【伊勢市】「串一」絶品の創作串揚げと天ぷら!宮町駅から徒歩3分の老舗|食レポ・駐車場
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県伊勢市曽祢にある「串一」に行ってきました。
宮町駅から徒歩3分の場所にある串揚げ・天ぷらの専門店で、四季折々の食材を使った串揚げが美味しいと評判のお店です。
一般的なお店よりも串物のレパートリーが多く、このお店ならではの創作系も充実しており、頻繁に通い詰める常連客の多いとか。
カウンター席では、お酒を片手に串揚げを頬張り、大将に人生相談をしていると数時間経過していることも多々・・・。
今回は数十種類の串物とオススメ料理を思う存分堪能してきたので、食レポやお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:30~13:30・17:00~23:00 |
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定休日 | 月曜日 |
電話 | 0596-24-5295 |
予算 | 3000円~ |
場所 | 三重県伊勢市曽祢2丁目11−5 |
備考 | 予約可・カード可 |
リンク | 串一 公式HP |
目次
絶品の串揚げと天ぷらの専門店!伊勢市にある「串一」とは?
1975年(昭和50年)、三重県伊勢市にオープンした「串一」。
創業者の森由光さんは、伊勢市内に串揚げ専門店がなかったことに注目し、奥様と一緒に伊勢市吹上に、今から48年前にお店を開業。
昭和57年に一度移転を行い、その後、昭和63年に収容数が大幅に増加した現店舗に移転。
現在は2代目である森太志さんを筆頭にお店を切り盛りされており、注文後に旬の食材を揚げ、熱々の状態で提供するのが串一スタイル。
森太志さんは、大阪の日本料理店で修業後、約13年前にお店にやってきたそうです。
小さい頃から料理人である父の背中を見ていた太志さんは、今となっては一日のほとんどを厨房で過ごすことが多く、毎朝の仕入れ、そして3時間以上かかる仕込みを欠かさず行っているとか。
そして、こちらのお店では「串のバイキング形式」が採用されているのが最大の特徴。
店内に設置されたネタケースには毎日異なる食材が並び、お客さんが自ら好きな串を選んで、大将に調理してもらうという市内でも珍しい形式。
今となっては、串家物語などのバイキング形式のチェーン店が増えていますが、30年ほど前にこの地で、先駆けとなってこのスタイルを確立したのが、正真正銘、串一なのです。
串揚げだけでなく、伊勢志摩の幸を使った創作料理、お酒のつまみなども充実しているので、誰しもが気軽に食事を楽しむことができると思います。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は伊勢市曽祢にあり、近鉄宮町駅から徒歩3分ほどで到着します。
新道商店街からも近く、休日の飲み歩きには最高のロケーションだと思います。
駐車場はお店前に3台、道路を挟んで斜め反対側に4台分ほど確保されています。
事前の予約も可能で、大人数で利用する場合や個室を希望される場合は、電話を入れておくようにしましょう。
店内の様子は?
店内は木目を基調とした和の雰囲気で、L字のカウンター席とお座敷席。
奥に進むと個室のお座敷席があり、最大で20人まで収容可能とのこと。
カウンター席では一人でしっぽり飲み、お座敷席では宴会や家族連れなど様々な方が利用できると思います。
店内には常連客の方が置かれているボトルが沢山並べられており、立派な装飾も多数。
大将は本当に気さくな方なので、時間を気にせず、いろいろとお話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
串一のメニューを紹介
- カニクリームコロッケ(650円)
- 手羽先唐揚げ(750円)
- たこ唐揚げ(700円)
- 鶏もも唐揚げ(800円)
- とんかつ(1000円)
- 一口かつ(880円)
- 揚げ出し豆腐(500円)
- パヲチリ(710円)
- 海老トライアングル(600円)
- 天婦羅盛り合わせ(2000円)
- 野菜天婦羅(900円)
- お刺身
- お造り盛り合わせ(時価)
- サラダ
- 野菜サラダ(700円)
- ポテトサラダ(500円)
- 豚しゃぶサラダ(750円)
- アスパラサラダ(660円)
- 豆腐サラダ(600円)
- パリパリ海老サラダ(750円)
- 焼物
- 鶏もも(800円)
- 豚ロース照り焼き(1000円)
- イカバター焼き(700円)
- アスパラバター(660円)
- 一品物
- 牛すじポン酢(550円)
- 梅豆腐(440円)
- トマトチーズ(500円)
