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【伊賀市】「月灯りの書斎」2000冊以上の本が並ぶブックカフェ!診療所を改装したお洒落な店内|メニュー・駐車場

公開日:2023年01月09日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県伊賀市上野にある「月灯りの書斎」に行ってきました。

城下町にあるブックカフェで、診療所を改装した店内で手作りの軽食を楽しむことができます。

店内に並ぶ本は驚異の数千冊で、生粋の本好きにはたまらない空間が広がっています。

時間を気にせず読書の世界に入り込んだり、知人と会話をする場所にピッタリだと思うので、上野市駅周辺で一服する場をお探しの方は是非。

今回は昼過ぎにお邪魔して、軽食とスイーツをいただいてきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~19:00
定休日 日曜日
電話 0595-21-1864
予算 500円~
場所 三重県伊賀市上野忍町2580
備考 カード不可
リンク 月灯りの書斎 公式Instagram




2000冊以上の本が並ぶブックカフェ!伊賀市上野にある「月灯りの書斎」とは?

2011年9月1日、伊賀市上野にオープンした「月灯りの書斎」

城下町である伊賀上野で12年営業を続けるブックカフェで、店主の宮下葉子さんの家族3世代が本を持ち寄り、店内には2000冊以上の本がずらりと並んでいます。

お店のコンセプトは、「良き出会いの場は孤独でもいられる場所」というもので、一人で読書の世界に耽るのもよし、知人と談笑しながらスイーツを楽しむのもよし。

また、展示・公演等、表現の場として利用するアーティストも募集しており、まさに”出会いの場”としても重宝しています。

そして、月灯りの書斎の店内に入ると分かるのですが、元々は診療所だったとのことで、改装してカフェを開業されたそうです。

店主の父が小児科・内科のお医者さんだったそうで、生粋の読書好きだったこともあり、診療の合間に沢山の本を読み漁っていたことにも、お店の成り立ちが関係しています。

店内には小説やエッセイ、写真集などジャンル問わず様々の本が並んでいるのですが、まだこれでも3分の1くらいの冊数しか並べていないそうです。

何度もお店に通って長編小説を読破する人もいれば、本を置きに来る親戚やご近所さんもいらっしゃるとか。

まさに、本の聖地とも言えるカフェで、趣ある伊賀上野の街にピッタリな空間が広がっています。

料理は全て手作りで、「無農薬・有機栽培・地産地消」の考えがベースになっているとか。地元の名産品である伊賀牛を使ったお茶漬けランチやカフェ、いづれにおいても誰でも気軽に利用できます。遅い時間であってもご飯が楽しめるのもメリットの一つとなっています。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は伊賀市上野忍町の住宅街の一角にあり、最寄り駅である茅町駅からは徒歩7分で到着します。

銀座通りからも近いので、頑張れば上野市駅からも歩いてこれるでしょう。

普通の住宅街にポツンと佇んでいるので、少し分かりにくいと思います。

駐車場はお店周辺に8台分確保されているので、車でアクセスする人も安心ですね。

基本的には予約なしで、ふらっと立ち寄るスタンスのお店となっています。

店内の様子は?

お店に外観はまさに街の診療所そのもので、昭和から続く歴史ある雰囲気。

手動で開く診療所の扉を開けて入店すると、中には何ともメルヘンな異空間が広がっています。

至る所に様々な本が置かれており、本好きにはたまらない最高の空間。

店内は奥に長い造りで、店主の実家である中庭から優しい光が差し込んでいました。

座席はカウンター席、テーブル席、ソファ席の3種類で全席禁煙。

店主の人柄が素敵で、丁寧に接客および調理をしてくださり、各々の過ごし方を楽しむお客様を優しく見守っている様子でした。

昼間は娘様も手伝っていることがあるそうです。

時間を気にせず、一人で読書に耽るのも良し、友人と談笑を楽しむのも良し。

 

