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【札幌市】「狼スープ」超人気の味噌ラーメン専門店!すみれで修業した店主|メニュー・駐車場

公開日:2022年12月17日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

北海道札幌市にある「狼スープ」に行ってきました。

札幌ラーメンと言えば、何といっても味噌ラーメンですよね。

札幌市内には数多くのラーメン屋が軒を連ねていますが、その中でも名実ともに確かなものと頻繁に耳にする狼スープ。

迫力のある名前と圧倒的な人気店ということで、観光や食旅の時には立ち寄りたいお店の一つ。

今回は極寒の北海道の大地に遠征し、絶品の味噌ラーメンで体の芯からホカホカと温まってきたので、実際に食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業(月) 11:00~15:00
営業(木金土日) 11:00~15:00・17:00~19:00
定休日 火曜・水曜
電話 0596-23-3391
予算 1000円~
場所 北海道札幌市中央区南11条西1丁目5-1
備考 予約不可・カード不可・電子マネー不可
リンク 狼スープ 公式HP




超人気店!札幌市にある味噌ラーメン専門店「狼スープ」とは?

2001年、北海道札幌市にオープンした味噌ラーメン専門店「狼スープ」

創業21年の不動の人気店で、化学調味料や既製品ではなく国産の原材料をふんだんに使った札幌味噌ラーメンのお店です。

店主の鷲見さんは、信州出身の方で昭和39年に創業した札幌味噌ラーメンの聖地である「すみれ」で修業を積み、その後独立。

開業当初から研究を重ね、現在では「自然本来の神秘的な味」の唯一無二の味に辿り着き、疲れた時などにもふらっと食べれるラーメンを目指しているとか。

年々その噂が巷で広がっていき、2020年には食べログ百名店となり、現在は食べログ評価3.71、カップ麺の販売も開始するなどの飛ぶ鳥を落とす勢いとなっています。

また、北海道中部地震の影響や児童養護施設に向けに寄付活動なども行ている狼スープ。

ラーメンだけでなく、様々な側面で社会貢献も全面的に行われています。非常に素敵で腰の低い店主からも、その人徳が滲み出ていました。

札幌観光の際には絶対に食べておきたいラーメンの一つだと思います。数多くの有名人もお忍びで来店しており、お昼時になるとお店前に長蛇の列ができていました・・・。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は札幌市中央区にあり、タカイレブンハイムの1階にあります。

地下鉄中島公園駅から徒歩5分の場所にあるので、中心街からのアクセスも良好。

駐車場はお店の正面右側に1台分確保されていますが、その以外は有料のコインパーキングを利用することになります。

事前の予約は不可で、当日来店のみの受付となっています。

休日、平日問わず12時~13時頃は長蛇の列ができていることが多く、待ち時間は覚悟しておく必要があります。

参考程度に私がお邪魔した時は、4組ほどの待ち状況で、座席に案内されるまでは15分ほどでした。

店内の様子は?

入口付近に待合席があり、ストーブで温まりながら順番を待ちます。

その際に先に注文を聞かれ、代金をその場で支払う制度となっていたので、何を食べるかを事前に決めておきましょう。

座席はカウンター5席、6人掛けテーブル1卓、4人掛けテーブル1卓の全席禁煙。

厨房には店主含め3人ほど、接客は女性の方と学生の方が担当されていました。

店員さんは「すみれ」の関係店が刻まれたTシャツを着ており、懇切丁寧な接客の印象でした。

天井には有名人のサイン色紙がギッシリ飾られており、まるで月を見上げる狼のように上を見ると、backnumberなど数々の有名人が来店されている様子でした。

 

狼スープのメニューを紹介

  • ラーメン
  • 味噌ラーメン(900円)
  • 味噌卵ラーメン(1050円)
  • 大盛り(200円)
  • サイドメニュー
  • ライス(150円)
  • 卵かけごはん(350円)
  • 生にんにく(100円)

メニュ―は非常にシンプルで、味噌ラーメンと味噌卵ラーメンの2種類。

麺の大盛りは結構なボリュームになるので男性の方にオススメ。

常連客の方はライスを注文し、スープと一緒に食べる方が多いとの情報も。

食事は1000円~1500円程度の予算でしょう。

メニュー表が天井付近に貼ってあり、どこか独特のこだわりが感じられました。味噌ラーメン単体であれば、余裕でお店のハシゴもできると思うので、周辺の味噌ラーメン専門店を食べ歩いてみるのも一つですね。

今回食べたものを紹介!

