【福岡・天神】「喜柳」初心者でも楽しめる人気屋台!屋台のマナーについても紹介|食レポ・メニュー
こんにちわ、ケンチェラーラです。
福岡県福岡市にある人気屋台「喜柳(きりゅう)」に行ってきました。
日本の都市で唯一「アジアの屋台都市10選」に選ばれている福岡県ですが、全国の約4割の屋台が福岡に存在していると言われており、その中核を担うのが「中洲屋台」と「天神屋台」。
肩と肩が触れ合う距離で飲む一体感や、人情味あふれる雰囲気など心躍る臨場感を楽しめるということ、観光の際は一度は足を運んでみたいスポットだと思います。
しかし、初めて行くという人の中にはなかなかハードルが高いと感じる人もいると思います。
今回お邪魔した喜柳は、天神にある屋台の中では超人気屋台の一つで、初めての方でも気軽に飲み食いできると思うので、詳しくご紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 18:00~26:00 |
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定休日 | 不定休 |
電話 | 090-9721-9061 |
予算 | 1000円~ |
場所 | 福岡県福岡市中央区天神1丁目4-1 |
備考 | カード不可・電子マネー不可 |
目次
福岡天神で食べ歩き!初心者でも楽しめる人気屋台「喜柳」とは?
1967年(昭和42年)、福岡県福岡市中央区にあるオープンした「喜柳」。
半世紀もの間、福岡天神の夜に光を灯し続けた伝統の屋台と言われており、福岡名物のメニューはもちろん、このお店独自の料理、季節ごとの一品など約100種類以上の料理を提供。
福岡市内には100店舗以上もの屋台があると言われますが、こちらのお店は地元では知らない人がいないほどの有名店で、ソフトバンクのCMや数々のドラマ撮影の舞台にもなったお店なのです。
近隣には沢山の屋台が軒を連ねていますが、一際長蛇の列ができている喜柳。
その理由は、喜柳を訪れる人は観光客だけでなく、地元民も集まり、福岡の地場の話が聞ける酒場として注目されているからだとか。
一人でふらっと立ち寄るのも良し、仲間と夜ご飯を楽しんだ後に夜の天神を楽しむのも良し。
まさに福岡グルメ、そして眠らぬ街である天神を満喫するにはピッタリのお店と言えます。
現在は、福岡市移動飲食業組合の副組合長を兼務している迎敬之氏が店主を務めており、カウンター席から見える大迫力の調理を見るためだけに遠方からやってくる人もいるとか。
迎敬之氏は2代目で、地元博多出身の祭好きとのことで、お客さんとの会話を大切にしたいという想いがあるそうです。
名物の焼きとんこつラーメンや、モチモチ餃子を始め、屋台グルメとは思えない程のクオリティで、ここでしか味わえない程の美味しさだと話題。
そして、深夜2時まで営業しているので、仕事が遅くに終わった方やハシゴ酒を楽しむ方から重宝する屋台であり、長年客足が止まることはありません。
- 滞在目安は60分:座席数に限りがある屋台では、滞在時間の目安は60分。もちろん、空席がある場合は無理して退散する必要はありません。
- 多くても2~3人で:座れる人数が限られているため、大人数で訪れるのはやめましょう。大人数の場合はグループ分けして、いろいろな屋台に散らばるようにしましょう。
- 1人、1品、1杯:最低でも飲み物を1杯、食べ物を1品注文するのが屋台のマナー。
身内同士でワイワイ飲みを楽しみたいなら、中洲の屋台がオススメ!知らない人と会話を楽しみたいなら天神の屋台がオススメとの情報。予算は高めで観光客向けなのが中洲で、地元の常連客が多いのが天神と言われています。目的に応じて、場所を選択するとよいでしょう!
お店へのアクセスと駐車場について
お店は天神の渡辺通・国体道路付近にあり、右隣には「あほたれ〜の」、左隣が『しんきろう」などの人気屋台が立ち並ぶエリアにあります。
天神南駅からは55mほどの距離なので、徒歩ですぐに到着すると思います。
食べログから予約できる珍しいお店で、訪問時間が確定している人は予約が推奨されます。
オープン直後や22時頃が空いている傾向がありますが、土日祝は高確率で待ち時間があると思います。
ちなみに、私が行ったときは15組ほどの待ち人数で、約1時間30分待ちでした・・・。
店内の様子は?
お店の雰囲気は、まさに福岡の屋台という印象。
隣の席と距離感は、ソーシャルディスタンスの常識を覆し、常に肩が当たっている状態。
荷物は膝に抱えた状態で、平均的な滞在時間は30分~1時間程度。
注文は口頭で行うのですが、かなり喧騒な感じなので、大きめの声で大将に伝えましょう。
座席はカウンター10席のみで、お隣の方と会話を楽しむ人がほとんどの様子でした。
この地域でしか感じられない独特の空気感があり、福岡観光では絶対に外せないスポットだと思います。
喜柳のメニューを紹介
- 本日のおすすめ
- 牛タンタンステーキ(900円)
- 牛スジ煮込み(650円)
- 黒豚軟骨煮込み(650円)
- 博多地鶏バーグ(650円)
- 手羽明太(650円)
- 明太つくねチーズ(650円)
- 厚切りベーコン(700円)
- しいたけステーキ(650円)
- 雲仙ウインナー(650円)
- おつまみチャーシュー(650円)
- からしメンコン(650円)
- 博多ハニースィートコーン(750円)
- 博多汁しる焼餃子(700円)
- 博多炊き餃子(750円)
- アンチョビキャベツ(650円)
- 焼き豚足(650円)
- 豚ポン(650円)
- タイラギ(650円)
- 博多リゾット(750円)
- しそチーズ明太のせ(750円)
- あさり酒蒸しバター(700円)
- 明太子あぶり(600円)
- チャーシューエッグ(800円)
- トマトチーズ(650円)
- カツオのハラカワ(550円)
- 雲仙ハム(650円)
- 博多スタミナ焼き(900円)
- 博多もつ鍋(850円)
- 博多とんこつラーメン(650円)
- 明太子の天ぷら(700円)
- 博多明太子モチ(550円)
- 博多アヒージョ(900円)
- チーズ餃子(650円)
- 焼ラーメン明太子味(850円)
- 博多まぜ麺(600円)
- 手作りロールキャベツ(350円)
- 丸ごとトマト(350円)
- ちくわ天(500円)
- 喜柳のデザート(650~750円)
- おでん(150円)
- 素敵ステーキ(950円)
- 豚バラの鉄板焼き(950円)
- 地鶏の鉄板焼き(900円)
- せせりの鉄板焼き(750円)
- 豚とキャベツの味噌炒め(750円)
- 豚とナスの味噌炒め(750円)
- ホルモン味噌(900円)
- ホルモン塩(900円)
- 野菜
- 山芋鉄板(650円)
- 野菜炒め(650円)
- アスパラベーコン(650円)
- じゃがいもベーコン(650円)
- エリンギ鉄板(650円)
- 明太キノコ(650円)
- 明太ポテトピザ風(650円)
- ナス明太ピザ風(650円)
- もやし炒め(500円)
- たまご
- 明太玉子焼き(800円)
- 豚ペイ焼き(800円)
- チーズ玉子焼き(750円)
- 納豆玉子焼き(750円)
- キムバラとじ(750円)
- ニラの目玉とじ(750円)
- お好み焼き
- 博多み焼き(950円)
- ねぎ焼(800円)
- タコべぇ(700円)
- 豚たま(800円)
- ホイル焼き
- 旬の野菜の包み焼き(700円)
- きのこホイル(650円)
- にんにくホイル(700円)
- おさかな
- 本日のおすすめ魚(600円)
- アゴの一夜干し(350円)
- 白ワイン漬けトロサバ(600円)
- ぎょうざ
- モチモチぎょうざ(650円)
- 博多一口ぎょうざ(650円)
- 黒豚ぎょうざ(650円)
- オリジナル
- 博多グルまき(750円)
- チーズグルまき(750円)
- ねぎグルまき(750円)
- かりかり豚足(650円)
- 地鶏バーグ(650円)
- 手羽明太(650円)
- たこぶつぶつ(650円)
- 明太ピザ(650円)
- ラーメン
- 博多とんこつラーメン(650円)
- 高菜ラーメン(700円)
- もやしラーメン(700円)
- キムチラーメン(700円)
- ラーメン玉子いり(700円)
- チャーシューラーメン(800円)
- パワーラーメン(800円)
- ラーポン(850円)
- 替え玉(100円)
- 焼きラーメンとんこつ(850円)
- 焼きラーメンソース(850円)
- 焼きラーメンオリジナル(850円)
- ごはん
- 博多タコライス(800円)
- 焼きめし明太(750円)
- 焼きめし高菜(750円)
- 牛スジ丼(750円)
- キムとじ丼(750円)
- 博多にぎにぎ焼茶漬け(700円)
- 明太子御飯(600円)
メニューは非常に多く、これだけの品数があの限られた空間で作られることに驚愕。
ドラえもんの四次元ポケットかと突っ込みたくなりますが、人気第1位は「モチモチぎょうざ」、2位は「焼きラーメン とんこつ」、3位は「博多ぐるまき」とのこと。
季節によって内容は変化しますが、本日のオススメメニューに掲載されている赤い★印が特に一押しとのこと。
お酒の種類も豊富で、ガッツリご飯を食べるのはもちろん、少しつまみたい時にも最高のスポットだと思います。
予算は一人あたり1000円~2000円程度で、周辺の屋台と比較してもそこまで高くない印象。
聞いたことがない変わった料理が沢山あるので、気になるものはドンドン店員さんに聞きながら食べてみてください!明太子や豚骨ラーメンなど、博多名物の品揃えも豊富ですね。
- 天神にある人気屋台
- 誰しもが気軽に行けるお店
- 料理の品数が豊富
今回食べたものを紹介!