月灯りの書斎のメニューを紹介

  • 伊賀焼で作った味わい伊賀牛茶漬け(1500円)
  • キーマカレー(1050円)
  • 焼チーズトッピング(130円)
  • 卵トッピング(130円)
  • 両方トッピング(260円)
  • ナポリタン(1050円)
  • 卵トッピング(130円)
  • ミネラル豊富な伊賀産黒米入りピラフ(750円)
  • ほっこり具だくさんスープセット(1000円)
  • 和風オートミール(730円)
  • クロックムッシュ(800円)
  • 伊賀ビーフサンド(830円)
  • はちみつチーズトースト(560円)
  • 小倉トースト(550円)
  • フレンチトースト(700円)
  • バニラのせ(+160円)
  • あん(+120円)
  • 生クリーム(+120円)
  • ケーキメニュー
  • ガトーショコラ(530円)
  • ベイクドチーズケーキ(530円)
  • アイスメニュー
  • バニラアイス(400円)
  • チョコアイス(400円)
  • チョコバニラアイス(450円)
  • キウイとレモンのスムージー(730円)
  • キウイソーダ(730円)
  • レモンジンジャースムージー(730円)
  • ゆずとレモンのスムージー(730円)
  • ホットバナナジュースメニュー
  • ホットバナナジュース(650円)
  • ホットバナナジンジャージュース(680円)
  • ホットピーナッツバナナジュース(680円)
  • ホットピーナッツチョコバナナジュース(700円)
  • ホットカフェオレバナナジュース(680円)
  • ホットバナナ甘酒(710円)
  • ホットドリンク
  • 有機栽培コーヒー(500円)
  • カフェインレス(520円)
  • 月ヶ瀬有機紅茶(500円)
  • カフェオレ(590円)
  • ロイヤルミルクティー(590円)
  • ホットココア(590円)
  • ホットミルクグリーンティー(590円)
  • ほうじ茶ラテ(590円)
  • ホットチョコ(640円)
  • ホットミルクorソイ(540円)
  • 水出しコーヒー(520円)
  • ゆず茶(590円)
  • ホットジンジャー(540円)
  • ミルクジンジャー(600円)
  • 豆乳ジンジャー(600円)
  • ホットグリーンティー(520円)
  • ホットカルピス(470円)
  • 米こうじ甘酒(600円)
  • ミルク甘酒(650円)
  • 豆乳甘酒(650円)
  • アイスコーヒー(500円)
  • アイスティー(500円)
  • ティーソーダ(570円)
  • 水出しアイスコーヒー(520円)
  • カルピス(470円)
  • カルピスソーダ(540円)
  • りんごジュース(550円)
  • みかんジュース(550円)
  • 忍ジャーエール(570円)
  • アイスグリーンティー(520円)
  • コーヒーフロート(700円)
  • アイスミルク(540円)
  • アイスソイ(540円)
  • アイスカフェオレ(590円)
  • アイスココア(590円)
  • アイスミルクグリーンティー(590円)
  • バナナジュース(650円)
  • 黒ゴマバナナジュース(680円)
  • カフェオレバナナジュース(680円)
  • ピーナッツバナナジュース(680円)
  • ピーナッツチョコレートバナナジュース(700円)
  • 豆乳プルーンジュース(700円)
  • バナナシェイク(750円)
  • バナナチョコレートシェイク(750円)
  • 消化に効くジュース(730円)
  • ミックスジュース(730円)
  • キーマカレー(820円)
  • ナポリタン(820円)
  • ピラフ(620円)
  • クロックムッシュ(700円)
  • ケーキ(480円)

お店に一番オススメは「黒ごまバナナジュース」とのことで、軽食と一緒に是非。

Instagramではケーキと珈琲をセットで注文する人が多い印象でした。

ランチに向いた軽食は約15種類、ドリンクは約60種類という品揃えで、一部の料理はテイクアウトすることも可能。

ちなみに、ドリンクにはクッキーが付いてきます。

食事は500円~1000円程度の予算でしょう。

ケーキは仕込み状況によって変更されるので、店内のボードを見るようにしましょう。メニュー表が全て手書きで、味のある感じが良かったです。

今回食べたものを紹介!

今回は久しぶりの伊賀散策ということで、城下町でお洒落なカフェ巡り。

実は私も家に300冊以上の本があるのですが、それを凌駕する圧倒的なブックカフェ。

現代社会ではAmazonやkindleで本を読むように時代がシフトしていますが、月灯りの書斎に行くと、誰しもが読書文化を思い出すと思います。

今回は2種のスイーツと軽食をいただいてきたので、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

クロックムッシュ(800円)

19世紀初めにパリで生まれたホットサンドであり、フランスのカフェメニューの定番である「クロックムッシュ」。

温かい状態で提供されますが、冷めても美味しいのが特徴で、卵に漬け込んだパン生地とハム、チーズのトリプルコンボ。

チーズのコクと卵との相性が良く、フレンチトーストのように3時のおやつにピッタリな一品でした。

ちなみに、器は伊賀焼とのこと。

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ガトーショコラ(530円)

店主が手間暇かけて仕込みを行っている「ガトーショコラ」。

しっとりとした口あたりで、甘さ控えめの生クリームとの相性も良し。

ショコラの糖加減が私の好みのもので、これくらいしっとりしたものの方が個人的にはお気に入り。

余談ですが、店主も読書好きとのことで、開業当初はお客さんがいない間は読書に耽ろうと考えていたそうですが、仕込みや支度に追われると、なかなかその時間を確保できないそうです・・・。

焼きチーズカレー(1310円)

表面が香ばしく焼き上げられた「飽きチーズカレー」。

辺り一面に漂う香ばしいチーズとカレーの香り。

知人が食べていたのですが、ランチにはピッタリの一皿。

有機栽培コーヒー(500円)

珈琲は浅煎りのもので、適度な酸味とキレが感じられるもの。

付け合わせの抹茶のクッキーはほろ苦い味で、珈琲との相性が良き。

クッキー単体でも購入することもできるので、気に入った方は是非お買い求めくださいね。

今回は知人とお邪魔したので、本を読み耽ることはありませんでしたが、次回は一人でお邪魔して読書を楽しもうと思います。

素敵な空間、時間をありがとうございました。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:本に溢れるお洒落カフェ

月灯りの書斎様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




月灯りの書斎に行った感想

今回は伊賀市上野にある「月灯りの書斎」にお邪魔してきました。

近年、東京の神保町のようなブックカフェが、街中の至る所で目にするようになってきましたが、コチラのお店も同様に落ち着きある空間で、休日の時間を過ごすのには最高の場でした。

遅くまで軽食を提供している点も、食事難民の人にとっては助かると思います。

皆様にも伊賀上野で一服する際は是非ご利用くださいね。

本日も最高のペロペロでした!