こんにちは、ケンチェラーラです。
松阪市京町にある「ビーフクラブ ノエル」は、昭和48年創業、丸幸精肉店が運営する精肉店直営のステーキハウスです。
松阪牛ステーキを注文すると、通し番号入りの「松阪牛証明書」を記念に添えてくれます。
この日ステーキに添えられていた証明書には「260338枚目」という数字が記されていて、この店が積み重ねてきた歴史の重みに思わず見入ってしまいました。
この記事では、その証明書の意味から、近くの精肉店とのつながり、店内の雰囲気や行き方まで、現地で実際に見て感じたことをもとにお届けします。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | ランチ(平日)11:30 – 14:15(L.O. 13:30) ランチ(土日祝)11:30 – 14:45(L.O. 14:00) ディナー 17:00 – 20:45(L.O. 20:00) |
|---|---|
| 定休日 | 木曜日・第1、第3、第5水曜日 |
| 電話 | 0598-26-6410 |
| 予算 | 昼:¥3,000~¥8,500(公式ランチメニュー価格) 夜:¥8,000~¥9,999(食べログ掲載の目安) ※松阪牛の価格は仕入れ状況により変動 |
| 場所 | 三重県松阪市京町25(松阪駅南口から徒歩5分) |
| 備考 | カード可(VISA・Master・JCB・AMEX・Diners)・電子マネー可(QUICPay)・ QRコード決済可(PayPay・d払い)、全席禁煙、 駐車場あり(店の裏手)、お肉が売り切れ次第早く閉店する場合あり |
| リンク | 公式HP |
26万枚超を焼いたビーフクラブ ノエルが松阪で愛される理由

この店のいちばんの個性は、料理と一緒に届く一枚の小さなカードにあります。
そこに刻まれた通し番号は、この店で焼いた松阪牛ステーキの枚数を示すもので、どんな宣伝文句よりも説得力があります。

さらに、運営元である近くの丸幸精肉店の看板には、この店への案内矢印まで掲げられています。
ここからは、証明書が物語る実績、精肉店とのつながり、そして実際に運ばれてきた一皿の魅力を順にご紹介します。
気取らない雰囲気なのに、一枚のステーキに向き合う姿勢はどこまでも真剣です。
通い続けたくなる理由が、店のあちこちにさりげなく散りばめられています。
証明書が語る26万338枚目、この店が焼いてきた歴史

ステーキの皿の脇に添えられていたのは、赤い文字で「松阪牛証明書」と書かれた名刺大のカードでした。
そこには「このステーキはノエルで焼いた260338枚目の松阪牛ステーキです」と記され、店の住所や電話番号、ホームページのアドレスまで印刷されています。
公式サイトによると、ノエルの開業は昭和48年。
26万枚を超える松阪牛ステーキを1枚ずつ焼いてきたという数字は、半世紀以上にわたってこの店が重ねてきた時間の長さを物語っています。
自分が食べる一枚にも番号が振られていると思うと、特別な記念品を受け取ったような気分になり、食べ終えたあとも大切に持ち帰りたくなりました。
ミシュランガイドと食べログ百名店、2つの太鼓判

また、ビーフクラブ ノエルには、ミシュランガイド特別版2019への掲載に加え、食べログのステーキ百名店2021・2022にも選出されており、食べログ「ステーキ・鉄板焼き WEST 百名店 2025」にも選出されています。
地元・松阪の精肉店が営む、どこか気取らない雰囲気のステーキハウスが、年をまたいで百名店に選ばれ続けているという事実は、26万枚超という証明書の数字とともに、この店の実力をもっとも雄弁に語っています。
精肉店の看板に「←ノエル」の矢印、運営元・丸幸精肉店の直営店

湊町の通り沿いには、「松阪肉」の看板を掲げる丸幸精肉店があります。
その大きな袖看板をよく見ると、「御贈答 御土産に」「手作りコロッケ」と並んで、「←ノエル」という矢印付きの案内板が取り付けられていました。
それもそのはず、丸幸精肉店はビーフクラブ ノエルの運営会社で、ノエルは精肉店直営のステーキハウスです。
昭和30年創業の町のお肉屋さんならではの仕入れを生かし、松阪牛をお値打ちに提供しているのがノエルの強みです。
店頭には「全国発送」ののぼりも出ており、松阪肉を贈答用や土産として求める人に頼られている様子が伝わってきました。
丸幸精肉店の定休日は毎週日曜日と水曜日で、夕方18時には閉店します。ステーキのあとにおみやげを選びたい方は、ランチ利用の日に曜日を確かめて立ち寄ってみてください。
鉄皿で届く松阪牛ステーキ、格子の焼き目と厚みに注目

