こんにちは、ケンチェラーラです。
近鉄宮町駅から歩いてすぐの路地の角で、赤い看板を灯しているのが「中華料理 福昇亭(ふくしょうてい)」です。
深夜1時まで営業しているので、宮町で飲んだあとの締めにも、仕事帰りの遅い晩ごはんにも頼りになる伊勢市の町中華です。
この記事では、夫婦で営むこの店の営業スタイルや、中華料理店なのに隠れた名物になっているオムライス、メニュー、駐車場まで、取材で見てきたことをまとめてお届けします。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 17:00 – 翌1:00(L.O. 24:00)※スープがなくなり次第終了 |
|---|---|
| 定休日 | 木曜日(臨時休業あり) |
| 電話 | 0596-24-5703 |
| 予算 | 夜:¥1,000~¥1,999 |
| 場所 | 三重県伊勢市曽祢2-11-7(宮町駅より徒歩約2分) |
| 備考 | 現金のみ・全席禁煙・予約不可・駐車場は店舗出入口前に2台 |
| リンク | 食べログ・Instagram |
伊勢・福昇亭は深夜1時まで⁉宮町駅前の路地裏に灯る赤看板

宮町駅前の路地裏にあるこの店は、レンガ調の外壁に「中華料理 福昇亭」の金文字を掲げた、昭和の空気をそのまま残す一軒です。
営業は夕方17時から深夜1時まで(ラストオーダー24時)で、夜遅くにラーメンや焼飯が食べたくなったときに頼れる存在です。
厨房に立つご主人と、ホールを切り盛りする奥さんの二人で営んでいて、料理は一皿ずつ丁寧に作られています。
ここからは、昭和の面影を残す店構え、夫婦で営む店ならではの流儀、そして意外な隠れ名物について順番にご紹介します。
夜更けに「まだ開いてる」と思える店が一軒あるだけで、街の夜はぐっと心強くなります。
気取らずふらっと通える距離感こそ、この店が長く愛されている理由だと感じました。
レンガ壁に金文字が光る、昭和の面影を残す宮町駅前の一軒

夜の宮町でまず目に入るのが、赤く光る縦長の袖看板と、レンガ壁に並ぶ立体の金文字です。
店頭には食品サンプルのショーケースがあり、八宝菜や酢豚、餃子、麻婆豆腐、焼飯、ラーメンなどが三段に並んでいて、店に入る前から何を頼もうか迷ってしまいます。
店名入りの青磁色の器や、オレンジ色のテーブルも、昔ながらの町中華らしい風情です。
メニューには中華料理だけでなく、オムライスやドライカレー、チキンライス、ヒレカツやみそカツの定食まで並んでいます。
中華も洋食も一度に選べる品書きの幅広さに、地元の日々の食卓に寄り添ってきた町中華らしさが表れています。
ご主人がほぼ一人で鍋を振る⁉夫婦二人三脚で営む深夜の店

厨房で鍋を振るのはご主人で、調理はほぼ一人で担当しています。
そのため混雑状況によっては料理が出てくるまでに30分以上かかることがあり、追加注文の際も同様に時間がかかる場合があることなどが、メニュー表にきちんと書かれています。
追加で頼みたいものがあるときは、最初にまとめて注文するか、早めに声をかけておくのがスムーズに楽しむコツです。
営業時間中に準備時間を設けることがあり、スープがなくなった時点で営業を終える日もあるので、確実に食べたい日は早めの時間に訪れると安心です。
待ち時間も、ビールを片手に昭和の空間を味わうひとときだと思えば、この店ならではの楽しみ方になります。
中華屋の隠れ名物はオムライス⁉ケチャップが映える昔ながらの味

中華料理店でありながら、隠れた名物といわれているのがオムライス(900円)です。
薄焼き卵でふっくらと包まれた一皿の真ん中に濃い赤のケチャップがたっぷりかかっていて、昔ながらの洋食屋さんのような見た目をしています。
スプーンを入れると、中からしっとりとしたケチャップライスが顔を出し、卵のやさしい甘みとよく合います。
卵は薄く均一に焼き上げられていて、ライスとのバランスもちょうどよく、最後まで飽きずに食べ進められます。
餃子やラーメンを目当てに来た人も、隣の席に運ばれていくこの一皿を見て、次に頼むものを決めてしまうかもしれません。
ケチャップの酸味と卵のコクが口の中でひとつになる瞬間は、まさに王道のしあわせです。
町中華で味わう洋食という意外性が、この一皿をさらに特別なものにしてくれます。
餃子6個550円から定食まで、50品超がそろう王道の品書き
- 一品料理・麺類・飯類メニュー
- 定食・ドリンク・デザートメニュー
品書きは2026年4月に改定されたもので、一品料理、麺類、飯類、定食を合わせると50品を超えます。
看板の餃子は6個入りで550円と手頃で、香ばしい焼き目ともちっとした皮の食感を楽しめます。
麺類は760円のラーメンをはじめ、塩味のタンメン(880円)やちゃんぽん、酸辣湯麺、担々麺までそろっています。
飯類にはえび焼飯(980円)や天津飯、麻婆飯といった町中華の定番が並びます。
ごはん・汁物・ザーサイ・デザートが付く定食は1,350円からで、鶏のからあげ定食や酢豚定食、トンテキ定食など、しっかり食べたい日にぴったりです。
お酒はキリンラガーの中瓶やキンミヤ焼酎、日本酒の「瀧自慢」があり、麺とごはんは120円で大盛りにできます(焼きそば類・焼きビーフン・オムライスは普通サイズのみ)。持ち帰りにも対応していて、持ち帰り品は2時間以内に食べるよう案内されています。
畳の座敷とカウンター6席、昭和レトロな空間で過ごす夜

