【伊賀市】「楽豚」豚に人生をかけた店主が作る究極の丼ぶりを食べてきた!メニュー・駐車場について詳しく掲載
こんにちわ、ケンチェラーラです。
伊賀にめちゃくちゃ美味しい豚丼のお店があると聞いたので早速行ってきました。
お店の名前は楽しい豚と書いて「楽豚」というもので、まさに店名が自信の表れ。
最近歳のためか牛肉より豚肉派の私にとっては、最高のお店だったのでで、実際に料理を食べた感想や特徴について詳しくまとめてみました。
伊賀と言えば”もくもくファーム”が一番に思いつきますが、このお店に行って以来、私は楽豚のことしか考えられません・・・。
冗談はさておき、本日もペロペロしていきましょう!
営業 | 11:30~14:00・17:30~21:00 |
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定休日 | 月曜日の夜・火曜日 |
電話 | 0595-51-5246 |
予算 | 1000円~ |
場所 | 三重県伊賀市川合3528-3 |
備考 | 予約可 |
リンク | 楽豚 公式Instagram |
目次
伊賀市にある「楽豚」とは?店主の経歴は?
2015年6月、三重県伊賀市にオープンした「楽豚」。
人生の大部分の時間を豚に費やした店主が作る絶品の豚丼やしゃぶしゃぶが楽しめるお店です。
店主の金正信夫さんは、大阪の農業高校を卒業後、三重県で豚専門の勉強をするために養豚関係の仕事に就職、その後は加工を学ぶために”もくもくファーム”で15年働いた後に念願の独立を果たしました。
その後は14年以上もの間、豚一本で人生を歩み現在に至る、まさに豚に人生をかけた男なのです。
店名は、店主自らが豚に携わっていることが楽しいと感じるため「楽豚」になったそうです。
厳選した豚肉と伊賀米を使用した豚丼
楽豚で提供する料理は「余計なことはせず、良い素材をシンプルに提供する」という想いをもとに作られています。
豚肉は店主が日本全国を探し回って厳選した、鹿児島佐多の”南洲畜産農家”から仕入れた豚を使用。
この豚は、大自然の恵みをたっぷりと受けたこたいサツマ芋や大麦などの繊維質の多い餌と照葉樹の森から湧き出る清水を毎日たっぷりと飲んで健康的に育てられたものだそうです。
お米は伊賀産のコシヒカリを使用し、野菜も地元の農家さんから直接仕入れを行っているとか。
ちなみに、器は伊賀の工芸品である「伊賀焼」を採用しており、まさに伊賀尽くしのお店となっています。
これだけ豚愛が前面に出ているお店は、県内では珍しいので豚肉好きには必見だと思います!店内だけでなく、お店のTシャツや小物に至るまで豚尽くしとなっていました・・・。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は名阪国道「壬生野IC」から車で5分の場所にあります。
数年前に店舗を一度移転しているので、間違えないように注意して下さい。
伊賀上野からは少し距離がありますが、そこまで遠くないと思います。
駐車場はお店横に20台分確保されており、バイク専用の駐車スペースもあります。
予約は「しゃぶしゃぶ」を注文される方限定で、受け付けているそうです。
店内の様子は?
