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【伊勢市】「おかげ横丁 豚捨」内宮で絶対に食べたいコロッケ!テイクアウトしてお伊勢参り|食レポ・歴史

公開日:2023年09月20日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県を代表する観光スポットである「伊勢神宮」ですが、何といっても”おかげ横丁”での食べ歩きは外せません。

そんなおかげ横丁の中心部にお店を構え、地元民なら誰しもが知るお店「豚捨」に行ってきました。

こちらのお店は、創業明治42年の老舗の精肉店であり、観光客向けに120円で食べられるコロッケの販売を行っています。

精肉店のお墨付きということもあり、一度食べると頬っぺたが落ちること間違いなし・・・。

伊勢観光、特に内宮参拝の際は、ぜひ一度お立ち寄りください。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~20:00(物販)
定休日 年中無休
電話 0596-23-8803
予算 500円~
場所 三重県伊勢市宇治中之切町52
備考 カード可・電子マネー可
リンク 豚捨て 公式HP




内宮で絶対に食べたいコロッケ!お伊勢参りに欠かせない「おかげ横丁 豚捨」とは?

1993年5月、三重県伊勢市を代表する観光地「おかげ横丁」の中心部にオープンした豚捨。

店頭では精肉販売、観光客に人気のコロッケを販売しており、奥の座敷では牛丼・牛鍋も食べることができるお店です。

内宮参拝の際なら、必ずしもと言っていいほど通過する”おかげ横丁”ですが、片手で収まって、気軽に食べ歩きが楽しめるということで、豚捨のコロッケは創業当初から不動の人気。

そもそも豚捨とは、明治42年に 初代森捨吉が、精肉店「豚捨」を伊勢市大世古にて開業したのが始まり。

昭和25年頃には空襲にて全焼するも再建し、現在の本店にあたる「若柳店」を開業。

その後、おかげ横丁開業にともない「おかげ横丁 豚捨」を出店し、平成24年10月には「豚捨 外宮前店」をオープン。

その後も、平成25年3月には「豚捨 東京KITTE丸の内店」、令和2年6月には伊勢市駅前商店街にカレーうどん「豚屋捨吉」を出店し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのお店。

名産伊勢肉を始め、国産黒毛和牛や国産豚肉のお料理をリーズナブルな価格で提供しており、食べログの伊勢グルメでも常に上位にランクインするお店なのです。

店名の由来

初代森捨吉は養豚養鶏業を営んでおり「豚屋の捨吉」と呼ばれていたそうです。いつの間にか周りの人が彼を「豚捨」と呼ぶようになり、そのまま屋号になったとか。また、お店の牛肉があまりにも美味しいため「豚なんて捨てちまえ!」とお客さんが豚肉を投げ捨てたという逸話もあります。

地元民である私からすると、食べ歩きをするなら、おかげ横丁店・外宮前店、気軽にランチを楽しむなら外宮前店、個室で贅沢に食事を楽しむなら予約の上、若柳店を利用するイメージです。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は内宮に続く参道である”おかげ横丁”の一角にあります。

赤福氷の近くにある大きな看板を曲がって、少し進むとお店があるので、すぐに分かると思います。

大人気店なので、行列必至のお店ですが、回転率が高いので長蛇の列ができていても、10分~15分程度で購入することができました。

専用駐車場はないので、車でお越しの方は近くのコインパーキングを利用するようにしましょう。

店内の様子は?

お店の外観は老舗の貫禄が漂うもので、テイクアウトまたは店内での飲食が可能。

お店の周辺には数多くのベンチが確保されており、数分程度でペロリを食べることができるので食べ歩きにピッタリだと思います。

一応、精肉の販売も行っており、お土産などに是非、名産の伊勢肉を。

店内は86席確保されており、ランチなどにもピッタリです。

 

豚捨 おかげ横丁店のメニューを紹介

  • 豚捨コロッケ(120円)
  • ミンチカツ(300円)

今回は年末にお邪魔したので、テイクアウトメニューのみの掲載となります。

一番人気は「豚捨コロッケ」ですが、一緒に「ミンチカツ」を購入される方も多数。

缶ジュースを購入する感覚で、本格的なコロッケを楽しめるということで、誰しもが気軽に食べれると思います。

いつも一人で2個~3個はペロリと完食してしまう豚捨コロッケ・・・。非常に食べやすいサイズ感なので、男性の方は複数個チャレンジしてみてください。

今回食べたものを紹介!

毎年、年末になると地元伊勢の名所であり、パワースポットである内宮へ行くのですが、その中で絶対に欠かせない豚捨巡業。

毎年のルーティーンに欠かせないお店で、お酒と一緒にコロッケを頬張るのですが、これがまた別格の幸せ・・・。

今回はコロナが明け、久しぶりに鬼の人だかりに潜入してきました。

毎度恒例の「とりあえず、豚捨のコロッケ食べるか」の気持ちで、お目当てのコロッケをいただいてきたので、簡単に食レポをさせていただきます。

ちなみに、以前は、確か100円だったのですが、物価高の影響で、気が付くと120円に値上がりしてました・・・。

早速、ペロペロしていきましょう!

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豚捨コロッケ(120円)

年末ということで数十万人の人混みの中、こちらの「豚捨コロッケ」を購入。

近くでキンキンに冷えたビールも調達し、心と胃袋に準備は万端。

コロッケは、きめ細やかな衣の口当たりで、中から牛の香りがふわっと広がるもの。

濾されたじゃがいもの旨味との相性も抜群で、片手に収まる丁度良いサイズ感が何とも愛くるしいです。

以前とはラード油に少し変化があったのでしょうか・・・気のせいか?

全然脂っこくないので、何個食べても全くクドくないので、ついつい食べ過ぎてしまいます・・・。

ちなみに、店内ではソースを自由にかけることもできるので、味変に是非。

余談ですが、三重県では松阪肉はよく耳にするのですが、あまり聞きなれない伊勢肉。

今や三重を代表するブランドの松阪牛ですが、実はルーツを辿れば伊勢牛に辿り着くそう。

戦前まで遡ると三重の良質な肉といえば、伊勢牛・伊賀牛と言われたほどで、三重県松坂近郊で肥育された牛を”伊勢牛と”呼称していたとか。

豚捨では、伊勢近郊の豚捨専属契約農家で丹精込めて肥育された、未経産の黒毛和牛のみを厳選して取り扱っており、今でも伊勢ブランドを守り続けています。

私も伊勢人として誇りに思うブランドであり、おそらく、高校生の頃から総計すると100個は食べていると思います・・・。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:このコロッケがないと受験は乗り切れなかった。

豚捨様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




豚捨に行った感想

今回は三重県伊勢市にある「おかげ横丁 豚捨」に行ってきました。

食の宝庫である”おかげ横丁”ですが、何度行っても、やはり豚捨のコロッケは欠かせません。

誰しもが気軽に食べれる価格帯であり、果てしなく長い参拝道を乗り切るためにも、カロリー摂取は必須ですね。

皆さんもお伊勢参りをする際は、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。

本日も最高のペロペロでした!