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【津市】「創作茶屋 まきの木」絶品の釜飯と石焼き料理!大正初期の民家を改装したお店|メニュー・駐車場

公開日:2022年05月11日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県津市一志町にある「創作茶屋 まきの木」に行ってきました。

お手頃な価格でランチやお茶が楽しめるお店で、何よりも美しい庭園がお店最大の魅力。

まるで京都の三ツ星レストランのような日本庭園が目の前に広がり、その景色には思わず言葉を失いました・・・。

実際にお店に潜入してきたので、食べた感想や特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~14:30・17:00~21:00
定休日 水曜日・第1火曜日
電話 059-293-0966
予算 1000円~
場所 三重県津市一志町庄村246
備考 予約可・カード可・電子マネー可
リンク まきの木 公式Instagram




津市一志町にある「創作茶屋 まきの木」とは?

1998年10月、三重県津市一志町にオープンした「創作茶屋 まきの木」

大正初期に建てられた民家を改装して造られ、三つの日本庭園に囲まれているという、このあたりでは一風変わったお店です。

代表の西川艶子さんが考案する和を取り入れた釜飯、石焼飯を中心に一品料理やコース料理も取り揃えています。

体に優しい薄味の創作料理が中心なので、小さいお子様~お年寄りまで万人にオススメできます。

抜群の景色を眺めながら、お座敷で食べる創作料理・・・休日の至福の一時には最高のお店だと思います。

「ここは三重か?」と思うほどの庭園が広がっているので、初めは太陽が昇っている昼間に足を運ぶことを推奨します。

趣深い建物について

建物は三重の「まちかど博物館」にも指定されている旧家で、非常に趣深い空間となっています。訪れる人のほとんどが、あまりの居心地の良さについつい長居してしまうほど雰囲気となっています・・・。

ランチだけでなく、カフェとしての利用も可能!会席料理などもあるので、気軽なランチだけでなく、歓送迎会・宴会・御法要など様々なシチュエーションで利用できると思います。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は津市一志町の市街にあり、近くには「とんかつ 馬の背」「らぁ麺 丸山商店」があります。

県道15号線にある庄村の交差点を北に曲がってすぐの場所にあるので、比較的分かり易いと思います。

ちなみに、近鉄大阪線「川合高岡駅」からは徒歩15分ほど。

駐車場はお店前に十分確保されていますが、満車の場合もたまにあるそうです。

事前の予約も可能で、頼めば駐車場も確保しておいてもらえます。

大人数で利用する場合は、1回で9名様乗車できる送迎バスもあるそうなのでご利用ください。

店内の様子は?

お店の入り口から建物までは10mほどの距離があり、両サイドに日本庭園が広がっています。

天気のいい日は是非お外も散歩してみてください。

入店すると、まずカウンター席が広がっており、その奥に広々としたお座敷があります。

総座席数は64席で全席禁煙。

まるで京都の高級旅館のような雰囲気で、店員さんの所作も非常に丁寧で一流の接客でした。

入り口付近には地下室に繋がる入り口があるので、是非探してみてくださいね。

お店のガラスは大正初期に手造りで作られた通称「ゆらゆらガラス」というもので、歪んで見えるのが特徴。

お座敷は広々とした空間で、五月人形が飾られていました。

店内から見渡せるお庭には樹齢600年の木々が立ち並び、何とも神秘的な雰囲気。

公式Instagramでは素敵な庭がもっと詳しく見れるので、是非チェックしてみてくださいね。

個人的には、壁に飾られた謎の千円札が一番気になりました。

地下室といい、何かと秘密が多そうですね・・・。

 

まきの木のメニューを紹介

  • コース
  • 白梅(2300円)
  • おまかせコース(3500円)
  • 紅梅
  • とり(1720円)
  • うなぎ(2020円)
  • 石焼きまぐろ茶漬け(1300円)
  • 石焼きシーフード茶漬け(1300円)
  • おさしみ膳(1540円)
  • 豚の生姜焼き膳(1350円)
  • まぐろとろろ丼(1430円)
  • まぐろ丼(1430円)
  • まきの木天丼(1430円)
  • 明太うどん(1050円)
  • とり釜飯膳(1200円)
  • うなぎ釜飯膳(1500円)
  • かに釜飯膳(1500円)
  • 牛釜飯膳(1500円)
  • 天ぷらざるうどん(1500円)
  • 天ぷら釜揚げうどん(1500円)
  • 天ぷらうどん(1300円)
  • 牛しゃぶ肉うどん(1300円)
  • エビフライ膳(1400円)
  • からあげ御膳(1300円)
  • お子様ランチ(880円)
  • 赤鶏の包み焼き(1300円)
  • 御飯物
  • 石焼飯(990円)
  • 石焼明太飯(1100円)
  • 石焼ひつまぶし(1210円)
  • 石焼うなぎビビンバ(1210円)
  • 石焼ぞうすい(1100円)
  • たこわさび茶漬け(550円)
  • えび天茶漬け(750円)
  • 釜飯
  • 鶏(900円)
  • うなぎ(1000円)
  • かに(1100円)
  • 牛(1100円)
  • うどん
  • 釜揚げうどん(660円)
  • ざるうどん(660円)
  • とろろうどん(800円)
  • ご飯セット(420円)
  • こどもライス(120円)
  • お膳セット大盛り(160円)
  • うどん大盛り(110円)
  • 一品料理
  • キムチ(220円)
  • タコわさび(330円)
  • 枝豆(420円)
  • 冷奴(420円)
  • コリアン豆腐(500円)
  • ねぎとろやっこ(640円)
  • さしみ一人前(530円)
  • さしみ盛り合わせ(1540円)
  • 茶碗蒸し(330円)
  • 湯葉シュウマイ(860円)
  • 京風串揚げ(640円)
  • 手羽明太(860円)
  • 手羽餃子(860円)
  • 湯葉包み揚げ(930円)
  • 天ぷら盛り合わせ(1100円)
  • 赤鶏の包み焼き(820円)
  • 湯葉グラタン(1100円)
  • スイーツ
  • まきの木パフェ(550円)
  • わらび餅(220円)
  • クリームぜんざい(550円)
  • 抹茶アイス(350円)
  • 黒蜜きなこアイス(330円)
  • バニラアイスクリーム(300円)
  • 抹茶アイスクリーム(300円)
  • バニラチョコアイスクリーム(330円)
  • ゆずシャーベット(330円)
  • お抹茶セット(530円)
  • コーラフロート(420円)
  • コーヒーフロート(420円)
  • ソフトドリンク(270円)