松阪牛ステーキは、木の台に載った取っ手付きの鉄皿で運ばれてきました。
表面には格子状のくっきりとした焼き目が入り、粗挽きの胡椒と塩の粒がきらきらと光っています。
ナイフを入れると断面はきれいなロゼ色で、分厚さを保ったまま中心までしっとりと火が入っているのが分かります。
鉄皿の上には肉汁と脂がにじみ出ていて、その量からも肉のみずみずしさが伝わってきました。
香ばしい焼き目と断面の色合いのコントラストは、写真を撮る手が止まらなくなるほどの美しさです。
ひと口ごとに香ばしさと肉の旨みが広がり、気づけばフォークが止まらなくなっていました。
松阪牛の実力を、まっすぐに味わえる一皿です。
ランチは平日と土日祝で内容が変わる?松阪牛ステーキのメニューと価格帯
ランチの中心となるのは、松阪牛ロースステーキランチと松阪牛あみ焼きランチの2本柱です。
ロースステーキランチは本日のスープ・サラダ・ライスorパンがセットになって、100gが5,000円、150gが7,000円、200gが8,500円。あみ焼きランチはスープ・サラダ・ライスorパン付きで、100gが4,000円、200gが7,000円です。
お弁当スタイルで楽しめる「ロースステーキ弁当」と「あみ焼き弁当」は牛しぐれ煮・サラダ・ご飯・漬物・味噌汁付きでそれぞれ5,000円・4,000円です。
なお、松阪牛サーロイン・ヒレステーキは別メニューからの注文となり、サーロインは150gから、ヒレは100gから用意されています。
メニューにはレギュラーのロース・ヒレ以外にも、イチボ・ランプ・トモサンシンといった希少部位のステーキが100gから用意されています。入荷が少ない部位のため、訪問前に問い合わせておくと確実です。
また「こちらは松阪牛ではございません。厳選和牛を使用しています」と明記された和牛ステーキ・和牛あみ焼きのラインもあり、予算に応じて選べます。
12歳以下のお子様向けには、ヒレ100g・デザート付きのジュニアステーキ(5,200円)も用意されており、家族連れでも安心して利用できます。
サラダも並ぶテーブル、付け合わせ3種が彩る松阪牛ステーキ

この日のステーキのテーブルには、木の器に盛られたサラダも並びました。
サラダはレタスに紫色の葉野菜や薄切りの玉ねぎが混ざった彩りのよい一皿で、ステーキの合間の口直しにぴったりです。
鉄皿には、こんがりと焼き色のついたじゃがいも、焦げ目がつくまで焼かれたピーマン、鮮やかなオレンジ色のにんじんの3種が添えられ、見た目にもにぎやかです。
脇には黒い小鉢に入ったソースが用意されていて、ひと切れずつくぐらせながら味わえます。
土日祝の「松阪牛ロースステーキランチ」は本日のスープ・サラダ・ライスまたはパン付きで、ドリンクがセットに含まれるのは平日ランチのみです。
祝日だったこの日は、グラスのドリンクも添えて、ゆったりと松阪牛を味わいました。
厨房を望むカウンター席と窓辺のテーブル席、2つの過ごし方
店内に入ると、厨房に面したカウンター席がまっすぐに伸びていて、ステンレスの厨房設備越しに調理の様子をうかがうことができます。
カウンターは明るい木目の天板で、席ごとにアクリル板が立てられ、肘掛け付きのゆったりとした椅子が並んでいます。
一方、窓際にはダークブラウンの腰壁に囲まれたテーブル席があり、窓の外には瓦屋根の家並みが見えます。
壁や窓辺にはドライフラワーの飾りがあしらわれ、落ち着いた色合いの空間に温かみを添えています。
ひとりでも気兼ねなく座れるカウンターと、会話を楽しみやすいテーブル席があるので、利用シーンに合わせて選べるのもうれしいポイントです。
- 厨房と向き合うカウンター席なら、焼き上がりを待つ時間まで楽しみのひとつになります。
- 窓辺のテーブル席は自然光がたっぷり入るので、料理の写真をきれいに撮りたい方にもおすすめです。
京町南交差点の角に立つ一軒家、行き方と駐車場の注意点

