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【伊勢市】「日本酒バル 蔵」三重県の全34蔵の地酒が揃うお店!駅から徒歩3分(メニュー・店内の様子)

公開日:2021年08月28日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

伊勢市駅周辺には数多くの飲み屋さんが集まっており、頻繁にはしご酒を楽しむケンチェ飯。

今回はInstagramで偶然発見した「日本酒バル 蔵」にお邪魔してきました。

三重県にある地酒をこれほど取り揃えたお店は滅多にないので、酒好きの方は必見。

また、今年から「KANPAI蔵ちゃんねる」という名で、YouTube活動も始められたそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

三重県の日本酒について詳しく解説しているので、豆知識や薀蓄が身に付くでしょう。

ということで、ここからお店の特徴・お酒の種類などについて詳しく紹介していきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 19:00~0:00
定休日 日曜日
電話 080-2666-2641
予算 800円~
場所 三重県伊勢市宮後1丁目7-35
備考 予約可・カード可
リンク 公式HP




三重の地酒が何でもあり!「日本酒バル 蔵」とは?

2017年3月17日、伊勢市駅近くにオープンした「日本酒バル 蔵」

三重県の全34蔵の地酒が揃うお店で、日本酒好きにはこの上なくたまらないお店です。

三重県南部でこれだけ多くの種類の日本酒を提供する店はほとんどありません。

甘口や辛口など様々な味わいのお酒があるので、自分の口に合ったものを探しながらいろいろ飲み比べしてみるスタイルとなっています。

また、蔵では日本酒以外にもサワーやビール、ソフトドリンクもあるので、日本酒が苦手な方でも安心してお店に行くことができます。

フードメニューは伊勢や志摩の魚介を使った一品が中心で、お酒にぴったりなものが多い感じです。

三重県には34もの酒蔵があることに驚きました。名の知れた場所もありますが、まだまだ知らない蔵で溢れています・・・。いつの日か全ての酒蔵の代表酒の味をこの舌で覚えたいものです。

店主の「みやっちさん」は唎酒師(ききさけし)の資格を保有、知識も経験も豊富な方なので、日本酒に関する事なら何でも質問してみてください。

上記写真は接客して頂いたお姉さんで、店主は大柄で感じの良い方でした。

ポイント

  • 伊勢市駅近くにある日本酒のお店
  • はしご酒にぴったり
  • お酒好き必見

お店の場所と駐車場について

お店は伊勢市駅から徒歩で3分の場所にあります。

終電の3分前までお酒を楽しめる最高の立地ですね(笑)

近くには酒蔵森下、岡田酒店などがあるので、朝までベロベロ定番コースでしょう。

残念ながら、お店専用駐車場はないので、車でアクセスする場合はすぐ近くのコインパーキングを利用するようにしましょう。

お店の様子は?

お店の入り口には手書きで書かれた温もりのある立て看板があります。

外から中の様子は分からないので、実際に入店するまで混雑状況などは分かりません。

一升瓶が並べられた階段を二階へ上がっていきます。

店内は、縦に長いカウンター6席、奥に4人掛けテーブル1卓、2人掛けカウンターが完備。

お店の方と対面式なので、いろいろお話しながらお酒を楽しむことができます。

繊細な日本酒の香りを楽しんでもらうために、店内は全席禁煙となっています。

お客さんは若いカップル、一人酒を楽しむ男爵など様々で、予期せぬ出会いもあるかも!?

