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【津市】「千鳥屋食堂」サラリーマンの聖地!1953年創業の老舗の定食屋さん|メニュー・駐車場

公開日:2022年06月28日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県津市丸之内にある老舗の「千鳥屋食堂」に行ってきました。

丸之内と言えば、古くからサラリーマンの聖地として栄えたきた地域ですが、そこで働く人々の胃袋を支えてきたといっても過言ではないお店です。

津市の中心街で格安かつ”昭和の懐かしい味”を堪能したい方は、是非一度食べて行ってみてください。

昭和レトロな雰囲気が残る飲食店が大好きな私・・・今回は久しぶりに一人でお店に潜入してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~15:00・17:00~21:00
定休日 日曜日・祝日
電話 059-228-4255
予算 1000円~
場所 三重県津市丸之内7-2
備考 カード不可・電子マネー不可




津市丸之内にある老舗「千鳥屋食堂」とは?

1953年創業、三重県津市丸之内で約69年営業を続ける「千鳥屋食堂」

ご家族で経営を続けているお店で、現在は3代目店主が調理を担当し、その父である2代目が接客を行っています。

現在の店主は和食、中華、イタリアンの専門店で約15年の修行を積み、先代から2015年にお店を任せられたそうです。

丸之内で働くサラリーマンからは非常に信頼のあるお店で、昼休みになるとスーツを着た叔父様たちが出入りしている姿が見受けられます。

周辺には百五銀行、三交不動産、中部電力などの主要企業が立ち並んでいることもあり、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

まさに「働き人の味方」とも言えるお店で、1000円程度でお腹いっぱいご飯を食べることができます。

実家で食べる、あの温かいご飯・・・そんな人間らしさが残る、昭和レトロな大衆食堂がまだ残っていることに感銘を受けました。

常連さんになると!?

常連さんになると、メニューには記載されていない和食以外の料理も注文できるとか!?3代目の料理のレパートリーは非常に多いので、パスタなどを注文する人もいるそうです。夜は居酒屋になり、かなり融通が利くざっくばらんなお店になるとのことです。

お昼時にはサラリーマンで満席になることも・・・。莫大な資金が動く津市のビジネスの根源は千鳥屋が支えているのでしょう。夜は仕事終りや、自炊がめんどくさい一人暮らしの方にオススメ!

お店へのアクセスと駐車場について

お店は津新町駅から徒歩10分、国道163号線沿いの新町通りにあります。

中部電力三重支店のすぐ前にあるので、お店は非常に分かり易いと思います。

並びの月極駐車場に千鳥屋の専用駐車場があるので、車でアクセスしても大丈夫です。

基本的に予約は不要とのことです。

店内の様子は?

お店の外観は非常にレトロで、何とも味のある雰囲気が漂っています。

1階は飲食店、2階は雀荘となっています。

夜は1階でお酒片手に腹ごしらえをして、その後に麻雀をする人もいるそうです。

お店の前には出前用のスーパーカブがおいてありました。

店内は4人掛けテーブルが4卓、2人掛け座敷が3席。

信楽焼や巨大な提灯などが吊るしてあり、まさに昭和の空間が広がっていました。

2代目がホールで真心籠った接客、3代目は厨房で調理に専念されていました。

適度なテレビのノイズとサラリーマンの仕事話が飛び交う店内で、なかなかいい雰囲気で、一人でも複数人でも気軽に来店できると思います。

 