住所は松阪市京町25。松阪駅南口(JR側)から徒歩5分ほどで、「京町南」交差点の角に位置しています。
公式サイトのアクセスページには、駅から写真付きの徒歩ルートも掲載されています。
湊町にある先ほどの精肉店の看板には「←ノエル」の案内板が付いているので、近くまで来たらこちらも目印になります。
初めて訪れる場合は、スマートフォンの地図アプリに住所を入力しておくと迷わずたどり着けるはずです。

車の場合は店の裏手に駐車場が用意されているので、ドライブの途中でも立ち寄りやすいです。
台数に限りがあるため、混雑しそうな日は事前に電話で確認しておくと安心です。
なお、丸幸精肉店の前には「無断駐車お断り」の掲示があります。
ノエルを利用する際は、店の裏手の駐車場に停めるようにしましょう。
分厚い松阪牛ステーキは本当に柔らかい?実際に食べた正直レポ

まず最初に運ばれてきたのは、コーンスープ。やわらかな甘みが口の中をほどいてくれて、自然と気持ちが整っていきます。そのままカウンター席に腰を落ち着けると、ガラスの向こうで店主が静かに、丁寧にステーキを焼き上げている様子が目に入ってきました。この雰囲気だけで、もう来てよかったと思えます。

この日の注文はロースステーキランチの200g。贅沢ですが、贅沢を楽しみに来ました。
鉄皿で届いたステーキには、くっきりとした格子の焼き目。

ナイフを入れると、きれいなロゼ色の断面が現れ、香ばしい香りがふわりと広がります。一口いただいた瞬間、香ばしい焼き目と、じゅわりとあふれる肉の旨みが重なって——これが松阪肉か、と。

大食いの私でも十分楽しめるボリュームで、焼き加減は完璧。松阪肉のおいしさを、まるごとしっかりと楽しむことができました。
昭和48年から半世紀以上、26万枚を超えるステーキを焼き続けてきた歴史のあるお店。スタッフの方々の対応もとても温かく、食事の時間そのものが特別なものになりました。

ノエルでのステーキを堪能したあと、すぐそばにある丸幸精肉店へ足を向けました。「手作りコロッケ」の文字が看板に躍っているのが、もう気になって仕方なかったのです。
店に入ると、優しいお母さまが笑顔で迎えてくれました。家族で営まれているお店ならではの、温かくてほっとする空気感。ステーキとはまた違う、町のお肉屋さんらしい親しみやすさがそこにありました。
せっかくなので、松阪肉のことをいろいろと教えていただきました。産地のこと、仕入れのこと——精肉のプロならではのお話は、聞けば聞くほどおもしろく、松阪牛への理解がぐっと深まりました。
そして手作りコロッケをひとつ。揚げたての衣はサクッと軽く、中からほくほくとした旨みがじんわりと広がります。ステーキのあとにこれをいただくのは贅沢すぎますが、ついつい手が伸びてしまう素朴なおいしさです。
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お店の印象
ビーフクラブ ノエル様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!
| 営業 | ランチ(平日)11:30 – 14:15(L.O. 13:30) ランチ(土日祝)11:30 – 14:45(L.O. 14:00) ディナー 17:00 – 20:45(L.O. 20:00) |
|---|---|
| 定休日 | 木曜日・第1、第3、第5水曜日 |
| 電話 | 0598-26-6410 |
| 予算 | 昼:¥3,000~¥8,500(公式ランチメニュー価格) 夜:¥8,000~¥9,999(食べログ掲載の目安) ※松阪牛の価格は仕入れ状況により変動 |
| 場所 | 三重県松阪市京町25(松阪駅南口から徒歩5分) |
| 備考 | カード可(VISA・Master・JCB・AMEX・Diners)・電子マネー可(QUICPay)・ QRコード決済可(PayPay・d払い)、全席禁煙、 駐車場あり(店の裏手)、お肉が売り切れ次第早く閉店する場合あり |
| リンク | 公式HP |
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本音のコメント
食前のコーンスープで気持ちを整えたら、カウンター越しに見えるのは店主の静かで丁寧な仕事ぶり。ロース200gを迷わず選んだのは、自分への贈り物のつもりでした。完璧なミディアムレアに焼き上がった一枚は、大食いの私でも「これで十分」と感じるほどの満足感。歴史と丁寧さが一皿に宿る、また来たい松阪の名店です。