662記事目

【四日市】「ラーメン山岡家」店舗で仕込み豚骨スープ!国道23号線沿いで24時間営業|メニュー・食レポ

公開日:2023年08月15日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県四日市市塩浜にある「ラーメン山岡家」に行ってきました。

国道23号線沿いにあるラーメン屋さんで、語尾に「家」と付いていることから、よくあの家系ラーメンと勘違いされがちですが、実は全く別物のラーメンで、全国に140店舗以上展開する一大チェーン店です。

本社は北海道札幌にあるのですが、三重県にも3店舗あるということで、トラックの運転手さんの食事処として重宝しているとか。

何よりも24時間営業という強みがあり、深夜にお店前を通ると、ついつい立ち寄ってしまいます・・・。

今回は実際にお店に潜入してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 24時間
定休日 無休
電話 059-340-4156
予算 1000円~
場所 三重県四日市市塩浜352−1
備考 予約不可・カード可・電子マネー可
リンク ラーメン山岡家 公式HP




国道23号線沿いで24時間営業!四日市市塩浜にある「ラーメン山岡家」とは?

2022年6月30日、三重県四日市市塩浜にオープンした「ラーメン山岡家」

三重県内には四日市に2店舗、桑名に1店舗の計3店舗を展開しているチェーン店で、創業はなんと昭和55年。

その歴史を紐解いていくと、現代表取締役会長山岡正氏が昭和55年2月に東京都江戸川区にて、有限会社丸千代商事という弁当のFC店を開業したのが始まりです。

FC事業は順調に規模を拡大していきましたが、他店競合が激しくなったこともあり、会長自身の好物であった”ラーメン”に着眼し、 ブームに左右されない本当にうまいラーメンで事業を展開したいと考え、 豚骨をじっくり煮込んだスープをベースとしたラーメンを完成させました。

昭和63年9月に屋号を「ラーメン山岡家」として茨城県牛久市に開店し、 現在の営業スタイルの原型となる24時間、年中無休での営業を開始。

4日間寸胴で煮出した豚骨ベースのスープ、麺はストレートの太麺を採用し、具に叉焼・葱・ほうれん草・海苔が添えられた一杯で、何よりもチェーン展開しているにも関わらず、全てお店の店舗でスープを作っているのが山岡家の最大の特徴。

一度食べると病みつきになる人が続出する一杯、ラーメン好きならば一度は食べておきたい一杯だと思います。

山岡家が軌道に乗った理由

山岡家の軌道に乗る大きなきっかけとなるのが、1992年の「札幌進出」。札幌と言えば、味噌ラーメンが既にその地に浸透していたのですが、山岡家のような「とんこつ醤油」というジャンルのラーメンはそこまで知名度がなかったこともあり、冬場は寒さとの戦いになる札幌の地で大ヒット。

2006年にはジャズダックにも上場した超資本系のラーメン店”山岡家”。三重県には2007年10月桑名店が上陸しました!

お店へのアクセスと駐車場について

お店は、三重県四日市市塩浜の国道23号線沿いにあります。

最寄り駅である塩浜駅からは600mほどの距離となっており、徒歩でもアクセス可能。

駐車場はお店前に十分確保されており、大型トラックでも駐車可能。

基本的に予約は不要で、ふらっと来店すればよいでしょう。

店内の様子は?

入店すると、すぐに食券機があるので、まずは好きなラーメンを注文しましょう。

セルフで水を注いで着席すると、すぐに店員さんがやってくるので、バインダーに食券を挟んで、ラーメンの好みを伝えましょう。

座席はテーブル席とお座敷、カウンター席の3種類があり、一人でも気軽に利用できる雰囲気でした。

店内は適度に豚骨の臭みが充満しているのですが、掃除が行き届いており、清潔感が漂っていました。

適度な臭みは苦手な人もいるとかもしれませんが、個人的には結構好きです・・・。

 

ラーメン山岡家のメニューを紹介

  • 醤油ネギラーメン(820円)
  • 醬油ラーメン(690円)
  • 醤油チャーシュー麺(940円)
  • 醤油ネギチャーシュー麺(1070円)
  • 味噌ネギラーメン(820円)
  • 味噌ラーメン(690円)
  • 味噌チャーシュー麺(940円)
  • 味噌ネギチャーシュー麺(1070円)
  • 塩ネギラーメン(820円)
  • 塩ラーメン(690円)
  • 塩チャーシュー麺(940円)
  • 塩ネギチャーシュー麺(1070円)
  • 特製味噌ネギラーメン(940円)
  • 特製味噌ラーメン(810円)
  • 特製味噌チャーシュー麺(1060円)
  • 特製味噌ネギチャーシュー麺(1190円)
  • 辛味噌ネギラーメン(940円)
  • 辛味噌ラーメン(810円)
  • 辛味噌チャーシュー麺(1060円)
  • 辛味噌ネギチャーシュー麺(1190円)
  • スペシャルプレミアム塩とんこつラーメン(910円)
  • 醬油ピリ辛ネギラーメン(820円)
  • 味噌ピリ辛ネギラーメン(820円)
  • 塩ピリ辛ネギラーメン(820円)
  • ウルトラ激辛ラーメン(940円)
  • 醤油つけ麺(790円)
  • 味噌つけ麺(790円)
  • 辛味噌つけ麺(910円)

ラーメンは10種類ほどありますが、お店の看板メニューは「醤油ネギラーメン」となっています。

山岡家では「ネギ」にこだわりがあるので、いずれのラーメンを注文してもネギ入りにすることを推奨します。

麺の硬さはバリカタ・硬め・普通・柔らかめの4種類、脂は多め・普通・少なめの3種類、味は濃いめ・普通・薄めの3種類から選択可能。

平日はお得なサービスセットもあるので、食べ盛りの男性は是非ご利用ください。

食事は一人1000円~1500円程度の予算でしょう。

提供時間も5分程度と非常に早く、忙しいサラリーマンの方でも安心!また、この辺りの地域で深夜ラーメンをキメることができるお店は限られているので、ある意味、重宝すると思います。

今回食べたものを紹介!

さて、家系ラーメンと思い込んで、まんまと入店してしまった山岡家。

ロードサイドで赤い看板が目立っており、夜でも間違いなくその存在に気付くことでしょう。

確かに食べると家系とは少し異なる、独自の豚骨をベースにした味わい。

近年、家系も複雑難解に派生しているので、一見すると間違えてしまいそうです・・・。

今回は「醤油ラーメン」を食べてきたので、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

おしらせ

ケンチェ飯では三重県グルメ全店舗制覇を目指して、どこよりも詳しいグルメ情報をお届け!

Instagramでは、随時DMでフォロワー様からの提案・ご意見を受付中!
また、フォロワー限定のイベントなども・・・!?

フォローしてお得な情報をゲットしてね!

フォロー

醬油ラーメン(690円)

こちらが、何とも美しいビジュアルを呈する「醤油ラーメン」。

”ごまかしのない真剣勝負”というスローガンを掲げ、創業以来、ラーメンの3つの基本要素である麺・スープ・タレの、絶妙なバランスを追い求めてきた一杯。

研究を重ねる中で、白髪ネギとの出会いが大きな躍進となったそうで、 現在の山岡家独自の味のルーツだとか。

一口スープをすすると、第一声は”油貫”の一言に尽きます。

水と豚骨だけというシンプルな素材をもとに、丸3日煮込み続けて仕込まれた豚骨スープをベースに、カエシの醤油。

適度な醤油のコクを感じながらも、豚骨ならではのウェットな舌触り。

チャーシューは、肉本来の旨味を味わえる肩ロースを使用。

毎日、それぞれのお店で大きなブロック肉をカットし、煮崩れしないように紐で縛り上げ、強火で一気に茹であげているとか。

適度に硬さを残しながらも、しっかりとした下味の主張。

麺は豚骨との相性をしっかり考えたストレートな太麺。

小麦の香りがする低加水の非熟成麺で、スープに負けない絶妙にバランスのとれたもの。

全体を通して、なかなか独特の味わいで、チェーン店と言えど、流石は月商20億を超える人気店というだけはありますね。

ちなみに、スープに関しては定期的に勉強会なども開催されているそうで、各店舗において常に品質の向上に取り組んでいるとか。

サクッと完食できたのですが、食後には適度な満足感もあり、まさに豚骨油を堪能したという余韻・・・。

ちなみに、豆板醤をいれるとかなり味が変わり、全く別物のスープに変貌しました。

卓上の調味料をいろいろとお好みで試してみてくださいね。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:深夜のドライブでふらっと立ち寄れる

ラーメン山岡家様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




ラーメン山岡家に行った感想

今回は三重県四日市にある「ラーメン山岡家」に行ってきました。

家系ラーメンと思ってお邪魔したのですが、実は全く無縁のチェーン店であったことに驚きましたが、豚骨好きなら納得する一杯に一本取られました。

国道23号線沿い、24時間営業ということもあり、長距離ドライバーの方にとっては最高のお店だと思います。

是非皆さんも近くを通った際は、立ち寄ってみてくださいね。

本日も最高のペロペロでした!