お店は6名様から貸し切り可能で、宴会やサプライズも可能とのこと。

何か不明な点がある場合は電話で問い合わせてみてください。




日本酒バル蔵のメニューを紹介

一品料理
一品料理
県外の地酒
三重の地酒
  • アヒージョ
  • 甘エビのアヒージョ(950円)
  • ポテトとベーコンのアヒージョ(850円)
  • カマンベールのアヒージョ(1200円)
  • 砂肝とネギのアヒージョ(700円)
  • 松阪牛のアヒージョ(1200円)
  • きのこのアヒージョ(800円)
  • 牡蠣のアヒージョ(950円)
  • 海鮮アヒージョ(950円)
  • 一品料理
  • トロアジ干物(900円)
  • シイラ干物(380円)
  • さめたれ(550円)
  • サンマの干物(550円)
  • カマスの干物(550円)
  • ししゃも(550円)
  • 揚げたこ焼き(550円)
  • 伊勢うどん(580円)
  • ペペロンチーノ(850円)
  • ボンゴレ ビアンコ(850円)
  • あさり酒蒸し(660円)
  • 鶏軟骨つくね串(660円)
  • ねぎ塩豚タン(660円)
  • あおさ入りだし巻き玉子(660円)
  • ミックスソーセージ(550円)
  • 豆のサラダ(550円)
  • まぐろカツ(880円)
  • カニクリームコロッケ(880円)
  • 松阪牛コロッケ(660円)
  • 甘エビの唐揚げ(550円)
  • 鶏皮餃子(550円)
  • 鶏軟骨唐揚げ(550円)
  • 手羽先(550円)
  • カリカリチーズ棒(550円)
  • ポテトフライ(550円)
  • アンチョビポテト(660円)
  • ホタルイカの沖漬け(550円)
  • 蟹味噌(550円)
  • 酒盗クリームチーズ(550円)
  • えいひれ(440円)
  • れんこんチップス(440円)
  • 生ピーナッツ(350円)
  • 枝豆(350円)
  • オリーブ(350円)
  • チーズ盛り合わせ(660円)
  • ホタルイカのカナッペ(660円)
  • 野菜サラダ(380円)
  • ささみ梅ポン酢(550円)
  • 特製冷奴(380円)
  • しじみ汁(380円)
  • 三重県の地酒
  • 桑名市 颯(540円)
  • 桑名市 上げ馬(550円)
  • 四日市市 天遊琳(540円)
  • 四日市市 神楽(550円)
  • 四日市市 三重の寒梅(500円)
  • 四日市市 伊勢の白酒(600円)
  • 四日市市 やまいし(500円)
  • 四日市市 宮の雪(600円)
  • 四日市市 猿田彦(580円)
  • 朝日町 御山杉(500円)
  • 朝日町 清(600円)
  • 名張市 天下錦(580円)
  • 名張市 高砂(480円)
  • 名張市 而今(900円~)
  • 名張市 参宮(580円)
  • 名張市 瀧自慢(620円)
  • 伊賀市 るみ子の酒(580円)
  • 伊賀市 俳聖芭蕉(550円)
  • 伊賀市 半蔵(500円~)
  • 伊賀市 三重錦(550円)
  • 伊賀市 義左衛門(600円)
  • 津市 黒松翁(480円)
  • 津市 八千代(480円)
  • 津市 初日(400円)
  • 津市 きげんよし(500円)
  • 津市 高虎(480円)
  • 津市 寒紅梅(680円)
  • 松阪市 夢窓(600円)
  • 松阪市 白米城(600円)
  • 明和町 伊勢旭(380円)
  • 伊勢市 おかげさま(600円)
  • 大台町 八兵衛(380円~)
  • 多気町 鋒杉(560円~)
  • 多気町 萌杉(380円)
  • 菰野町 田光(700円)
  • 川越町 朝(600円)
  • 鈴鹿市 作(580円~)
  • 県外の地酒
  • 秋田県 山本(680円~)
  • 佐賀県 鍋島(780円~)
  • 福島県 しゃらく(880円~)
  • 山口県 獺祭(620円)
  • 福井県 黒龍(500円)
  • 福井県 九頭龍(500円)
  • 石川県 加賀鳶(580円)
  • 奈良県 春鹿(560円)
  • 福島県 大七(600円)
  • 奈良県 風の森(550円)
  • 定番の焼酎
  • 大分県 兼八(660円)
  • 鹿児島県 佐藤 麦(660円)
  • 鹿児島県 伊佐美(660円)
  • 鹿児島県 三岳(660円)
  • 宮崎県 赤霧島(560円)
  • 喜界島 朝日(550円)
  • 沖縄県 瑞泉(550円)

フードメニューは40種類ほどあり、中でもアヒージョや地産の海鮮一品料理がオススメとのこと。

日本酒は三重の地酒のみならず、全国の地酒も置いてありました。

メニュー表を見ると、酒名の前に色のマーカーが付いています。

それぞれの色ごとに、辛口や甘口などのお酒の特徴が一目で分かるように工夫してありました。

しかし、迷ったらプロである店主のオススメに従っておくのが得策だと思います!

