【津市】「串カツとおでん オサムの分家」2023年オープン!大門に戻ってきた居酒屋|メニュー・駐車場
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県津市大門にある「おでんと串カツ オサムの分家」に行ってきました。
令和5年2月にオープンしたばかりの新店ですが、実は長年、大門で営業を続けていた老舗のおでん屋さんの分店にあたり、本家は東京進出を果たしました。
本家が津にあった当時は、お酒好きなら誰しもが知る名店として、多くのサラリーマンを惹きつけていたとか。
今やメイン料理としておでんを提供する居酒屋は絶滅寸前ですが、昭和の名残りを存分に残したオサムには、何故か心をくすぐられますね・・・。
実際にお店にお邪魔してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業(平日) | 17:00~23:00 |
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営業(土・祝前日) | 17:00~24:00 |
定休日 | 日曜日・月曜日 |
電話 | 050-5600-1628 |
予算 | 1000円~ |
場所 | 三重県津市大門29-18 |
備考 | 予約可・カード不可・電子マネー不可 |
目次
2023年オープン!大門に戻ってきた居酒屋「おでんと串カツ オサムの分家」とは?
2023年2月1日、三重県津市大門にオープンした「おでんと串カツ オサムの分家」。
この地で30年営業していた人気店「おでんのオサム」は、東京都黒田区に進出し、一度お店を畳んでしまったのですが、再度分家としてグランドオープン。
本家の店主である加藤理さんは、1992年の22歳で開業し、その都52歳に至るまで地元一筋でお店を経営してきましたが、長年の夢であった東京進出に踏み出しました。
1990年代と言えば、津市大門にもバブルの余韻が残っており、朝まで飲み歩く人で連日繁華街が賑わってたそうで、その当時から理さんの作るおでんの熱烈なファンは多数いたとか。
現在は、新しい店長として稗田(ひえだ)さんが就任し、以前と変わらぬ味を提供できるように努力を重ねており、真剣な眼差しと素敵な蝶ネクタイが厨房で輝いています。
お店では、関西風で種類が豊富なおでんと厳選した地酒を提供しており、お値段も一品200円~とお手頃な価格帯。
誰しもが気軽に入れる雰囲気なので、昔ながらの味とお酒を楽しみたい方は是非!
津市大門で夜遅くまで飲み歩く際にピッタリのお店で、金曜日や土曜日には丸之内のサラリーマンで店内が賑わっています。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は津市大門の一角にあり、津新町駅から1,459mの立地にあります。
基本的には車またはタクシーでのアクセスとなると思います。
すぐ近くには、「Restaurant Asakura」があるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
駐車場は確保されていないので、斜め前にあるコインパーキングを利用するようにしましょう。
金曜日や土曜日などは満席になることが多いので、事前に電話で予約しておくことを推奨します。
店内の様子は?
店内は木材を基調とした和テイストな内装で、おでん屋のコンセプトを如実に表現しています。
店内はカウンター9席、6人掛け座敷×1卓、4人掛けテーブル×2卓、2人掛けテーブル×1卓の全席禁煙。
厨房には店主、女性2名が滞在しており、注文後に丁寧に調理してくださり、一品一品配膳してくださります。
津市丸之内のサラリーマンが仕事終りに飲みに行くにはピッタリな雰囲気で、誰しもが気軽に食事を楽しむことができると思います。
卓上には串カツのソース、柚子胡椒やカラシなどのおでんの付け合わせの調味料が並べられていました。
オサムの分家のメニューを紹介
- 大根(180円)
- 三角こんにゃく(180円)
- たまご(180円)
- もち巾着(180円)
- むすび糸こんにゃく(180円)
- しいたけ(280円)
- トマト(320円)
- さといも(180円)
- アボカドスライス(320円)
- 牛スジ(180円)
- ウインナー(180円)
- ロールキャベツ(320円)
- たこ(520円)
- 鯛つみれ(380円)
- かにつみれ(380円)
- ちくわぶ(280円)
- はんぺん(280円)
- がんもどき(280円)
- ちくわ(280円)
- ごぼう天(280円)
- 生麩(280円)
- 明石焼き(580円)
- 出汁巻き玉子(420円)
- 牛スジ出汁巻き玉子(480円)
- めんたい出汁巻き玉子(480円)
- うどん(480円)
- どて煮(480円)
- 串カツ
- 5本(650円)
- 10本(1100円)
- たこわさ(380円)
- ポテトサラダ(380円)
- 枝豆(280円)
おでんは定番メニューだけでなく、分家になってからのオリジナルメニューも充実。
お店の一押しは「トマト」とのことで、一般的な居酒屋ではなかなかお目にかかれない一品もあります。
おでん出汁を使った一品の中では「明石焼き」は以前の店舗時代から不動に人気があったとか。
また、オリジナルの純米酒「黒牛」もあるので、お酒好きの方は是非注文してみてください。
食事は1000円~3000円程度の予算で、ハシゴ酒やガッツリ食事など様々なシチュエーションで利用可能。
オサムの出汁は、素人でも分かる絶品の美味さ。おでんを注文するのは必須ですが、それに付随した一品料理も最高に美味しいので、是非いろいろ食べてみてください。
- 戻ってきた!おでんのオサム
- 出汁がとにかく美味しい
- 津市大門で一杯飲むにはピッタリ
今回食べたものを紹介!