今回は男2人での九州旅ということで、福岡天神の夜の街を徘徊。
見たことがない数の屋台がロードサイドに軒を連ね、これが本場の臨場感なのかと胸を躍らせながら散策していたのですが、最も長蛇の列ができていた喜柳に引き付けられ訪問。
よく調べると、食べログの評価は3.45、口コミでの評判も抜群に良かったので、人生初の福岡屋台巡りの1店舗目はコチラのお店で決定。
博多弁の店主と多少の会話を楽しみながら、夜の福岡でほろ酔い気分。
いつもとは違う空気感で食べる食事は、また違った美味しさがありました。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォローモチモチぎょうざ〈650円)
こちらがお店の一番人気であるという「モチモチぎょうざ」。
関西で食べる餃子とは全く異なるもので、完全に新種の餃子と言えますね。
目の前の広いとは言えない空間で、絶妙な連携プレイで焼き上げる姿には、思わず拍手喝采でした。
焼き上げは太宰府の梅が枝餅専用の鉄板を使用しており、生地は梅が枝餅と同じものだとか。
ずっしりとお腹に溜まる生地で、抜群のモチモチ食感でした。
ちなみに、何度もB級グルメ選手権で優勝しているものとのこと。
焼きラーメン 豚骨〈850円)
これは本当に美味しかった「焼きラーメン とんこつ」。
豚骨ラーメンの聖地でもある博多ですが、それに因んで、焼きそばと豚骨スープの融合体。
野菜もたっぷりで、思いのほかヘルシーな口当たりだったのですが、しっかりとしたパンチ力を感じることができました。
これはお酒のつまみに最高ですね。
明太子の天ぷら〈700円)
こちらは福岡ということで「明太子の天ぷら」。
分量は多いとは言えませんが、海苔巻きに仕上げてあり、ミッキーマウス仕様の少量のマヨネーズでいただきます。
お酒の勢いがもう止まりません。
博多地鶏バーグ〈650円)
博多の地鶏を使ったハンバーグ。
キャベツと刻み葱をかけた状態でいただきます。
柚子胡椒をアクセントに、これまた屋台飯という貫禄。
豚バラの鉄板焼〈950円)
目の前で繰り広げられる鉄板ショーの息を吞みながら、やってきた豚バラ。
味付けは濃いめで、大将が感覚で振りかける塩コショウの加減がこれまた絶妙。
ビール〈700円)
屋台と言えば、やはり瓶ビール。
最高の夜になりました。
レモン酎ハイ〈650円)
追加酒もこの他に数杯。
お会計は、大将のポケットから現金が登場。
これも屋台の良さで、この地域ならではの食文化に片鱗に触れたような感覚でした。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆
- 一言:屋台の文化に初めて触れる
喜柳様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
喜柳に行った感想
今回は福岡県福岡市にある「喜柳」に行ってきました。
実は人生で初めての福岡の屋台ということで、素晴らしいお店に出会うことができて本当に良かったです。
中洲や天神で夜の店に行くくらいなら、屋台でお隣さんと会話を楽しむ方が観光という意味ではかなり有意義。
まだまだ掘り起こせなった食文化がこの地には眠っているので、また近い将来、お邪魔しようと思います。
本日も最高のペロペロでした!