内の様子は?

お店の外観は非常に老舗の趣がある雰囲気で、伊勢の地に古くからある建物という佇まい。

店先には人気の「中華そば」と書かれた暖簾がかけられており、入店すると白いエプロンを着た女性の店員さんが優しい声でお出迎えしてくださります。

店主は基本的には厨房で調理に励まれていました。

店内はお座敷、テーブル席の2種類で、1人~4人程度で来店する人が多い印象。

基本的には地元民が多い様子でしたが、伊勢神宮を訪れる観光客も足を運んでいるそうです。

内装やテーブルなど、店内の至るところの装飾が大衆食堂の哀愁が漂っており、厨房と飲食スペースを区切る扉の「ギーギー」という開閉音が非常に良かったです…。

 

河崎屋のメニューを紹介

  • 伊勢うどん(550円)
  • かけそば(550円)
  • そば(580円)
  • かけそば(580円)
  • かやくうどん(600円)
  • きつねうどん(600円)
  • 月見うどん(600円)
  • 玉子とじうどん(600円)
  • 玉子入りうどん(600円)
  • にゅうめん(600円)
  • 肉うどん(700円)
  • カレーうどん(700円)
  • 中華そば(700円)
  • そばに変更(+30円)
  • 大盛り(+100円)
  • チャーシュー3枚(130円)
  • 冷やしうどん(650円)
  • ひやむぎ(650円)
  • 冷やし中華(750円)
  • ざるそば(750円)

デフォルトのメニューは15種類ほどで、夏限定メニューの冷やし系の麺物もあります。

金曜日限定ですが、チャーシュー3枚トッピングも可能で、男性の方には是非ともオススメしたいです。

また、各種うどんから蕎麦に変更する場合は、追加料金が30円かかるので注意してください。

感覚的には7~8割程度のお客さんが「中華そば」、観光客は「伊勢うどん」を注文している印象でした。

よく食べる方は大盛りで注文することを推奨します。

食事は一人500円~1000円程度の予算でしょう。

古くから営業を続けるお店ですが、下手にメニュー数を増やすのではなく、少ない品数で敢えて勝負を続けるスタイル。昔ながらの大衆食堂としての意地が感じられるとともに、地元民から愛される理由が一度訪れると一目瞭然だと思います。

今回食べたものを紹介!

伊勢には地元民にしか知られていないような大衆食堂が沢山あり、数日の伊勢観光では絶対に行けないような隠れた名店も多々あります。

今回お邪魔した河崎屋も地元民である私も激押しするお店で、古き良き食を愛する全人類に食べてもらいたいです。

また、Instagramで静岡県を中心にグルメ情報をアップされている「ph.D.もぺこ」さんも来店されていたので、触発されて私も突撃訪問してきました。

【河崎屋 伊勢】伊勢うどんより中華そばが名物の麺類食堂! もぺもぐ (mopeco.net)

お店の裏手に転がる出前の箱が何とも味がある感じで、厨房から聞こえてくる水切り音。

どれだけ高級料理を食べても、行きつく先はやはり大衆食堂なのでしょうか・・・。

早速、ペロペロしていきましょう!

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中華そば(700円)

お店の一番人気である「中華そば」。

トッピングは、チャーシュー、赤蒲鉾、ナルト、メンマ、もやし、刻み葱と、昔と変わらぬ哀愁漂うもの。

大盛りの場合は、麺が1.5倍程度になりますが、男性はペロリと完食できると思います。

まずは、透き通る出汁が効いたスープから。

動物系と節系がしっかり効いた出汁がベースで、仕上げに投入する塩コショウが香りがしっかり口の中に広がります。

優しい味の多い中華そばの中では、結構パンチ力がある方かもしれませんが、何故か食べやすいという矛盾。

松阪の名店である「不二家」とは打って変わった味で、表現しがたいのですが独特の味。

レンゲで掬い出すと、もはや止まらぬペースで飲み進めることができる味で、薄味好きにもオススメできます。

チャーシューは小ぶりですが、しっかり仕込まれた自家製で、濃い目の出汁によく合います。

麺は少し柔らかめのストレート麺。

この濃い目の味が、仕事の疲れを一瞬で吹き飛ばすんだよな。

肉うどん(700円)

お次は大好きな「肉うどん」。

河崎屋では、伊勢うどんに使用するモチモチの太麺を使用するのが特徴で、大盛りにすると丼から溢れるばかりの迫力。

卓上に準備されている一味と胡椒をお供に食べ進めていきます。

麺は直系1センチはあろう太さで、咀嚼するとモチモチと強烈な跳ね返りを感じます。

これぞ伊勢うどんと言わんばかりの主張で、薄口醤油がベースとなった優しい出汁と一緒にいただきます。

中華そばとは打って変わった味わいで、やや酸味のある味なのですが、出汁そのものに粗さがなく、透き通るような優しさ。

そして、このお店の最大の特徴は別添えの「刻み葱」。

自分で好みの分量だけ入れて、香りにアクセントを加えることができます。

手で切られたような大きさの異なる葱で、この手作り魂が最高ですね。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:老舗のこの味が最高である

河崎屋様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




河崎屋に行った感想

今回は、三重県伊勢市にある「河崎屋」にお邪魔してきました。

古くから伊勢の地で営業を続ける老舗の麺類食堂で、古き良き飲食店が好きな私の心をくすぐるお店です。

一番人気の中華そばは、他店と比較するとインパクトが強めですが、オリジナル性が強いため、食通の方は一度は食べておくべきだと思います。

伊勢観光や近隣に遊びに来る際は、是非お立ち寄りくださいね。

本日も最高のペロペロでした!