普段は三重県のラーメンばかり食べている私。

札幌味噌ラーメン発祥のお店は数店舗お邪魔してきましたが、人生で一度は本場の味を食べておきたいと心底思っており、念願の現地訪問。

今回は慣れない気温と雪に興奮しながら、お昼時にお邪魔してきました。

2種類のラーメンと卵かけご飯を食べてきたので、実際に食べた感想を簡単に紹介させていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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味噌卵ラーメン(1050円)

こちらは、卵味噌ラーメンの麺大盛り。

着丼するなり、圧巻のブラックペッパーと生姜の香りが辺り一面に広がります。

ビジュアルはラード油の膜が表面に張るスープ、たっぷりの刻み葱、食欲を強烈にそそる味噌スープと「すみれ系」のラーメンそのもの。

修業先である「すみれ」から独立後も、やはり色濃く当時の経験や影響が残っている様子。

麺が見えないくらい具材が乗っているので、先に野菜から攻めます。

野菜は北海道を中心に国産に限定して使用しており、シャキシャキとしたもやしの食感と香り高い葱の風味。

高知直送の黄金生姜がしっかり効いたスープと絡み合い、何とも言葉に代えがたい感動。

それでは、気になるスープをいただきます。

ベースとなるのは店主の出身に関係した信州山万味噌の木樽で菌を増やした発芽玄米味噌と白味噌をブレンドしたもので、豚ゲンコツの旨味とコラーゲンを取り出した円やかな清湯スープ。

水は浄化したアルカリイオン水を使用するこだわりで、ガッツリ効かした生姜と少量のニンニクで味を整え、上質なラード油を加えたもの。

北海道ということもあり、スープは超高温の状態で胡麻とブラックペッパーの香りが際立ち、心も体も温まる仕上がり。

野菜のコクも縦横無尽に閉じ込められており、流石のクオリティの一言。

ガッツリとクドさが残る味噌ラーメンという印象はなく、口当たりが滑らかで食べやすい一杯という印象で、体の芯から温まる味でした。

激戦区である札幌で20年以上もの間、生き残っているだけあって、確かな美味さでした。

麺は札幌味噌ラーメンと言えばの、卵縮れ麺。

多加水の縮れ細麺で、やや硬めのプリプリ食感で、味のバランスが非常に良かったです。

西山製麺と共同開発したものとのことで、コシの強い北海道産小麦をブレンドしているとか。

スープとの相性も良く、一口そそると「札幌味噌ラーメン」と雄叫びをあげたくなる旨さ・・・。

味噌ラーメン(900円)

お次は味噌ラーメンの麺普通盛り。

前者と比較するとボリュームに欠けますが、昔ながらの味噌ラーメンという哀愁が漂う印象で、女性にはピッタリの量だと思います。

チャーシューは北海道産の生バラ肉を使用し、脂がしっかりのった口当たり。

スープをしっかり染み込ませて、口の中一杯に頬張ると「ワオ~ン」状態。

文句なしの美味さに絶句です・・・。

卵は平飼い自然卵を使用。

後ほど紹介する卵かけご飯同様のもので、黄身のまろやかさが際立つ半熟状態。

美味しかったです。

卵かけごはん(350円)

そして、付け合わせに注文した卵かけご飯。

卵は全て増田農場の平飼い自然卵を使用しており、薄いレモンイエローの黄身と円やかで甘みのある白身が特徴。

秋は収穫されたカボチャ等が飼料になることもあるそうで、黄身の色が変化することもあるそうです。

残ったラーメンのスープと一緒に食べるのもよし、醤油を垂らしてチャーシューと一緒に食べるのも良し。

大満足の状態で店を後にしました。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:札幌味噌ラーメンたるもの

狼スープ様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




狼スープに行った感想

今回は北海道札幌市にある味噌ラーメンの名店である「狼スープ」にお邪魔してきました。

下調べの段階で間違いなく美味しいとの情報は聞いており、各雑誌やメディアにも取り上げられいたので、どうしても行きたかったお店に行くことができて大満足です。

2018年1月22日に明星食品から発売された「明星 狼スープ 濃厚味噌らーめん」も機会があれば食べてみようと思います。

良い札幌観光の思い出となりました。

本日も最高のペロペロでした!