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【名古屋】「モーニング喫茶 リヨン」お得な朝食が一日中食べれる!?名駅近くにある老舗の喫茶店|メニュー・店内の様子

公開日:2022年11月27日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

愛知県名古屋市中村区にある「モーニング喫茶 リヨン」に行ってきました。

モーニング文化が古くから根強く市民に浸透している名古屋。

ドリンクを注文すれば、トーストやゆで卵などがセットで付いてくるもので、出勤前や休日の朝活には最高のサービスです。

今回ご紹介するリヨンは、名古屋のモーニング文化の礎を築いたと言っても過言ではない有名店で、一度は足を運びたいお店です。

実際にお店にお邪魔してきたので、特色やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 8:00~16:00
定休日 無休
電話 052-551-3865
予算 500円~
場所 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目24-30
備考 予約不可・カード不可・電子マネー不可




モーニングが一日中楽しめる!?名駅近くにある喫茶店「リヨン」とは?

1974年(昭和32年)、愛知県名古屋市中村区にある「モーニング喫茶 リヨン」

名古屋駅に地下街がオープンした当初より続く歴史のある老舗喫茶店で、「一日中モーニングサービス付」という強烈なパワーワードで一躍有名になったお店です。

というのも、リヨンでは開店から閉店までの間、ドリンクを注文するだけで軽食がセットになるという、お得なサービスが付いてくるのです。

東海地方で終日モーニングを楽しめる喫茶店は殆どないので、物珍しさからかビジネスマン、観光客など様々な人々が早朝からお店前に列を作っています。

現在のリヨンの店主は川合さんという方で、今から49年前に北名古屋市と瑞穂区で“モカ”という喫茶店を開業。

モカにお客様として通っていたという、リヨンの前オーナーから50歳くらいの頃にお店を継いだとのことです。

モーニング発祥の地である愛知県

1950年頃、商談などで早朝から集まった人のためにピーナッツやゆで卵を無料でセットに提供し始めたのが始まりとのされており、愛知県一宮市発祥と言われてています。

芸能人や各メディアでも頻繁に取り上げられる、名古屋市を代表するモーニング喫茶で、早朝から長蛇の列ができるほどの人気店となっています・・・。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は名古屋市中村区のモード学園近くの地下1階にあります。

笹島交差点の南東にある三井ビル別館の地下へ続く階段を降りて、すぐの場所にあるので比較的分かりやすいと思います。

名古屋駅の近鉄側出入口からは徒歩4~5分程度にあり、地下直結でアクセスすることができます。

駐車場は確保されていないので、車でお越しの方は近くのコインパーキングを利用するようにしましょう。

事前の予約は不可となっています。

参考程度にですが、私が訪れた時はお店前に15人ほどの行列ができていて、約20分の待ち時間でした。

店内の様子は?

お店の高層ビルに囲まれる大都会の中に、圧倒的な老舗感を放つ外観。

店内はカウンター席とテーブル席の全36席。

喫煙が可能なので、煙草が苦手な方は注意して下さい。

店員さんはピンク色の制服を着て、順番に案内してくださります。

座席に案内されてからの提供時間は早いので、回転率はかなり高い方だと思います。

店内には有名人のサイン色紙などが沢山飾られていました。

忙しいサラリーマンの方でも上手く時間を狙えば、サクッとモーニングを楽しむことができます。

 

