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【京都府】「ZEN CAFE(ゼンカフェ)」祇園で大人気のカフェ!老舗の和菓子屋が運営|メニュー・食レポ

公開日:2023年10月03日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

京都市祇園町にある「ZEN CAFE(ゼンカフェ)」に行ってきました。

京都に行くなら絶対に行っておきたいカフェの一つとして、数々のメディアに取り上げられる人気店で、食べログの評価は驚異の3.71となっています。

そしてコチラのお店は江戸時代から営業を続ける老舗「鍵善良房」が運営しており、名実ともに確かなもの。

事前の予約は不可となっていますが、「祇園周辺で京都らしい和菓子が楽しめるカフェ」をお探しの方には必見だと思います。

今回は実際にお店に潜入してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~18:00 (L.O.17:30)
定休日 月曜日
電話 075-533-8686
予算 1000円~
場所 京都府京都市東山区祇園町南側570ー210
備考 予約不可・カード可・電子マネー不可
リンク ZEN CAFE 公式HP




京都府祇園で大人気のカフェ!老舗の和菓子屋が運営する「ZEN CAFE(ゼンカフェ)」とは?

2012年11月8日、京都市東山区祇園町にオープンした「ZEN CAFE(ゼンカフェ)」

祇園地区で随一の人気を誇るカフェで、「食べログのカフェ100名店」において2019年~2022年まで連続受賞を果たす実力店。

お店の運営母体は、推定江戸時代から300年以上もの歴史がある老舗の和菓子屋「鍵善良房」。

現在の当主は15代目とのことで、「和菓子のある風景のようなもの」をコンセプトに今から11年前に創業。

京文化とともに歩みを続けてきた自慢の和菓子と、和の境地とも言える贅沢な空間を楽しめるカフェで、県内外の観光客で満席になることが日常茶飯事。

和菓子は四季折々によって変化し、シーズンごとに様々な種類を楽しめるのも魅力の一つ。

京都観光などで食べ歩きをする際は、是非とも足を運んでおきたいカフェの一つだと思います。

一般的なカフェよりも予算は高めですが、このお店ならではの独特の雰囲気は一度は味わっておくべきだと思います。県外の私からすると「京都に来た!」という率直な気持ちになりました・・・。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は京都市東山区祇園町南側にあり、祇園四条駅から158mほどで到着します。

駅からは徒歩で5分ほどで、車でお越しの方は近くのコインパーキングを利用するようにしましょう。

祇園の一等地からすぐの場所にあるのですが、一本路地裏に入っています。

事前の予約は不可となっており、14時~15時頃が最も混雑することが多いとのこと。

満席時は入口にあるタブレットで予約を行い、順番になったら呼び出しがかかるシステムとなっていました。

店内の様子は?

お店の入口は灰色を基調としたモダンな雰囲気で、入店すると生け花が出迎えてくれます。

元々は古い病院だったとのことで、建物は1階がカフェとなっており、日の光が差し込むカウンター席が6席と2人掛けのテーブル席が2卓。

壁で仕切られた奥のスペースには、ひとりで静かな時を楽しむことのできる個室のようなソファ席、4人掛けのテーブル席がありました。

店内に置かれた器やカップは、スタッフが吟味を重ねたものばかりで、祇園の喧騒を忘れてしまうほど静かで上質な空間となっていました。

店員さんは凛として、接客が非常に丁寧で、大変気持ちよく食事を楽しむことができました。

 

ZEN CAFE(ゼンカフェ)のメニューを紹介

  • 上生菓子
  • 単品(800円)
  • お飲み物とセット(1500円)
  • 季節のお菓子
  • 単品(1000円)
  • お飲み物とセット(1700円)
  • くずもち
  • 単品(1000円)
  • お飲み物とセット(1700円)
  • フルーツサンド(1300円)
  • 煎茶(800円)
  • ほうじ茶(800円)
  • 珈琲(800円)
  • カフェオレ(900円)
  • 紅茶(800円)
  • 季節のジュース(1000円)
  • サンペレグリノ(600円)
  • ビール(1000円)

