【桑名市】「登里勝」ミシュランビブグルマン獲得!蛤を使用した三重県屈指のラーメンを実食
こんにちは、ケンチェラーラです。
三重県桑名市にある「登里勝」に行ってきました。
県内のラーメンランキングでは、四日市の「鉢ノ葦葉」に続き2位の座に君臨しているお店で、ラーメン好きなら一度は聞いたことがあるお店なのではないでしょうか。
こちらのお店の特徴な何といっても蛤を使用しているという点で、この地域ならではの一杯と言えますね。
また、元々はお寿司屋さんだったということもあり、一般的な麺屋には見られない特色が沢山あります。
今回は実際にお店に潜入してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:00~14:00・18:00~20:30 |
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定休日 | 火曜日夜・水曜日 |
電話 | 0594-22-1101 |
予算 | 1000円~ |
場所 | 三重県桑名市京町39 |
備考 | カード不可・電子マネー不可 |
リンク | らぁめん 登里勝 公式HP |
目次
蛤を使用した三重県屈指のラーメン店「登里勝」とは?
三重県桑名市にひっそり佇むラーメン屋さん「登里勝(とりかつ)」。
三代続くお寿司屋さんが始めたお店で、名物のハマグリラーメンで一世を風靡している県内屈指の名店。
寿司職人から麺職人へと転身した大将ですが、畑は違えど職人の知識や技術を活かして作り上げたラーメンは、2018年のラーメン日本一決定戦で決勝進出、2019年にミシュランビブグルマン獲得、食べログ百名店など様々な箔がついたお店となっています。
元々は寿司屋を営んでいた大将ですが、昔出会った屋台ラーメンの味が忘れられなかったことと、本当に心の底からラーメン愛が強かったこともあり路線を大幅に変更。
四季を大切にしながら、ラーメンの常識にとらわれることなく、常に新しい一杯を探求しながら創られた和テイストのラーメン。
これを食べずして桑名市を語ることはできないのではないでしょうか…。
最初はランチ限定でラーメンを提供し始めたそうですが、次第にその人気が広まっていき正真正銘のラーメン店に変わっていったそうです。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は三重県桑名市京町にあり、九華公園などがある桑名市街の大通り沿いにあります。
休日のランチはお客さんが多いので、開店の少し前に並び始めることをオススメします。
ただ、全員揃った状態で並ばないといけないので注意してください。
駐車場はお店の少し手間に確保されており、「登里勝」と大きく書かれた看板が目印となっていました。
事前の予約は不可となっています。
店内の様子は?
入店するとすぐ券売機があるので、お目当ての食券を購入して座席に案内されます。
木のぬくもりが感じられる和テイストの店内で、本当に寿司屋であったことが読み取れます。
座席は手間のカウンター席、奥に寿司屋形式のカウンター席が10席ほど。
ネタケースなどもそのままで、なかなか個性的な内装となっていました。
調理は厨房の奥で行われているようで、完成後に大将が丁寧にラーメンを運んできてくれました。
思いのほか提供も早く、回転率も高い印象でした。
登里勝のメニューを紹介
ラーメンは6種類ほどありますが、やはり定番は「はまぐり 塩らーめん」。
また、寿司屋ならではの魚の知識を活かした、春夏秋冬の限定ラーメンの提供もあるのでリピートする方は要チェック。
そして、ラーメンと一緒に鯖寿司やいなり寿司を食べるのが、このお店ならではのスタイル。
元々は寿司屋ということもあり、お口直しにも最適な圧巻のクオリティの寿司を楽しめます。
食事の予算は一人1000円~2000円程度と、一般的なラーメン屋さんよりもやや高めの設定。
お寿司に関してはテイクアウトもできるので、お店で食べてみて気に入った方は是非!
- 桑名市でハマグリラーメン
- 県内屈指の実力店
- ハマグリが苦手な方でもOK
今回食べたものを紹介!
食べに行く前に下調べをしている際に、「この一杯の前では子供も大人も同じ。誰でも気軽に楽しめる料理であることが魅力です。そして決まりがなく、自由。自分のアイディア次第で、無限の美味しさの可能性が秘められています。」という何とも魅力的な謳い文句を拝見し期待値はマックス。
お店には開店の15分前に到着し、奇跡的に一番乗り。
今回は塩・醤油の2種類をいただいてきたので、食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォローはまぐり 塩らーめん(1,500円~2,000円)
こちらがお店の看板メニューである「塩らーめん」。
まず食べる前からハマグリの大きさに圧巻されながら眺めていると、何とも食欲そそる海の香。
寿司職人さんが海の幸を使用して作った一杯で、ハズレなんかはあるはずがないと考えながら実食。
まずは、スープを一口。
蛤、丸鶏、煮干、鯛頭からとったコクのある澄んだ味わいのスープで、適度な塩気を感じながらもすっと海の香が鼻尖を刺激。
口の中を出汁が通るたびに舌先が喜んでいるのが分かるもので、素晴らしいバランス。
一般的な塩ラーメンとは全く別物で、和食を楽しんでいるかのような香。
全体的に優しい味で、ハマグリ好きにはたまらない、まさに桑名を象徴するラーメン。
実はこの登里勝は全国で初めてラーメン委「もち小麦」を使用したお店。
桑名もち小麦は、アミロースが少なくアミロペクチンが多いモチモチ食感が特徴とのこと。
やや硬めに茹でられた面で、ハマグリの出汁をリフトアップしてくれます…!
現在でも日々試行錯誤を重ねて進化し続けているそうで、また次回も楽しみですね。
醤油らーめん(1,250円)
お次は「醤油らーめん」。
煮干しを中心に魚貝の旨味を閉じ込めた和テイストの深い味わいで、カエシに醤油を使用。
トッピングのチャーシューも絶品で、程よいレア加減がたまりません…。
また、色玉なども入っており食感に遊びをもたしている点なども良き。
醤油には比内地鶏、麺助大王などの熟成醤油と生醤油の合わせ技。
適度な鶏油感を漂わせながら、スープのパンチ力は抜群。
ただの醤油らーめんではんく、寿司職人ならではのプレミアムなラーメンという印象で、こちらも他のお店では口にできない唯一無二の者でした。
和え玉
あまりに美味しかったので、もちろん和え玉。
麺の細さがやや変化し、魚粉や刻み玉葱などが入ったもの。
卓上の黒コショウを使用すると、また違った香りの立ち方となり良き。
焼きサバ寿司(290円)
最後は「サバ寿司」で締め。
ガリの入った一品で、コクのあるラーメンとは対照的に酢の味わいがたまりません。
ラーメンに加えて、寿司とはなんて贅沢な…。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:唯一無二のハマグリラーメン
登里勝様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
登里勝に行った感想
今回は桑名市にある「登里勝」に行ってきました。
以前からその噂はよく耳にしていたので、ようやく食べに行くことができ感動しました…。
ラーメン一杯から寿司職人としての細かいこだわりや探求心も垣間見ることができ、非常に記憶に残る麺活になりました。
次回は季節のラーメンを食べに行こうと思います。
本日も最高のペロペロでした!