【伊勢市】「若松屋」明治38年創業の老舗の味!おかげ横丁で食べ歩きグルメ|メニュー・食レポ
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県伊勢市おかげ横丁にある「若松屋」に行ってきました。
内宮を参拝する人ならば誰しもが立ち寄るであろう「おかげ横丁」ですが、実は三重県南部では随一の食の宝庫であり、様々な食べ歩きグルメが眠っています。
今回訪れた若松屋もその一つで、地元民の私でも毎度のようにチーズ棒を購入し参拝のお供にしてしまいます。
持ち運びしやすいサイズ感ということもあり、内宮周辺で手にしている人を数多く見かけると思います・・・。
実際にお店に潜入してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 9:30~17:00 |
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定休日 | 無休 |
電話 | 0596-23-8833 |
予算 | 500円~ |
場所 | 三重県伊勢市宇治中之切町52 |
備考 | 予約不可・カード可・電子マネー可 |
リンク | 若松屋おかげ横丁店 公式HP |
若松屋|明治38年創業の老舗の味!おかげ横丁での食べ歩きにオススメ
1905年(明治38年)、伊勢市河崎で創業した「若松屋」。
伊勢市内には外宮前、河崎本店、宮川と複数の店舗を構え、今回取材に伺ったおかげ横丁店もその一つ。
若松屋の本店がある伊勢市河崎町は、その昔「伊勢の台所」とも呼ばれ、創業当時は伊勢湾やや熊野灘で獲れた新鮮な魚が船で運ばれていたそうです。
この地の利を生かして初代美濃松蔵は、問屋の一角を借りて兄弟でかまぼこ屋を創業。
伊勢若松から出てきたこともあり、故郷の名をとって「若松屋かまぼこ店」と命名したそうです。
その後、100年以上もの間、合成保存料を使用せず、上質な魚を新鮮なうちにすり身にして、魚本来の旨味を大切にする伝統の製法を受け継いで、伊勢神宮のお膝元で本物の練り物作りとその旨さを伝え続けてきたとか。
現在では、かまぼこ体験、箸作り、通販なども行っており、地元では知らない人がいないほどの名店になっています。
おかげ横丁で食べ歩きをするなら必食のグルメだと思います!伝統的の練りの文化を感じながら、内宮参拝をしてみてはいかがでしょうか。
お店へのアクセスと駐車場について
お店はおかげ横丁入口から徒歩1分程度の場所にあります。
やや場所が分かりにくいですが、緑色の暖簾が沢山かけられているので目印にしてみてください。
アクセスとしては、近鉄「宇治山田駅」で降り三重交通バス「内宮前」行で約20分、「神宮会館前」で下車して徒歩2分程度となっています。
五十鈴川駅から1,625mと徒歩でもアクセスは可能。
事前の予約は不可となっています。
店内の様子は?
店内は小規模な空間で、お土産コーナーと食べ歩き用にその場で手渡しされる会計コーナーがあります。
奥には10席ほどの飲食スペースもあるので、参拝の脚休め処としても重宝すると思います。
チーズ棒や提供までに数分の時間がかかるので、お土産を見ながら時間を潰しておきましょう。
壁には100年以上の歴史が感じられる写真が飾られていました。
若松屋のメニューを紹介
- ひりょうず(400円)
- チーズブラック(400円)
- イカレッド(400円)
- チーズ棒(380円)
- イカ棒(380円)
- たこ棒(380円)
- あさりほたて棒(380円)
- エビマヨ棒(380円)
- お玉はん(300円)
- 紅しょうが天(300円)
- きくらげ天(300円)
- 枝豆天(300円)
- ごぼう天(300円)
- さつま天(300円)
- じゃこっぺ天(180円)
お店では約15種類のかまぼこをベースにした軽食の販売を行っています。
ちなみに、私は「チーズ棒」しか食べたことがないくらいチーズ棒推しです。
油で揚げているものが多いので、腹持ちも良く、小腹が空いた時に丁度良いサイズ感だと思います。
食事は一人あたり300円~500円程度の予算でしょう。
おかげ横丁前を通って内宮参拝をする場合は徒歩で20分以上歩くケースも多々あります。かなりの運動量になるので、軽食を挟みながらまったり参拝することをオススメします。
- おかげ横丁にある名物グルメ
- 圧倒的な歴史の長さ
- チーズ棒がオススメ
今回食べたものを紹介!
今回も毎度のようにおかげ横丁を食べ歩き。
若松屋に似せたチーズ棒を販売するお店が数軒見受けられましたが、正真正銘、若松屋が総本山であることは間違いなし。
無性に食べたくなるあの味を姉御と一緒に味わってきました。
簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォローチーズ棒(380円)
いつものように「チーズ棒」の一本勝負注文。
人の温もりが凝縮された老舗の味で、一枚一枚完全に手作りだとか。
そのため、一つ一つ微妙に形が違っている点も若松屋ならではの特徴の一つ。
機械では絶対に出せない日本人の心をくすぐる、手間暇がかかったこの味。
職人さんが毎朝、すり身の状態を確認しながら、練り方を変化させ仕上げられたもので、かまぼこ職人が使う「つけ包丁(刃のない包丁)」で確認。
すり身をつけ包丁で叩いては伸ばし、叩いては伸ばしを繰り返し、完成体へともっていく仕事・・・。
原材料は白身魚が中心で、プニプニとして独特の弾力が癖になります。
熱々の状態で、この風味と白身の旨味、そしてチーズのコクがたまりません・・・。
やはり、おかげ横丁に来たらこれを食べなければ始まりません。
- 満足度:☆☆☆
- 味:☆☆☆
- 一言:やはり、このグルメに行き着く。
若松屋様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
若松屋に行った感想
今回は三重県伊勢市、おかげ横丁にある「若松屋」にお邪魔してきました。
安定の美味しさを毎度提供してくれる、このチーズ棒はまさに神の棒。
おかげ横丁で食べ歩きをするなら、間違いなくオススメできるお店の一つです。
皆様も参拝のついでに是非お立ち寄りくださいね。
本日も最高のペロペロでした!
ps.姉の金で食べるチーズ棒は美味い。