【松阪市】「お食事処 なかむら」飯高の山奥にある定食屋さん!絶品のチキンを食べてきた|メニュー・駐車場
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県松阪市飯高町にある「お食事処 なかむら」に行ってきました。
松阪市の最果ての地域にあるお店なのですが、絶品のチキンと定食を楽しめるということで、ツーリングやドライブ客で賑わうお食事処。
市街からのアクセスは良くはないのですが、正直、このお店のためなら数時間かけてでも行く価値があると思います・・・。
私もお忍びで何度もお邪魔しており、この活動を始めた当初から猛烈に太鼓判を押す飲食店の一つなので、皆様も是非一度食べに行ってみてください。
今回は食べた感想に加えて、お店の特徴についても掲載したので参考にどうぞ。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:00~14:00・17:00~20:30 |
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定休日 | 火曜日 |
電話 | 0596-23-3391 |
予算 | 500円~ |
場所 | 三重県松阪市飯高町森1069-1 |
備考 | カード不可 |
リンク | お食事処なかむら 公式HP |
目次
絶品の手作り料理!松阪市飯高町にある「お食事処 なかむら」とは?
2015年に三重県松阪市飯高町にオープンし、今年で8周年を迎える「お食事処 なかむら」。
松阪市街から車で約1時間ほど国道166号線を進んだ田舎にあるお店で、家庭的な定食、丼物、うどんなどの手作り料理がお手頃な価格で堪能できます。
ガッツリ楽しめる唐揚げ定食をはじめ、肉うどんやカツ丼など和食を中心に何でもそろっています。
市民でも足を運んだことがない人もいると聞くのですが、ケンチェ飯の中ではトップクラスに美味しいと自信を持って言えます。
店主の中村学さんは、1965年(昭和40年)に調理師免許を取得し、その後長きにわたり料理人としての道を歩まれたプロ中のプロ。
8年前にこの地でお店を開業し、滲み出る心温まる接客と確かな腕をもとに地元民やドライブ客を中心に訪れる人全員を真心込めておもてなし。
料理に使用する素材は、松阪市にある中央市場から仕入れることが多いとのことですが、お店の名物である「鶏モモ焼き」は仕入先やレシピも企業秘密だとか。
「料理に関しては、一生懸命作るのですが、時には失敗することもあります。それでもお客様一人一人に向き合えるように精一杯、日々頑張っています。」と笑顔でコメントをいただきました。
お店がある国道166号線は信号が少なく奈良へ一直線で続くドライブスポット。喧騒な日常から離れ、山奥の飲食店で至福の一時を。食後は飯高の湯で一服するのもオススメです!
お店へのアクセスと駐車場について
お店は松阪市飯高町の国道166号線沿いにあります。
以前は「まっちゃ亭」というお店があった場所で、まっちゃ亭が仙台に移転した後、居抜きで営業を始めたそうです。
松阪市街からは櫛田川に沿って、国道166号線を直進すること約1時間で到着します。
事前の予約も可能で、来店する前に電話で一報入れておくこともできます。
駐車場はお店前に7台分ほど確保されています。
店内の様子は?
店内は家庭的な温もりのある空間で、カウンター4席、4人掛けテーブル席2卓、お座敷2席の3種類。
店主1人で切り盛りされているので、混雑時は多少の提供時間がかかります。
お客さんは飯高町の常連客の方が多い印象で、まさに山奥の大衆食堂。
とにかく店主の人柄が素敵で、愛情と温もり溢れる接客がピカイチです。
カウンター席では店主の方とお話しながら食事される方も多く、夜になるとお酒で晩酌する人もいらっしゃるとか。
窓からの景色も田舎一色で、時間を気にすることなく食事を楽しむことができると思います。
お食事処 なかむらのメニューを紹介
- 定食
- 鶏唐揚げ定食(850円)
- 鶏モモ焼き定食(1050円)
- トンカツ定食(850円)
- 海老フライ定食(990円)
- 魚フライ定食(850円)
- 焼肉定食(1050円)
- うどんセット
- 天巻き&味噌汁(540円)
- 天巻き&並うどん(990円)
- うどん
- 並うどん(540円)
- 肉うどん(700円)
- 丼
- カツ丼(660円)
- 天丼(700円)
- 肉丼(700円)
- 親子丼(660円)
- 他人丼(720円)
- 一品料理
- 豚バラにんにく(550円)
- アスパラベーコン(550円)
- 手羽先(550円)
- 鶏唐揚げ(660円)
- 鶏モモ焼き(950円)
- 海老フライ(850円)
- トンカツ(660円)