店員さん曰く「とり釜飯膳」「各種石焼き」が鉄板の人気メニューだそうです。

創作料理というだけあって、なかなか個性的な和食がそろっており、正直どれも気になる所ですね…。

ランチの場合は、いづれにも珈琲またはジュースが付いてくるのでお得感も満載。

ボリュームは結構多いので、女性の方なら普通盛り、よく食べる男性に限って大盛りを注文するとよいでしょう。

予算はランチ・ディナーで1500~3000円程度、カフェなら500~1500円程度でしょう。

海鮮・肉料理・和食など何でもそろっているので、好き嫌いが多い方でも安心して来店できますね。お手頃な価格でガッツリお腹いっぱいになると思います。

今回食べたものを紹介!

偶然発見したこちらのお店。

お料理も非常に美味しかったのですが、何よりも最高の景色で、ケンチェ飯でも五本の指に入る最高の雰囲気でした。

景色を見るだけでも1000円払ってもいいくらいのお店ですが、この値段でこれだけ胃袋を満たすことができることに感謝ですね。

今回は店員さんにオススメされたお店の一押しメニュー2品をいただいてきたので、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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石焼飯(990円)

まずは、こちらの石焼きビビンバ。

大盛りで注文しましたが、想像以上のボリュームでなかなか苦戦しました。

ユッケジャン、お漬物、小鉢、吸い物がセットになったコスパ最強のランチですね。

石焼きは超絶熱々の状態で、五感を刺激する風味と音が食欲を強烈にそそります。

一般的なビビンバと同様にもやし、ほうれん草、牛ミンチ、ぜんまい、生卵などのオーソドックスな具材がたっぷりのっていますが、味付けはあっさり気味で、非常に食べやすい印象でした。

ナムル類の酸味が効いており、ご飯との相性が抜群。

ユッケジャンで刺激をプラスして、無我夢中で頬張りました。

お肉も柔らかく非常に良質なもの。

ご飯の炊き加減が完璧で、ふっくらと適度に水分を含んだもので、しっかりとした甘みを堪能することができました。

また石焼きの底にこびりついた「おこげ」は別格の美味さで、ビビンバ好き、いや、全石焼き好きの胃袋を鷲掴みにするでしょう。

美味かった…。

とり釜飯膳(1200円)

さて、一番気になっていた「とり釜飯」。

堂々たる存在感を放つ釜で登場し、日本人の和心をくすぐりますね。

付け合わせには、お漬物、小鉢、揚げ物、茶碗蒸し、お吸い物と何故1200円で食べられるのか不思議なくらいのボリューム。

釜飯は鶏胸肉がゴロゴロのったもので、細切り玉子と白米と一緒にいただきます。

白米は地元産の一志米を使用しており、鶏肉の旨味がしっかり染み込んでいました。

薄っすらですが、醤油のコクも感じられ、お米の良さを最大限引き出す仕上がり。

鶏肉は淡白なものが多く、非常にあっさり。

これなら濃いものが苦手な方でも安心して食べられると思います。

野菜のフライも、ワサビ塩と一緒に。

ここは京都の老舗旅館なのか・・・。

茶碗蒸しも出汁がしっかり効いており、塩気は抑え気味。

美しき食ですね。

コーヒー

珈琲はサービスで付いてきます。

ちょうどよい苦さで、目の前に広がる庭園に魅了されて、まるで時間が止まったような一時。

一生ここにいたいな・・・。

お茶葉セルフで、卓上のポットで。

茶葉が入っているので、なかなか渋みがあって美味しかったです。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:抜群の景色と優しい創作料理

まきの木様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




まきの木に行った感想

三重県津市一志町にある「まきの木」。

優しい味の創作料理にも心を打たれましたが、何よりも最高のあの景色は今でも忘れられません。

一志町出身の霊長類最強女子の異名を持つ吉田沙保里さんも通っているとの情報もあり、店内の小物を踏まえ気になる点も多々。

また機会があったら、全力で詳細の調査をしてみようと思います。

本日も最高のペロペロでした!