店内は、カウンター6席と畳敷きの小上がり座敷2卓というこぢんまりとした造りです。
座敷には座布団が並び、障子窓や招き猫の額、キンミヤ焼酎のポスターが飾られていて、昭和の大衆食堂にタイムスリップしたような懐かしさがあります。
レトロな柄の床タイルや店名入りの器、パンダ柄の醤油皿といった小物からも、長く大切に使われてきた温もりが感じられます。
店内は全席禁煙なので、家族連れでも落ち着いて食事を楽しめます。
支払いは現金のみなので、来店前に手持ちを確認しておくと安心です。
- 靴を脱いで足を伸ばせる座敷は、小さな子ども連れや飲み会の二次会でもゆったり過ごせます。
- カウンター席は一人でも気軽に立ち寄りやすく、深夜のひとりごはんや締めの一杯にちょうどいい距離感です。
宮町駅から徒歩2分⁉店前2台の駐車場と迷わない行き方

最寄りは近鉄山田線の宮町駅で、駅から路地を進めば徒歩約2分で着きます。
JR・近鉄の伊勢市駅からも徒歩15分ほどなので、伊勢市駅周辺で飲んだあとに歩いて向かうこともできます。
駐車場は店の出入口前に2台分しかないため、車で行く場合はできるだけ乗り合わせての来店がすすめられています。
周辺の契約駐車場や他店の駐車場には停めないよう案内されていますが、満車のときは別の場所を案内してもらえることもあるので、お店の方に尋ねてみてください。
なお、伊勢市には大正創業の洋食店「開福亭」など名前の似たお店がありますが、こちらは宮町駅前の町中華なので、地図アプリで調べるときは店名と場所をよく確かめてください。
夜は赤い袖看板が遠くからでもよく目立つので、初めてでも迷わずたどり着けます。
隠れ名物オムライスは本当に絶品か⁉実際に食べてみた本音

福昇亭の名物と聞いて注文しました。中華のお店でオムライスというのも、珍しいですよね。
オムライスは、薄焼き卵でしっかり包んだタイプ。真ん中にケチャップが一本かかっています。

スプーンを入れると、中はシンプルなチキンライス。
卵も含めて、どこか家庭的なオムライスです。
シンプルかつ最高のオムライスでした。

定番の餃子も注文しました。
しっかりと焼き色がついていて、タレの小皿はパンダ柄です。
食べてみると、焼き目はかりっと、中はジューシー。
皮とあんの比率もバランスがよく、食べやすい餃子でした。

続いては、豚肉の天ぷら。
個人的にあまり食べたことがなく、珍しかったので注文してみました。
お皿には、黄色みのある衣をまとった豚肉がたっぷり。千切りキャベツと水菜も添えられています。
ひと口かじると、表面はさくっと、中はジューシー。
豚肉もやわらかく、衣との相性もいい感じです。
そのままでもいいですが、マヨネーズをつけたり、からし醤油で食べたりと、味を変えながら楽しめるのもうれしいところです。

お次は、海老チャーハン。
海老が好きなのと、町中華のチャーハンが好きなので、これは頼まずにはいられませんでした。
器の上には、大きめの海老がごろっと。卵もたっぷりで、グリーンピースやネギの彩りも添えられています。
レンゲですくうと、ご飯はパラパラ。ちょうどいい仕上がりです。
そして何より、存在感のある海老。ひと口ごとに海老の食感が楽しめます。
町中華のチャーハンが好きな人には、ぜひ食べてほしい一皿です。

チャーハンには、中華スープもついてきます。
澄んだ色のスープに、刻んだネギが浮かんだシンプルな一杯です。

最後は、豚の唐揚げ。
先ほどの天ぷらと食べ比べてみたくて、こちらも注文しました。
色の濃い衣が、ごつごつと豚肉をまとっています。
食べてみると、衣はどちらかといえばしっとり。さくっとした天ぷらとは、ここで違いが出ます。
それでも、豚肉の柔らかさとジューシーさは変わりません。
こちらも同じく、醤油とからしでいただきました。
同じ豚肉でも、衣で食感ががらっと変わるのがおもしろいところです。
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お店の印象
福昇亭様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!
| 営業 | 17:00 – 翌1:00(L.O. 24:00)※スープがなくなり次第終了 |
|---|---|
| 定休日 | 木曜日(臨時休業あり) |
| 電話 | 0596-24-5703 |
| 予算 | 夜:¥1,000~¥1,999 |
| 場所 | 三重県伊勢市曽祢2-11-7(宮町駅より徒歩約2分) |
| 備考 | 現金のみ・全席禁煙・予約不可・駐車場は店舗出入口前に2台 |
| リンク | 食べログ・Instagram |
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本音のコメント
名物のオムライスは、薄焼き卵で包んだ家庭的な味わいで、シンプルかつ最高の一皿でした。定番の餃子は焼き目がかりっと中はジューシー。海老チャーハンはパラパラでちょうどよく、存在感のある海老がうれしいところです。さくっとした豚肉の天ぷらと、しっとりした豚の唐揚げの食べ比べも楽しめました。町中華の定番から珍しい一品まで、いろいろ頼んで楽しみたいお店です。