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【津市】「うどんの幸助」大門にある創業40年を超える老舗のうどん屋|メニュー・食べた感想

公開日:2022年09月01日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県津市大門にある「うどんの幸助」に行ってきました。

古くから津市民に愛されるうどん屋として営業を続けており、店内飲食・テイクアウトともに饂飩メニューが充実。

休日になると満席になるほどの人気ぶりで、津市大門の中では一際目立つお店の一つです。

これまで三重県中のうどん屋を巡ってきた私ですが、幸助のうどんは歴代でも3本の指に入る美味さでした。

実際にお店に潜入してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介致します。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~15:00
定休日 月曜日・木曜日
電話 059-228-9782
予算 500円~
場所 三重県津市大門6-19
備考 予約不可・カード不可・電子マネー可




津市大門にある老舗「うどんの幸助」とは?

三重県津市大門の商店街に開業し40年を超える老舗「うどんの幸助」

有限会社幸助が運営するうどんの専門店で、数年前までは津新町駅、津駅、大門商店街の3店舗展開していましたが、現在は大門の本店のみとなっています。

店主の岩脇さんは、大学を卒業後、うどんの道に進むことを決意。

B-1グランプリでも頻繁に上位ランキングに食い込む岡山県のうどん屋で修業を積み、うどんの幸助を開業するに至りました。

うどんと言えば香川県を想像する人が多いとは思いますが、実は岡山県も全国的なうどん県の一つと言われています。

そんな岡山で修業積んだ店主のこだわり、それは自家製のコシの強い麺。

開店当初から「本物の味にこだわる」を信条に素材を丁寧に選び、麺は常に茹で上げてすぐに提供することを鉄則としています。

そして、顧客ファーストである、早い・安い・美味いの三拍子揃ったお店を目指し、価格や量もお手頃に設定しており、日々の努力を惜しまないとか。

店内での飲食はもちろんですが、開業当初から冷たい・温かいうどんの両方をテイクアウトすることができ、電話で注文を行い家で温める形式と、すぐに食べられる形式の2種類から選択可。

店主含めお店の人柄も素晴らしく、毎日のように通いつめる人もいるそうです。

サラリーマンの巣窟!?

土日は混雑していることが多いのですが、お店の回転率が非常に早いので比較的スムーズに入店が可能となっています。丸之内のサラリーマンの飯処としても人気で、毎日のようにスーツを着たお客さんの姿がみられます。

津市でうどん屋を巡るなら、間違いなく行っておいて損がないお店の一つだと思います。並んででも食べる価値があるので、休日を利用して是非一度足をお運びください。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は津市のフェニックス通り沿いにあり、中心街である丸之内からのアクセスが良好。

最寄り駅である「津新町駅」からは徒歩で20分ほどかかると思います。

専用の駐車場は確保されていないので、車でお越しの方はフェニックス通り沿いにあるパーキング等を利用するようにしましょう。

店内飲食の事前予約は不可ですが、テイクアウトを利用する際は事前に電話で注文と時間を伝えておくことができます。

休日のお昼時は混雑していることが多いですが、待ち時間は長くても20分程度だと思います。

店内の様子は?

お店の入り口には、老舗の年季が入った食品サンプルと棚があります。

店内はカウンター席、テーブル席、奥にお座敷があり総座席数は63席となっています。

厨房には男性の職人さんが2人、女性が3名、ホールには2名ほどの女性スタッフが常在。

運が良ければ、入り口付近で職人さんが手打する様子が見れるとのこと。

カウンター席に座ると、職人さんが熱い鍋をもろともせず、うどんを茹でる姿を眺めることができます。

 

