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「中華そば 大林」の鯛塩ラーメンを食べてきた!四日市で人気ラーメン屋の店主が営む【鈴鹿市】

公開日:2021年07月25日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県鈴鹿市にある「中華そば 大林」に行ってきました。

四日市で一躍人気となったラーメン屋「ラーメン ぐんじ」を手掛けた店主が鈴鹿でオープンしたお店です。

鯛塩ラーメンと鴨肉をベースにした中華そばの2種類を主に提供しています。

口コミでの評価がかなり高く、実際に自分の舌で確かめるべく調査してきました。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:30~14:00・18:00~無くなり次第終了
定休日 水曜日
電話 059-392-7776
予算 880円~
場所 三重県鈴鹿市住吉町7265-15
備考 カード不可・予約可能
リンク 公式Instagram

 

四日市で人気のラーメン屋店主が営む!「中華そば 大林」とは?

2019年4月にオープンした「中華そば 大林」

四日市市中川原駅前にある塩ラーメンが有名な「ラーメン ぐんじ」の店主が営むお店です。

イオンタウン四日市泊店にも支店があり、北部地域の人なら一度は噂を聞いたことがあるのではないでしょうか。

大林と言えば「鴨と鶏そば」と「鯛塩そば」が有名です。

スープは鴨と赤鶏、3種類の煮干し、昆布、椎茸、その他野菜を使って仕込まれたもので、適度な甘みとコクが特徴。

また、普段あまり口にすることがない鯛を使った珍しいラーメンがあるので、目新しさを求めてやってくるお客さんも多いそうです。

いづれも店主がこだわり抜いた最高に美味しいラーメンを堪能できると思います。

食べログの評価では鈴鹿・亀山エリアでラーメン部門2位に君臨するお店です!

お店の場所と駐車場について

お店は鈴鹿サーキットのすぐ横にあります。

国道23号線からサーキット方面へ直進し、サーキット前と書かれた信号を右折します。

直進すること1分、左手に「中華そば 大林」と書かれた大きな看板が見えてくると思います。

稲生駅から徒歩でのアクセスも可能ですが、30分程度かかるので車で来店することを推奨します。

駐車場はお店前に10台分ほど確保されています。

12時・18時頃は混雑する傾向があるので、少し時間をずらして来店するといいかもしれません。

店内の様子は?

店内はオープンキッチンでカウンター9席の全席禁煙。

店主とスタッフの2名体勢での営業でした。

一人客も多い印象で、平均滞在時間は15分程度だと思います。

座席からはラーメンが出来上がるまでの調理風景がよく見えるので、興味がある方はじっくり観察できると思います。

大迫力の寸胴鍋がすぐ目の前にある点も個人的に気に入りました。

ラーメン屋さんにしては珍しく静かな雰囲気が漂っていました。

こだわり抜いたラーメンの食材

ラーメンに使用している食材は、非常に強いこだわりがあるようです。

店頭でこのような立て紙を発見したので紹介させていただきます。

日によってチャーシューや本日の中華そばの仕込み具材が変化するのが面白いですね。また、上記情報よりラーメンと一緒にお茶漬けも食べた方がいいと思います!

多くのラーメン屋では替え玉がありますが、大林では替え玉がない代わりに「和え玉」があります。

和え玉とは、麺に味付けが施され、具材が添えられたものと替え玉の進化系のようなものです。

塩・醤油・しじみ・鯛塩・スタミナの5種類があり、残っているスープと一緒に食べるのも良し、まぜそば風にそのまま食べるのも良し。

お腹が空いている男性には必須ですね。

 

中華そば大林のメニューを紹介

  • ラーメン
  • 本日の中華そば 醤油(880円)
  • 本日の中華そば 塩(880円)
  • 鯛塩そば(880円)
  • しじみそば(880円)
  • 限定麺(880円~1500円)
  • セット
  • 茶漬けセット(+220円)
  • ライス・唐揚げセット(+220円)
  • トッピング
  • 味玉(100円)
  • 替え玉
  • 醤油和え玉(200円)
  • 塩和え玉(200円)
  • 鯛塩和え玉(300円)
  • スタミナ和え玉(300円)
  • 単品
  • 唐揚げ8個(1000円)
  • 唐揚げ4個(500円)
  • ライス(100円)
  • ライス大盛り(200円)
  • ドリンク各種

本日の中華そばが「鴨と鶏そば」を指します。

旬の食材を使って毎日仕込みを行っているので、日によって多少味の変化があるとのことです。

券売機には表記がありませんが、鴨と鶏そばは食券を渡す際に塩・醤油から選択する制度となっています。

お茶漬けも同様に梅・昆布・野沢菜・台湾の4種類から選択できます。

限定麺はInstagramフォロワーに限って注文できるそうです。

限定麺がある日は、お知らせ投稿があるので気になる方はチェックしてみてください(コチラ)

基本的に初回来店時は「本日の中華そば」or「鯛塩そば」のどちらか一つを食べておくことを推奨します。

麺とお茶漬けを最大限美味しく食べてもらうために、大盛りは提供していないそうです。分量が足りない方は種類豊富な「和え玉」を注文すれば問題ないでしょう。

今回は何を食べた?

三重県南部地域のラーメン屋は巡り尽くした感が出てきたので、最近は四日市・鈴鹿エリアのお店を開拓することが多くなってきました。

今回も未踏のラーメン屋巡りということで「大林」にお邪魔してきました。

鈴鹿サーキット横なので場所的にも非常に分かりやすく、すぐにお店に辿り着くことができました。

カウンター席に座り、ラーメンを待つこと5分。

早速、ペロペロしていきましょう!

鯛塩そば(880円)

一目散に気になった「鯛塩そば」。

透き通るような美しいスープの下に浮かび上がる白い麺。

トッピングにはチンゲン菜、メンマ、刻み葱、柚子皮、チャーシュー。

スープは鯛の風味が強く、塩気が効いたあっさりした仕上がり。

海老など甲殻類の風味に比べてすっきりした印象でした。

ちなみに、仕入れの状況で鯛の種類は変化するそうです。

自家製麺は、全粒子配合のやや平気味の細麺。

加水率は低めのもので、スープとの馴染み具合が抜群でした。

エッジが効いているので、麺だけの食感でも十分主張が強かったです。

チャーシューは日によって変化するそうで、この日は豚内もも肉。

厚切りのもので、ジュワッと肉の旨味が染み出してくる感じでした。

各種トッピングと麺も美味しいのですが、鯛塩そばは何といってもスープの存在感が強烈でした。

あまり口にしたことがない鯛の風味を織り込んだ一杯で、かなり感動しました。

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鴨と鶏そば(880円)

照り輝くスープに美しく折りたたむように盛り付けられた麺。

辺り一面に醤油の香りが漂い、私の食欲を激しく刺激します。

鴨、鶏、玉ねぎ、にんじん、ネギ、キャベツなどの野菜がたっぷり入った寸胴鍋で煮込まれていたスープ。

醤油のかえしがしっかり効いていて、広がるような旨味が感じられました。

豚骨系の油分とは打って変わって、優しくてあっさりした油気が特徴的でした。

最初は魚介系の仕業かと考えていましたが、おそらく鴨肉の油分で、ゴクゴクと飲める透明度の高いスープでした。

沢山の具材が混ざった複雑難解な味だったので、原材料を特定するのは不可能でしょう。

台湾茶漬け(+220円)

茶漬けは4種類ありますが、三重県産のちりめんじゃこを堪能できる梅と昆布がオススメ。

今回はピリッと刺激のある台湾茶漬けにしてしまいましたが・・・。

ラーメンの残ったスープで割って美味しくいただきました。

唐揚げとライスセット(+220円)

塩麹と蜂蜜を使用した唐揚げ。

衣は薄めで、箸休めにぴったりなセットでした。

ライスを注文するのもありですが、食が細い方はライスなしで、和え玉を注文することをオススメします。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:あまり口にしたことがないラーメン

中華そば大林様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!

 

中華そば 大林に行った感想

鈴鹿市にはまだまだ未開拓のラーメン屋があるので、今後も少しずつ足を運んでいきたいと思います。

大林は仕入れの状況によって、チャーシュー、本日の中華そばの内容に若干の変化があり、県内では珍しい類のラーメンを食べることができました。

鈴鹿サーキットで遊んだ後のお昼ご飯や鈴鹿に遊びに行った際に是非ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

最高のペロペロでした!