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【伊勢市】「うなぎの里 うな春」三河一色産の鰻を使用!贅沢な極重を食べてきた|メニュー・駐車場

公開日:2022年10月09日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県伊勢市小俣町にある「うなぎの里 うな春」に行ってきました。

小俣町は数多くの鰻屋が軒を連ねる激戦区でもあるのですが、今回お邪魔したうな春も人気店の一つ。

このお店では、国産鰻を炭火で香ばしく焼き上げ、他店よりもパリっと食感が強めの状態で提供しており、一度食べると誰しもがハマる上質な鰻を堪能することができます。

場所が少し分かりにくいことだけが難点ですが、伊勢の鰻を語るなら一度は訪れておくべき名店だと思います。

実際にお店に潜入してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~14:00・16:00~19:00
定休日 火曜日
電話 0596-37-7787
予算 2000円~
場所 三重県伊勢市小俣町元町26-1
備考 カード不可
リンク うな春 公式HP




伊勢市小俣町にある鰻屋さん「うな春」とは?

三重県伊勢市小俣町にある「うなぎの里 うな春」

オープンしたのは今から約10年ほど前で、地元の鰻好きの胃袋を長年満たし続けているお店です。

お店の代表を務めるのは西村由紀さんという方で、使用する鰻は愛知県三河一色産の一本勝負。

鰻に対する想いは開業当初から変わらず、鮮度を重視するために毎朝生きた鰻を捌き、注文後に炭火でじっくり焼き上げるこだわり。

お米は地元三重県産「御糸米」を使用しており、出し惜しみすることのないボリューム満点の鰻料理を堪能することができます。

三河一色の鰻の特徴

三河一色の鰻は100年を超える養殖の歴史があり、生産量は全国シェアの約25%を誇っています。最大の特徴は「身も皮も柔らかいこと、味のバランスが取れていること」と言われています。一般的に地下水を使った養殖されることが多い鰻ですが、一色ブランドは矢作川などの水を使って養殖することで、より自然に近い味を再現しているそうです。

お店のすぐ近くに「鰻のにしやま」がありますが、全くの別店舗となります。また、愛知県にある同店名のお店とも無縁とのこと。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は伊勢市小俣町元町にあり、最寄り駅の近鉄小俣駅からは徒歩3分で到着します。

国道23号線から市街方面へ続く高架下にあるので、少し分かりにくいので注意が必要。

駐車場はお店前に十分確保されています。

大人数で利用する場合などは、事前に電話を入れておくことを推奨します。

お昼でも13時頃に来店すると、お客さんが少ない傾向があるので参考にしてください。

店内の様子は?

駐車場から店舗の入り口まではバリアフリーに配慮したスロープが続き、可愛らしい信楽狸の置物がたくさんあります。

入店すると暖色の照明の店内が広がり、テーブル席、お座敷、カウンター席の計25席。

和をモチーフとした空間デザインで、非常に落ち着きがある雰囲気でした。

店員さんは男性1名と女性1名の2名で、ご丁寧に接客してくださります。

お客さんは一人で来店する方や家族連れなど様々な印象で、気軽にふらっと立ち寄れる鰻屋さんだと思います。

混雑時は提供に時間がかかることもありますが、店内に設置された漫画やテレビで暇を潰しましょう。

 

うな春のメニューを紹介

  • セット
  • 蒲焼セット(2950円)
  • 極重(3450円)
  • 極丼(3450円)
  • お子様丼(1150円)
  • うな丼
  • 特上(2950円)
  • 上(2450円)
  • 中(1950円)
  • 並(1500円)
  • うな重
  • 特上(2950円)
  • 上(2450円)
  • 中(1950円)
  • 並(1500円)
  • ひつまぶし
  • 特上(3250円)
  • 上(2600円)
  • 一品
  • 蒲焼(時価)
  • 肝焼(600円)
  • 白焼(時価)
  • うざく(600円)
  • 肝吸(120円)
  • たれごはん(350円)
  • ごはん(270円)
  • お持ち帰り
  • 弁当
  • 桜(1450円)
  • 梅(1900円)
  • 竹(2350円)
  • 松(2850円)
  • 蒲焼(時価)
  • 白焼き(時価)
  • たれ
  • 大(420円)
  • 中(210円)
  • 小(140円)

