【松阪で味わう福岡の魂】地元の食通も唸る『はな明かり』の魅力を徹底レポート!
こんにちは、ケンチェラーラです。
三重・松阪で「こんな博多うどんが食べられるなんて!」と驚かれること必至の隠れ家うどん店『豊前うどん はな明かり』。
福岡の名店「津田屋官兵衛」の技術を受け継ぎ、三重県内で唯一の裏打会加盟店として知られるこの店では、圧倒的透明感の細麺、ごぼう天のビジュアル、そして甘めの出汁が織りなす本格うどんが楽しめます。
この記事では、店主のルーツや修行時代の話を交えつつ、おすすめメニューや予算感、人気のセット内容までしっかり紹介。
さらに、話題の「明太マヨとり天ぶっかけうどん」や「唐揚げ」「とり天丼」のリアルな食レポもお届け。
最後まで読めば、あなたも今すぐ『はな明かり』へ足を運びたくなるはずです!
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業時間 | 平日:11:00~15:00 土日祝:11:00~15:00、17:30~21:00 |
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定休日 | 火曜日(祝日の場合は営業) |
電話番号 | 0598-30-8780 |
予算 | 昼:~¥999 夜:~¥999 |
住所 | 三重県松阪市内五曲町46 |
支払い方法 | カード不可・電子マネー不可・PayPay利用可 |
駐車場 | 店前に10台、徒歩1分の第2駐車場に11台 |
座席数 | 40席(カウンター・テーブル・座敷あり) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
リンク | 食べログ店舗ページ |
目次
【松阪 うどん】福岡の名店「津田屋官兵衛」直伝の味を三重で堪能
福岡・北九州の名店「津田屋官兵衛」で磨かれた技術を受け継ぎ、三重県松阪市で本場のうどん文化を届けるのが『豊前うどん はな明かり』。
ここでは“松阪で味わえる福岡のうどん”という驚きとともに、その確かな技術と味に魅了される人が後を絶たない。
東海エリア唯一の「豊前裏打会」加盟店として、技術だけでなく精神も受け継がれた一杯がここにある。
「裏打会」とは、津田屋官兵衛から技法を受け継いだうどん店によるグループで、現在では全国に約40店舗が存在する。
その中でも、三重県では『はな明かり』が唯一の存在。
師匠の味と哲学を忠実に守りつつも、店主の感性を加えた個性的なメニュー構成が地域に根ざし、地元の人々にも愛され続けている。
修業先である「津田屋官兵衛」は福岡の名店であり、裏打会の総本山とも言える存在。そこで磨かれた技術を基に、素材や温度管理に徹底的にこだわる姿勢は、松阪の地でも変わらない。こうして確立された“本場仕込みの松阪うどん”は、まさに職人の矜持を感じさせる逸品となっている。
【豊前うどん】透明感とコシが魅力の自家製麺
『はな明かり』の魅力はその麺にあると言っても過言ではない。
高低温での熟成を繰り返す独自製法によって仕上げられる豊前うどんの麺は、驚くほどの透明感ともちもち感を併せ持ち、見た目にも美しい。
まさに“見て楽しい、食べて美味しい”うどんだ。
この自家製麺は、温室のような環境で粉や塩水まで徹底的に温度管理されている。
さらに注文が入ってから麺をのばし、切り、茹でるという工程を経るため、いつでもできたての状態で提供される。その一杯には、時間と手間、そして真心が詰まっている。
- この製法によって生まれる麺の「むにゅっ」とした独特の食感は、他ではなかなか味わえない。
- うどん好きの間では、“松阪でこれほどの豊前うどんが食べられるとは”と驚かれることもしばしば。まさに店主のこだわりと職人技が詰まった逸品だと思います。
はな明かりの代名詞!名物「ごぼ天」の迫力と味わい
