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【菰野町】「大石焼 喜楽堂」湯の山温泉名物の煎餅!御在所ロープウェイの麓にあるお店|メニュー・食べた感想

公開日:2022年11月13日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県菰野町にある「大石焼 喜楽堂」に行ってきました。

御在所ロープウエイ山麓駅前にある、湯の山温泉の名物として長年観光客や地元民から愛される煎餅です。

夏は登山、秋は紅葉、冬は雪景色として春夏秋冬、様々な楽しみ方ができる湯の山温泉。

私もよく温泉巡りや登山で足を運んだ際は、ついついこの大石焼を購入して、小腹を満たしてしまいます・・・。

このような昔からの名物菓子は、時代の変化とともに形骸化するケースが多々ありますが、大石焼に関しては200年以上の歴史を有する名物菓子となっているので、一度は食べる価値があると思います

実際にお店に行ってきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 9:00~16:00
定休日 不定休
電話 059-392-2055
予算 100円~
場所 三重県三重郡菰野町菰野
備考 カード不可




菰野町にある湯の山温泉名物!「大石焼 喜楽堂」とは?

三重県菰野町、御在所ロープウエイ山麓にある「大石焼 喜楽堂」

明治時代以前から続く手作りのお煎餅で、湯の山温泉の名物として長年愛され続けています。

喜楽堂の大石焼は手焼きにこだわり、温泉水で材料を練って、一枚一枚丁寧に焼き上げております。

そもそも、「かたやき」は三重県伊賀市の名物として、忍者の携行食だったと言われています。

その中でも大石焼は別格のサイズで、直径や約15㎝、重量感のある煎餅で、胡麻の風味と山椒の香りがアクセントの素朴な味が特徴。

小さく割れば口の中で柔らかくして食べられるので、子どもから年配の方まで気軽に楽しむことができます。

大石焼の名前の由来

標高1,212mの御在所岳近辺には、その地形柄、大きな石がゴロゴロと転がっています。その中にある大石公園という観光名所には、大石内蔵助が湯の山温泉を訪れた際、そのあまりの大きさに思わず佇んでしまったと言われる巨大な御影石があります。その重さは推定800トンと言われ、この巨岩に因んで大石焼と命名されたとのこと。

今も昔も変わらず湯の山温泉名物のお土産として多くの観光客から愛される人気商品「大石焼」。現代の若者の口に合うかは分からないですが、せっかくなら食べてみる価値があると思います!

お店へのアクセスと駐車場について

お店は御在所岳ロープウェイの麓にあり、近鉄湯の山線温泉駅より、バスで15分ほどで到着します。

駐車場はお店周辺に確保されていますが、紅葉のシーズンなどは早朝に到着しないと満車になる場合が多いので注意して下さい。

混雑時は、菰野町役場近隣から、バスでロープウェイまで上がってくるのがオススメ。

事前の予約は不可となっています。

店内の様子は?

お店周辺には、簡易ベンチもあるので、その場で食べることも可能。

箱で購入してお土産にする人が多い印象でした。

店主は長年、この地で大石焼を焼き続ける方で、私が小さい頃からずっとこの方です。

老舗感のある外装・内装で、登山後の一服にはピッタリのお店でした。

 

大石焼 喜楽堂のメニューを紹介

  • 大石焼き
  • 1枚(150円)
  • 固焼き
  • 小 5枚入り(750円)
  • 大 6枚入り(1080円)

1枚150円と缶コーヒーを購入する感覚で、湯の山名物を堪能することができます。

硬いものと、柔らかいタイプの2種類から選択可能なので、注文時に好みのものを伝えましょう。

お土産には箱で購入して、ご家庭でレンジで温めて食べるのがオススメ。

サイズは大きいですが、丸々1枚ペロリと完食できると思います。

提供時間は鬼速いので、多少並んでいてもすぐに購入できると思います!余談ですが、このあたりの温泉では「グリーンホテル」の温泉が最もお肌がスベスベになりますよ・・・。

今回食べたものを紹介!

今回は紅葉を眺めるために、秋の御在所を登山してきました。

日頃の汚らわしい心を浄化し、下山後の山麓で一服。

昔ながらの何とも懐かしい匂いがどこからもなく漂ってきたので、気が付いたら大石焼を握りしめていました。

実際に食べた感想を簡単に紹介させていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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大石焼(150円)

一般的な煎餅では考えられないサイズの大石焼。

原材料は至ってシンプルで、小麦粉、砂糖、水飴、山椒、黒ごま、ベーキングパウダー、香料などで忍者の時代からの伝統が長きにわたり承継されています。

柔らかめで注文すると、サクッと歯が入る感じで、しっかりと咀嚼すると黒ゴマの主張がしっかり。

水飴系の甘味もしっかり感じられ、現代のハイカラなスイーツでは味わうことができない、どこか伝統と文化を感じられる味となっていました。

素朴な味ですが、登山後の食は別格の美味さですね。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:忍者食と登山

大石焼 喜楽堂様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




大石焼 喜楽堂に行った感想

三重県菰野町にある「大石焼 喜楽堂」。

幾度となく登頂した御在所岳の麓にある名物店で、湯の山温泉で長年愛される煎餅として、観光客の方もつい購入してしまう人が多いとか。

素朴な味の煎餅ですが、こういった系統の食も、たまには良き。

皆様も、湯の山温泉に遊びに行く際は是非お立ち寄りください。

本日も最高のペロペロでした!