- いか塩辛(500円)
- もずく(500円)
- 長いも短冊(550円)
- 冷奴(400円)
- 湯豆腐(600円)
- 漬物盛り合わせ(600円)
- 天婦羅定食(2200円)
- お造り定食(2000円)
- とんかつ定食(1800円)
- 串揚げ定食(1500円)
- 穴子味噌丼(1500円)
- 天丼(1700円)
- カツ丼(1700円)
- 天まき(900円)
- 天むす(600円)
- おにぎり3種(600円)
- お茶漬け
- のり(500円)
- 鮭(550円)
- 時雨(550円)
- 梅(550円)
- マグロ(940円)
- 明太子(940円)
- 天婦羅(1000円)
- カツオ(940円)
- 雑炊
- 海老(800円)
- とり(550円)
- 野菜(550円)
- たまご(550円)
- お造り盛り合わせ(1650円)
- しびマグロ(950円)
- サワラ盛り(950円)
- はも湯引き(900円)
- あおりいか(950円)
- 豆あじ南蛮漬け(500円)
- 天婦羅盛り合わせ(2200円)
- 穴子天婦羅(1200円)
- 海老天ぷら(1200円)
- キス天婦羅(900円)
- はも天婦羅(900円)
- ホタテとコーンのかき揚げ(900円)
- サワラバター焼き(900円)
- 牛くしやき(720円)
- 冷やし茶碗蒸し(1500円)
- 松茸土瓶蒸し(1500円)
- 小エビ唐揚げ(600円)
- イワシ煮物(550円)
- 枝豆(500円)
- 創作串揚げコース
- おまかせ特上(3800円)
- おまかせ上(2400円)
- おまかせ(1300円)
- 野菜(450円)
- 単品創作串揚げ
- かに足(800円)
- 明太子磯巻き(330円)
- 貝柱(330円)
- 蓮根明太子(330円)
- パヲチリ(190円)
- ポテトもち(110円)
- アスパラ(220円)
- にんにく(220円)
- 野菜
- ジャガイモ(90円)
- さつまいも(90円)
- かぼちゃ(90円)
- 人参(90円)
- なすび(90円)
- 蓮根(90円)
- 玉ねぎ(90円)
- ピーマン(90円)
- ししとう(90円)
- 椎茸(90円)
- ヤングコーン(90円)
- オクラ(90円)
- にんにく芽(90円)
- バナナ(90円)
- りんご(90円)
- 海老(330円)
- イカ(220円)
- 貝柱(330円)
- たこ(220円)
- イカチーズ巻き(280円)
- サーモン生姜巻き(280円)
- 魚つみれ(110円)
- もちチーズ(90円)
- 納豆(90円)
- ショウガ(170円)
- アスパラ(220円)
- にんにく(220円)
- うずら卵(130円)
- うずらウインナー(130円)
- ベーコンアスパラ(190円)
- 牛かつ(350円)
- 牛しそ巻(350円)
- 牛エリンギ巻(270円)
- 豚アスパラ巻(270円)
- 豚ヒレネギま(190円)
- 豚長芋巻き(190円)
- 豚ヤングコーン(190円)
- 豚オクラ(190円)
- 豚バラ(110円)
- 豚トロネギ巻(190円)
- ささみ梅肉巻(190円)
- 椎茸肉詰め(190円)
- ピーマン肉詰め(190円)
- 鶏つくね(110円)
- 鶏肉(110円)
- 砂肝(190円)
- りんご(200円)
- パイン(200円)
メニュー数は非常に多く、創作串揚げは30~40種類あり、季節や仕入状況によって内容は変化。
串や一品料理で晩酌を楽しむことはもちろん、定食や丼物でガッツリ食事をすることもできます。
肉料理、魚料理、串物と食のレパートリーが豊富なので、誰しもが満足いくと思います。
口コミでは、中京テレビのPS純金で取り上げられた「穴子味噌丼」が美味しいと評判がある様子でした。
お酒を飲む場合は、一人3000円程度~の予算でしょう。食事のみの場合は2000円程度で済むと思います。
メニュー表に記載されていないものもあるので、大将にオススメなどを尋ねてみてくださいね。注文に迷ったら「おまかせ」がオススメです!
- 宮町駅から徒歩3分
- こだわりの串揚げと天麩羅
- 気さくな大将とお話できるお店
今回食べたものを紹介!
この日は、節目のタイミングということもあり、大切な友人と爆食会。
この前の週に、大阪の串揚げの名店に行ってきたのですが、正直、串一の方が素材、仕事、接客などすべてを考慮しても軍配が上がりました。
地産地消をモットーとし、旬の食材を使用しているこいうことで、この日は何が食べれるのかと心を躍らせながら訪問。
この日はおまかせコースと一品料理、串に関しては、あまりに美味しかったので、30本~40本近く食べてしまいました・・・。
早速、ペロペロしていきましょう!
