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【伊勢市】「大衆食堂 まるや」1978年創業の老舗でランチ!国道23号線にある定食屋さん|メニュー・食レポ

公開日:2023年09月04日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県伊勢市にある「大衆食堂 まるや」に行ってきました。

国道23号線にある食堂なのですが、昔ながらの民家でひっそりと営業しているので、地元民でも知らない人がいる隠れ家のようなお店です。

ネット上に全く情報がなく、その実態は謎に包まれており、提供する料理や雰囲気も不明・・・。

私も以前から何度もお店前を通っていたのですが、今回思い切ってお店に潜入調査してきました。

その結果、何と昭和から営業を続ける老舗の食堂であり、日替わりで楽しめる定食はコスパ抜群という食べ盛りの全男子にオススメできるお店ということが判明。

今回はお店の特徴や歴史、食レポについて詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 10:00~14:00・17:00~20:00
定休日 月曜日
電話 0596‐36-3318
予算 1000円~
場所 三重県伊勢市竹ケ鼻町273-3
備考 カード不可




1978年創業の老舗!伊勢市にある定食屋さん「大衆食堂 まるや」とは?

1978年(昭和53年)、三重県伊勢市竹ケ鼻町にオープンした「大衆食堂 まるや」

伊勢の地で創業し45年を迎える老舗の食堂で、国道23号線沿いで営業を続ける、知る人ぞ知るお店です。

昭和から一貫してお手頃な価格で食事を提供したいという想いをもとに、近隣のサラリーマンや地元の固定客から愛されており、真心籠った優しい味の定食や単品料理を楽しむことができます。

日替わり定食では、その日の仕入れ状況によってメニューが毎日変化し、主菜にサラダ、汁物などがセットになって1000円とそのコスパも抜群。

また、定食だけでなく、毎日お店の一角に設置されたショーケースには、豊富な単品料理が並び、自分の好きな惣菜だけを選んで、食事を楽しむことができるのも特徴の一つ。

夜は近隣住民の憩いの場に変化し、瓶ビールとお母さんの手料理で晩酌を楽しむ人の姿も多いそうです。

まるで大企業のセルフ形式の食堂のようなスタイルで、実家のように温かく出迎えてくれるお母さんに癒されました・・・。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は三重県伊勢市竹ケ鼻町にあり、伊勢神宮から松阪方面へ向かう道中の左手にあります。

国道23号線沿いの勢田川を通り過ぎて、すぐの場所にあるのですが、やや場所が分かりにくいので注意してください。

最寄り駅は「五十鈴ケ丘駅」ですが1,200mほど距離があるので、基本的には車でアクセスすることになると思います。

駐車場はお店前に5台分ほど確保されています。

店内の様子は?

お店の外観は、まさしく昭和の老舗を如実に物語る風格。

数十年の月日を経て、哀愁漂う色合いに褪せた外壁からは、老舗好きの心をくすぐる雰囲気が漂っています。

入店すると、優しそうなお母さん2名で出迎えてくださり、テレビのBGMを聞きながら、料理を注文。

厨房にいるのが創業されたお母さんで、もう一人は30年ほどこのお店で働くベテランスタッフとのこと。

座席はテーブル席とお座敷があり、一人でも気軽に来店できる雰囲気。

冷蔵庫には7~10種類ほどの小料理が並び、まさに昭和のバイキング。

おばあちゃん家で寛いでいるかのような雰囲気の中、時間を気にせずゆったりと食事を楽しむことができました。

 

「大衆食堂 まるや」のメニューを紹介

  • さしみ定食〈1300円)
  • 焼肉定食〈1050円)
  • 生姜焼き定食〈1000円)
  • 唐揚げ定食〈1000円)
  • チキン味噌カツ定食(1000円)
  • 日替わり定食〈1000円)
  • さしみ〈500円)
  • 焼肉〈600円)
  • 生姜焼き(550円)
  • 唐揚げ〈550円)
  • チキンみそカツ〈550円)
  • ライス 小〈200円)
  • ライス 中(250円)
  • ライス 大(300円)

一番の人気メニューは「日替わり定食」とのことで、昼夜問わず、誰しもがお腹いっぱいになること間違いなし。

メニューは魚料理が中心で、地元の市場などから旬物の仕入れを行っているとのこと。

単品での注文も可能で、少しだけ食べたい方や食の細い方でも安心できると思います。

注文後に丁寧に作ってくれるので、提供には10分~15分ほどかかります。

食事は一人1000円~1500円ほどの予算でしょう。

伊勢市内で10時から営業している飲食店は数少ないので、早めのランチにはピッタリのお店だと思います!

今回食べたものを紹介!

最近、地元である伊勢の地にある、俗に言う”老舗”の飲食店巡りにハマっています。

周辺にはチェーン店や資本力のあるお店が数多く立ち並ぶのですが、その中でも負けじと営業を続ける、こういったお店にどこか心を惹かれるケンチェ飯。

長年、地元の人に愛され、毎日のように温かい食を提供しており、その味と心構えはママの弁当と同じだと思います。

今回は、人気の「日替わり定食」をいただいてきたので、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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日替わり定食〈1000円)

こちらが、お店の人気メニューである「日替わり定食」。

白米、漬物、小鉢、汁物、サラダ、主食がセットになった栄養バランス満点の料理。

この日の日替わりはイワシの甘辛焼きで、見ているだけでヨダレが滴るビジュアル。

お弁当で数時間の手間暇をかけるなら、1000円出してお腹いっぱい料理を楽しんで、かつ栄養も満遍なく摂取できる、この手の定食を食べたほうがいいのではと考えながら堪能。

イワシは絶妙な匙加減の味付けで、醤油のコクと砂糖の甘さが混ざって、白米が無限に進む味わい。

ホロホロの身は、箸を入れると崩れるほど柔らかく、その質も間違いなし。

食べ進めていると、厨房から「辛くなかった?」と気の利いた一言が飛んできて、「美味しいです」と返すと最高の笑みを返してくださりました。

野菜もしっかりとれた、普段、野菜不足に陥りがちな私のような人にとっては、何よりも嬉しい定食という印象で、忙しいビジネスマンにはお勧め。

サービス

「滅茶苦茶、美味しいです。」と連呼していると、何と塩焼きをサービスしてくさりました。

生姜でアクセントを入れた、飾らない魚料理で、心くすぐられる一品でした。

こういった、昔ながらの飲食店を守るためにも、やはりケンチェ飯の活動は続けていきます。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:昔ながらの定食

まるや様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




「大衆食堂 まるや」に行った感想

今回は伊勢市にある「大衆食堂 まるや」に行ってきました。

国道23号線沿いでひっそり営業するお店で、外見から溢れ出る老舗オーラを裏切らない、優しい味の大衆料理。

定食は栄養バランスもしっかり整えらており、かつコスパ最強なので、地元民だけでなく、伊勢神宮を参拝する観光客にもオススメ。

皆さんも、伊勢方面に遊びに行く際は是非お立ち寄りください。

本日も最高のペロペロでした!