『はな明かり』の代名詞とも言えるのが、丼から豪快にはみ出す「ごぼ天」。
見た瞬間に目を引くそのビジュアルと、サクッとした衣、じゅわっと出汁が染みる中身とのコントラストが癖になる。
この「花ごぼ天」は、毎朝店内で特注の極太ごぼうを手切りし、うちわのような形に重ねて揚げることで完成する。
まるで一輪の花が咲いたような見た目で、写真を撮る人も多い。味はもちろん、見た目でも楽しませてくれるのが魅力だ。
また、「肉ごぼ天うどん」も人気で、しっかり味のついた肉と香ばしいごぼ天が贅沢に共演。
甘めの出汁と具材の旨味が一体となり、どこか懐かしくほっとする味に仕上がっている。
隠れ家的な雰囲気で楽しむランチ
松阪駅から車で10分ほどの場所に佇む『はな明かり』は、一軒家風の和風建築で、店構えからすでに“隠れ家感”を漂わせている。
外観は趣があり、店内も木の温もりが感じられる落ち着いた空間。
カウンター席から座敷まで幅広い客層に対応しており、家族連れでもゆっくりと食事が楽しめる。
ランチタイムには地元の常連客で賑わいを見せる一方で、初めて訪れる人も温かく迎えられる雰囲気がある。
【松阪 うどん ランチ】メニューのおすすめと予算目安
『はな明かり』のうどんは、ほとんどのメニューが700円〜1,000円以内とお財布に優しい価格設定。
なかでもおすすめなのが「肉ごぼ天うどん」と「明太マヨとり天ぶっかけうどん」。
どちらもボリュームたっぷりで見た目のインパクトも大きく、満足度の高い一杯だ。
セットメニューも豊富で、「大将セット」はうどんにいなり寿司が付いて780円という破格の内容。
サイドメニューとして人気の「唐揚げ」や「とり天丼」もあり、ガッツリ派でもしっかりお腹を満たせる。家族連れでも安心して楽しめる価格帯ですね。
【明太マヨとり天ぶっかけ/唐揚げ/とり天丼】実食レポート!
まずは話題の「明太マヨとり天ぶっかけうどん」。
見た瞬間、そのビジュアルにテンションが上がる。
麺は、“打ちたて・切りたて・茹でたて”を徹底する、手打ちならではのもっちりとした食感。
細めの麺ながらも、しっかりとしたコシと伸びがあり、出汁との絡みも絶妙。
釜揚げうどんは木桶にたっぷり盛られ、茹でたての麺の香りと湯気に包まれながらいただくスタイル。
素材の良さと職人の技術がダイレクトに伝わる一杯という印象。
そして、その味を引き立てるのが、九州風のやや甘めでまろやかな出汁。
この出汁と自家製麺の組み合わせは、一度食べたら忘れられないほどのインパクトを残す。関西風や讃岐うどんとはひと味違う、新しいうどんの魅力を体感できました。
大ぶりのとり天が3つ、カリッと揚がった衣の下にはふっくらジューシーな鶏肉。
そこに明太マヨのコクと塩味が絡み合い、冷たいうどんとの相性が抜群だ。
夏場にもぴったりな爽やかさと食べ応えを兼ね備えた一品。
続いて「唐揚げ」。
こちらも驚くほどジューシーで、外はカリッと中はふっくら。
下味がしっかりついていて、単品でもビールが欲しくなる美味しさ。
にぎりやうどんとの相性も良く、万人に愛される味わい。
最後は「とり天丼」。
こちらはサクサクのとり天がごはんの上にどっさり乗っていて、甘辛ダレがしっかり絡んでいる。
衣のカリカリ感とタレのとろみ、白ごはんとの一体感が絶妙で、満腹感と満足感を同時に得られるボリュームメニュー。
ガッツリ食べたい人にはぜひおすすめしたい。
どれも「うどん屋でここまで食べられるの?」と思ってしまうクオリティ。
うどん以外の魅力も詰まった『はな明かり』の実力を、ぜひその舌で確かめてみてください。
少し食べすぎた…。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:お気に入り店を発見
はな明かり様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!