店主と友人のログビルダーが一緒に手がけた、シンプルで落ちつきのある空間で、カウンター15席、テーブル5席、6人掛けのお座敷が2卓完備。
ジャズをBGMが流れており、非常に落ち着きのある空間となっていました。
店員さんは女性3名と店主で、明るい声が飛び交う何とも素敵な感じ。
満席時は入り口の名簿に名前を書いて、待ち合いの椅子または車で待機するようにしましょう。
楽豚のメニューを紹介
- 定食
- 豚すじ煮定食(1250円)
- 豚トロ定食(1250円)
- 角煮定食(1250円)
- ロース漬け焼き定食(1250円)
- 豚ひつまぶし
- 並(1050円)
- 上(1150円)
- 特上(1250円)
- ごはんもの・うどん
- 炭焼き豚丼
- 並(750円)
- 大盛り(850円)
- 特盛り(950円)
- 豚トロ丼
- 並(1050円)
- ごはん大盛り(1150円)
- 肉大盛り(1250円)
- 特盛り(1250円)
- すじたま丼
- 並(850円)
- 大盛り(1050円)
- 特盛り(1250円)
- ミックス丼
- 並(900円)
- 大盛り(1050円)
- 特盛り(1280円)
- トリプルミックス丼
- 並(1150円)
- 大盛り(1280円)
- 特盛り(1480円)
- 豚辛丼
- 並(850円)
- 大盛り(980円)
- 特盛り(1180円)
- 豚のモツカレー
- 並(980円)
- 大盛り(1150円)
- 特盛り(1280円)
- モツカレーうどん(780円)
- 追い飯(100円)
- チーズ(100円)
- 卵(50円)
- 夜メニュー
- 焼きしゃぶ
- 三品セット(1850円)
- 五品セット(2850円)
- リブロース(850円)
- ロース(700円)
- 肩ロース(650円)
- バラ(600円)
- ガツ芯(550円)
- タン(450円)
- 上タン(500円)
- 楽豚茶漬け(480円)
- 本日の焼き野菜盛り合わせ(480円)
- コラーゲンスープ(150円)
- やみつき味噌(150円)
- ごはん(200円)
- 豚菜しゃぶしゃぶ
- 豚菜しゃぶしゃぶコース(2500円)
- 豚菜しゃぶしゃぶセット(1850円)
- 大トロリブロース(1100円)
- 肩ロース(850円)
- バラ(750円)
- 本日の収穫野菜盛り合わせ(750円)
- 豆腐とキノコ盛り合わせ(700円)
- ごはん(200円)
- 本日の小さなデザート(250円)
- トッピング
- 炭焼き肉(130円)
- 豚トロ肉(250円)
- すじ肉(200円)
- 豚辛肉(250円)
- 卵(50円)
- チーズ(100円)
- ひつまぶし出汁(150円)
- やみつき味噌(150円)
- 四川花山椒(30円)
- 柚子胡椒(30円)
- 単品メニュー
- 名物モツ煮込み(380円)
- 炭焼き豚足
- ひとあし(500円)
- ハーフ(280円)
- 豚トロ煮込み(870円)
- ロース漬け焼き(550円)
- 角煮(750円)
- 焼きナンコツ(580円)
- うわっ!スペアリブ(980円)
- すじ煮込み(500円)
- 豚ホホ肉の赤ワイン煮込み(780円)
- 本日の収穫野菜サラダ(250円)
- キムチ(200円)
- 本日のメニュー
- 豚トロチャーシュー
- 単品(380円)
- 小盛丼(540円)
- 丼(1180円)
- 豚足やわらか煮
- 単品(300円)
- 定食(1250円)
- 炭焼き長芋しょうゆ味(480円)
- しいたけバター(380円)
- 玉ねぎ丸ごと蒸し(380円)
- 九条ネギのおかか醬油(380円)
- トマトスライス(380円)
- 本日の野菜スープ(480円)
- きのこスープ(450円)
- たまごスープ(450円)
- 豚バラキムチスープ(560円)
- デザート
- ぐりとぐらのカステラ(400円)
- あったかいチョコレートブラウニー(500円)
- フォンダンショコラ(550円)
- 本日の小さなデザート(250円)
- テイクアウト
- 炭焼き豚丼
- 並(750円)
- 大盛り(850円)
- 特盛り(950円)
- 豚トロ丼
- 並(1050円)
- ご飯大盛り(1150円)
- 肉大盛り(1250円)
- ご飯&肉大盛り(1280円)
- 各種アルコール・ソフトドリンク(上記画像参照)
看板メニューである「豚菜しゃぶしゃぶ」と「焼しゃぶ」は完全予約制となっており、前日までに予約必須。また、18時30分までに入店可能な人限定なので注意してくださいね。
ランチは「炭焼き豚丼」と「豚トロ丼」が人気だそうです。
単品も充実しているので、男性の方は追加で注文するとよいでしょう。
お手頃に楽しみた人は豚丼、ちょっと贅沢したい人は豚しゃぶがオススメ!