お通し
まずは、丁寧に仕事が施された「お通し」。
この日は、里芋と大根の煮物。
串揚げと天麩羅がメインのお店ですが、その他のメニューも本当に丁寧に仕込みがされているものばかりで、お通しを食べた瞬間から期待が高まりました。
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フォローお造り盛合せ(1650円)
まずは、開戦の合図ということで「お造り盛合せ」。
9月上旬、この日のネタは鰹、太刀魚、赤烏賊、サワラ、しびマグロの5種類。
丁寧に包丁仕事が施された鮮度の良いお造りばかりで、旬物ということもあり、脂がしっかりのっていました。
伊勢志摩地域の海の幸をしっかり堪能。
パヲチリ(710円)
こちらは人生で始めて食べた「パヲチリ」。
どうやらお店の創作料理のようで、ゴロゴロとしてボール状の個体がカラッと揚げられています。
中には15種類の食材が入っており、ピリ辛風の仕上がり。
これがまた抜群に美味しく、お酒が無限に進みました。
蟹クリームコロッケ(650円)
こちらは、どうしても食べたかった「蟹クリームコロッケ」。
串揚げと天麩羅の専門店ということもあり、間違いなくコロッケも美味しいだろうと予想しての注文。
箸を入れると、中から熱々の蟹クリームが溢れ出してきました。
一つ一つのサイズ感もあり、本当に美味しかったです・・・。
海老トライアングル(600円)
これまた創作系の「海老トライアングル」。
シュウマイの皮で海老のミンチを包み、パリっと揚げた一品で、その見た目から海老トライアングルという名前になったとか。
これも初めて食べる一品だったのですが、お酒と一緒にいただくと病みつきになります。
間違いなく、次回もリピートするメニューの一つ。
まさに、食感、風味、見た目の三拍子に革新を起こした、スーパートライアングル。
おまかせ特上(3800円)
さて、ここからがお待ちかねの「串揚げ」。
おそらく、メニュー表に記載されているネタの半分以上は食べたと思うのですが、多すぎるので写真は一部割愛。
海鮮系、野菜系、鶏、豚、牛とメジャーな串揚げはもちろん、創作系の串物も充実しており、最後まで飽きることなく料理を楽しむことができました。
ちなみに、私一人で20本以上食べていました・・・。
串については、注文後に衣をつけて、高温の油で揚げてくれるのですが、大将の長年の経験で、ひとつひとつが絶妙に異なる揚げ時間。
素材のポテンシャルを最大限引き出すために、板場をほとんど離れず、集中されているのですが、合間を見ながらお客さんと会話を楽しむ姿には脱帽でした。
「一本一本に変化を楽しんでほしい」との想いが込められており、薄い衣でサクッと揚げられてた串揚げは、その思いの通り、素材の味が直球で脳天を貫きます。
そして、季節によって素材の組み合わせを考えられているとのことで、2~3種類の素材を組み合わせることで、他店ではお目にかかれない創作串を考案されるのだとか。
まさに、掛け算の原理ですが、地物をこれだけ器用に調理されるお店は、この辺りの地域でも数少ないのでは。
個人的なお気に入りとしては、甘さ際立つヤングコーン、椎茸肉詰め、バナナ、牛しそ巻など。
また、ソース漬けにした鰹の串も、初めて食べるもので、印象深かったです。
バナナや柿などのフルーツ系は、高温となるので、甘さが恐ろしく引き立ち、まさに串揚げ店のデザートにふさわしいもの。
また、海苔で巻いた納豆などもあり、本当に何でも揚げてしまうのですが、どれも絶品でした・・・。
店内からも珍しい串を食べて「何この串!初めて食べる」との声が聞こえてきたのですが、初見であれば、間違いなく度肝を抜かれると思います。
まさに、このお店でしかできない食の体験でした。
お会計は2人で13,910円。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:串揚げ天国ここにあり
串一様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
串一に行った感想
今回は伊勢市にある「串一」に行ってきました。
宮町駅から近いということもあり、帰りの電車の心配も不要で、夜が更けるまで飲み歩きを楽しむことができました。
気さくな森ご家族のおもてなしと、こだわりの串が心と体に染みわたり、日頃の疲れも吹き飛びました。
皆さんも伊勢市内で串揚げが食べたくなったら、ぜひ一度行ってみてくださいね。
本日も最高のペロペロでした!