- ポテトフライ(300円)
- チーズフライ(400円)
- カニクリーム(400円)
- 揚げ出し豆腐(400円)
- だし巻き玉子(550円)
- 茶碗蒸し(550円)
- 冷奴(350円)
- ウインナー(350円)
- ししゃも焼き(550円)
- 鶏ムネたたき(550円)
- レバー炒め(550円)
- 野菜サラダ(500円)
- 漬け物(350円)
- 飲み物
- 生ビール 中(500円)
- 生ビール 小(400円)
- 瓶ビール(500円)
- 酒 大(800円)
- 酒 小(450円)
- 焼酎(350円)
- ノンアルコールビール(350円)
- キリンレモン(210円)
- オレンジジュース(210円)
- ウーロン茶(210円)
お店の一番人気メニューは「鶏唐揚げ定食」とのことですが、常連客の激押しは「鶏モモ焼き」の一択。
事前の予約でテイクアウトも可能とのことで、クリスマスシーズンには鶏モモ焼きが鬼のように注文が入るとのこと。
価格に関しては物価が上がる中でも、値上げを開業当初から殆ど行っていないそうで、どこまでもお客様想いのお店です。
夜は一品料理とお酒で優勝することも・・・帰宅できる程度に。
食事は600円~1500円程度の予算でしょう。
よく食べる男性は定食料理と一品料理のダブル注文がオススメ。「鶏モモ焼き」は一品注文して、皆でシェアしながら食べるのも一つだと思います。
- 松阪市にある伝説のお店
- 鶏モモ焼きが絶品
- 店主の人柄が素敵
今回食べたものを紹介!
名実ともに最強と言いたいところですが、知名度はそこまでないものの、実力はどんな高級料理店よりもあると思います。
人によって意見は変わるかもしれませんが、田舎の人の温もりのある、こういったお店がやはり最強・・・。
中村店主とも少しお話させていただき、貴重な機会となりました。
今回は鶏モモ焼き、肉うどん、唐揚げ定食の3種類の食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォロー鶏モモ焼き(950円)
何度食べても、言葉で表せない感動の「鶏モモ焼き」。
もはや無意識に今回も注文してしまい、店主のいつもの「仕込むので少し時間をください」との一言。
厨房からじっくりと火を通す音が響き渡り、待つこと15分。
某チェーン店とは比べ物にならないサイズ感の鶏モモ焼きがドカンと登場。
塩胡椒で味が付けられているようですが、ふっくらとした身、カリカリの鶏皮といい、芯部まで味が染み込んでおり最高。
ナイフとフォークで上品にいただくのですが、音、食感、味・・・全てにおいて天下統一級。
カーネルサンダースも仰天する魔法のレシピで、とにかく一度食べて欲しい一品。
何故、これほどまで美味しいと感じるのかは、私自身も謎です。
肉うどん(700円)
お次は、日本人の心の拠り所である肉うどん。
肉好きの私は、うどんの実力を図る際は毎度、肉うどんの一択。
お食事処なかむらでは、節の効いた出汁とツルツルで適度なコシがある饂飩。
麺は一度茹でてからざる揚げして、水で締めた感じ。
本場讃岐の饂飩をも凌駕するクオリティで、うどん大好きな連れも感動していました。
出汁は、上質な肉の脂が染み込んだ究極体で、心も体にも染みる一杯。
何を食べても別格の美味さ・・・なぜだろうか。
鶏唐揚げ定食(850円)
お次はお手頃で満足度の高い「鶏唐揚げ定食」。
揚げたての唐揚げが5個鎮座しており、しっかりと油が切られた口当たり。
使用している油に全くのクドさがなく、サクサクと甲高い妖艶な音。
衣加減が絶妙で、下味となっているニンニク、醤油などの調味料がしっかり口に広がる感じ。
中村店主の丁寧な仕事が垣間見えますね。
この辺りの地域で唐揚げと言えば、近くの「お食事処 ふるさと」的な固定概念がありますが、なかむらは上品な印象。
ふるさとは、ガッツリ食べる時にオススメですね。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆☆
- 一言:本当に美味しい隠れ家
お食事処 なかむら様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
お食事処 なかむらに行った感想
今回は松阪市にある「お食事処 なかむら」に行ってきました。
何度お邪魔しても、あの感動が待ち受けており、個人的に命が絶えるまで毎日食べに行きたいお店です。
特に鶏モモ焼き二関しては、数万円のコース料理でも味わうことができない感動・・・。
山奥でアクセスは不便ですが、時間をかけてでも行く価値は大いにあると思います。
店主の腰の低い姿勢や接客も素敵で、人間として大尊敬です・・・。
中村店主、毎度ありがとうございます。
本日も最高のペロペロでした!