千鳥屋食堂のメニューを紹介

  • 定食
  • カツ定食(850円)
  • 豚焼き定食(840円)
  • 肉焼定食(1180円)
  • 野菜炒め定食(1120円)
  • さしみ定食(1200円)
  • 肉鍋ライス(1200円)
  • 寄せ鍋ライス(900円)
  • フライ定食(780円)
  • 唐揚げ定食(830円)
  • エビフライ定食(1120円)
  • コロッケ定食(780円)
  • 丼物
  • 天丼(880円)
  • カツ丼(880円)
  • 天玉丼(920円)
  • 親子丼(690円)
  • 特製親子丼(750円)
  • 肉丼(880円)
  • 他人丼(900円)
  • 豚焼丼(880円)
  • 玉子丼(600円)
  • カレーライス(640円)
  • カツカレー(1000円)
  • チキンライス(670円)
  • オムライス(850円)
  • 焼きめし(680円)
  • サラダ(350円)
  • おろし(200円)
  • 豆腐(170円)
  • 豚汁(250円)
  • 吸い物(200円)
  • 味噌汁(160円)
  • ライス
  • 大(330円)
  • 中(250円)
  • 小(210円)
  • 小小(170円)
  • 麺類
  • うどん(430円)
  • そば(440円)
  • 志のだうどん(480円)
  • かやくうどん(590円)
  • 玉子うどん(590円)
  • 月見うどん(630円)
  • 肉うどん(800円)
  • 鳥なんばうどん(760円)
  • 親子なんばうどん(780円)
  • カレーうどん(700円)
  • 天ぷらうどん(750円)
  • 天とじうどん(800円)
  • 味噌煮込みうどん(860円)
  • 鍋焼きうどん(820円)
  • 五目そば(800円)
  • 焼きそば(680円)
  • ラーメン(590円)
  • カレーラーメン(730円)
  • 肉ラーメン(800円)
  • ざるうどん(580円)
  • ざるそば(670円)
  • 冷やし中華(800円)
  • 冷麦(580円)
  • 冷やしうどん(500円)
  • お酒
  • お酒
  • 大(850円)
  • 小(520円)
  • 焼酎(400円)
  • ビール
  • 大(660円)
  • 小(500円)
  • 冷酒(960円)
  • ハイボール(450円)

店主のオススメは「豚焼定食」とのことですが、口コミでは「中華そば」や「肉うどん」が人気の様子でした。

正直、ここのお店に関しては自分の好きなものを食べれば良いと思います(笑)

メニューには載っていませんが、店内のガラスケースに単品のおかずが入っているので、お酒のおつまみに是非注文してみてください。

出前も行っているので、周辺の会社の方はご利用ください。

食事は500円~1500円程度の予算でしょう。

「何でもそろっていて、早く食べれる。」というサラリーマンにとっては最強の味方ですね。仕事の合間をみて、昼間らからビールで優勝するのもありかと・・・。

今回食べたものを紹介!

津市丸之内で労働する機会があったので、お昼ご飯の際に適当に入店した千鳥屋。

大学生の頃から、いつかはスーツを着てふらっと町の大衆食堂でご飯を食べるサラリーマンになる時が来るのだろうかと考えていましたが、ついにこの時が来たのです。

それでは、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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カツ定食(850円)

とりあえず、冒険はすることなく、無難な「カツ定食」を注文。

これぞ、安定第一主義、サラリーマン精神。

サービス精神旺盛な白米、味噌汁、漬け物、そしてカツとハムカツ。

まさに忙しく信号の音が鳴り響くビジネス街の外れで、ひっそりと古くから営業を続ける街の大衆食堂の定食の鏡ともいえる見た目。

カツは、注文後に丁寧に揚げてくださり、出来立てホヤホヤの状態でいただきます。

付け合わせはソース、濃い目のタレ、そして皆大好きマヨネーズ先生。

これは白米完食間違いなしのやつですね。

さて、気になるトンカツは粗めのパン粉が多めの昔ながらもの。

サクサクと高い音を立てながら、シンプルな味付け。

現代のトンカツは派手なものが増えていますが、ここのは飾ることなく極めて真っすぐ。

お肉は薄めで、衣との一体感はあまり感じられませんでしたが、この懐かしい感じがたまりません。

ハムカツはオマケに近いものですが、マヨネーズやキャベツと一緒に夢中で頬張りました。

ご飯は国産米でしっかりとした甘み、また、細かく具材が刻まれた赤だしからは、丁寧な下町料理人の仕事が垣間見えました。

うむ、これぞ昭和の遺言。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:丸之内にてタイムスリップ

千鳥屋食堂様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




千鳥屋食堂に行った感想

三重県津市にある「千鳥屋食堂」。

今や業界の上席を牛耳る偉いさんたちが、ひよっこサラリーマンの時代から営業を続ける老舗。

周辺では華やかでお洒落な飲食店も増えてきていますが、これからも末永く繁盛していってもらいたいですね。

また、懐かしい定食が食べたくなったらお邪魔します。

本日も最高のペロペロでした!