【松阪市】「旬菜酒場 みち楽」コスパ最強の居酒屋!カウンター席で楽しむ絶品の一品料理|食レポ・メニュー
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県松阪市にある「みち楽」に行ってきました。
松阪駅の改札から徒歩3分の場所にある居酒屋で、この辺りで頻繁に飲み歩きをする人なら誰しもが知る人気店です。
料理の質はかなり高いのですが、お値段が良心的ということもあり、基本的には予約しないと入店が困難となっています。
今回はお店の特徴や食レポなどを詳しく掲載したので、お店に行く前の参考にしてみてください。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 17:30~24:00 |
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定休日 | 火曜日 |
電話 | 0598-25-1839 |
予算 | 3000円~ |
場所 | 三重県松阪市京町513−5 |
備考 | 予約可・カード不可・電子マネー不可 |
目次
コスパ最強の居酒屋!松阪駅から徒歩3分の「旬菜酒場 みち楽」とは?
2012年7月10日、三重県松阪市京町にオープンした「旬菜酒場 みち楽」。
駅から徒歩3分という好立地の居酒屋で、旬菜、肉料理、天ぷらなどの日によって変化する一品料理とお酒を楽しめるお店です。
全ての料理は大将自らが丁寧に調理し、食材の仕入れへのこだわり、独創的な調理など、顧客の満足度が間違いなく高いと思います。
三重県内の地魚、地元松阪の松阪牛を贅沢に使用した逸品も充実しており、まさに”陸海の本当に美味しいもの”が集合したような居酒屋。
コスパに関しては、駅前で随一の人気を誇る「一円相」や「海住」に匹敵するもので、数十メートル離れたお店に行くと、みち楽の魅力が間違いなく分かると思います。
松阪駅前で飲み歩く際は、本当にオススメしたい居酒屋のひとつです。日本酒の種類が豊富で、お酒好きには最高のお店だと思います。大将は職人気質な方ですが、気遣いが素晴らしく、一人呑み、大人数など様々なシーンで利用できると思います。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は松阪市京町の一角にあり、松阪駅JR側改札口から徒歩3分ほどで到着します。
改札を出て、正面のメイン通りを少し歩き、左折した先にあります。
残念ながら、駐車場は確保されていないので、車でお越しの方はすぐ近くのコインパーキングを利用するようにしましょう。
事前の予約は可能で、金曜日・土曜日などは特に予約が推奨。
夜遅い時間帯であれば、予約なしでも入店できることがあるので、ハシゴ酒の候補にもピッタリだと思います。
店内の様子は?
入店すると厨房から大将とスタッフがお出迎えしてくださり、1階にはカウンター7席、2階にはお座敷があります。
2階席については、貸切での利用も可能なので宴会などにオススメ。
こじんまりとして店内ですが、板場で集中する店主の迫力、隣の人と会話を楽しむお客さんなど、店内は和気藹々とした雰囲気。
提供スピードはゆっくりめで、晩酌を楽しみながら食事をするには最高の配慮。
お客さんは一人で来店する人、男女のデートなど様々な印象でした。
みち楽のメニューを紹介
- アボカドとトマトの揚げ出し(680円)
- オクラと生ハム(500円)
- チーズと生ハムいそべ巻(580円)
- クリームチーズとレーズン白和え(500円)
- 茄子田楽(580円)
- 麩田楽(580円)
- あおさとジャコ和風ピザ(780円)
- ポテサラ改(500円)
- 野菜サラダ
- 小(360円)
- 大(680円)
- 旬菜天ぷら(860円)
- 焼き芋天ぷら(500円)
- サバ生節(500円)
- ごぼうぬか漬け(480円)
- 本日の焼肉(1380円)
- 松阪牛すじ塩煮(680円)
- 手羽先うまから煮(680円)
- 若鳥からあげ(600円)
- 若鳥からあげ改(630円)
- 豚の西京焼き(780円)
- ホルモン塩レモン鍋(1100円)
- おにぎり・お茶漬け(1200円)
- 雑炊・にゅうめん(600円)
- 大間マグロ造り(1200円)
- バチマグロ造り(800円)
- 活カワハギ造り(800円)
- サワラ炙り(780円)
- 活シオ(700円)
- 赤ハタ造り(680円)
- 活イサキ造り(700円)
- ホタテ貝柱炙り(780円)
- 酢牡蠣(780円)
- ハモ落とし(800円)
- まなじ焼き(500円)
- 焼き椎茸(400円)
- しそみそきゅうり(400円)
- 新銀杏(680円)
メニューは大将の達筆が光るもので、品数豊富とは言えませんが、ひとつひとつのクオリティは本当に駅前随一だと思います。
口コミでは「ポテサラ 改」や「本日の焼肉」などが人気の様子でした。
また、仕入れ状況によって変化するメニューもあり、季節ごとの旬の魚を堪能することができます。
大将は驚くくらい日本酒に詳しいので、何を飲むか迷う方は好みなどを伝えて相談してみるとよいでしょう。
食事の量は、予算に応じて調整が可能ですが、平均すると一人3000円~5000円程度だと思います。
松阪市内にある懐石料理店と比較しても、全く引け感じないコチラのお店。駅前の居酒屋は相当な数お邪魔してきましたが、トップクラスに美味しかったです…!
