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【新千歳空港】「札幌味噌ラーメン専門店 けやき」札幌の超人気店の味を空港で!素材にこだわった究極の一杯|メニュー・駐車場

公開日:2022年12月31日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

北海道で食べる名物グルメと言えば、熱々のスープが身に染みる味噌ラーメン。

今回ご紹介するのは北の大地を代表する味噌ラーメンの名店「けやき」

本店は札幌中央区にあり、連日連夜お店前には全国から集まるラーメン愛好家が行列をなしています。

一度食べると確実にリピートするとの評判を聞きつけ、実態を確かめるべく新千歳空港内の店舗にお邪魔してきました。

実際に食べた感想やお店の特徴について詳しく掲載したので、参考にしてみてくださいね。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業(月~土) 9:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 無休
電話 0123-45-6010
予算 1000円~
場所 新千歳空港ターミナルビル3階
備考 カード可・電子マネー可
リンク 札幌味噌ラーメン専門店 けやき 公式HP




素材にこだわった究極の一杯!新千歳空港にある「札幌味噌ラーメン専門店 けやき」とは?

1999年11月、北海道札幌市にオープンした「札幌味噌ラーメン専門店 けやき」

味噌ラーメンの聖地である札幌市では、比較的歴史の浅いお店ですが、次世代の札幌味噌ラーメンを担うお店として観光客や地元民からの支持が厚く、創業以来行列不可避の人気店。

新千歳空港内には2013年7月に開業し、空港の利用者が気軽に立ち寄れるラーメン屋さんとして注目されています。

お店を経営するのは、「ニトリフーディング」という会社で、「五感に訴える一品料理としてのラーメン」をコンセプトに、全ての素材にこだわった究極の味噌ラーメンを提供しています。

実店舗は北海道に限定しており、現在は札幌本店・新千歳空港店の2店舗営業となっています。

けやきの店名の秘密

お店の正式名称は「にとりのけやき」。元々は「欅」という店名だったのですが、店主の修行時代の先輩が札幌市内に「欅 美園店」という別のラーメン屋を開業し、屋号を争うことになったため、改名したそうです。ちなみに、社長の似鳥栄喜さんは、あの家具販売のニトリの社長の親戚とのことですが、出資関係などはないようです。

新千歳空港店は、午前9時から営業しているのでフライト前の腹ごしらえにはピッタリ!一人でもふらっと立ち寄ることができ、サクッと食事を済ませることができますよ。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は新千歳空港の3階にある「北海道ラーメン道場」の内部にあります。

ラーメン道場には10店舗以上のお店が軒を連ねており、まさに北海道ラーメンの集約地と言えます。

駐車場は、空港内で3000円以上の利用で、A・B駐車場が2時間無料となるので、飛行機を利用しない方でも食べに行くことができます。

事前の予約は不可で、お昼時は混雑する傾向があるので時間に余裕を持って来店するようにしましょう。

店内の様子は?

ラーメン道場の入口から侵入し、右手に進みすぐの場所にあるけやき。

店内はカウンター席、テーブル席の2種類で、本店と比較して座席数はかなり確保されています。

店員さんは男性1名、女性4名でオペレーションで、会計もレジで行う形式となっていました。

提供時間は10分ほどで、汚れが気になる方は紙エプロンを無料で使用可能。

 

札幌味噌ラーメン専門店 けやきのメニューを紹介

  • ラーメン
  • 味噌ラーメン(980円)
  • 焦がし醬油ラーメン(980円)
  • チャーシュー拉麵(1460円)
  • ニラ豆板醬麺(1180円)
  • 鶏白湯拉麺(1000円)
  • コーンバターラーメン(1280円)
  • 煮卵ラーメン(1130円)
  • ネギラーメン(1130円)
  • 餃子(600円)
  • トッピング
  • ねぎ(150円)
  • メンマ(150円)
  • マー油(150円)
  • 煮卵(150円)
  • コーン(150円)
  • バター(150円)
  • チャーシュー(200円)
  • ニラ豆板(200円)
  • ライス(180円)
  • お土産
  • 枝豆(400円)
  • 焼豚(500円)
  • メンマ(400円)

メニューは味噌・醤油・鶏白湯などがありますが、初回来店時は「味噌」の一択でしょう。

ちなみに、本店にはない新千歳空港店ならではの限定ラーメンも発売される時期があるそうです。

注意したいのは、味噌ラーメンのデフォルトではチャーシューがトッピングされていないので、肉好きの方は追加注文がオススメ。

男性の方は麺大盛りが必須でしょう。

食事は1000円~1500円程度の予算でしょう。

新千歳空港店で札幌味噌ラーメンの代表格の味を楽しむことができます。北海道にしか店舗がないので、グルメ旅行の〆に是非!

