ネコ×クレープの世界観にキュン！松阪のスイーツ店『パルティ』が地元で愛される理由

こんにちは、ケンチェラーラです。

松阪市の住宅街に、まるで絵本のようなクレープ屋「パルティ」があります。

店主は元パティシエという経歴を持ち、現在は給食センターで働きながら、放課後の時間を使ってお店を開いています。

自宅の敷地を活用してプレハブを改装した店舗には、手作りのネコモチーフがあふれ、子どもから大人まで笑顔になれる空間が広がっています。

この記事では、そんなパルティの世界観や人気のスイーツメニュー、アクセス情報までを詳しく紹介。まだ知られていない松阪の注目スイーツスポットを深掘りします。

それでは、ペロペロしていきましょう！

松阪で話題のスイーツ店「パルティ」が注目される理由とは？

松阪市小津町にある「焼き菓子とクレープの店 パルティ」は、ただのスイーツ店ではありません。

SNSで注目を集めるビジュアルと、地域に寄り添った営業スタイルが高く評価されている個人運営の店舗です。

店主は元パティシエという経歴を持ち、現在は給食センターで働きながら、14時以降にクレープ屋を開けるという二足のわらじを履いています。

店舗は自宅敷地内のプレハブを改装したもので、もともとは子供たちの遊び場だった場所。

コロナ禍で居場所を失った子供たちのために、「安心して立ち寄れる場所を作りたい」という思いからスタートしました。

スイーツを通して、地域と心がつながる場所──それがパルティです。

地元・松阪市小津町に誕生したテイクアウト専門クレープ店

パルティは2023年に松阪市小津町でオープンしたテイクアウトスイーツ専門店です。

住宅街の一角にある店舗は、もともと自宅の庭だった場所を活用して作られたもので、訪れた人の多くがその温かみのある雰囲気に惹かれます。

大型店舗やチェーン店とは一線を画し、地域密着型の営業スタイルをとることで、近隣住民や学生、親子連れに親しまれています。

店舗のすぐ近くには三雲中学校があり、放課後の時間帯には学生たちがふらっと立ち寄る姿が多く見られます。

クレープは300円からと、子供たちのお小遣いでも購入できる価格帯に設定されており、立地と価格が絶妙にマッチしています。

結果として、学校帰りの学生や近所の家族連れが日常的に集まる、地域の憩いの場となっています。

木・日・祝の定休と限られた営業時間が生む「希少性マーケティング」

パルティの営業時間は平日14:00〜18:00、土曜は11:00〜17:00とかなり短め。

定休日も木曜・日曜・祝日と多めですが、これは店主が平日午前中は給食センターで勤務しているため。

その背景が「午後からしか開かない」という独自の営業スタイルを生み、逆に希少価値を高めています。

「今日開いてるかな？」「やっと来られた！」というワクワク感が来店の動機になるという、絶妙なバランスが魅力です。

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ネコ好き必見！店主が描く世界観とブランディング戦略

パルティの大きな魅力は、その徹底したネコモチーフの世界観にあります。

店主は高いイラストスキルを持ち、商品のデザインから販促物、店舗の装飾に至るまで全てを自作。

SNSでの拡散も狙い、視覚的に印象に残る仕掛けが随所に施されています。

細部まで宿る“ネコ愛”が、パルティならではの魅力を静かに語りかけてくれます。

SNS映え間違いなしの「にゃんこデコ」とは？

クレープに乗った可愛らしいネコ型デコレーション「にゃんこデコ」は、パルティの代名詞ともいえる存在。

表情の違うにゃんこが一つひとつ丁寧に作られており、思わず写真を撮りたくなるようなビジュアルが特徴です。

味や品質はもちろんのこと、見た目のインパクトが強く、Instagramなどでの拡散力が非常に高い商品です。

 自作イラスト×ネコ愛がブランドの中核に

店主は元パティシエでありながら、イラストレーター顔負けの画力を持ち、店舗ののぼりやメニュー表、包装デザインまでをすべて自身で手がけています。

このクリエイティブの一貫性が、パルティの世界観を統一し、ブランドの信頼感や独自性を高めています。

ネコをテーマに据えることで、視覚的に分かりやすく、かつ普遍的な癒し要素を提供している点もポイントです。

また、パルティには“公式キャラクター”ともいえる愛猫「ラム店長」と「モモバイトリーダー」が存在します。

彼らが店舗に顔を出すことは不定期ですが、来店時に出会えたときの喜びが、SNSでの口コミにつながっています。

「ラム店長に会えた！」という投稿が、店舗の親しみやすさや話題性を生む要因となり、集客にも効果を発揮しています。

 パルティのメニュー一覧｜クレープ・焼き菓子・季節限定スイーツも紹介

パルティでは、通年販売の定番メニューに加えて、季節限定のスイーツも用意されています。

特に人気なのは「いちご×いちごDX」など旬のフルーツを使ったクレープで、視覚・味覚ともに満足感が高い一品です。

また、ネコ型のマドレーヌ「ミャオレーヌ」や「かっぷdeシフォン」といった焼き菓子も取り揃えられており、ちょっとした手土産にも最適です。どれも素材にこだわり、見た目の可愛さと本格的な味わいを両立しています。

店内の様子｜ネコ好きの心をくすぐる空間デザイン

パルティの店舗は、プレハブを改装して作られた温もりある空間です。

外観・内装ともにネコモチーフが散りばめられ、訪れた人の心をほっこりと和ませてくれます。

装飾やPOP、のぼりまで店主の手作りで統一されており、店全体が一つの世界観として機能しているのが特徴です。

また、店内には写真映えするスポットも多く、SNSに投稿したくなる仕掛けが随所に見られます。

アクセス方法と駐車場情報｜松阪でクレープを楽しむために知っておきたいこと

「パルティ」は松阪市小津町に位置しており、三雲中学校からすぐの立地にあります。

アクセスは車が便利で、店舗前には4台分の駐車スペースが確保されています。

特に土曜日は混雑しやすいため、早めの来店がおすすめです。

地図アプリで「パルティ クレープ 松阪」などと検索すれば、スムーズにたどり着けるようになっています。

パルティ様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした！