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【鳥羽市】「なかしん」相差町で絶品のうなぎ料理!甘めのタレが最高すぎた|食レポ・メニュー

公開日:2024年02月18日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県鳥羽市相差町にある「なかしん」に行ってきました。

海女さんや石神さんで有名な相差地域で唯一のうなぎ屋さんで、観光客や地元の方で常時満席になることが多い人気店。

創業してまだ6年程度と、全国有数のうなぎの激戦地域である三重県においては、まだ営業年数も若いのですが、2022年度のGoogleのクチコミ評価のランキングで東山物産を上回り、「三重県で一番美味しい」とのコメントが後を絶たず。

その実態を明らかにするために、今回はお店にお邪魔してきました。

食べた感想やお店の特徴について詳しく掲載したので、参考にしてみてください。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00〜14:00
定休日 水曜日
電話 0599-33-7117
予算 2000円~
場所 三重県鳥羽市相差町1915−1
備考 予約可
リンク なかしん 公式HP




鰻問屋出身の店主が営む!鳥羽市相差町にある「なかしん」とは?

2017年8月、三重県鳥羽市相差町にオープンした「なかしん」

伊勢から志摩方面に続くパールロードの道中にある相差町で、ひっそりと営業しているうなぎ屋さん。

以前、Google 口コミのグルメ情報で、「三重県で一番美味しいうなぎのお店が相差にある」と話題になっていた時期もあり、業界でたまに耳にしていたお店。

店主は鰻問屋で長年経験を積み、目利き、扱い、捌き方、調理法などを学び、その後地元のうなぎ屋さんで修業。

生まれ育った相差町に戻り、居酒屋&お食事処を営んでいたのですが、うなぎ愛が消えることがなく、うなぎ専門店として再スタート。

鰻問屋で培った目利きで、季節によって仕入れ産地を変更するとのこと。

炭火を使用して、じっくり焼き上げ、店主自慢のタレがたっぷりかかった鰻。海の幸を食べまくっている海女さんたちも挙って利用することがある美味しさだとか。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は三重県鳥羽市相差町にあり、鳥羽市街からは20分~30分ほどで到着します。

パールロードから相差町へ降りていき、小道を右折した先にあります。

駐車場はお店の横に7台分確保されています。

事前の予約も可能で、休日などは満席であることが多いので、電話予約が推奨。

ただし、少し時間をずらしていくと、スムーズに入店できることもあります。

店内の様子は?

店内はお座敷2卓、テーブル席1脚、カウンター3席の全席禁煙。

以前はお食事処&居酒屋としての名残りがあり、古き良き歴史が感じられる店内。

一人でも複数人でも気軽に利用できる感じで、気さくな店員さんが丁寧に対応してくださりました。

入口の水槽で元気な鰻が沢山泳いでおり、なかなか可愛らしかったです。

 

なかしんのメニューを紹介

  • 並(1700円)
  • 中(2200円)
  • 上(2800円)
  • 特上(3300円)
  • 極(3800円)
  • ひつまぶし(3300円)
  • 蒲焼とご飯(2800円)
  • ご飯大盛り(+100円)
  • 蒲焼(3300円)
  • 白焼き(3300円)
  • 肝焼き(700円)
  • 上下(250円)

メニューは極めてシンプルで、うな重、うな丼、ひつまぶしから選択。

うな重はご飯にタレがかかっており、うな丼はご飯にタレが混ぜてあります。

よく食べる方はご飯の大盛り(追加料金100円)がオススメです。

「上」以上を注文すると、うざくもサービスで付いてきます。

お値段も良心的で、県内のうなぎ屋さんの中では、そこまで高くない印象ですね。

お昼のみの営業ですが、瓶ビールや日本酒も楽しむことができます。相差観光の際に、ちょっと贅沢なうなぎ…最高の休日ですね!

今回食べたものを紹介!

今回は大切な仲間と年末のお疲れ様会ということで、伊勢志摩地域をぶらぶら。

何度か飲食店のオーナーさんから、こちらのお店の鰻は本当に美味しいと聞いていたので、鳥羽市街から車を走らせること20分。

土曜日の12時30分頃でしたが、予約なしだったのですが、お店前で15分ほど待機してから入店。

噂の味を確かめるべく、いざ、実食。

早速、ペロペロしていきましょう!

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うな重 特上(3300円)

美しい見た目のうな重で、肝吸、うざく、漬物がセットになっています。

炭で表面をパリッと焼き上げた香を纏っており、これぞ関西焼のうなぎという感じ。

蒸しなどの工程はなく、地焼きで万遍なく火が通った身は、ふっくらと柔らかい食感。

三河一色産のものが多いそうですが、なかなか肉厚で、適度な脂の乗り。

タレは辛めというよりは、どちらかというと結構甘め味。

個人的には、この手のタレが大好物なので、無限に自家製米を食べれる気がしました。

ひつまぶし(3300円)

お次は、ひつまぶしを実食。

同様に、結構甘めのタレがかかっているので、言わずもがな、ひつまぶしとの相性が最強。

特製の出汁、薬味を少量付けていただいたのですが、口の中で溶けるような柔らかさ、そして上品な鰻の甘み。

流石は、海産物に食べ慣れている相差地域の方々の胃袋を満足させるだけのクオリティ。

個人的には、ひつまぶしがお気に入りです。

何よりも、季節によって仕入れる鰻の産地が変化するので、どのシーズンでも異なる味を楽しめるのがいいですね。

何度通っても飽きることのない、まさに相差町の隠れた名店。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:安くて、クオリティが高い。

なかしん様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




なかしんに行った感想

今回は三重県鳥羽市にある「なかしん」に行ってきました。

相差地域に至る道中には様々な海の幸が楽しめるお店があるのですが、ここの鰻はそれを振り払っていく価値があるものだと思います。

東山物産との比較や三重県一位などと断定はできませんが、少なからず甘めの味わいが好きな方にはヒットするのでは。

また、ドライブのついでに食べに伺わせていただきます。

本日も最高のペロペロでした!