【大紀町】「CAFE めがね書房」山奥にある隠れ家カフェ!Instagramで話題のあのお店に行ってきた!
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県大紀町の山奥にある珈琲、焼き菓子、軽食のブックカフェ「CAFE めがね書房」に行ってきました。
最近Instagramで何かと話題の古民家カフェで、若い女性客から注目されているお店です。
大台町~紀北町にかけては飲食店の数が少ないので、三重県南部地域に遊びに行った際のお店探しに困ることも多いと思います。
今回紹介する「めがね書房」は、ドライブ休憩や昼食にピッタリのお店なので、この記事を読んで是非一度遊びに行ってみてくださいね。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業(平日) | 12:00~19:00 |
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営業(休日) | 11:00~17:00 |
定休日 | 月曜日・第1・第3日曜日 |
電話 | 予約ページ |
予算 | 500円~ |
場所 | 三重県度会郡大紀町野原576-2 |
備考 | カード可 |
リンク | 公式Instagram |
目次
大紀町にある古民家カフェ「CAFE めがね書房」とは?
2015年10月にオープンした「CAFE めがね書房」。
初期の頃は、古本の販売を中心にイベントなどに出店していましが、店主の染川卓摩さんが「自分の好きなモノ・コトで自分らしい仕事、生き方を追求していく」と考え開業されたそうです。
店主は飲食業界出身の方ではありませんが、様々なカフェを巡った末に今のお店を作られたとのこと。
また、店主が読書好きのこともあり、古本販売や雑貨販売なども行っています。
店内にある古本は自由に手に取って読むことができます。
カフェ好きの友達と複数人で、お一人様でも気軽に入店できる感じですね。
特に「三重県南部で隠れ家的なカフェに行きたい・・・」という方にはオススメのお店です。
お店で食べることができるものは、ランチにぴったりなバターチキンカレーや甘いスイーツなど。
元々は珈琲のみで勝負されていたそうですが、年数を重ねるにつれて新しいものが追加されていった感じですね。
今では夏場限定のかき氷やプリンなどの喫茶店の定番メニューがインスタ映えするということで人気を集めています。
店主一人で切り盛りされているので、混雑時は提供時間が遅い場合があります。時間を気にせずゆったりできる時に行くようにしましょう。また、お店周辺に可愛らしい猫がいるので探してみてください!
お店へのアクセスと駐車場について
めがね書房があるのは大紀町野原という地域です。
周りは自然に囲まれ、野原という地名に相応しい長閑な風景が広がっています。
JR紀勢線栃原駅から徒歩30分という超田舎にあるので、車でのアクセスが最適だと思います。
松阪方面からは国道42号線を南下していく感じになります。
駐車場はお店の裏手に確保されているので、眼鏡マーク・Pと書かれた看板い従って駐車しましょう。
休日の12時~15時頃は混雑していることが多く、逆に平日であれば高確率でスムーズに入店できます。
しかし、座席数が少ないので、事前に予約しておくのがオススメ。
田舎の飲食店では稀に見ぬ、電話や食べログではなく、お店公式サイト内で予約システムが構築してありました・・・すごいですね。
店内の様子は?
大工さんや仲間と1年以上かけて古民家をリフォームして作られたお店。
敢えて外観を古民家そのままで利用することで現実との違和感を創作しているとか。
窓からは田舎ならではの緑がよく見え、目にも心にも優しいですね。
お店は土足厳禁で、入り口でスリッパに履き替えます。
店内はテーブル席が4脚ほどあり、座席数は13席ほど。
目の前のコーヒーと本に自然と集中できる雰囲気という感じで、まさしく隠れ家そのもの。
落ち着いた雰囲気、本が好きな人にはたまらない空間が広がっていました。
お店の入り口には可愛らしい小物が沢山並んでいるので、料理が届くまでの間いろいろ見て回ることができます。
お客さんは女性が多い印象です。
お店の奥にはソファ席が完備されあり、カップルには激押し。
古民家ですが、トイレがすごく奇麗で驚きました。
女性心やカフェ経営の真髄を理解した店主のセンスを感じました。
電話予約不可というのは、古民家で本やその空間に集中する”異世界”を表現するために文明の利器である電話を排除しているのでしょうか。そのため店内には調理音と静かな音楽のみが鳴り響いていました。普段とは違う田舎で、騒がしい心を静める特別な空間という感じがしました。
CAFE めがね書房のメニュー
- 本日のかき氷
- 氷あずき(600円)
- 黒蜜きな粉(650円)
- チョコミント(650円)
- 珈琲ミルク(650円)
- いちご(650円)
- やまもも(650円)
- ティラミス(850円)
- いちごスペシャル(850円)
- トッピング
- バニラアイス(100円)
- 自家製あんこ(150円)
- ひげめがねクッキー(150円)
- トースト
- バタートースト(350円)
- シナモンシュガートースト(400円)
- 塩オリーブオイルトースト(400円)
- チーズトースト(450円)
- ハムチーズトースト(500円)
- スクランブルエッグトースト(600円)
- プリントースト(650円)
- 珈琲
- めがねブレンド白(450円)
- めがねブレンド黒(450円)
- デカフェ(450円)
- アメリカン(450円)
- カフェオレ(550円)
- コーヒーフロート(600円)
- ケーキセット(50円引き)
- ソフトドリンク
- オレンジジュース(350円)
- アップルジュース(350円)
- ミルク(400円)
- クリームソーダ(650円)
- 紅茶(550円)
- ハーブティー(550円)
- バターチキンカレー
- ドリンクセット(1350円)
- ドリンク・スイーツセット(1550円)
- 単品(1100円)
- 本日のスイーツ
- バスクチーズケーキ(460円)
- プリン(400円)
- テリーヌショコラ(430円)
- 平日限定パスタ
- ドリンクセット(1400円)
- ドリンク・スイーツセット(1600円)
- 単品(1100円)
メニューは珈琲がメインで、種類は「めがねブレンド白」と「めがねブレンド黒」のオリジナルブレンドが2種類。
そのブレンド珈琲に合ったケーキなど店主手作りの焼き菓子を提供している感じです。
珈琲は可愛らしいカップでのテイクアウトも可能となっています。
平日限定でパスタも食べることができますが、休日はバターチキンカレーのみのランチとなっています。
夏場は圧倒的にかき氷が人気だそうで、インスタ映えを狙うなら可愛いトッピングも付けることを推奨します。
「ドリンク+スイーツ」が定番の組み合わせですね。かき氷は結構ボリュームがあるように感じましたが、食べログには1人で4個食べる猛者がいたことにお届きました・・・。
- 大紀町にある隠れ家カフェ
- 異世界ような雰囲気
- 夏場限定のかき氷が人気
今回食べたものを紹介!
自然の中でゆったりできるカフェが大紀町にあると以前から耳にしていましたが、なかなかお邪魔することができずにいました。
近場の自然で川遊びをした後に、少し寛ぎたくなったの16時ごろに来店。
店主の方と少しお話をしてから、かき氷の氷を砕く音に癒されながら待つこと10分。
早速、ペロペロしていきましょう!
めがねブレンド白
このお店の始まりのメニューである「めがねブレンド」。
白は多気町にある「B’s shop」の豆を使用しているとのこと。
コーヒー豆へのこだわりが強烈なことで有名なお店で、珈琲好きなら一度は飲むべきものだと思います。
何しろ「B’s shop」では、ハンドピックの時に出す不良豆の数がすごいそうで、それだけ豆一つ一つを見極めている証かと。
酸味が強めですが、あっさりとした味の引き加減が特徴的でした。
ちなみに、黒は明和町にある「OTOMONI COFFEE」の豆を使用しているそうです。
自家製プリン
このプリンは個人的に相当気に入りました。
私はミルク派というよりはカスタード派の人間なのですが、このプリンは濃厚なカスタードがたっぷり入っていて最高でした。
トロッとした口あたりが特徴で、店主の試行錯誤が垣間見えました。
近年どこの喫茶店に行ってもプリンがある場合が多く、これまでも数多くのプリンを口にしてきましたが、断トツで一番美味しかったです。
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フォローバスクチーズケーキ
かなりあっさりした味わいのバスクチーズケーキ。
お皿がシンプルで、何をのせても映える感じがしますね。
珈琲との相性がよく、ペロリと完食することができました。
本日のかき氷 黒蜜きな粉
この髭男爵クッキーが特徴のかき氷。
夏場限定ということで、これをお目当てにやってくる人も多いとか。
近年かき氷は何故か高騰しているお店が多いですが、めがね書房では比較的リーズナブルに食べることができます。
天然氷を使用しており、フワッとした食感の氷にたっぷりのシロップが染み込んでいます。
珈琲に付いてくるクッキーを眼鏡をとった箇所に埋め込めば、また違った顔色の男爵を拝むことができます。
このお店最大の発見。
シロップはケチることなく、しっかり中まで染み込ませてありました。
トッピングでアイスを注文すると、中にバニラアイスが隠れています。
これと氷との組み合わせが最高で、まさに至福。
黒蜜味は「やわもち」のような洋菓子感のある、絶品のかき氷でした。
- 満足度:☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:プリンがヤバい・・・。
めがね書房様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
めがね書房に行った感想
度会郡大紀町にある隠れ家カフェ「CAFE めがね書房」。
本と自然に囲まれた異世界のようなお店で、忙しい日常とは打って変わった落ち着いた心持ちの状態でスイーツを堪能することができました。
お店の雰囲気だけでなく、食べ物も絶品で存分に行く価値があるお店だと思います。
本日も最高のペロペロでした!