今回食べたものを紹介!

今回は札幌本店には時間の都合上、行くことができなかったので、新千歳空港店にお邪魔しました。

本店は行列必須と聞いていたので、支店ではスムーズに入店できてよかったです。

名実ともに屈指の実力店で、本場の味噌ラーメンを食べることができることに心を躍らせながら待つこと15分。

早速、ペロペロしていきましょう!

味噌ラーメン(980円)

お目当ての「味噌ラーメン」が着丼。

食べる前から、味噌とラードの何とも食欲を刺激するスープの香りがふわっと漂ってきます。

トッピングは、炒め野菜のモヤシ、キャベツ、ニンジン、ニラ。さらにキクラゲ、メンマ、そして中央には山のように盛られた白髪ネギ。

スープには白ゴマ、刻み唐辛子が浮かんでおり、非常に健康的に見えるビジュアル。

火傷するくらい高温で、北の大地で冷え切った体に染みます・・・。

スープは豚のゲンコツ、背脂、放し飼いで育てた新潟産の鶏、数種類の野菜やシイタケなどがベース。

濁りのない豚骨スープを取るため、約10時間かけていじっくりと旨味を抽出しているそうです。

日によって骨の状態が違うので仕上げに再度、必要な部位の骨を足して、一定の味を保っているという徹底ぶり。

味の決め手となる味噌ダレは、大豆味噌や麦味噌など3種類の味噌をブレンドし、野菜の甘みをプラスしてまろやかさと深いコク、キレの良さを実現。

ガッツリ味噌という感じではなく、動物系の脂分がしっかり活きた一杯という印象で、野菜・肉・味噌の三位一体。

そこに唐辛子や胡麻のアクセントが加わって、さらに箸が止まらなくなります。

麺は一週間寝かせて成熟させた、中太の縮れ麺。

プリプリとした食感が病み付きになり、ラード類の脂でトロみを帯びたスープがよく絡まります。

素材には全て最大限のこだわり、安価なラーメンと言う食べ物の部類ですが、創業当初の店主の素材に対するこだわりは、ミシュランやフレンチといった料理のプロ同然だったのでしょう。

これまで食べた味噌ラーメンとは、全く異次元のレベル感で、本場の実力を肌に感じました。

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鶏白湯拉麺(1000円)

ついでに食べた「鶏白湯」。

クリーミーな豚骨がベースで、博多系の動物臭などはなく、スッキリと食べやすい一杯。

こちらもオリジナル性が高いスープで、豆板醬がアクセントに尾を引くような刺激。

高菜などで食感に彩りをもたせ、「けやき」と美しく焼印された玉子は半熟状態。

チャーシューは、厳選豚肩ロース肉を自家製スープでじっくり煮込み、さらに秘伝自家製醤油ダレで煮込まれたもの。

柔らかくジューシーの仕上がりで、厚切りなもの。

けやきと言えば、2004年から2009年には新横浜ラーメン博物館にも出店していたお店で、大手メーカーのカップ麺やチルド麺の監修なども手掛け、全国的な知名度もかなり高いことで知られています。

そんな名店にお邪魔することができ、流石の一言に尽きる味噌ラーメンを堪能することができました。

本店の空気感もまた味わいたいので、次回は札幌本店にお邪魔します。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:札幌味噌ラーメンの名店

札幌味噌ラーメン専門店 けやき様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




札幌味噌ラーメン専門店 けやきに行った感想

今回は新千歳空港にある「札幌味噌ラーメン専門店 けやき」にお邪魔してきました。

名実ともに確かな名店ということで、期待を裏切らない至高の一杯で、特に味噌ラーメンに関しては研究を重ねたオリジナル性の高いものでした。

スープの完成度が非常に高く、我流にして唯一無二の味で、これだけ万人にクリティカルヒットするものを作り出せることに拍手喝采・・・。

札幌味噌ラーメンの名店はまだまだあるので、また巡りに伺います。

新千歳空港を利用する際は、是非空き時間に食べに行ってみてくださいね。

本日も最高のペロペロでした!