メニューは極めて厳選されたもので、お菓子とドリンクのみ。

おすすめのメニューは、「季節のお菓子」で、月代わりのものが多く、季節性のある和菓子がいただけます。

運営母体である鍵善良房に因んだ「くずもち」、ここでしか味わえない「フルーツサンド」も人気とのこと。

季節のジュースは注文後に絞ってくださるそうですが、せっかくの京都なので、煎茶やほうじ茶がオススメ。

予算は一人1000円~2000円程度と、一般的なカフェよりはやや高めとなっています。

和をコンセプトにした、研ぎ澄まされた空間に見合うメニューという印象ですね。お菓子の詳細については、店員さんが丁寧に説明してくださります。

今回食べたものを紹介!

この日はケンチェ飯のメンバーと京都を徘徊ということで、鴨川でまったりと寛いだ後にコチラのお店にお邪魔してきました。

普段では絶対に体験することができない凛とした空間と上品なお菓子。

”大人の品”とは無縁の私にとって、今一番必要としている”品”がお店全体からひしひしと伝わってきました。

今回は3種類の和菓子とお茶をいただいてきたので、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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フルーツサンド(1300円)

まずは、口コミで人気だった「フルーツサンド」。

和菓子の中に現代的なフルーツサンドを入れてくるあたり、まさに話題性を狙ったスイーツだと思います。

この日はイチジクのサンドイッチで、一口サイズに美しくカットされたサンドが整然と並べられています。

お茶を引き立てるためか、甘さは控えで、あくまでも主役はイチジクという印象。

一緒にいただいた、煎茶の味がより際立ち、瞬間的に貴族になった気分になりました。

上生菓子(800円)

この日の上生菓子は餅でした。

分量は少なかったですが、丁寧に作りこまれたもので、流石は和菓子の専門店というだけはありました。

くずもち(1000円)

母体にあたる鍵善良房といえば、吉野の本葛で作られた「本物のくずきり」で有名。

熱烈なファンも多い名店で、同じ系列にあるZEN CAFEでも吉野本葛を使ったメニュー「特製くずもち」。

くずきりとは異なる弾力を持った和菓子で、きな粉と黒蜜は、好みに応じてかけるスタイル。

まずは、何も付けずに食べると、ほのかな甘味がしっかり感じられるもの。

黒蜜やきな粉を添えると、くずもちの味がより際立ちます。

常温に近い温度のくずもちで、独特の食感が特徴的でした。

まさに、京都に来たという一言がポロリと出てくる和スイーツと言えますね。

煎茶(800円)

甘い和菓子のお供にピッタリな「煎茶」。

濁りもなくすっきりとした味わいで、洗練されたグラスが何とも上品でした。

食後にいただくと、和菓子の糖なども全く残らず、後味の切れもよく退転することができました。

とにかく空間が素敵で、まさに京都の非日常を味わうことができました。

これは、デートで女性を連れていけば、落ちること間違いなし。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:京都ならではのカフェで一服

ゼンカフェ様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




ZEN CAFE(ゼンカフェ)に行った感想

今回は京都府祇園町にある「ZEN CAFE(ゼンカフェ)」に行ってきました。

京都市内をぶらぶらと徘徊していたのですが、やはり観光の一等地である四条や祇園は行っておかないと後悔するということで・・・。

ゼンカフェは本当に素晴らしい空間が広がっており、まさに日本でいうところの”禅文化”のような研ぎ澄まされた空間・食がそこにありました。

祇園周辺で食後に一服したい方には、ケンチェ飯も太鼓判を押せるカフェなので、皆様も是非足を運んでみてください。

それにしても、食べログの口コミ数が400超えで評価は驚異の3.7超え・・・、今まで行ったカフェの中では最上位に位置するお店でした。

本日も最高のペロペロでした!