【松阪・飯南町】地産地消×檜の温もり。木花日和で味わう里山ランチとテイクアウト｜国道166号沿い

こんにちは、ケンチェラーラです。

自然に囲まれた松阪市飯南町にある「木花日和」は、手作りのお弁当や惣菜が楽しめるカフェとして話題を集めています。

地元食材へのこだわり、総檜造りの心地よい空間、そして食べる喜びを五感で味わえる料理たち。

その魅力をメニューから空間、食レポまで徹底的にご紹介します。

それでは、ペロペロしていきましょう！

松阪・飯南町の新たな魅力「木花日和」―地産地消グルメと木の温もりを感じるカフェ

松阪市飯南町。国道166号を少し外れた田園風景の中に、ひっそりと佇むカフェがある。

その名は「木花日和」。

地元食材をふんだんに使った手作り弁当と、檜の香り漂う店内空間が特徴で、いまや松阪女子旅やおしゃれドライブの立ち寄りスポットとして注目されています。

松阪で「おしゃれランチを楽しめるカフェ」として人気急上昇中で、市街地から少し離れているからこそ、日常を忘れてゆったりできる贅沢さがあります。

木の温もりに包まれながら、地元食材で作られた料理に舌鼓を打てる体験は、都会ではなかなか味わえません。

地元食材を活かした日替わり弁当と手作り惣菜の魅力

「木花日和」の一番人気は、色とりどりのおかずが丁寧に詰められた日替わり弁当です。

旬の野菜を取り入れた副菜は優しい味つけで、ヘルシーかつ満足感があります。

中でも「鶏みそ丼」は松阪のソウルフードともいえる味で、リピーターを生む定番メニューです。

どれも作り置きではなく、手間を惜しまず調理されたものばかり。こうした丁寧な手仕事が、地域のファンを着実に増やしています。

檜をふんだんに使ったナチュラルな空間で過ごすひととき

店内に一歩足を踏み入れると、柔らかな木の香りに包まれます。

地元製材所が手がけた総檜造りの建物は、天井が高く自然光が心地よい開放的なつくりです。

家具の一つひとつも木材で仕立てられており、落ち着いた雰囲気のなかでカフェタイムを過ごせます。

店内中央には一枚板のケヤキテーブルが存在感を放ち、その上にお弁当がずらりと並べられています。

手作り雑貨や観葉植物がさりげなく飾られており、木のぬくもりと田園の風景が調和した、まるで友人の家に招かれたかのような温かい雰囲気です。

木花日和の成り立ちと店主の想い

「木花日和」は2023年5月、飯南町で製材業を営む田上浩基さんと和美さんご夫妻によって開業されました。

店舗は複合施設「モクモグテラス」の一角にあり、「木（木材）＋花（華やぎ）＋日和（ちょうどよい日）」という言葉の組み合わせには、地元の魅力を伝え、人が集まる拠点にしたいという想いが込められています。

地産地消を大切にしながら、温かな接客と丁寧な料理で地域に根ざしたお店を目指しています。

国道166号沿いでアクセス良好―ドライブ中の立ち寄りに最適

木花日和は、松阪中心部から車で約40分の距離にありますが、広々とした駐車場が完備されておりドライブがてら立ち寄りやすいです。

周辺には観光地や温泉地も多く、ランチ休憩の場としてのニーズも高まっています。

地元の高校生や観光客だけでなく、愛犬家たちがペットと一緒にテラスで食事を楽しむ光景もよく見かけます。

女性グループや母娘連れに好まれている理由は、料理のバランスだけでなく見た目の華やかさもあります。ロコモコ風の「コノハナ丼」や季節替わりのスイーツはSNS映えも抜群で、特に夏限定のかき氷はインスタグラムでも話題になりました。自然に囲まれた非日常空間でのランチは、女子旅の思い出に彩りを添えてくれます。

テイクアウトも充実！松阪で人気のお弁当「木花日和」の魅力

「松阪 テイクアウト」で検索されることの多い木花日和。その理由は、見た目と味、そして栄養バランスが三拍子そろったテイクアウト商品にあります。

忙しい日々の中でも、手作りの温かさを持ち帰ることができるのはうれしいポイントです。

お弁当には地元野菜がふんだんに使われ、季節感を感じさせる構成になっています。副菜の種類も多く、飽きがこない工夫がされています。

また、自家製のプリンや焼き菓子、彩り豊かな洋風サラダなどは、お弁当と一緒に購入する人も多いとのこと。

実食レポート！木花日和の人気メニューを本音レビュー

まずは「みそカツサンド」。

袋を開けた瞬間、ふわっと立ち上がる甘味噌の香りに食欲がそそられます。

パンは軽くトーストされていて、外はカリッと、中はふんわり。カツの肉厚さとジューシーさが際立ち、味噌ダレの甘みとコクが絶妙に調和しています。

何より肉質が素晴らしく、一人でペロリとおやつ感覚で完食できる軽快さでした。

次に「日替わり弁当」。

この日は季節の食材をふんだんに使った内容で、まずは豚しゃぶからいただきました。

しっとりと柔らかく茹でられた豚肉に、さっぱりとした自家製ダレが絡み、後味にキレが残ります。

続いて筍ごはんは、春の香りが口いっぱいに広がり、シャキシャキとした筍の歯ざわりが心地よい逸品です。

青椒肉絲は特有のタレがしっかりと絡み、豚肉の旨みが絶妙なバランスで、白ごはんが進む味わいでした。

筍煮は、優しい出汁の香りがふわっと立ち、しみしみの味わいがまるでお母さんの煮物のよう。噛むごとにじんわりと旨みがにじみ出てきます。

特製唐揚げは衣がサクッと揚がっていて中はジューシーなのですが、さっぱり食べやすい印象。

巻き寿司はごはんの炊き加減が絶妙で、卵、ツナ、きゅうりがアクセントとなり、口に含んだ瞬間に懐かしさを感じさせてくれます。

一口ごとに違う味わいが楽しめ、どれも塩分控えめで素材の風味が活きています。

最後に「コロッケ弁当」。

揚げたてのコロッケは衣が薄くカリッとしていて、中のじゃがいもはほくほくでほんのり甘い。

ソースをかけなくても美味しく、野菜のおかずとのバランスも絶妙です。

お弁当でここまで完成度が高いものには、そうそう出会えません。

レモンスカッシュは、自家製のレモンシロップの爽やかな香りと炭酸の刺激が絶妙で、食後の口の中をリセットしてくれる一杯です。

レモンのほのかな苦味と甘みのバランスが良く、暑い日には特におすすめです。

「お茶のクックー」は、この地域らしくお茶の甘みをしっかり感じさせるもので、優しい甘さと香りが心を落ち着かせてくれました。

木花日和の食事とドリンクは、どれも丁寧な手仕事と食材の良さが際立つものばかり。五感で楽しめるランチ体験をぜひ味わってみてください。

木花日和様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした！