【玉城町】「宮島」1997年創業のうどん屋さん!広島出身のご夫婦が営むお食事処|メニュー・食べた感想
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県度会郡玉城町にある「宮島」に行ってきました。
玉城町の主要道路である県道37号線沿いにあるうどん屋さんで、知る人ぞ知る隠れたお店です。
その立地柄、近隣の人でも知らない人が多数存在し、恥ずかしながら私もつい最近まで認知していませんでした・・・。
そんな宮島ですが、今年で創業26年を迎えるとのことで、実はケンチェよりも年上にあたります。
実際にお店に潜入してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:00~14:00・17:00~19:30 |
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定休日 | 月曜日 |
電話 | 0596-58-5468 |
予算 | 500円~ |
場所 | 三重県度会郡玉城町世古500-1 |
備考 | カード不可 |
目次
1997年創業!玉城町にある手打うどんのお食事処「宮島」とは?
1997年(平成7年)、三重県度会郡玉城町世古にオープンした「宮島」。
開業から26年を迎える老舗で、当初から変わらぬ製法で作られている手打うどんが美味しいと評判のお食事処です。
玉城町の中心街にあるにも関わらず、その立地柄、まだ足を運んだことがない人も多数いるとの情報がありますが、常連客になると毎週のように顔を出すとのこと。
お店では主に煮込やうどんやカレーうどんをはじめ、このお店ならではの”さんま寿司”も定番メニューとなっています。
近隣では伊勢うどんを提供するお店が多い中、昔から変わらぬスタイルの古き良きうどん文化を重んじて、伊勢うどんの取り扱いは現在も行っていません。
店主を務めるのは大東優さんという方で、その奥様が広島県出身ということもあり、店名が「宮島」に決定したそうです。
その影響もあって、店内には宮島の写真が沢山飾られているので、是非いろいろ見てみてください。
本格的な手打うどんにも関わらず、ワンコインで食べれるメニューも多数あります。近くの某チェーン店に行くのも一つですが、たまには昔ながらの個人店にお邪魔するのも悪くないと思います!
お店へのアクセスと駐車場について
お店は県道37号線(旧23号線)沿いにあり、びっくりドンキーやプラージュ玉城店と同敷地内にあります。
すぐ前にはビック玉城店があるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ただ、店舗はプラージュの裏に隠れているので、一見すると少し分かりにくいので注意してください。
駐車場は共同となっており、十分確保されています。
明星駅からは1928mの距離でタクシーでアクセスする人もいらっしゃるそうです。
お昼のラストオーダーは13時45分とのことです。
店内の様子は?
お店はマンションの一階に入っており、何とも哀愁漂う雰囲気となっています。
店内はテーブル席、お座敷の2種類で一人で来店する人も一定数いらっしゃりました。
基本的に店主は厨房で調理を担当し、ホールでは奥様が丁寧に接客してくださりました。
ご夫婦は非常に仲の良い雰囲気で、気持ちよく食事をすることができました。
お店の壁には広島に因んだ装飾が沢山飾られていました。
宮島のメニューを紹介
- うどん
- かけうどん(495円)
- 月見うどん(550円)
- 玉子とじうどん(550円)
- うめうどん(550円)
- 山菜うどん(660円)
- 鳥なんばんうどん(660円)
- うどん定食(700円)
- 山菜あんかけうどん(715円)
- 山かけうどん(770円)
- 湯月うどん(825円)
- 肉うどん(880円)
- カレーうどん(990円)
- 天ぷら入りカレーうどん(1375円)
- 鍋焼きうどん(880円)
- みそなべうどん(880円)
- 天ぷら入りなべ焼きうどん(1265円)
- 天ぷら入りみそなべうどん(1265円)
- 牛なべうどん(1100円)
- 天ぷらうどん(935円)
- 天ぷら入り玉子とじうどん(990円)
- スタミナうどん(1210円)
- 冷やしうどん
- ざるうどん(605円)
- 磯おろしうどん(770円)
- 磯月見うどん(825円)
- とろろうどん(935円)
- えびおろしうどん(1155円)
- 寿司
- さんま寿司(825円)
- いなり寿司(225円)
- ミニちらし寿司(385円)
- 巻寿司(330円)
- 玉子にぎり(110円)
- ちらし寿司セット(825円)
- さんま寿司セット(1250円)
- ライス(176円)
- お持ち帰り
- さんま寿司(810円)
- 飲み物
- ビール(550円)
- コーラ(176円)
うどんの種類は実に26種類で、大まかなメニューは一通り揃っています。
男性の方であれば、うどんと寿司のセットであっても完食できると思います。
名物のさんま寿司はテイクアウトもできるので、ご家庭でも是非。
値段は全体的にお手頃な印象で、気軽に立ち寄れる街のお食事処という印象です。
食事は500円~1500円程度の予算でしょう。
さんま寿司に関しても、店主が真心込めて仕込みを行っているそうです。うどんも美味しいですが、是非お寿司も一緒に食べてみてください!
- 玉城町にあるうどん屋
- 実は知らない人が多い
- さんま寿司は食べるべし
今回食べたものを紹介!
自称うどん愛好家の知人と一緒に、自宅から極めて近いこちらのお店に潜入。
今回は王道の玉子とじうどん、そして大好きなカレーうどんの2種類をいただいてきました。
どちらも、昔ながらのうどんという印象で、心も体も温まる一杯でした。
それでは、簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォロー玉子とじうどん(550円)
まずは、王道の「玉子とじうどん」。
盛り付けは極めてノーマルで、刻み葱、蒲鉾、カイワレ大根、鰹節。
出汁は鰹ベースのもので、関西系にしては濃い目の味付け。
しっかりとした存在感のあるスープで、鰹の風味をしっかり活かし、薄口の醤油で丸みを帯びたもの。
麺は讃岐系ほど強いコシはなく、どちらかというと加水率が高いモチッとした口あたり。
やや伊勢うどんに近いもの感じますが、のびやかなコシと弾力は手打ならではの真打。
カレーうどんであれば、これくらいの加水率が適正ですが、温かいスープのうどんの場合はもう少し水分量を減らして、出汁と麺の一体感がある方が個人的には好きです。
全体的には後味もすっきりしており、オールシーズン食べやすい一杯という印象でした。
カレーうどん(990円)
さて、さて、大好きな「カレーうどん」。
数多のカレーうどんを口にしてきた私ですが、このお店は中程度の粘度で、さらさらとした口あたりが特徴。
スパイスは控えめで、細長く切られて玉葱の甘味がしっかり効いたもの。
牛コマ肉は小ぶりなカットで、白米と一緒に食べると間違いなく美味いやつです。
麺と一緒に食べるのもいいですが、よく食べる方は白米の注文もお忘れなく・・・。
昔、学校給食で食べた懐かしのカレーうどんという印象で、どこかノスタルジックな気分に浸りながらの食事となりました。
さんま寿司(825円)
うどんの専門店では珍しい「さんま寿司」。
紀州地域では、さんま寿司は名物グルメとして有名ですが、宮島のものは少し特徴的でした。
しっかりと昆布で〆られた秋刀魚に上白糖の甘さが際立つシャリ。
酢加減も素晴らしく、うどん屋さんで食べるものとは思えないクオリティだと思います。
ワサビが少し多めですが、食べる価値ありの逸品でした。
- 満足度:☆☆☆
- 味:☆☆☆
- 一言:饂飩だけでなく、さんま寿司が美味しい。
宮島様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
宮島に行った感想
三重県度会郡玉城町にある「宮島」。
古くからこの地で営業を続けるお店なのですが、立地柄見落としている方が多いと思われる老舗のうどん屋さん。
昔名ながらの一杯を堪能することができ、ご夫婦の優しい人柄にも触れることができました。
皆様も伊勢方面へ遊びに来る際は、是非お立ち寄りください。
本日も最高のペロペロでした!