夜はお酒と一緒に単品料理で豪遊するのもいいですね。ランチだけでなく、様々なシチュエーションで重宝しそうなお店となっていますね。
- 伊賀で豚を食べるならココ
- しゃぶしゃぶは予約必須
- 豚肉好きなら絶対行くべきお店
今回食べたものを紹介!
今回は予約なしで、突然の訪問であったためお昼のランチで「豚丼」と「定食」をいただいてきました。
このクオリティの丼物であれば、2000円出しても食べたいと感じるもので強烈に記憶に焼き付いています。
簡単にですが、食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォロートリプルミックス丼 特盛り(1480円)
欲張りなので、炭焼き豚肉、豚トロ、豚すじ煮の3種類全てを楽しむことができる「トリプルミックス丼」をチョイス。
注文後にしっかり火入れしてもらえるので、提供には少し時間がかかりますが、厨房からは炭の香りが漂ってきて食欲は爆発寸前。
そして、着丼。
炭焼き豚肉は、非常に芳ばしい香を纏い、タレは甘辛醤油。
本当に無駄なものが一切入っていない印象で、肉質は極めて上質。
脂身も適度にあるのですが、全くクドくないもの。
間違いなく、家庭で焼き上げる豚肉のクオリティの逸脱しており、長年豚肉に魂と人生をかけてきた店主の生き様そのもの。
こちらは、豚すじ煮。
長時間煮込んであるようで、臭みはなく、しっかりと身の髄までタレが染み込んでいます。
ホロホロの口当たりで、極上の柔らかさでした。
こちらは豚トロ。
舌の上でトロッと溶ける感じで、もう言葉は要りません。
ただの豚丼ですが、「これが豚丼か」と思わず声が漏れるほど完成度が高い逸品ですね。
お米は伊賀米で、ふっくらと抜群の炊き加減。
ロース漬け焼き定食(1250円)
こちらは白米、サラダ、塩キャベツ、汁物、メインがセットになった「ロース漬け焼き定食」。
器は伊賀焼なので、非常に重厚感があり美しいですね。
ロース漬けは、しっかり仕込みが行われた豚肉を提供直前に焼き上げたもの。
一枚一枚に存在感があり、あっという間に白米がなくなっていきます。
刻み葱もアクセントに良し。
地元の野菜を使ったサラダ。
ベビーリーフ、アスパラ、トマト、カブ、ブロッコリーなど様々な野菜が盛り付けられています。
ドレッシングはオリジナルのもので、鰹節系の魚粉の香りがふわっと。
さっぱりとした味で、豚肉との相性が素晴らしかったです。
おそらく、豚骨からとったスープ。
コラーゲンがたっぷりで、非常に温まる一杯でした。
どこまでも豚尽くし、豚愛が感じられますね…。
豚トロチャーシュー(380円)
もう一声欲しかったので「豚トロチャーシュー」を追加注文。
硬めの食感に仕上げてあり、付け合わせのマスタードとレモンと一緒に。
ネギは生感が強く、シャキシャキ食感。
危うく、私も豚肉愛好家になるところでした。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:豚の魅力を最大限引き出した味
楽豚様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
楽豚に行った感想
豚に人生をかけた店主が作り出す豚料理。
文句なしの美味さで、何事も愛して長く続けることが大事と痛感しました。
伊賀と聞くと、もくもくファームのイメージが強いので、すぐに豚肉を連想しますが、伊賀市内で食用の豚を育てている業者はほとんどないそうです。
このギャップを突いたブランディング戦略と店主の豚愛には脱帽ですね。
本日も最高のペロペロでした!