激戦区である東京進出を果たし、津市大門から完全に足を引いたと思っていたオサムですが、再度、分家という形で復活して何よりです。
今回は平日の夜にふらっとお邪魔し、名物のおでんを数品と串カツをいただいてきました。
一品一品丹精を込めて作り上げる店主の姿からは、和食の職人の気概を感じとりました。
簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
大根(180円)
おでんは地域によって味が結構異なる食ですが、このお店は完全に関西風。
かつお節をベースに薄口醤油で甘めの味に仕上げ、出汁そのものが非常に飲みやすい感じ。
関東風はもう少し濃い目の味で、ややしょっぱい感じが如実に出ており、存在感がガンガンにある感じなのですが、個人的には関西風の方が好きです。
お皿が上品で、一品一品別皿に盛り付けてくれる手間暇を惜しまず。
芯までしっかりと出汁が染み込んでおり、ふわっと広がる出汁の奥行と素材の旨味。
究極の家庭の味とは、やはり出汁なのかもしれません。
付け合わせの柚子胡椒、からしとの相性も良く、お酒が止まらなくなります。
ウインナー(180円)
しっかりと出汁での込んだウインナー。
提供直前に味を確認し、ブラックペッパーを適量加える丁寧な仕事。
少量ですが、これぞおでんと言わんばかりの味わい。
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フォロー牛スジ(180円)
ホロホロになるまで煮込まれた牛スジ。
コンビニとは別格の味で、スジ肉特有の旨味が凝縮されていました。
脂分はやや多めで、薄味の出汁なので具材の存在感がしっかり。
お酒のつまみには最高ですね。
出汁巻き玉子(420円)
感動の出汁巻き玉子。
やはり最高の出汁で焼き上げる玉子は、最高の美味しいに決まっています。
注文後に一つ一つ焼き上げてくれ、ザルで形を整え提供して下さります。
かなり手間暇がかかったもので、味付けは出汁にものを言わせるシンプル明解。
美味い・・・。
串カツ 5本(650円)
おでんとは打って変わった串カツ。
岐阜県にある「おちょぼ稲荷」で人気の串カツを採用しており、あの評判の味をそのまま再現しているそうです。
味付けはソースと味噌の2種類で、小ぶりな感じが食べやすくて良き。
暴飲暴食しなくても、しっぽり飲んで、ハシゴ酒するのもありですね。
うどん(480円)
〆に注文したうどん。
おでんの出汁の強みを存分に活かしたもので、ツルッとした口あたり、噛むとモチモチと適度な歯ごたえ。
薄味で、つい最後の一滴まで出汁を飲み干してしまいます・・・。
人数分に分けた状態で提供してくださる配慮にも感動しました。
これなら、濃い目の味付けが苦手な方でもペロリと完食できると思います。
- 満足度:☆☆☆
- 味:☆☆☆☆☆
- 一言:大門に戻ってきて万歳
オサムの分家様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
オサムの分家に行った感想
今回は三重県津市大門にある「おでんと串カツ オサムの分家」にお邪魔してきました。
大門で飲み歩く際は、間違いなく候補の一つに入れた方が良いお店で、日本人の母の味であるおでんを存分に楽しむことができます。
また、串カツや絶品の出汁を使った一品料理も充実しており、メニューの品揃えも本家とは異なる特徴もあります。
そして、夜遅くまで営業しているので、津でハシゴ酒をする際にはピッタリだと思います。
皆様も大門に遊びに行く際は、是非候補の一つにしてみてくださいね。
本日も最高のペロペロでした!