うな丼とうな重が同価格で、うな丼はタレがご飯に混ぜた状態で提供され、うな重はタレをご飯にかけた状態で提供されます。

各ランクによる違いは鰻の分量によるもので、自身のお腹と相談して注文すればよいと思います。

個人的には「極重・丼」がオススメで、値段は張りますが存分に鰻を堪能することができます。

テイクアウトも可能で、ご家庭でうな春の鰻を楽しむこともできます。

食事は2000円~4000円程度の予算で、この辺りの鰻屋さんの相場程度でしょう。

すぐお隣の「鰻のにしやま」よりも脂が乗っている印象で、淡白な身よりも脂身が好きな方には最高のお店だと思います。土用の丑の日には完売することもあるので注意!

今回食べたものを紹介!

伊勢市近隣の鰻屋の有名どころを絶賛巡業中のケンチェ飯。

今回は地元であるにも関わらず、場所柄すっと盲点となっていたこちらのお店に潜入。

今回は調子に乗って極重と白焼きを堪能してきました。

個人的にドストライクな脂がしっかり乗った上質な切身で、ペロリと完食できました。

それでは、実際に食べた感想を紹介致します。

早速、ペロペロしていきましょう!

極重(3450円)

特上は5切れの鰻が乗っていますが、それをも凌駕する究極体「極重」。

重箱から溢れんばかりの鰻がドカンと鎮座しており、白米が隠れてしまう圧巻のビジュアル。

このお店では肝吸だけでなく、小鉢やデザートまでもが付いてくるサービス付き。

ちなみに、デザートは中にシロップが入った冷凍苺で、お口直しにピッタリのものでした。

さて、鰻を実食。

鰻は炭でじっくり火入れされており、表面は非常にパリッと。

チェーン店では決して感じることができない、鰻独特の風味を纏った皮が甲高い音を立て、中からふっくら仕上がった白身が登場。

歴代で口にした鰻の中ではトップクラスにパリッと感が強く、表面から余分な脂はしっかり抜けきっている感じ。

蒸しでなはなく、焼きで勝負をかける関西風の良さを前面に出した切身で、咀嚼するとねっとりと官能的な脂分が染み出してきます。

炭の香は控えめだったので、どのようにして火入れしているのかが非常に気になりました。

タレは醤油、酒、みりん、砂糖などをベースに味を整えたもので、みたらに近い甘めのもので、白米との相性は無論良し。

タレは追加でかけ放題なので、白米はどれだけあっても余裕で完食。

ただし、極になると普通盛りでも相当な分量なので、女性の方には少し厳しいと思います。

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白焼セット(2950円)

お次は、うな丼・うな重ではなく、個人的に粋な大人が注文すると思っている「白焼」。

シンプルな調理方法ですが、職人の火入れの技術が顕著に感じ取れる鰻料理ということで、期待を込めて注文。

まず、注目してもらいたいのは白米の量である。

大盛りで注文したのですが、一般的な鰻屋さんの2倍はあろうこのボリューム・・・。

白米は粘り気が強めのもので、ふっくらと上手く炊き上げられていました。

さて、メインを実食。

白焼きはワサビ醤油、またはネギポン酢のいづれかでいただきます。

炭が纏わる過ぎることなく、鰻本来の弾力、そして旨味成分が身にしっかり詰まっており、何も付けずに食べても絶品の一言。

口に入れると、まずは香りを楽しみ、次に舌の上で溶ける脂を噛み締めます。

パリッと感はうな重同様で、これは食べる価値が存分にある逸品でした・・・。

粋な漢は黙って、白焼き一択である。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:パリッと感が際立つ鰻

うな春様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




うな春に行った感想

三重県伊勢市小俣町にある「うなぎの里 うな春」。

しっかりと脂分が乗った鰻本来の味を堪能することができるお店で、申し分ないボリュームに大満足でした。

炭の香を抑えながらも、しっかりと表面をパリッと仕上げる絶妙な火入れには、職人の技が垣間見えました。

まさに、鰻に春あれ、食に感謝あれ。

本日も最高のペロペロでした!