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【伊勢市】「岡田酒店」駅前でせんべろ!老舗の酒屋が経営する立ち飲み専門店|メニュー・食レポ

公開日:2023年10月21日

こんにちは、ケンチェラーラです。

三重県伊勢市宮後にある「岡田酒店」に行ってきました。

伊勢市駅から徒歩5分程度の場所にある立ち飲み屋さんなのですが、酒屋が経営するお店ということもあり、お酒の種類と質はピカイチ。

古くから地元民が集う人気店として、開店直後からお酒好きが集まるお店。

周辺には居酒屋が沢山あるので、ハシゴ酒にはピッタリのお店だと思います。

お隣さんとの距離も近く、その場で知り合った人と仲良く杯を交わすことも多々。

今回は実際にお店に潜入してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 17:00~21:00
定休日 日曜日・第3月曜日
電話 0596-28-2605
予算 1000円~
場所 三重県伊勢市宮後1-7-12
備考 カード可




伊勢市駅前でせんべろ!老舗の酒屋が経営する立ち飲み専門店「岡田酒店」とは?

1910年(昭和43年)、三重県伊勢市宮後にオープンした「岡田酒店」

伊勢市駅から徒歩5分ほどで到着する立ち飲み専門店で、名前の通り昼間は酒屋として営業する角打ちのお店。

日が暮れる前になると、近隣の常連客や伊勢神宮を訪れる観光客で店内はいっぱいになり、伊勢の街に愉快な笑い声が響き渡ります。

お店はご夫婦で経営されており、各地の美味い地酒がワンコイン程度で楽しむことができます。

お酒がメインのお店なので、ガッツリ食事というよりは、仕事終わりのちょっと贅沢、ハシゴ酒などに適したお店となっています。

外宮周辺で、俗言う「せんべろ」ができるお店をお探しの方は必見だと思います。

隠れ家的なお店なので、お酒が好きな方でしたらデートにもオススメ!伊勢でこのスタイルの形態で営業しているお店はほとんどないので、地元の吞兵衛なら皆知っている名店です…。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は三重県伊勢市宮後にあり、伊勢市駅JR側改札口から徒歩5分ほどで到着します。

改札を出たら、外宮方面に向かうのではなく、参道前を右折して直進し、閑静な飲み屋街方面に進みましょう。

駐車場は確保されていないので、車でお越しの方はすぐ近くにあるコインパーキングを利用するようにしましょう。

基本的には予約なしで来店するスタイルのお店で、ふらっと立ち寄ればいいと思います。

店内の様子は?

お店の外観は、歴史ある酒屋という言葉がふさわしい佇まいで、正面向かって左手に酒屋、右手が立ち飲み屋となっています。

入店すると2階建ての造りとなった木造空間がお出迎え、既に中にいたお客さんから「いらっしゃい」と声掛けをいただき、何ともアットホームな雰囲気。

物腰の柔らかい店主がお酒、料理は奥さんが担当されている様子でした。

店内は、長いカウンターテーブルのみで、奥にトイレがあります。

お客さんは一人呑みを楽しむ方、若い女性客など様々で、なかなか面白い出会いがある空間が広がっています。

 

岡田酒店のメニューを紹介

  • ポテトフライ(400円)
  • 赤ウインナー(200円)
  • ボロニアソーセージ(350円)
  • まぐろの角煮(400円)
  • さんまの塩焼き(450円)
  • さめのたれ(450円)
  • いかの塩辛(350円)
  • かますの干物(300円)
  • いわしの丸干(250円)
  • かますのみりん干(350円)
  • さばの味噌漬(500円)
  • 板わさ(400円)
  • おつまみ三種(450円)
  • まぐろの竜田揚げ(400円)
  • 鶏からあげ(400円)
  • シューマイ(350円)
  • たくあんの燻製とチーズ(350円)
  • カマンベールチーズとクラッカー(350円)
  • 漬物3種(250円)
  • ねぎとろ(550円)
  • まぐろの山かけ(400円)
  • しびとろ鰹の刺身(600円)

日本酒は32種類ほど、その他にもビール、焼酎、サワー、ワインなどがあります。

店主はお酒のプロなので、本当に何でも聞いてみてください。

おつまみは、22種類ほどあるのですが、あくまでもお酒がメインのお店です。

一杯飲むだけでも全然、気軽に利用できるお店なので、電車の待合の時間潰しなどにもオススメです。

予算は一人1000円~3000円程度で、本当に安く各地の日本酒が楽しめます。

学生の頃は頻繁に”出会いの場”として利用させていただいてました…。今となっては、シンプルに日本酒を求めてたまにお邪魔しています。

今回食べたものを紹介!

一人でも気軽に入店できるお店として知られる「岡田酒店」。

都心部ではよく見られる営業形態ですが、なぜか、伊勢の地は立ち呑み屋さんが少ない印象。

昔からよく利用させていただいていますが、この日はハシゴ酒の合間にふらっと訪問。

おつまみを数品と日本酒を堪能してきたので、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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シューマイ(350円)

おつまみは、厨房で奥さんが準備してくださります。

基本的に簡易的な一品が多い印象で、付け合わせにサニーレタスが鉄板。

つまみに関しては、一般的な居酒屋よりもかなりリーズナブルで、あくまでも”お酒”に全集中したお店という印象。

赤ウインナー(200円)

無性に食べたくなる「赤ウインナー」。

3本ですが、200円という驚異的な価格。

伊勢市内の飲み屋で最安値では…。

さめのたれ(450円)

塩気の効いた「さめのタレ」。

日本酒の肴にピッタリですね。

ねぎとろ(550円)

たっぷりのネギトロは、ワサビ醤油を適量絡めていただきます。

提供までの時間も早くて、本当にサクッと呑める環境が整っています。

隣のおじ様と仲良くなると、たまに奢ってもらったことも、過去に何度かありました…。

本当にアットホームな雰囲気で、仲間とワイワイ楽しむのも良し、一人旅でふらっと立ち寄るのも良し、様々なシチュエーションで利用できると思います。

純米吟醸 神舞 180ml(600円)

メニュー表の一番上に記載されていた、こちらのお酒。

読み方が「神舞」と書いて「こうのまい」と何とも聞きなれな日本酒。

というのも、このお酒は伊勢市内6店限定販売の地酒とのことで、市場にはそこまで出回っていない一杯。

ちなみに、6店舗とは岡田酒店、ももや、みよしや、藤本屋、味文酒店、田所酒販。

初めて口にするものだったので、胸が躍りましたが、原料米は山田錦3割・五百万石7割、精米歩合は55%。日本酒度+5、酸度1.4、アミノ酸度1.3、アルコール度数15度以上16度未満。

仕込水は地元である「宮川」の伏流水とのことで、何とも愛着がわく一杯。

ちなみに、製造元は三重県多気郡大台町にある「元坂酒造」。

元坂酒造は、江戸時代末期1805年創業の超老舗の酒蔵。

香りはフレッシュな感じですが、フルーティー系というよりかは、お米の旨味がしっかりという印象。

口に含んだ後の旨味がすごく、なかなか余韻が楽しめるもの。

流石は酒屋というだけあって、お酒の管理がしっかりされているのか、毎度、どの銘柄を飲んでも、最高の味を保証してくれます。

呑みすぎて、ベロベロにならないように注意してくださいね。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:伊勢市駅周辺で立ち飲み

岡田酒店様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




岡田酒店に行った感想

今回は三重県伊勢市にある「岡田酒店」に行ってきました。

駅周辺でサクッと呑むなら、間違いなく候補の一つに挙がる名店。

日本酒好きの私にとっては、非常に有難いお店で、いつもハシゴ酒で利用させていただいています。

皆様も神宮参拝の際は、ぜひお立ち寄りくださいね。

本日も最高のペロペロでした!