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【津新町】「魚菜 おお田」大阪ミナミの割烹料理店で16年修業!粋な大人が通う隠れ家

公開日:2024年07月24日

こんにちは、ケンチェラーラです。

三重県津市新町にある「魚菜 おお田」に行ってきました。

サラリーマンの街である丸之内や津新町から少し外れた場所にある割烹料理店で、大将の作る丁寧な小料理が絶品のお店です。

個人的な感想としては「津市の粋な大人が通う隠れ家」という印象で、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができると思います。

今回は大将のお任せコースを堪能してきたので、実際に食べたものやお店の様子をご紹介します。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 17:30~21:00
定休日 月曜日
電話 059-246-5333
予算 5000円~
場所 三重県津市新町3丁目4−11
備考 カード可
リンク 公式HP




大阪ミナミの割烹料理店で16年修業!津新町駅近くにある「魚菜 おお田」とは?

2010年5月、三重県津市にオープンした「魚菜 おお田」

大将の太田さんは、津市出身の方で大阪ミナミの割烹料理店で16年修業、その後は地元に戻り料理人として独立されました。

お料理は創作性の高いものばかりで、三重に囚われることなく全国各地の旬物をふんだんに使用。

季節ごとの鮮魚や野菜、松阪牛なども取り入れ、大将の確かな技術で素材を最大限活かしたおもてなしを提供してくれます 。

お店のコンセプトとして「和食本来の魅力を皆様にお愉しみいただけるよう、日本料理と真摯に向き合い続け、丁寧なおもてなしを心がけております。」を掲げており、和食の要とも言えるお出汁は、素材本来の旨味とお出汁の旨味を存分に堪能できるよう旬の食材にこだわり、時期や産地を厳選しているとか。

仕事の関係で三重県を離れた方でも、地元に戻った時は必ず立ち寄る人も多いとのこと。三重にいながら、贅沢に全国各地の食材を楽しむことができるのが特徴の一つと言えますね。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は津新町駅を出て国道23号線とは反対方面に徒歩で5分ほど進んだ場所にあります。

すぐ横のテナントには楽人などが入っており、この辺りの地域の方ならご存じの方も多いと思います。

駐車場はお店前に十分確保されています。

コースの最終開始時刻は21時とのことで、それまでであれば予約なしでも大丈夫かと。

ただ、貸切希望の方や休日の利用の際は予約をしておくことを推奨します。

店内の様子は?

店内は暗めの照明の空間で、カウンター6席、テーブル席が4人掛け2卓、6人掛けが1卓。

最大で14名まで利用可能とのことで、接待や会食、誕生日・記念日のランチやディナー、顔合わせなど、お祝いの食事など様々なシチュエーションで利用できると思います。

割烹店なので、上質な和食をお酒と一緒に楽しみたい方にはもってこいのお店だと思います。

大将は真面目な方で、話しかけると丁寧にご対応いただきました。

 

「魚菜 おお田」のメニューを紹介

メニューは一品料理が中心で、季節ごとによって変化する手書きのメニュー表が何とも味がありました。

コースは6,000円~18,000円ほどで、予算に応じて予約しておくことができます。

お酒の種類も申し分ないくらい多く、日本酒なども好みを伝えれば準備していただけます。

食事は一人5,000円~20,000円程度の予算で、一般的な居酒屋などよりは高めの設定ですね。

ひとつひとつの料理が丁寧に作られているお店で、まさに割烹料理の真髄でした。大切な人と過ごしたい時はオススメです!

今回食べたものを紹介!

津新町駅と言えば、国道23号線方面にはお手頃な居酒屋が軒を連ねており、サラリーマン時代はよくお世話になったもの。

今も旧友とたまに飲みに来るエリアですが、今回はいつもとは違うお店を開拓ということで、選んだのは「おお田」。

コース料理でお願いしたのですが、ひとつひとつに丁寧な仕事が施されたものばかりで、どこを切り取っても職人魂を感じる者ばかり。

居酒屋レベルを軽く超えた割烹という印象で、食材を純に楽しむことができました。

早速、ペロペロしていきましょう!

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付き出し

一品目は和食ですが、水餃子。

常識にとらわれないこのスタイル、いいですね。

桑名のハマグリでしっかりとった出汁と合わせて、特有の食感とハマグリの旨味、そして海の香がしっかり。

盛付けや器など細部へのこだわりも見られ、相当な手間暇がかかっていることが垣間見えますね。

お造り

この日のお造りは、金目鯛とシマアジ。

美しく盛り付けられ、全く雑味のない個体が日本酒を進めます。

御料理

まるで京都の日本庭園を見ているかのような気分になる盛り合わせ。

シャコエビ、アイナメ、北海道の極太アスパラ、ホタルイカなど。

このサイズのアスパラは見たことがなかったので、度肝を抜かれました…。

アイナメは全く癖のない上品な味わいで、強烈な旨味。

添えられた茄子や小鉢も割烹の醍醐味である出汁がしっかり効いた逸品でした。

小鉢

強烈な甘みのトウモロコシ。

ふわっと揚げられ、シソと刻み海苔と合わせていただきます。

こちらも出汁がとにかく素晴らしい…。

飯物

鯛とさやえんどうのご飯。

あさりも少量。

甘物

ほうじ茶アイス、小豆とくずもち。

ここは京都ですね。

お会計は2名で23,000円くらい。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:品の極み

おお田様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




「魚菜 おお田」に行った感想

今回は津市にある「魚菜 おお田」に行ってきました。

割烹料理店らしい落ち着いた雰囲気のお店で、時間を惜しまず造られた料理の数々。

芸術品を眺めているかのような気分に陥りながら、まったりとお酒を楽しむことができました。

津新町駅周辺でしっぽり飲みたい時はオススメのお店、一人でも気軽に行けると思います。

また、お邪魔します。

本日も最高のペロペロでした!