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【伊勢市】「駒鳥食堂」自家製の手打ち麺!地元民に愛される大衆食堂に行ってきた|メニュー・駐車場

公開日:2022年12月17日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県伊勢市にある「駒鳥食堂」に行ってきました。

新道商店街の外れにある伊勢山田で長年営業を続ける老舗で、創業当初から安い・早い・美味いの三拍子をそろえたお店です。

一見すると入りにくい雰囲気が漂っていますが、地元民の間では昭和レトロな定食や麺物が食べれるということで知られています。

普段は近隣の住民やサラリーマンのお食事処として主に機能していますが、伊勢神宮を訪れる参拝客もちらほら来店するとか。

今回はランチで気になる料理を数品いただいてきたので、実際に食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 10:00~16:00
定休日 月曜日
電話 0596-24-3792
予算 500円~
場所 三重県伊勢市一之木2丁目5-12
備考 予約可・カード不可・電子マネー可
リンク 駒鳥食堂 公式HP




地元民に愛される大衆食堂!伊勢市にある「駒鳥食堂」とは?

三重県伊勢市一之木にある「駒鳥食堂」

1827年頃が始まりとされる新道商店街の近くで、昭和から営業を続ける老舗で、お手頃な価格で丼・うどん・ラーメン・定食など様々な大衆料理を楽しむことができるお店です。

現在は2代目店主の大西實さんが舵を切り、大西家一族で経営されています。

お店のこだわりは麺類に関しては全て手打であり、柔らかくでコシが残る理想の麺を求めて、20数年前に機械から手打ちに変更されたそうです。

毎朝、その日に使う分の麺を仕込み、常連客の地元民や観光客に真心込めてふるまっています。

また、松阪牛や伊勢とろろなどの地元の名産品とコラボした伊勢うどんは、伊勢神宮に来る参拝客にも是非食べて欲しい一品だとか。

駒島食堂に行けば、だいたいの料理はそろっているので、私も食選びに困った時はたまに利用させて頂いています。令和の時代とは思えない安さの料理で、提供時間もかなり早いので、サクッと食べることもできるのも魅力の一つとなっています。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は一之木の交差点の横にあり、すぐ横にはキリビリ開福亭などの飲食店があります。

お店の外観は大きな建物なので、近くまで行けば一目で分かると思います。

伊勢市駅からは徒歩6分、宮町駅からは徒歩12分ほどで到着します。

事前の予約も可能なので、大人数で利用する場合は電話を入れておくようにしましょう。

駐車場はお店近辺に5台分確保されているので、詳細は上記の写真をご確認ください。

店内の様子は?

お店の入口は老舗感の漂う雰囲気で、入店すると優しいおばあちゃん達が「いらっしゃい」と出迎えてくれます。

座席はテーブル席とお座敷の2種類で計50席が完備。

何とも昭和感が残るレトロな感じで、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気。

あばあちゃんちの匂いと言う表現が最も正しく、腰の低い接客といい、調理風景といい、見ていて落ち着きます。

接客は女性2名ほどが担当され、厨房には店主含め4名ほどのスタッフ。

調理を分担されているようで、提供時間は極めて早かったです。

 

駒鳥食堂のメニューを紹介

  • 麺類
  • サミット記念うどん(1500円)
  • 松阪牛伊勢肉うどん(1250円)
  • 伊勢まいりうどん(850円)
  • 伊勢とろろうどん(750円)
  • 伊勢松阪牛肉エビ入りカレーうどん(850円)
  • 伊勢松阪牛肉月見カレーうどん(750円)
  • 伊勢松阪牛肉カレーうどん(700円)
  • 伊勢五目うどん(630円)
  • 伊勢うどん(520円)
  • とろろうどん(750円)
  • とろろそば(770円)
  • 松阪牛肉とじうどん(780円)
  • 松阪牛肉とじそば(800円)
  • 松阪牛肉うどん(730円)
  • 松阪牛肉そば(750円)
  • 鳥なんばうどん(630円)
  • 鳥そば(650円)
  • 五目そば(650円)
  • そば(550円)
  • キムチ野菜ラーメン(830円)
  • 唐揚げラーメン(730円)
  • 味噌チャーシューメン(700円)
  • チャーシューメン(680円)
  • 伊勢カレーラーメン(680円)
  • 味噌ラーメン(580円)
  • 中華そば(550円)
  • すき焼き風煮込みうどん(900円)
  • キムチ鍋焼きうどん(800円)
  • 鍋焼きうどん(750円)
  • 味噌煮込みうどん
  • 鶏肉入り(780円)
  • 松阪牛肉入り(950円)
  • 丼物等
  • 松阪牛肉丼(800円)
  • 松阪牛肉他人丼(780円)
  • かつ丼(700円)
  • 親子丼(650円)
  • 玉子丼(600円)
  • カツカレーライス(700円)
  • 松阪牛カレーライス(680円)
  • 焼きめし(650円)
  • ご飯
  • 大(200円)
  • 中(180円)
  • 小(150円)

