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【志摩市】「メデリン珈琲店」1952年創業の珈琲専門店!甘いスイーツも食べれるカフェ|メニュー・駐車場

公開日:2022年08月15日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県志摩市阿児町にある「メデリン珈琲店」に行ってきました。

地元で古くから営業を続ける老舗の珈琲専門店で、焙煎された豆のテイクアウト、店内カフェスペースで珈琲と一緒にスイーツを食べることが可能。

鵜方駅周辺の落ち着いた空間でお茶をするなら、かなりオススメできるお店です。

大人になって珈琲を嗜むことが増えたケンチェ飯、実際にお店に潜入してきたので、飲んだ感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 9:00~18:00(L.O17:00)
定休日 火曜日
電話 0599-77-6283
予算 500円~
場所 三重県志摩市阿児町鵜方4947
備考 カード不可
リンク メデリン珈琲店 公式HP




志摩市鵜方にあるカフェ「メデリン珈琲店」とは?

2021年8月18日、三重県志摩市鵜方にオープンした「メデリン珈琲店」

実は1952年創業の老舗で、以前は志摩市波切で長年営業していましたが、去年移転してリニューアルしたばかりの珈琲専門店。

お店ではお店で焙煎した本格珈琲はもちろんのこと、それに合わせ甘いスイーツも提供しています。

モーニングで利用することもできますし、志摩市内でランチした後のカフェとしても重宝すると思います。

現在は、2代目店主の太田稔さんが代表を務め、先代である父の姿に憧れを抱き日々珈琲を焙煎されています。

先代の味を守りながらも、店主は様々な地方へ足を運び、色々な豆に出会う中で経験値を積んでいるそうです。

「父のように、志摩のみなさまに愛される珈琲店を守っていきたい」という想いは顕在していますが、自分自身で感じてきた珈琲の美味しさをお届けできるよう日々研鑽されています。

店名の由来

「メデリン」とは、コロンビアにある地方の名称です。初代店主は、珈琲を取り扱う商社に勤めており、色々な豆と関わる中で、コロンビアのメデリン地方で栽培されている「メデリン種」の豆と出会いました。その美味しさに魅せられ、自家焙煎の喫茶店を開業するに至ったのが店名の由来です。

メデリン珈琲店は、酸味が控えめの珈琲となっており、誰でも飲みやすい一杯が特徴となっています。もちろん、珈琲が苦手な方でもお茶ができるようにその他のメニューもあるので安心してください。

直火窯方式で焙煎する本格珈琲

メデリン珈琲店では、珈琲豆の焙煎にとにかくこだわっています。

珈琲は焙煎の仕方で味が大きく変わると言われており、そのお店の実力が問われると一般に言われます。

店主自らがお店の焙煎室に籠って、その日の気温や湿度によって焙煎方法を変化させ、時間をかけてじっくりと生豆の芯から丁寧に焼いていきます。

焙煎には直火窯方式の焙煎機を採用。

直火での焙煎は火加減の調節が難しく、焼きムラが出やすいため、火を入れている最中は目が離せないので、その労力は計り知れません・・・。

このように、手間暇をかけながら毎日珈琲と向き合うことで、豆の持つ個性を十分引き出し、最上級のスペシャルブレンドの珈琲を最高の状態で提供しているのです。

豆は通販でも購入可能で、挽いた状態と豆の状態の2種類から選択できます。

珈琲チケットを利用して、毎日のように買いに来る人も多いそうです。

お店に働く店員さんも珈琲好きの方が多いので、是非珈琲のプロにいろいろと質問してみてくださいね!

お店へのアクセスと駐車場について

お店は近鉄鵜方駅から徒歩で15分程度、車で3分程度の場所にあります。

ダイソー志摩店のすぐ近くにある黄色い建物なので、すぐに分かると思います。

駐車場はお店横の空き地に確保してあります。

基本的に予約なしでふらっと来店すれば良いと思いますが、大量に豆を購入する場合などは事前に電話を入れておきましょう。

店内の様子は?

店内は白を基調とした清潔感溢れる空間が広がっており、入り口付近で豆を購入可能。

奥に進むとテーブル席、半個室の席、そして外にテラス席があります。

こじんまりとしたお店ですが、店内にコーヒーの香りが充満する何とも居心地の良いカフェで、つい長居してしまうと思います。

店主は基本的に焙煎室にいることが多いそうで、接客は女性の店員さんが担当。

若い女性2名が接客して下さり、自身のコーヒー愛についてお話してくださりました。

 

メデリン珈琲店のメニューを紹介

  • 軽食
  • エビピラフ(550円)
  • ピザトースト(450円)
  • トースト(350円)
  • 小倉トースト(400円)
  • ホットサンド(450円)
  • スイーツ・デザート
  • 桃のパンナコッタ(430円)
  • ガトーショコラ(400円)
  • メロンパフェ(680円)
  • コーヒー
  • 志摩ブレンド(430円)
  • メデリンブレンド(430円)
  • 本日のコーヒー(450円)
  • ウインナーコーヒー(480円)
  • ぜんざい珈琲(550円)
  • アイスコーヒー(430円)
  • クレマアイスコーヒー(550円)
  • クレマアイスカフェラテ(550円
  • カフェオレ(500円)
  • 紅茶
  • ダージリン(400円)
  • アールグレイ(400円)
  • 各種ソフトドリンク(上記画像参照)

名物のコーヒーを選択する時は、メニュー表に掲載されている各豆の特徴を参考にするとよいでしょう。

頻繁に利用する方は4000円の珈琲チケットの購入がオススメ。

モーニングにぴったりの軽食や、食後のデザート向けの甘いスイーツの提供もあり、神明にある「菓子粉屋」というお菓子屋さんからスイーツの取り寄せを行っているそうです。

メロンや苺など様々な果物を使ったスイーツを、季節や時期によって変化させながら提供しているそうです。

食事は500円~1000円程度の予算でしょう。

珈琲は注文後に時間をかけてゆっくりと淹れてくれるので、出来立ての一杯を味わうことができます!

今回食べたものを紹介!

今回は三重県グルメを紹介するインスタグラマー「ムニュグルメ」様と一緒に志摩巡り。

行き当たりばったりで発見したこちらのお店にふらっとお邪魔してきました。

残念ながら店主の方は不在でしたが、店内の落ち着いた空間でゆったりとお茶を楽しむことができました。

簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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志摩ブレンド(430円)

私がいただいたのは人気ナンバーワンの志摩ブレンド。

酸味や苦みが少なく、ブラックでも非常に口当たりがさっぱりと飲みやすい印象。

店主が厳選してブレンドしているそうで、香りや深みがまさに本格スペシャル珈琲そのもの。

豆は産地の異なるものを焙煎してからミックスしているそうで、一種類の場合でも、焙煎度合の違う豆を組み合わせることによって、それぞれの豆の味・個性に奥行を加えているこだわりぶり。

アイスコーヒー(430円)

ムニュ氏がゴクゴクと。

夏と言えば、やはりアイスコーヒーに限りますね。

個人的には店名の由来でもある、メデリンブレンドが一番気になります。

桃のパンナコッタ(430円)

夏にぴったりの桃のパンナコッタ。

糖分控えめのパンナコッタの上に、桃のジェルと果肉がたっぷり。

キンと脳天を貫く冷え具合で、珈琲との相性も良し。

口あたりは極めてさっぱり。

ぜんざい珈琲

先代のお店の名物であった「ぜんざい珈琲」。

先代の味を残すために商品化したそうで、使用している豆は先代が大切に守り続けたコロンビア豆だとか。

地元三重の井村屋の餡と餅をセットにした、一部の根強いファンがいる商品だそうです。

店頭で販売していたので是非お買い求めください。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:志摩市で珈琲を飲むならココ

メデリン珈琲店様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




メデリン珈琲店に行った感想

三重県志摩市にある「メデリン珈琲店」。

落ち着いた空間で楽しむ本格珈琲は絶品の味わいで、このお店では酸味が控えめなのが特徴的でした。

万人にオススメできる珈琲なので、是非店頭やテイクアウトして飲んでみてください。

本日も最高のペロペロでした!