リヨンのメニューを紹介

  • モーニングメニュー
  • 小倉モーニングセット(+280円)
  • ホットドッグセット(+330円)
  • 玉子・野菜セット(+350円)
  • 小倉トーストセット(+400円)
  • ランチメニュー
  • エビピラフ(750円)
  • ビーフカレー(750円)
  • チキンカレー(800円)
  • ハヤシライス(830円)
  • ハバネロカレー(800円)
  • みそかつ定食(830円)
  • エビフライ定食(830円)
  • ハンバーグ定食(830円)
  • 和風ハンバーグ定食(880円)
  • 特製ランチ(880円)
  • 食後のコーヒー(+200円)
  • パン
  • トースト(450円)
  • ホットドッグ(450円)
  • 小倉トースト(580円)
  • ハムサンド(600円)
  • 玉子(600円)
  • ミックスサンド(700円)
  • パンケーキ
  • メープルパンケーキ(480円)
  • メープルパンケーキ(630円)
  • チョコパンケーキ(580円)
  • チョコアイスパンケーキ(780円)
  • ドリンクメセット(+200円)
  • アイスクリームトッピング(+100円)
  • デザート
  • クリームソーダ(650円)
  • フルーツジュース
  • オレンジジュース(530円)
  • マンゴージュース(530円)
  • パインジュース(530円)
  • アサイージュース(530円)
  • ホットドリンク
  • コーヒー(450円)
  • 紅茶(460円)
  • ミルク(460円)
  • カフェオーレ(500円)
  • ココア(500円)
  • アイスドリンク
  • アイスコーヒー(450円)
  • アイスティー(460円)
  • アイスミルク(460円)
  • アイスカフェオーレ(500円)
  • アイスココア(500円)
  • コーラ(480円)
  • ソーダ水(480円)
  • カルピス(480円)
  • トマトジュース(480円)
  • レモンスカッシュ(570円)
  • クリームソーダ(650円)

1日中サービスを受けることができるモーニングは、6種類のパンから選択可能。

一番人気は「小倉あんプレスサンド」となっています。

モーニングにはお菓子や茹で卵もセットになっており、とにかく好きなドリンク・パンを選択すれば大丈夫です。

ランチは11時30分~14時の時間帯に食べることができ、1000円以内でお手頃な洋食を楽しむことができます。

食事は500円~1000円程度の予算でしょう。

モーニングのボリュームに関しては、岐阜方面の喫茶と比較すると分量が少ない傾向があります。しかし、どれだけ忙しくても、珈琲でホッと一息する時間も大切ですね。

今回食べたものを紹介!

今回は午前9時にも関わらず、お店前には長蛇の列という田舎では絶対に見れない光景。

ここまでして並ぶ理由が正直分からなかったのですが、記念に食べてみようと決心して待つこと20分。

早朝の忙しく移動するサラリーマンの方々を横目に、アイスコーヒーとトーストをいただいてきました。

薄利多売の境地、実際に食べた感想や紹介させていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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アイスコーヒー(450円)

噂で聞いていた通り、店内には有名人の足跡が多数残っており、圧倒的な老舗感が色濃く感じられるものでした。

学生やサラリーマン、ネット検索で訪問してきたなど、様々の人々の朝の物語を眺めながらゆったり寛ぎます。

まずは、キンキンに冷えたアイスコーヒーから。

自家焙煎の珈琲豆を使った一杯で、酸味が強みの印象。

上質なスペシャル珈琲等ではありませんが、一服するのには丁度良いもの。

苦みと酸味が強めで、コクは控えめな口当たりでした。

トースト

お次は珈琲に無料でセットになっているトースト。

プレス機で焼き上げたプレスサンドを注文しなかったことを後悔・・・。

店先に漂う実家で嗅ぐ、朝食の香ばしいパンの香り。

レジ後方にはパンが整列しており、本間製パンの食パンとの表記。

パンはもっちりとした食感で、軽い口当たりが特徴の食パンで、あっさりとした食べやすいものでした。

日経新聞を片手に食べれるサイズ感で、数分で完食してしまいました。

茹で卵も塩と一緒にペロリと完食。

いつもと違う、休日の朝。

こんな早朝も悪くないですね。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:名古屋モーニングの聖地

リヨン様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




リヨンに行った感想

愛知県名古屋市にあるモーニング喫茶「リヨン」。

眠たい目を擦りながら、早朝から並ぶ価値があるかは食べる人次第。

味やクオリティではなく、モーニング文化を前面に受け入れたお店で、そのお得感に引き寄せられて人々が足を運ぶのでしょう。

お店の雰囲気も名古屋の一等地とは思わせない落ち着いた雰囲気で、なかなか良かったです。

本日も最高のペロペロでした!