メニュー数が非常に多く、実に50種類以上の料理がそろっています。

多くの方が饂飩や中華蕎麦といった麺物を注文するとのことです。

しかし、メニューには載っていない「月見伊勢うどん」「オムライス」が人気との情報もあります。

観光客の方は高確率で伊勢うどんを注文するそうで、松阪牛が入っても1000円で収まる最強のコスパ。

何度通っても飽きることがない品揃えなので、リピート確定ですね。

食事は500円~1000円程度の予算でしょう。

ガッツリ飯という分量ではないので、男性の方であれば2品注文しても完食できると思います。

今回食べたものを紹介!

地元伊勢の大衆食堂制覇を目指してボチボチ始動しなければと考え、早速お馴染みの駒鳥食堂さんへ。

昭和レトロな雰囲気で、今も昔も変わらぬ価格やサービスは流石の貫禄。

懐かしの中華蕎麦と大好きなオムライスなど計4品をいただいてきたので、実際に食べた感想を簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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中華そば(550円)

麺物には絶対的な自信があるとのことなので、まずは中華そば。

飾らない素朴な見た目で、小ぶりのチャーシュー、カマボコ、葱、茹で卵、もやし、メンマがトッピングされた昔ながらビジュアル。

出汁は老舗の鶏ガラや醤油がベースのもので、よく食べる老舗のあの味。

酸味は控えめでゴマの香りがしっかりと立つスープで、飾らない素朴な味。

スープのみでもゴクゴクと飲み進めることができ、気が付いた時には完飲状態。

体に染みますね。

麺はうどん・ラーメンともに自家製ということで、ラーメン専門見並のこだわり。

ストレート系の麺で、加水率は中程度で適度なモチモチ感。

手打ちということで、結構個性的なものでしたが、美味しかったです。

伊勢カレーラーメン(680円)

実に珍しいカレーラーメン。

具材は中華そば同様ですが、スープはまさにカレー。

ドロドロ系のカレースープではなく、粘土がほとんど感じられない液状のスープ。

学校給食で食べた懐かしの味で、コショウの刺激がしっかり。

ベースとなる出汁はおそらく中華そばと同じものだと思います。

焼きめし(650円)

お次は炒飯を注文。

注文後に高温の中華鍋でサクッと作って下さり、適度な油感を纏いながらもパラパラな仕上がり。

甘い玉葱がたっぷり入っており、素朴な味で美味しかったです。

オムライス(650円)

いろいろな食事を普段から食べ歩いていると、時折食べたくなる素朴な洋食。

昭和の家庭料理の代表格とも言えるオムライスで、盛り付けもザ・昭和。

ネットリとしたケチャップライスにゴロゴロと入った皮付きの鶏肉。

玉葱の甘味やマイルドな卵が一体となって、何ともスープんが止まらない味。

原点回帰とは、まさにこのこと。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:昭和にタイムスリップ

駒鳥食堂様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




駒鳥食堂に行った感想

今回お邪魔したのは、伊勢市一之木にある「駒島食堂」。

店内の様子、料理、接客など全てが昭和感漂うお店で、個人的に結構お気に入り。

現代チックなお店もいいですが、たまにはこういった老舗にも無性にお邪魔したくなりますね。

メニュー表には記載がない料理もまだまだあるので、何度も通いつめてみてはいかがでしょうか。

本日も最高のペロペロでした!