- 松阪駅から徒歩3分
- 何を食べても本当に美味しい
- カウンターデートにお勧め
今回食べたものを紹介!
今回は「金曜の私たち」という題目で、1週間疲れきったご自分への褒美で。
料理のクオリティは噂で聞いていたのですが、想像を絶する美味しさで、記憶に残る感動でした。
ちなみに、この日はノンアルコールだったので、純粋に料理の味を楽しむことができました。
早速、ペロペロしていきましょう!
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まずは、付き出しからなのですが、バイ貝、長芋、枝豆など。
食べれば分かるのですが、本当に手間暇がかかったものばかりで、まるで老舗割烹でコースが始まるかのような一品。
この時点で、間違いなくこのお店の料理は美味いと確信しました。
大間マグロ造り(1200円)
10月某日ということで、大間のマグロ。
かなり厚切りで、赤身~トロまで均等に盛り付けられたお造り。
都心部で食べれば2000円はくだらないであろう一皿で、たまり醤油と一緒に。
まぐろは、昇天するほど上質で、脂が舌の上でねっとり融解する感じ。
伊勢志摩の海鮮料理専門店と謳う飲食店に匹敵、否、それ以上の質。
これ美味すぎます。
若鳥からあげ(600円)
鉄板の若鳥の唐揚げ。
直前に揚げられた衣やサクサクと立体感が感じられるもので、柔らかい若鳥の弾力がたまりません。
旨味が衣内部にしっかり閉じ込められており、これまた絶品。
ポテサラ改(500円)
初めて、お目にする盛り付けのポテトサラダ。
「改」ということは、これまで何度もその形態を変更してきたのでしょうか。
きめ細かく潰されたジャガイモの上部には、絶妙な半熟具合の玉子。
ハニーマスタードと一緒にしっかり混ぜていただいたのですが、どこか懐かしい味でした。
盛り付けが本当に丁寧で、いい意味で、居酒屋とは思えません。
豚の西京焼き(780円)
珍しい豚の西京焼き。
白味噌にしっかり付け込んだ豚肉は、香りが立ち、適度な甘み。
豚肉の旨味と味噌のコクが調和し、何とも素晴らしい一体性。
松阪牛すじ塩煮(680円)
コチラもあまりお目にかかれない一品。
松阪肉のすじ肉を使った塩煮で、塩気とすじ肉の旨味が染み込んだ出汁がたまりません。
味付けは見た目以上のシンプルで、最低限の調味料のみを使用しているのでしょうか。
肉質は相当煮込んでいるのか、口の中に入れた瞬間に溶ける感じで、清涼感のあるポン酢でいただきました。
手の込んだ、まさに板前さんの逸品。
旬菜天ぷら(860円)
旬の野菜がたっぷり入った天ぷら。
薄めの衣で、素材のポテンシャルをしっかり引き出したもの。
ネタは日によって変化するそうですが、この日はイチジクもありました。
きめ細かい塩でいただきました。
アボカドとトマトの揚げ出し(680円)
これまた斬新な揚げ出し。
アボカドとトマトをサクッと揚げ、出汁の効いたトロミのある餡で包んだ一品。
酸味の効いたトマト、アボカドの甘みが感じられるもので、なかなか目新しい創作料理。
対極の融合という一言がふさわしいでしょうか。
デザート
大将の計らいもあり、食後はケーキのサービス付き。
元々このお店にいた経験があるという、同市内の人気ケーキ店「パーラーオクノ」のチョコケーキとロールケーキ。
お店を巣立っていた方への想いも忘れず、自身の料理の腕を研鑽し続ける大将。
これぞ、漢。
お会計は、ノンアルコールドリンク3杯で8,570円。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:まじで美味しいです。
みち楽様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
みち楽に行った感想
今回は三重県松阪市にある「みち楽」に行ってきました。
学生時代~社会人まで、これまで松阪駅前で数多の回数飲み歩いてきましたが、こんな美味しいお店がまだ眠っていたことに驚きです。
大衆酒場のような外観とは打って変わって、大将の本気の仕事の息がかかった食事は、記憶に残るもの。
駅前で飲み歩く際は、またふらっとお邪魔しようと思います。
皆様も、事前予約の上、ぜひ一度足を運んでみてください。
本日も最高のペロペロでした!