人気のお酒3種類の飲み比べや自分好みのお酒を3種類楽しむ飲み方もオススメ。

飲み比べセット

  • 女性限定 50ml×3種(1100円)
  • おまかせセット 70ml×3種(1350円)
  • 飲み比べセット 80ml×3種(1450円)

今回食べたものを紹介!

いつものように伊勢市駅周辺で飲み歩いており、いい感じのお店を探していました。

外からは店内の様子が一切分からない、このお店の魅力に引き寄せられ、吸い込まれるように入店。

日本酒好きのケンチェは、無論「3種の飲み比べセット」でお願いしました。

あとは適当にお酒のつまみになりそうな料理を注文。

簡単な食レポをさせていただきます。

早速、ベロベロしていきましょう!

お通し

お通しは一口サイズのものでした。

【徳島県・三芳菊酒造】無濾過生酒〈五百万石〉おりMAX

可愛らしいラベリングが施されたこちらのお酒。

四国初の女性杜氏「宇高育子」さん+三芳菊酒造のコラボレーション酒です。
複雑で深い香りと味わいと深みのある酒質。

どっしりとした旨味と、芯の通ったクリアな酸味がバランスがいい感じでした。

【三重県・福持酒造】天下錦

三重県名張市の隠れた銘酒「天下錦」。

こちらのお酒は、生産されたものの多くが地元で消費されているので、あまり市場に出回っていません。

香りがとても上品で、リンゴ系の酸味がやや感じられました。

適度な渋みもあって、大人のお酒という感じがしました。

【三重県・瀧自慢酒造】瀧自慢

三重県伊賀市で少数精鋭のもと作られている「滝自慢」。

こちらのお酒は「百人が一杯呑むより 一人が百杯呑みたくなる酒」というコンセプトで生産されているそうです。

仕込み水に「平成の名水百選」にも選ばれた赤目四十八滝の伏流水を使用。

これを聞いただけで、三重県民の方なら、少し気になる日本酒ですよね。

飲んだ感想は、米の甘味がしっかり感じられ、舌の上では甘味が際立っていましたが、飲み込んでしまうとドライなのでスッキリした味わいでした。

彼氏といる時はベタベタする女性、家に帰るとドライな感じになる都会女子という感じですね(?)

おしらせ

ケンチェ飯では三重県グルメ全店舗制覇を目指して、どこよりも詳しいグルメ情報をお届け!

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あさり酒蒸し(660円)

結構な量が入ったあさりの酒蒸し。

蒸す時に使用するお酒はおそらく日本酒を使用しており、口に入れた時の風味がふわっと広がる感じがしました。

まぐろカツ(880円)

オススメされた鮪のカツ。

濃い味噌でしっかり味の付いたカツで、表面はカリッと揚がっていました。

この油加減と日本酒の組み合わせがたまりません・・・。

ポテトフライ(550円)

お酒のつまみ日本代表のポテト。

手羽先(550円)

手羽先は少し簡素な感じがしますが、しっかり塩コショウが効いていて美味しかったです。

お店自体はあくまでも日本酒が主体という感じですね。

アヒージョに力を入れているようなので、次回行った時は頼んでみようと思います。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:これだけの日本酒がある店はない。

「日本酒バル 蔵」様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




日本酒バル蔵に行った感想

伊勢市駅から歩いてすぐの場所にある「日本酒バル 蔵」。

三重県の地酒に強いこだわりを持つお店で、県内各地の有名のお酒から珍しいお酒まで楽しむことができます。

雰囲気も落ち着いた感じで良く、しっかりと日本酒を味わうことができました。

二軒目、三軒目などはしご酒をする際の候補に入れてみてください。

本日も最高のベロベロでした。