【伊勢市】「鰻のにしやま」若大将が焼く!国産ウナギの丼・定食を食べてきた|メニュー・駐車場
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県伊勢市小俣町にある「鰻のにしやま」に行ってきました。
津市~伊勢市は古くから鰻の消費量が全国的に多いこともあり、数多くの鰻屋さんが軒を連ねています。
まさに激戦区と言える地域なので生存競争が激しく、本当に美味しい実力店しか生き残ることができないと思います。
今回紹介する「にしやま」は、地元民の固定客からの信頼が非常に厚いことで有名で、ボリューム満点のうな丼が食べれることで長年営業を続けているお店です。
実際にお店に潜入してきたので、食べた感想や特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:00~14:00・16:30~19:30 |
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定休日 | 木曜日(祝日の場合は営業) |
電話 | 0596-37‐4455 |
予算 | 2000円~ |
場所 | 三重県伊勢市小俣町元町15 |
備考 | 予約可・カード可・電子マネー可 |
リンク | 鰻のにしやま 公式LINE |
目次
伊勢市小俣町にある「鰻のにしやま」とは?
三重県伊勢市小俣町にある「鰻のにしやま」。
44歳の若大将が包丁を握るお店で、国産うなぎを専門に取り扱うお店です。
土用の丑の日には行列ができる人気ぶりで、固定客を中心に地元民から愛されいます。
店内で食べることもできますが、テイクアウトしてご家庭で鰻を楽しむ人も多いそうです。
にしやまの鰻の特徴は、皮はパリッとしており、身はふっくら。
他店と比べると、脂分が少なめで淡白な国産鰻を使用しているようです。
価格もお手頃なので、誰でも気軽にお店に行くことができると思います。
お店の横には養鰻所(ようまんじょ)らしき空間があり、仕入れた鰻はここで活かしておいて、その日使う必要な量だけを取り出して捌いているのでしょう。
この辺りですと、「うなぎのまつもと」と同じ系統の雰囲気でしたが、にしやまの方が個人店要素が強いように感じました。
大将は男前な方で、快く撮影を承諾してくださりました。火入れは基本的に大将一人で行っている様子だったので、職人気質の強いお店だと推察できますね。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は「近鉄小俣駅」から徒歩5分の場所にあります。
駅から国道23号線方面へ少し進んだ地点で、非常に分かり易い立地となっています。
大きな「う」の看板が目印となっています。
駐車場もお店の横に十分確保されているので、大人数で来店しても問題なし。
店内の様子は?
店内は木を基調とした和風のもので、明るく清潔感がある感じ。
駐車場のわりに座席数が少ないことに驚きましたが、店員さんは大将と女性3名のみなので、これくらいの座席数が最適なのでしょう。
ちなみに、手前の空間に20席と奥のお座敷に30席となっていました。
落ち着ける雰囲気なので、ついつい長居してしまうと思います。
小さな子供連れの家族にもうれしいお座敷。
靴を脱いでリラックスするにはぴったりですね。
実家の食卓にいるようなテーブル席。
こちらの空間は狭いので、常に店員が目配りしてくれています。
こちらが奥のお座敷。
仕事や仲間との集まりや、個室にも変えられるそうです。
大人数で利用する場合は、事前に予約を入れておくようにしましょう。
なかなか歴史のある扉と厨房。
提供のスピードがかなり早く、スムーズに火入れを行っている様子でした。
外には待合席も確保してありました。
鰻のにしやまのメニューを紹介
- 定食
- 上(3500円)
- 特上(4500円)
- うな丼
- ミニ(1100円)
- 並(1500円)
- 中(2000円)
- 上(2500円)
- 特大(3000円)
- 鰻の山かけ丼(2600円)
- きも丼(1300円)
- 鰻のお茶漬け(1000円)
- うな重
- 並(1500円)
- 中(2000円)
- 上(2500円)
- 特上(3000円)
- ひつまぶし
- ミニひつまぶし(1900円)
- ひつまぶし(2600円)
- 一品料理
- 鰻のかば焼き(1100円)
- 鰻の山かけ(500円)
- うまき(500円)
- うざく(500円)
- きも焼き(500円)
- 活きも(500円)※冬季限定
- たれご飯(250円)
- 白ご飯(200円)
- きも吸い(100円)
- ドリンク
- ビール中(530円)
- エビスビール(570円)
- ノンアルコールビール(350円)
- 酒(470円)
- オレンジジュース(180円)
- コーラ(180円)
- ウーロン茶(180円)
店長のオススメは、鰻のフルコースとも言える「定食」。
う巻き、うざくといった料理がセットになっており、いろんな味の鰻を楽しみたいという方にオススメ。
ご飯は無料で大盛りに変更できますが、結構多いので注意して下さい。
ちなみに、メニュー表には載っていませんが、「時価うなぎ」というものがあるそうで、お値段は日によって変動するそうなので自己責任でお願いします。
子供や女性にはミニサイズの丼も人気だそうです。
食事は1000~3000円程度の予算となっています。
うな丼はご飯全体にタレが染み込んでいるもので、うな重はご飯の上にタレをかけたものとなっています。提供される容器は異なりますが、ご飯以外の特徴は同じですよ。
- 伊勢市小俣町にある鰻屋さん
- 様々なボリュームの鰻料理がある
- テイクアウトも人気
今回食べたものを紹介!
