志摩に現れた“熟生ドーナツ”専門店「BOUQUET」｜ふわもち食感が忘れられない絶品スイーツ体験

こんにちは、ケンチェラーラです。

伊勢志摩の豊かな自然に抱かれた、森の中にあるようなお店。

2025年10月、そんな理想をかたちにしたのが『BOUQUET 伊勢志摩店』です。

三重県民の方ならご存じのあのBOUQUETの待望の4店舗目となり、ここでしか味わえない「熟生ドーナツ」と地元果物の贅沢な掛け合わせが話題に。

訪れた人の記憶に残るのは、味や香りだけでなく、空間の美しさや物語まで。

まるで五感すべてが包まれるような体験が、カフェという枠を超えた感動を届けてくれます。

この記事では、そんな『BOUQUET 伊勢志摩店』の魅力を、メニューや空間づくり、店主の想い、アクセス情報まで網羅的にお届けします。

それでは、ペロペロしていきましょう！

フルーツと熟成ドーナツの掛け合わせ！BOUQUET（ブーケ）伊勢志摩店

三重県志摩市の穏やかな気候と豊かな自然に育まれた「BOUQUET（ブーケ）伊勢志摩店」。

店主が大切にするのは、地域の魅力を活かしたスイーツ作りと、訪れる人すべてに寄り添う空間づくりです。

この土地だからこそできるドーナツ体験を提供したいという想いが、すべてのメニュー、設計、演出に込められています。

ブランドの軸となるのは、独自製法の”熟生ドーナツ”と、フルーツの掛け合わせによって生まれる新しい味わいの数々。

観光でふらりと立ち寄った方も、地元に根ざしたファンも、ブーケの世界観に浸りながら五感でスイーツを楽しめるのが、この店の最大の魅力です。

ドーナツというと“軽食”のイメージがあるかもしれませんが、ここではひとつの“ギフト”として捉えてもらいたい。
誰かを想う花束のように、贈る気持ちで一つひとつ丁寧に作っているようでした。

果物×熟生ドーナツという構想

ブーケ伊勢志摩店では、旬の果物をふんだんに取り入れたメニューが目を引きます。

桃やいちご、ブルーベリーなど、その季節ならではの果実を贅沢に使い、主役である熟生ドーナツと絶妙に組み合わせることで、これまでにないスイーツ体験を生み出しています。

見た目にも美しく、写真に残したくなる仕上がりは、SNSでの拡散力も抜群です。

観光スイーツとしての魅力と、地域に根付いたお店になっていくという印象でした。

素材へのこだわり：米油・発酵バター・国産小麦で実現した食感と風味

ブーケが掲げる熟生ドーナツの完成度を支えるのは、選び抜かれた素材。

揚げ油には酸化しにくく軽い口当たりの米油を使用し、生地には香り高い発酵バターと国産小麦を使用。

ひと口頬張れば、外は香ばしく、中はふわっと口の中でとろけていく感覚に驚かされます。

この独自の食感は、まさにブーケが目指すプレミアムなドーナツの象徴。

そのこだわりは、チェーン店では決して真似できないクラフトスイーツとしての地位を確立しています。

BOUQUETが志摩に描く“食のエンタメ空間”──4店舗目は「森の山小屋×フルーツ」がテーマの没入型パーラー

実は4店舗目となる、BOUQUET「伊勢志摩店」（三重県では3店舗目）。

既存の3店舗（大台町店／道の駅 飯高駅店／滋賀店）がそれぞれ異なるコンセプトで展開されているのと同様、この伊勢志摩店もまた、独自の世界観を持っています。

ここは、ただの「ドーナツ屋さん」ではありません。

フルーツをテーマにした“ドーナツ＆フルーツパーラー”として誕生した伊勢志摩店は、BOUQUETの中でも最も革新的で「体験型」に進化した店舗です。

ブランドの柱である「熟生ドーナツ」に、二種混合のフルーツフレーバーや、季節限定のクラフトアイスの提供を加え、グルメ性とフォトジェニック性を両立。

さらに内装は、木の温もりと照明演出による“森の山小屋”をイメージし、まるで物語の中に迷い込んだかのような没入体験を演出しています。

【志摩市】「shu cafe」女性に大人気のお洒落カフェ！手作りケーキと本格珈琲｜メニュー・食べた感想

「伊勢志摩×ブーケ」ならではの魅力的な世界観

伊勢志摩店の「BOUQUET」は、他のどのカフェとも違う“世界観”を大切にしています。

森の中の山小屋をイメージした内装は、外の喧騒を忘れさせるような落ち着きと温かさを演出。

店内にはシンボルツリーや果物をモチーフにした装飾がちりばめられ、五感すべてで空間を楽しめる仕掛けが詰まっています。

このような空間デザインは、単なる飲食ではなく、記憶に残る“体験”としてブーケを印象付けます。

SNSでも「伊勢志摩の映えるカフェ」として話題を集めており、若い女性を中心に多くの来店が続いています。

アクセス・駐車場情報：鵜方駅近く・駐車場完備のお店

BOUQUET伊勢志摩店は、近鉄「鵜方駅」から車で約5分。

国道260号線を少し入った静かなエリアに店舗を構えており、自然に囲まれた落ち着いた雰囲気が魅力です。

観光スポットからもアクセスしやすく、ドライブや観光の途中に立ち寄る方も多く見られます。

店舗敷地内にはゆとりのある駐車場を完備しており、乗用車はもちろん、家族連れやグループでも安心して訪れることができます。

ナビ検索の際は「ブーケ 伊勢志摩店」または住所「三重県志摩市阿児町鵜方3016」で検索するとスムーズです。

メニュー紹介：伊勢志摩で味わう熟生ドーナツとフルーツ

BOUQUET伊勢志摩店のメニューは、定番の熟成オリジナルに加え、地元食材を使用したオリジナルスイーツが充実しています。

ラムレーズン＆アンバター、アップルシナモン、キャラメルバナナなど、ひとひねり加えた組み合わせが特徴。

季節限定フレーバーも多く、何度訪れても新しい味に出会えるのが魅力です。

今後はクラフトアイスやかき氷といった夏季限定スイーツの展開も予定されており、伊勢志摩の気候や観光客のニーズに合わせた柔軟なメニュー展開がなされています。

食レポ＆実食レビューで分かる「ふわもち食感ドーナツ」の真価

今回は、「ラズベリー」と「ゆず抹茶」などを含む5種類を実食しました。

まずラズベリーは、一口目から果実の華やかな酸味がふわっと立ち上がり、熟生ドーナツのやわらかな甘みと絶妙なコントラストを描いていました。

外はほんのり香ばしく、中は空気のように軽く、まさに“ふわもち”とはこのこと。素材の風味を壊さず、しっかり引き立てるドーナツ生地の完成度に驚かされました。

ゆず抹茶は、個人的に特に印象的でした。柚子の清涼感ある香りが先行し、あとから抹茶の奥深い渋みがじんわりと追いかけてくる構成。

ふたつの素材がぶつかることなく、それぞれの個性を尊重しながらも美しく調和しており、これはもはや“和のパティスリー”とも言える仕上がりです。

この「二種混合」という発想は、単なるフレーバー展開ではなく、味わいのレイヤーを構築する技術的挑戦であり、他店ではなかなか味わえないアプローチだと感じました。

小ぶりながらも満足度の高い一品で、旅の途中にちょっとしたご褒美としてテイクアウトするのにぴったりです。

季節が変わるたびに新しい組み合わせに出会えると思うと、またふらりと立ち寄りたくなる、そんなお店です。

BOUQUET 伊勢志摩店様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした！