【検証】いきなりステーキは硬くて不味いのか?【外国産牛肉への偏見】
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「いきなりステーキの肉は硬くて不味い・・・」
世間でいきなり流れ出した、根も葉もない評判の真相を探ってきました。
私は幼少期から外国産のお肉を口にすることがほぼなく、幸せなことに国産の上質なお肉を口にすることが多かったため、お肉に関しては味の識別ができると自負しています。
最近になって、毎日のように様々な飲食店に出歩くようになり、ある程度舌が肥えてきました。
そこで幼少期に抱いていた「外国産のお肉を使ったチェーン店のお肉は不味い・・・」という考えの根拠を探してみることにしました。
今回は株式会社ペッパーフードサービスの「いきなりステーキ」のお肉を満喫してきたので、食べた率直な感想をご紹介したいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
それでは、ペロペロしていきましょう!
▶この記事を読んでわかる事!
- 『いきなりステーキ』のお肉の質
- 『いきなりステーキ』で扱っているお肉の種類
- 『いきなりステーキ』のおすすめメニュー
- 外国産牛肉と国産牛肉の違い
- いきなりステーキのお肉の質は?
- いきなりステーキのお肉の種類は?
- ワイルドステーキ・ワイルドハンバーグが安くて旨い
- いきなりステーキの企業努力
- 国産牛肉と外国産牛肉の違い
- いきなりステーキのメニュー紹介
- いきなりステーキに行った感想
目次
いきなりステーキのお肉の質は?
「外国産のお肉は安いけど硬い・・・」という噂が世間の一部では広がっています。
実際に食べてもいないのに、そのように語る人はおそらくどこかの上級貴族なのでしょうか。
私も「硬くて不味い」という偏見は多少ありましたが、今回初めていきなりステーキのお肉を口にしてその偏見が覆されました。
結論、めちゃくちゃ美味しかったです。
今回は、いきなりステーキのコスパ最強の代表格である「ワイルドステーキ・ワイルドハンバーグ」をワイルドに食べてきました。
いきなりステーキのお肉の種類は?
いきなりステーキで「自分好みのお肉を食べる」ために、お肉についてしっかりと理解しておきましょう。
簡単にいきなりステーキで食べることができるお肉の説明をします。
主に取り扱っているお肉は、リブロース、ヒレ、サーロイン、肩ロースの四種類。
牛肉は一般的に「希少性=価格」ですので、
ヒレ>サーロイン>リブロース>肩ロース
という順でお値段がつけられています。
各部位の特徴をまとめました。
ヒレ肉の特徴
サーロインの内部にあり、お肉の部位で最も柔らかい肉質。
脂身が少なめでさっぱりとした味わいのものが多い。
いきなりステーキで食べる「ヒレステーキ」の価格は160gで1848円ですので、11.55円/gです。
サーロインの特徴
牛の腰の上部にあり、ヒレ肉にに次いで柔らかい部位。
きめ細かい脂が特徴でステーキでは鉄板の部位である。
「サーロインステーキ」の価格は180gで1628円ですので、9.04円/gです。
リブロースの特徴
ロースの中心部にあり、脂身が多く霜降りになりやすい部位。
赤身と脂身のバランスが良く、部位の中ではミドルグレードのもの。
「リブロースステーキ」の価格は160gで1408円ですので、8.8円/gです。
肩ロースの特徴
最も大きな部位の一つ。
ロース特有の肉らしい味わいがあり、脂身が霜降りになっている。
肩ロースを使用している「ワイルドステーキ」の価格は150gで880円ですので、5.87円/gです。
ワイルドステーキ・ワイルドハンバーグが安くて旨い
初めていきなりステーキを訪れる方や、コスパ抜群のお肉を食べたいといった方にオススメしたいのが「ワイルドステーキ」です。
ワイルドステーキはアメリカ産アンガス牛の肩ロースを使用。
ヒレステーキの約半分の値段で本格ステーキを楽しむことができます。
舌の肥えた男がワイルドステーキを食べた感想を紹介します。
ワイスドステーキ
食べた感想は「めちゃくちゃ美味しい」の一言。
国産牛に匹敵するものではありませんが、ナイフで簡単に切れてしまうほどの柔らかさ。
硬くて噛めないという風評はいったい何だったのでしょうか。
脂身も適度に感じられるもので、お肉として完全に成り立っていました。
日本とアメリカでは牛に与える餌が異なるため、肉質はやや違ってきます。
アメリカの牛肉は「肉らしい味わい」、日本の牛肉は「上品な味わい」という印象。
いきなりステーキのステーキは申し分ない旨さだと思います。
ワイルドハンバーグ
ワイルドハンバーグも食べてみました。
肉全体には火は通っておらず、好みに応じて鉄板で加熱する形式。
静岡県の名物「さわやか」のハンバーグに似つくものを感じました。
後味もよく、食後も胃もたれ無しの満腹感。
外国産のお肉でも、これだけのクオリティを再現できるのですから、よほど企業努力をなされているのでしょう。
いきなりステーキの企業努力
いきなりステーキのお肉が美味しい理由は、間違いなく代表である「一瀬邦夫」が絶え間ない企業努力・改革を続けてきたからだと思います。
「高価な食べ物の代表格である、ステーキを多くのお客さんにお腹いっぱい食べてもらう」と掲げ、25年以上にもわたってステーキレストランを経営。
今では全国に400店舗以上のお店をオープンし、日々独創的アイデアでステーキ界隈を賑わせています。
外国産牛肉でも、調達過程、調理工程などの隅々までこだわりを持つことで、より日本人の舌に合う牛肉の味を再現していると感じました。
国産牛肉と外国産牛肉の違い
国産牛肉は赤身と脂身が均一に分布しているのが特徴で、日本人の舌には一番合うと言われています。
国産牛には、「ラクトン」という甘味成分が豊富に含まれており、口に入れると甘みを感じます。
これには日本独自の飼育方法や餌の種類が大きく関係しており、和牛に顕著にみられる特性です。
和牛すき焼きの味を想像してみて下さい。
甘く感じますよね?
一方、いきなりステーキで使われている外国産牛肉は赤身が多く、脂身が少ないという特徴があります。
アメリカでは、グレインフェッド、フィードロッドと呼ばれる肥育方法が一般的となっています。
グレインフェッドは、穀物中心の餌で、臭みが少なく、柔らかい肉質の牛肉となります。
フィードロッドは、濃厚飼料によって肥育するので、脂身が多い肉質の牛肉にすることができます。
まとめると、いきなりステーキのお肉は「国産牛ほど上品な脂身はないが、赤身からしっかりと肉の味がする 」ものだと思います。
いきなりステーキのメニュー紹介
お昼限定で「お得なランチセット」があります。
サラダ、自家製ビーフスープ、ライスが付いて、追加料金220円となっています。
お肉とご飯との組み合わせは最高なので、忘れずに注文しましょう。
- リブロースステーキ
- ヒレステーキ
- サーロインステーキ
- ワイルドステーキ
- ワイルドハンバーグ
- ワイルドコンポ ステーキ&ハンバーグ
- テンダーコンポ カットステーキ&グリルチキン
- グリルチキンステーキ
- 和風おろしハンバーグ
- チーズハンバーグ
- 目玉焼き付きハンバーグ
- テンダーカットステーキ
- 乱切りカットステーキ
いきなりステーキ様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
いきなりステーキに行った感想
チェーン店の中ではかなり美味しいお肉を提供しているお店だと思いました。
アメリカ肉ということでホルモン注射、ドリップの量など様々な懸念事項はありましたが、食べた上では目につくものもありませんでした。
普段口にすることが多い、霜降りとは異なり、赤身の旨味を最大限表現しているお肉。
マグロで例えるなら、中トロが和牛。
赤身がいきなりステーキといった印象。
美味しかったです。
ご馳走様でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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