国道23号線にある鰻屋さんは、座席数が極端に多いお店で物凄い人数のお客さんを一日で捌くお店、または座席数を減らして、一焼一焼に入魂しているお店の二択だと思います。
今回訪れた「にしやま」は、ちょうどその真ん中に位置するお店という印象でした。
簡単にですが、食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォローうな重 特上(3000円)
ケンチェ飯の景気づけに注文した「うな重」。
美味しいものは、銭の出し惜しみをしていては食べれないし、投資だと思って経験を買いにいくことが大切。
さて、実食。
重箱の蓋を開けると、照り輝く鰻とご対面。
流石は特上というだけあって、ご飯が見えなくなるまで鰻が敷き詰められています。
昔はこれがデフォルトでしたが、今は値上がりの影響もあってこれが特上クラス。
焼き上げてから席に届けるまでのタイミングまでしっかりと計算されている様子で、ご飯の温度や鰻の熱さも完璧。
ご飯はもちろん大盛りです。
鰻は肉厚で、表面がパリッと焼かれた関西スタイル。
香ばしさがあり、プリッとした身から溢れる適度な脂。
この脂がまた多すぎず、少なすぎず、丁度良い分量となっていました。
タレは中甘のもので、適度に鰻を活かすもの。
鮮度が良いのか、臭みがなく、さっぱりとした味が特徴。
白米の炊き加減も素晴らしく、かつ大食いの私にとっては嬉しい超大盛り。
タレがクドくないので、余裕で完食できました。
きゅうりと鰻の酢の物「うざく」。
通常、うざくは熱々の蒲焼に、冷たいきゅうりの酢の物を合わせて食べることが多いのですが、ここのお店は温度が同一となっていました。
そして、蒲焼にもしっかりお酢が染み込んでおり、丼物とは打って変わった味。
重と一緒に食べると、素晴らしい箸休めでした。
肝吸いも丁寧な出汁とりで、ともかく熟練の技のなせる味わいを堪能できました。
ひつまぶし(2500円)
ゴールドロジャーが残した財宝「ひつまぶし」。
見て下さい、この美しい料理を。
一善目と二善目はそのままで、三善目は薬味を載せて頂き、四善目、五善目は薬味+出汁をかけて、お茶漬けで頂きます。
ひつまぶしは食べやすいように細切りにカットされています。
写真では特上よりも身の分量が多いように見えますね・・・。
鰻の下にはたっぷりの白米が詰まっています。
火入れは重と同じ感じでしたが、身の熱さはやや薄いように感じました。
別途付属する白米にはタレがかかっています。
これだけご飯があれば申し分なく、様々な食べ方を楽しむことができますね。
出汁は非常に高温で、香り高いものでした。
薬味をアクセントに喉奥にかきこみます。
旨し・・・。
出汁と薬味は、足りなかったら追加可能。
思う存分、鰻を堪能することができ大満足です。
- 満足度:☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:脂が少なめで淡白な鰻。
鰻のにしやま様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
鰻のにしやまに行った感想
三重県伊勢市小俣町にある鰻屋「にしやま」。
お手頃な価格で丁寧に焼き上げられた鰻を堪能することができました。
個人的にはうざくが印象的で忘れられません。
まだ大将も若いようなので、今後も焼き・味の変化があるかもしれませんが、現状でも十分美味しかったです。
まさに職人の技、本日も最高のペロペロでした!