うどんの幸助のメニューを紹介

  • 温かいうどん
  • うどん定食(650円)
  • お子様定食(550円)
  • 鍋焼きうどん(1000円)
  • みそ鍋うどん(800円)
  • 湯だめ天ぷら(750円)
  • 山かけうどん(650円)
  • 天ぷらうどん(650円)
  • 肉うどん(650円)
  • 山菜うどん(600円)
  • かやくうどん(600円)
  • 昆布うどん(500円)
  • 湯だめうどん(500円)
  • たぬきうどん(500円)
  • きつねうどん(500円)
  • 月見うどん(500円)
  • かけうどん(450円)
  • 冷たいうどん
  • ぶっかけ定食(650円)
  • お子様定食(550円)
  • 幸助天ぷら(1000円)
  • 幸助うどん(750円)
  • 天ざるうどん(750円)
  • ざるうどん(500円)
  • 山かけうどん(650円)
  • サラダ天ぷらうどん(900円)
  • サラダうどん(700円)
  • ぶっかけ天ぷら(650円)
  • ぶっかけうどん(450円)
  • ごはん
  • かやくごはん
  • 単品(300円)
  • セット(250円)
  • 大盛り
  • うどん・ご飯(+150円)
  • お土産
  • かやくご飯(300円)
  • かけうどん(450円)
  • ぶっかけうどん(450円)
  • ざるうどん(450円)
  • 飲み物
  • オレンジジュース(200円)
  • ファンタグレープ(200円)
  • コーラ(200円)
  • ビール(500円)
  • お酒(400円)

全メニューがコスパ重視型の価格帯となっており非常にお手頃な価格帯となっています。

大盛りは追加料金150円がかかりますすが、食べ盛りの男性は必須でしょう。

学生やサラリーマンからは「うどん定食」が大人気とのことです。

麺のコシを味わいたい方には「ぶっかけうどん」がオススメ。

テイクアウトは大盛り注文が不可なので注意して下さい。

食事は500円~1000円程度の予算となっています。

個人的には肉うどんが一番のお気に入り・・・。提供時間がかなり早いのでサクッと食べてサクッと退店することができるので、忙しいサラリーマンの方にはぴったりのお店だと思います。

今回食べたものを紹介!

”自称うどん愛好家”の連れと一緒にお店にお邪魔してきました。

うどんは麺、出汁という特徴を決める二大要素がありますが、このお店のうどんはどちらも非常にハイレベル・・・。

なかなか感動したので、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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鍋焼きうどん(1000円)

このお店にあるメニューの中で一番高額な「鍋焼きうどん」。

熱々のお鍋にたっぷりのうどんが入って提供され、具材には椎茸、わかめ、溶き卵、あげ、刻み葱、牛肉など盛沢山。

写真では隠れていますが、海老などの魚介類も入っており、鰹をベースにした出汁に甲殻類の旨味がしっかり溶け込んいる印象。

丁寧な出汁取りで、非常に奥行きが深い味わい関西風のもの・・・。

これは、気が付くと出汁も完飲してしまいます。

麺はツルツルでシコシコで、抜群の口当たりの手打ち。

歯応えの加減や小麦の風味など何をとっても文句なしの美味しさでした。

一度冷水で締めるとうどんの張りが際立つのですが、直茹ででこのクオリティ・・・次回は冷麺も食べてみたいと思います。

肉うどん(650円)

私の一番好きな「肉うどん」。

大盛りは通常の麺の約2倍の量が入った一杯で、結構ボリュームがあるのでお腹が空いた時にはぴったり。

お肉も50g~80gほどトッピングされており、確かな美味さの国産牛でした。

出汁は鰹ベース。

肉の脂身が適度に染み込んで、何とも絶品の口当たり。

やや塩気もあるので、キンキンに冷えたドリンクと一緒に流し込むと無限ループが始まります。

これには思わず言葉を失う満足度で、気が付くとほぼ完飲。

お肉は和牛などではないと思いますが、適度な脂身がのっており美味しかったです。

うどんは一味でワンアクセント入れると、尚美味しくなります。

最後の一啜りまで、期待を裏切らない一杯でした。

ファンタグレープ(150円)

懐かしのファンタグレープ。

瓶で提供されるのがノスタルジックな気分になり、これまた最高。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:津市内で指折りの実力店

うどんの幸助様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




うどんの幸助に行った感想

三重県津市大門にあるうどんの専門店「幸助」。

私の父母世代から愛される老舗のお店で、確かな味の出汁、そして手打の麺が記憶に残る感動だったのでリピート確定ですね。

津市でうどんを食べるなら間違いなくケンチェ飯も太鼓判を押せるお店なので、皆様も是非遊びに行ってみてください。

本日も最高のペロペロでした!